RuneAudio
RuneAudio
RuneAudioは、v0.4-bata(2016年3月)以降、開発停止していますが、以下の手順にそって、最新カーネルにアップデートすると2017年11月現在でもSabreberry32ドライバを入れることができます。
設定済みのSDカードイメージファイルはこちらからどうぞ。
7zipで解凍してからSDカードへ転送してください。
以下は、ご自身で最新版カーネルにする方法です。
Pi 3対応の最新版(RuneAudio_rpi2_rp3_0.4-beta_20160321_2GB)でPi 2も起動します。 Pi1、Pi ZEROは起動しないようです。
まずsshでリモートログインします。
Host : runeaudio.local
User : root
Pass : rune
1. カーネルをアップデートする
pacman -Sy --force raspberrypi-firmware-bootloader linux-raspberrypi
pacman -Sy
pacman -Sy linux-raspberrypi
pacman -S --force raspberrypi-bootloader
pacman -S --force raspberrypi-bootloader-x
pacman -S --force raspberrypi-firmware
pacman -S alsa-utils alsa-firmware alsa-lib alsa-plugins
サーバーの応答によって、途中でエラーで止まることがあるので、ERROR・・・ と表示されたときは、再度アップデートしてください。 ErrorやFailの表示を見逃さないように気をつけます。
アップデート後、再起動します。 Errorなどで正常にアップデートできていないパッケージがあると起動しません。
(再起動後のネットワーク接続が異常に長くかかることがあります。ネットワークをDHCPからstaticに変更しておくことをお勧めします。)
再起動後カーネルバージョンを確認してみます。 uname -a
2017年11月現在は 「Linux runeaudio 4.9.61-1-ARCH 」 と表示されます。
2. ドライバのダウンロードと展開
wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/pi3_runeaudio_sabreberry32.tar
tar -xf pi3_runeaudio_sabreberry32.tar
3. ドライバのインストール
cd sabreberry32
chmod +x sabre32_install.sh
./sabre32_install.sh
4. /boot/config.txt に下記の2行を追記
dtparam=i2c_arm=on <= 元々あるので先頭の#を消すだけ
dtoverlay=sabreberry32
5. 再起動
reboot
6. 右上のMENU -> MPD からSabreBerry32DAC が選択されているのを確認します。
ボリュームコントロールを Hardware にしておくと良いでしょう。
下の「SAVE AND APLLY」 ボタンを押して完了です。
※Sabreberry32ドライバは、Pi 2、 Pi 3専用です。
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