プロテクタ基板 PRT-01
プロテクタ基板 PRT-01
基板1枚で2チャンネル分のパワーアンプの保護とミュート回路を搭載。
リレーよりも低抵抗・低歪・超寿命なMOSFET開閉回路を搭載。
入手しにくいMOSFETドライバ付き。
■特徴
+電源ON時 タイマー・ディレイ
+電源OFF時 即時ミュート
+DCオフセット検出 ±0.7V以上で保護動作
+MOSFET式リレー (超低ON抵抗MOSFET 2mΩ)
+電源電圧アジャスト機能により 完全なポップノイズレスを実現
+少配線
■回路図
■部品表
■外形寸法
■配線方法
VFA-01とPRT-01との接続方法です。 PRT-01のJ1とJ2は対称的な信号アサインとしてあるので、アンプ基板への配線を間違えないように気をつけて下さい。(基板のシルク文字をよく見てください)
電源インプットはDCアダプタx2個、もしくは、トランス電源を整流したDC電源 2系統必要です。 +と-を間違えないように気をつけて下さい。 (基板のシルクをよく見てください)
■調整方法
この基板にはVB(B電圧)アジャスト機能があります。 ミュート ON/OFFのスレッショルド電圧を適切に調整することで、完全なポップノイズレスにすることができます。
アンプ出力のDCオフセット調整後にVBアジャストします。 (DC漏れがある場合、ミュート解除しません)
半固定抵抗(R5)をゆっくり右に回していくとLEDが点灯します。 この状態がMOSFET-ONです。
LEDが点灯したあと、ゆっくり左に戻していくとLEDが消えるポイントがあります。 そこが電源電圧の敷居値(スレショルド電圧)になります。
スレッショルド電圧が見つかったら、そこから約15~20度くらい右に回すと完了です。 電源電圧が落ち始めたらすぐにミュートがかかるようになります。 あまりシビアに設定すると、わずかな電源電圧変動でミュートがかかってしまいます。 電圧変動でミュートがかかるようでしたら、もう少し右に回すと良いでしょう。
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