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MUSES72320電子ボリューム基板

NJRC製の高級電子ボリュームMUSES72320を使ったボリューム基板

                                     2014-12-14 改定

 

色々なメーカーの高級アンプや超高級プリアンプに採用されているMUSES72320を使用した電子ボリューム基板です。

コントローラにはPIC マイコンを使用して赤外線リモコンに対応しました。
入力セレクタ基板がセットに含まれます。

  コントローラは ”LCD版” と ”有機EL版” があります。
  有機ELは残像が少ないため、レベルメータ表示をLCDより高速にしました。 

有機EL(OLED)は、こちら(緑)(白)(青)(赤)(黄)

 

をお使いください。
秋月電子さんのI2C接続OLEDは使用できません。   接続方法は、こちら 

   MUSES_VOL_12マニュアル (2013-12-14改定)

VOL-01基板を追加することで、バランスアンプ対応の4連ボリュームになります。

   MUSES_VOL_01マニュアル (2013-10-24改定)

 

特徴1

通常、電子ボリュームの後はオペアンプなどによりバッファされて出力するのですが、その分アンプを通る回数が増えてしまいます。 VOL-12基板はバッファを通さず、最短でアンプへと接続することを目標としています。 基板パターンは電子ボリュームICの前後あわせても約4cmという短さです。 ボリュームで減衰した信号はインピーダンスが少し高いため、厳重なシールドパターンとしています。 アンプまでの配線も最短で接続してください。

特徴2

赤外線リモコンに対応しました。 せっかくの電子ボリュームですので遠隔操作できるようにしました。 リモコンにはAppleRemoteという、小型のものを使用します。

 

特徴3

LCDピークレベルメータ表示機能つきです。 出来る限り、音質への影響がないように工夫した回路にて入力レベルを検知しています。 信号の整流はソフトウェア処理で行なっています。 

SMARTモードでは、自動で表示レンジが調整されます。
楽曲のボレロは最初は小さい音で始まりますが、後半に進むにつれ、大音量での合奏になっていきます。 しかしメータは振り切れず適度に調整されます。

 (FlashModによる駅構内での一発取りの演奏です。)

 

特徴4

3入力セレクタ基板が付属します。  未選択のポートはGNDごとリレーで切り離されるため、複数接続による影響を最小限に抑えることができます。 あたかもRCAケーブルを抜き差しして入力を選択しているかのような動作です。

 

特徴5

マニアのための最小構成に対応しています。 入力セレクタ基板を省くことができます。

また、LCD、IRリモコン、IRセンサも使用せず、ロータリーエンコーダ1つでボリュームのみをコントロールすることができます。
逆にIRセンサだけをつけて、リモコンだけでコントロールすることもできます。

 

特徴6

バランスアンプ(BTL)対応。 VOL-12基板は2連ボリュームですが、VOL-01基板を追加することで4連ボリュームとすることが可能です。

 

特徴7

フルディスクリートヘッドホンアンプHPA-12との相性は抜群です。 もともと、HPA-12用の良質なボリュームを用意するところから設計開始しました。 FET入力タイプを選択するとカップリングコンデンサーを省くことができます。 

 

特徴8

MUSES72320以外の表面実装部品(いわゆるチップ部品)は全て付録しています。

 

特徴9

実装オプションをご利用の場合、MUSES72320を含む全ての表面実装品はリフローハンダされます。 リード品のみ、別途購入してハンダ付けすることで基板が完成します。

 


  VOL-12 / SEL-12基板セット
    (電子ボリューム基板セット)

Vol_set01

 

  VOL-12/SEL-12基板セット 5800円 (MUSES72320は付属しません)

=============================

 セット内容:

   VOL-12基板      1枚
   SEL-12基板      1枚
   OPAMP SOIC    レベル検知用1個
   74HC594 SOIC   入力セレクタ用1個
   10kチップ抵抗      12個
   0.1uF X7R セラコン    7個
   書込済みマイコン    PIC1個
   0.3mmハンダ線    約30cm  SSOP用

=============================

 付録のハンダ線は、私が使った中でもっとも付けやすくブリッジしにくい、狭ピッチ専用のものです。 ただし鉛フリーではありませんのでご了承ください。 

部品の実装は、小さいもの、薄いものから先に付けるのが基本です。 
 背の高い部品を先に付けてしまうと、後で小さい部品(チップ抵抗など)を付ける際にじゃまになってしまいます。
 
 0.65mmピッチのSSOPをつける自信がない方は、下記の実装オプションををご利用ください。 

 
 


  バランスアンプ対応 電子ボリューム基板 VOL-01
    (バランスアンプ用追加基板) 

Vol01

 VOL-01基板   1500円 (MUSES72320は付属しません)

=============================

 セット内容:

   VOL-01基板       1枚
   10kチップ抵抗      2個
   0.1uF X7R セラコン    1個
   0.3mmハンダ線  約30cm  SSOP用

=============================

 


       表面実装品のリフローハンダ付け

           (実装オプション)

Solder02

       ※写真をクリックすると拡大できます

  リフローハンダ付け代   1500円 (動作確認含む)

  MUSES72320         2500円 (秋月価格)

------------------------

  実装オプション 合計   4000円

 

実装オプションは、MUSES72320を私が秋月通販で購入してからリフロー実装してもらうため、その送料・振込手数料と動作テスト代金を含んだ価格となっています。  MUSES72320を含む全ての表面実装部品を実装します。  電子ボリューム機能を100%確認してから出荷します。

また1~2週間お時間を頂く場合があります。 ご了承ください。

※VOL-01の方は実装点数が少ないですが、同価となっています。

私が手ハンダでハンダ付けした場合とは比較にならないほどの仕上がりです。

 


■部品について

  Pic00

 

付属の74HC594とマイコンは、こんな感じで静電気防止のためアルミホイルに巻いて出荷いたします。
74HC594は小さいので無くさないよう、ご注意ください。 
また、足が曲がっているときは修正してからハンダ付けしてください。

  基板の表面のチップは、全て10kΩの抵抗

  基板の裏面のチップは、全て0.1uFのコンデンサ
(C14、C15は未実装)

と統一していますので、間違えは少ないと思います。 また、ランドは1サイズ大きい2012サイズが付けられるようになっていますので、多少はラクにハンダ付けできると思います。 もちろん2012サイズのチップを使ってもOKです。

 付属する1608サイズ10kΩは、2個ほど多めにしています。 ピンセットで「パチンっ」とどこかへ飛んでいっても、2個までなら探さなくても大丈夫です。
 

Hc594

  < 付録のHC594の1pinの位置はこちらです >

 

 


■SSOPのハンダ付け方法 

詳しくはこちら ↑ をご覧下さい。

 


 <<関連ブログ記事>>

考察:
電子ボリューム考察(1)  電子ボリューム考察(2)  電子ボリューム 悩み中
MUSES72320を使ったキットなど ボリュームのAカーブ Bカーブ とは

整流回路:

理想ダイオードと整流回路 入力信号レベルと出力信号レベル 
信号源へ影響しにくい整流回路 整流回路部から試作を開始

VUメータとは ソフトウェア整流 ソフトウェア整流の結果
名状しがたいVUメーターのようなもの

マイコン:
サンプリング定理とは PICのROM容量が足りなくなってきた しかし秘策が!
PICのEEPROMの書換え回数制限 PICマイコンでIRリモコンの受信
IRリモコン信号のデコード方法 続 PICマイコンでIRリモコンの受信
PICコンパイラのバグ?  PICのEEPROMの書換え回数制限(2)
 

進捗:

ボリュームの実験基板の進捗 5%  電子ボリューム実験基板 進捗 10% 
電子ボリューム実験基板 進捗 20% 電子ボリューム実験基板 進捗 25%
電子ボリューム実験基板 進捗 50% 電子ボリューム実験基板 進捗 70%
MUSES72320ハンダ付け MUSES72320で実験したこと(1) 
MUSES72320で実験したこと(2)
ちらリズム ちら見せ ネットチェックOK 電子ボリューム基板を発注
電子ボリューム実験基板 進捗 95%
基板到着(その1) 取り急ぎ
基板到着(その2)  電子ボリューム基板の頒布価格

 


 

 

 

コメント

本日、基板届きました。ありがとうございます。
まずは、電子ボリュームの音を聴いてみたいので、足りない部品は明日にでも、秋葉原に調達に行こうと思います。

ttime さん こんにちは。

到着のご連絡ありがとうございます。 SSOPのハンダ付けは、ちょっとレベルが
高いので頑張ってください。 フラックスを購入しておくことをお薦めいたします。

パラ接続した電子ボリュームそれぞれのバランスは調整可能ですか?

機能を絞っているため、左右バランスはありません。 
また、追加するBTL用の基板の方も、連動するモードしかありません。

全て独立してコントロール可能なのは、北鎌倉電子同好会さんのプリアンプ基板の
方ですね。 確か8chまで独立制御可能な仕様と思います。

よろしくお願いいたします。

便乗質問ですが、0.25dBステップの音量調整は可能ですか?

結論から申しますと、0.25dBステップには対応していません。
 
どこかの記事で書いたと思うのですが、アンプのNFB回路に使用する抵抗は。、
ものすごく音へ影響があります。 そのため、MUSES72320といえども、可変の
抵抗アレイをNFBループへと使用したくなかったというのが主な理由です。 
 
0.25dBステップを実現するにはアンプのNFB回路をMUSES72320の抵抗アレイに通さ
なければならない仕様となっています。
 
どうせ作るなら最大限、音質に拘った使い方をしようというのが、この電子ボリューム
基板の主な狙いだったので、多機能化とは違った方向を向いています。

どちらかというと、簡単に使えて音も良い。 そんなシンプル思考です。

どうぞ、よろしくお願いします。 

さらに便乗質問です。

Appleのリモコンですが、登録モードのようなものは無いんですか?
他の機器で登録をしたら、意図せずこの電子ボリュームにも登録されるような気がします。

AppleRemoteにはペアリングという機能がありまして、受信側の機器に登録する
ことで、他のAppleRemoteの信号を受信しなくなるようにできます。

設定方法は
http://support.apple.com/kb/PH7233?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
をご覧ください。
解除は、AppleRemoteの取り説に書いてある通り、「MENU」ボタンと「左」ボタンを
6秒以上押し続けます。

ペアリングを登録する瞬間は、他の受信機器の電源を落としておく方が良いですね。
意図しない機器も反応する可能性があるからです。 これはVOL-12に限らず、
受信可能なApple製品全般に言えることだと思います。

VOL-12は後出し優先となっていて、ペアリング登録された状態でも、後から
「ペアリングしてよ」信号を受信すると、それを登録するようにしています。
万が一、登録したリモコンが故障しても、新しいリモコンを登録できるようにするためです。
解除信号も同様です。

リモコンについて

全般ではありませんよ。
わかりました。

アップル製品は上のリンクの通りですね。 すこし文章が悪かったようです。

VOL-12は、先の通り、後出し優先としてペアリング登録・解除信号に反応する
ようにしています。 特に管理者ログインとか、メニュー等に入ることなく受信します。
ペアリング登録・解除を、日常的に繰り返すような場面は考えにくいのですが、
他機器にペアリング登録・解除する時はVOL-12の電源を落としておいて
くださいますようお願いいたします。

そういえば、最近のmacは赤外線リモコンの受信ポートがなくなって
しまったようですね。 このAppleRemoteが使えないとは少し残念なきがします。

ロータリーエンコーダ クリックなしを使用したいのですが、使えますか?

クリックなしでも特に問題はないと思います。
ですが、1回転24パルスのものはそのまま24ステップしか進みません。
A相B相、それぞれの変化で4倍のステップ数には対応していません。

24クリックで1dBステップという設定は、まあ、必要にして最低限の使い心地という感じです。

よろしくお願いいたします。

Hello,
I'm very interested in your Vol-12.
Can you contact by email?
Thanks
Guglielmo
Italy

Helo.
Please mail here.
new_western_electric@yahoo.co.jp

Thank you.

すごい!

わざわざ伊からの問い合わせですかっ
いよいよ海外進出です。

進出はしません(笑

先日も英語で問い合わせがきて、大変でした。 苦手なんですよ。
日本語も得意ではないんですが・・・

電子ボリュームと追加基板でバランス化に挑戦中です。
アンプ側は良いのですが、音を絞り切っても電子ボリューム側で雑音たっぷり状態です。
ここの部品を触ると雑音も変化します。
困ったことですが、今日は休みをもらったので細かく調べてみようと思います。(テスターしかありませんが.…)
作られた方で似たようなトラブルはなかったでしょうか?
忙しいのもあり心が崩れそうです。

まささん

ノイズの原因は幾つか考えられます。
電源ハムノイズ(50/100/150/200Hzなど)の場合は、電源自体のリップルの影響か、GNDの取り回しが良くないかのどちらかです。 GNDは電源のGNDと信号のGNDがあります。 1点アースでシャーシに落とすのが基本です。 浮かせるのは基本NGです。

ハムノイズとは別のノイズとして、MUSES72320の出力からアンプの入力までのラインへの飛び込みが考えられます。 この配線はインピーダンスが3k~6kΩ程度と高めなので気をつける必要があります。 配線長を短くするのが良いです。可能であれば5cm以内。
ボリューム基板は、アンプ基板のすぐとなりに配置するような形になります。

私の家では、強電界の影響なのか周期的なビートノイズが飛び込んでいました。
金属シャーシへ電子ボリュームとアンプ基板を入れることで、かなり低減できました。

この手のノイズシューティングには測定器はあまり役に立ちませんので大丈夫と思います。

あとは、メールで、電源にDC-DCコンバータを使ったらノイズがひどいという方がいらっしゃいました。 スイッチング電源を使うと、電源へノイズが乗りますし、空間へノイズ(電波)をばら撒きますので、インピーダンスが高いMUSES72320の場合は避けるべきです。
パルス系ノイズを落とすのは非常に厄介です。

スイッチング周波数が、人の耳に聞えない高周波(40k~200kHz)だとしても、半導体のどこかで検波されるのか、ビートダウンをおこすのか、普通に聞える音のノイズが発生します。

どうしてもノイズが落ちない場合、バッファオペアンプを裏面に実装することで低インピーダンス出力へとすることも可能です。 その場合、他のMUSES72320ボリューム基板と同じような構成となります。 

たかじんさん
ご返事ありがとうございます。
今日は朝から基板をこねくり回してわかったこと。
念押しで再度ハンダ付け
DAC側のアースの配線見直し
とりあえずまずまずの音量で鳴るようになりました。
ハム音は若干ありますが、バラック&ワニ口クリップ使用なので
これは後でなんとかなりそうです。
しかし、リモコン操作で音量調節とセレクターができません。
ペアリングもできてはいますが、
PICを壊しちゃったか、私が悪いのか.......
もう投げ出そうかと思いましたが、貧乏人ゆえのしたたかさ。
明朝から再度トライして見ます。
取り急ぎご報告まで。
は〜疲れた。

まささん

リモコンについては、こちらの記事もご覧ください。

https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/11/appleremote-28b.html
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/11/2appleremote-ok.html
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/12/muses72320-7853.html

ひょっとすると、PICとリモコンの組み合わせが原因かもしれないですよ。

たかじんさん
早速ありがとうございます。
明朝トライですが、
組み合わせが合わない場合の現象例はありますか?
また、その現象への対策は貴殿の新しいPICで解決するのでしょうか?
愚問ばかりですみません。

まささん

mr_osaminさんのおっしゃる通り、初期のPICプログラムだと、リモコンに反応しないことがあります。

現象としては、ペアリング操作したときだけ、LCDに「PAIRING」という表示がでるけど
それ以外は無反応。

そうであれば、新ファームを入れたPICをお送りいたしますので、お手数ですがメールを下さい。


たかじんさん
昨日はメールで大変お世話になりました。
結果からの報告ですが、
バランス対応で音出しOKです。

問題はアースの取り方かなと思います。
毎度の無知で申し訳ありませんが、現在バラック状態でして
XLR端子のHOTとCOLDをVOL-12のそれぞれの入力に接続し
XLR側のGNDとVOL-12は未接続です。
この状態では音は出るもの、汚い音です。
バラック電源GNDとXLRのGNDとは4V強の電圧差があります。
そこで、バラック電源のGNDとXLR側のGNDを接続すると
歪のない綺麗な音になりました。
DAC側とVOL-12側とGNDの電位差がなくなった。
てなことで、なんとか動作しています。

で、一番売りのリモコン操作はLCDで表示はするものの
作動しない現象は相変わらずダメです!
それと、セレクターが作動しない現象は明日確認します。

本当に今日は仕事になりませんでしたよ。
悔しかったですわ~!

たかじんさん、
電子ボリューム基板はHPA-12の音量調節として愛用しています。付属のLCDピークレベルメータはかなり気に入っていますが、最近、-30dBや-40dBのレベルの時、音楽は聞こえるのに何も表示がない事に多少違和感を覚える時があります。
お時間のある時で結構なのですが、現状はリニアな表示になっていると思いますが、ログスケール表示の追加をお願いします。小音量時の表示はダイナミックレンジ的な制約は有ると思いますが、聴感上との親和性は高くなると思いますのでご検討をお願いします。
また、HyCAA ヘッドホンアンプの再頒布もお待ちしています。

レベルメーターは、マイコン内部でlog変換しています。 
1セグメント1dB。 32セグメントで32dB表示です。

ただしスマートモード時は、自動で追従するため、1セグメント0.6dB表示にしています。
POPSなど、ほぼ0-10dBにピークが収まっているような場合にも
レベルメータの動きをダイナミックにみせるためです。

低いレベルまで表示するには、マニュアル設定の方が向いてるかもしれません。
それでも-32dBまでです。 
レベル調整をしなければ、マイコンのADCの限界値-40dB程度までは表現できます。
しかし、今度は調整が一切できなくなるので、それはそれで使いにくい
かもしれません。

たかじんさん、
お返事ありがとうございます。
(名前忘れました)
書き方が悪くて失礼しました、dBはlogでしたね。
マニュアルでCDの0dBをフルスケに設定して使っています。表示は32ポイントなので下は-30dB程度まですね。
諸々、状況は推測できます。
表示用のテーブルを新たに持つ事になるのかもしれませんね。-30や-40dB辺りの表示は3〜4ポイント有れば十分です。
私もカセットデッキ世代で一番左が-40dBのメーターで、右が0dB(CDなので)だと気持ちがイイな〜ということで。

ま。さん

実は演算にてlog変換しています。
カセットデッキのように0-15dBくらいは細かく、それより低いと3dB刻み、6dB刻み
と粗くして、-40dBくらいまでを少ないセグメントで表すにはテーブル方式の方
が向いているかもしれませんね。

https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/06/post-ce24.html
このあたりに、いきさつを書いてました。

たかじんさん、
いろいろご説明いただき恐縮です。
現在、足掛け2年になりますが、HPA-12と電子ボリューム&ピークメーター内臓のDACを作っています。完成したらまた報告します。
表示の方はおっしゃる通り演算後のレベルに応じディスプレイへの表示キャラクタを得るテーブルの追加になってしまいますね。もしお時間が許す時が訪れたら…ということで。

ま。さん

慌てず、じっくりと吟味して作るのもたのしいですね。
レベルメータは、液晶の種類で応答性が変わるようです。
見た目にキレイな青バック白抜きLCDは、応答が遅く残像が多いです。

この応答の具合でも随分と印象が変わります。
反転していないタイプの方が応答が良いように思います。

初めまして。
電子ボリュームが再頒布リクエスト順位1位になったので楽しみにしています。
要望なのですが、スイッチサイエンスさん等クレカが使える所に委託して下さると支払いが楽で嬉しいです。

Barikiya さん

電子ボリュームですね。 今後の動きはどうなるか、私も想像できません。。。
SSOPのハンダ付けは上級者向きですので、こころしてお待ち下さいますようお願いいたします。

たかじんさん
お返事ありがとうございます。
了解しました。

こんばんは

最近、このサイトを探し当てていろいろ見させてもらっています
かなり乗り遅れた感があるのですが、再販の際は是非購入したいのですが
再販予定はありますでしょうか?

以上、よろしくお願いします

たかじんさん

いつもお世話になっております。

この基板を使って、バランス入力プリアンプを作るつもりです。 「馬鹿のひとつ覚え」だと思って聞いてください。

1) プリアンプなので、オペアンプバッファは必須です。基板上にとりつける形(最短距離!)と外部基板で自作(好きなオペアンプを使える!)の可能性がありますが・・・
 どっちが良さそうに思いますか。

 自分で書いておきながら、あほな質問だと思いますが、一般にどのように考えるのかを教えてください。


2) 回路図を見ると、MUSES72320 への電源とセレクタ基板への電源がいっしょですが、分離すれば音質向上に役立つ可能性があるでしょうか。

こちらの質問も、自分が質問しておきながら、あほな質問だなぁと思います。 「好きにしたらいいやん」とお考えなら、そのようにご返事いただいてかまいません。

どうかよろしくお願いします。

kinako さん

近いうちに再販予定です。 もう少しだけお待ち下さい。

nGuinさん

プリアンプ部は、VOL-12基板の外につけた方が良いと思います。  実はバッファアンプを載せるパターンが裏面に乗っていますが、ICパッケージがSOPです。 またデカップリングの容量や位置が最適化されてません。


セレクタ部分の電源は、基本的にリレーを駆動する部分に使っているだけです。
そして、MUSES72320も内部にオペアンプなどを持っておらず、内部のアナログスイッチの駆動に使っているだけですので、電源を分けるまでは必要ないと考えています。 

独立させるなら、
VOL-12/SEL-12の電源±12V と プリアンプの電源±15V(くらい)
という感じでしょうか。 

プリアンプのOUTPUTにはミュート回路がいると思います。
パワーアンプが先に電源ONだと、ポップノイズがでてしまうからです。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/08/post-727b.html
このあたりでマイコンを使ったミュート回路もあります。

https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/12/post-92b9.html
こちらのディスクリートの保護回路から切り出して使っても良いかもしれません。

たかじんさん


こんばんは。
了解です。楽しみに待たせてもらいます

たかじんさん

さっそくありがとうございました。
助かりました。

nGuin さん

作例に載せてありますが、私はHPA-12と組み合わせてプリアンプとして使っています。

という回答はアリ? 笑

kinakoさん

よろしくお願いします。

nGuin さん
mr_osamin さん

おっしゃるように、ヘッドホンアンプの出力電圧とプリアンプの出力電圧はほぼ同じですから、HPA-12をそのままプリ出力としても使用できます。 その場合、リレーが乗っているので電源ON/OFFのポップノイズに悩まされることも無いと思います。

個人的には、リレーのタイマー時間を少し延ばすのと、出力をコンデンサでDCカットするほうが安全と思います。 

mr_osaminさん
たかじんさん

解答ありがとうございます。可能性のひとつです。

バランス仕様で作ります。
いろいろ考えているのですが、今のいちばんは、禁断のClassAA仕様です。

もうひとつ考えているのは、手持ちの測定器では作りきれないかもということです。手元のオシロと発信器はトリオの古い製品で、200kHzまでです。ミリボルトメーターもデジタルマルチメーターで、50kHzまでしか精度がありません。真空管アンプだとこの程度でも充分ですが....

全部新調となると、だいぶお金がかかりそうで、製作までには時間がかかりそうです。 最低限10MHz程度まで計れないとダメと言う記事も読みました。

nGuin さん

測定器は、大丈夫だと思います。 最低限テスター(デジタルマルチメータ)が必要ですが、発振器と波形観測はPCでもどうにかなります。 fs192kHzのサウンドカードなら100kHz近いF特が簡単に計測できるので便利です。 

ちなみに、0dB HyCAAは真空管を使っていますが出力トランスがないため高域が伸びていて、150kHzでも-1dBくらいでした。

通常、AF帯域のアンプでしたら10MHzまでのF特を計測することは必須ではないと思います。  (高域になにかピーク・ディップが起こるような不安材料が入っているような回路だったら必要)

・5000円くらいのDMM(デジタルマルチメータ) 真の実効値が測れるとなお良い。
・fs192kHzサウンドカード搭載のPC+WG,WS(ソフトウェア)

はじめまして。noriと申します。
MUSES72320電子ボリューム基板について質問させて下さい。

質問①
MUSES72320電子ボリューム基板を、new_western_elec様とは
別の所で頒布頂いたヘッドホンアンプの電子ボリュームとして
使用しようと考えています。
そのヘッドホンアンプは出力電力が片CHあたり2W~2.2W程度有るのですが(32Ω時)、部品表の通りの回路定数で問題無いでしょうか。
もし、変更が必要な定数があればご教授頂けないでしょうか。

質問②
SEL-12基板への入力電圧を15Vで運用しようと考えています。
リレーの駆動抵抗の値と許容電力は変更する予定ですが、
それ以外に注意すべき点はありますか。
(リレーの定格など)

もし宜しければ、上記2点について、アドバイスを頂けると、
助かります。
宜しくお願い致します。

たかじんさん

> VOL-12/SEL-12の電源±12V
SEL-12 のリレーをDC24Vにすれば、抵抗を省けると思いましたが、いかがでしょうか。

また、2SA1015のコレクタから、線を引き出し、別基板でGNDの切り替えも行うようにしようと思います。

2SA1015 の負担は電流が半分になるので、大丈夫という読みですが、間違いないですよね。

> HPA-12をそのままプリ出力としても使用できます。 
HPA-12ミニアンプの音質が良好なのと、±10V程度で、実効値で4Vとれることもわかったので、HPA-12を利用するつもりでいます。 Class AA回路と行きたいところですが、私の腕では、発振などのトラブルシューティングができないかなと思ったりしています。

プリ出力専用と考えた場合、電源電圧は何ボルトぐらいまでいけるのでしょうか。 終段は 2SC5171/2SA1930 シングルで、放熱器をつけたいと思います。

nori さん

電子ボリュームはアンプの前に入れるので、その後のアンプがプリアンプでも、100Wのパワーアンプでも特に問題ありません。 ただ、この基板は電子ボリュームICのあとにバッファアンプが入っていないため、外来ノイズに気をつけなければなりません。 具体的には5cm以内の配線としたほうが良いです。

リレーについては、マニュアルの8ページ目に書いてあります。
抵抗の定格電力に気をつけて下さい。 
また、VOL-12の3端子レギュレータにも小型のヒートシンクをつけた方が良いかもしれません。 


nGuin さん

おっしゃる通り、±12Vなら合わせて24Vなので、24Vリレーなら抵抗なしでOKです。 
プリアンプの出力は、2Vrms出れば大抵問題ありません。
ですので、電源電圧も標準の8.5V程度で問題になることはないと思います。

また、ヘッドホンにくらべて負荷が軽いので、あまり強力にドライブする必要もありません。 大抵のパワーアンプの入力インピーダンスは10k~50kΩくらいです。  ヘッドホンは、最近ですと12~30Ωくらいが多いようです。 

たかじん様

アドバイス有難う御座いました。

リレーの駆動抵抗の定格電圧は、マニュアルより1/2W品を選定します。
また、VOL-12の3端子レギュレータへの小型ヒートシンク装着の件、
予定していなかったので、実装前に知れてよかったです。

重ねて、有難う御座いました。

たかじんさん

アドバイスをありがとうございます。
ミニパワーアンプの故障というハプニングもあって、こちらが遅れそうですみません。

部品集めを進めたいと思います。

nori さん

電源電圧が10V以下なら、3端子レギュレータの発熱は少ないのですが、12V、15Vと電圧が高くなるにつれ、発熱が多くなります。
5V系で、もっとも大きく電流を喰っているものは、LCDのバックライトだと思うので、バックライトの明るさ設定次第ではあります。

nGuin さん
無事に治るといいですね。

先週末に頒布頂いたVOL-12(電子ボリューム)基板、部品数も少なくシンプルな構成のため、日曜日半日程度で組み上がりました。
早速、自作アンプに接続し音出しをしたところ、音質レベルの高いことに驚いた次第です。美音とはこのことです。たかじん様に感謝、感謝です。
これまで電子ボリュームと聞くと、音質面への影響を懸念して敬遠してばかりいましたが、これまでの高評価を踏まえ、今回トライしたところ上記の結果を得ることが出来ました。頒布開始が1年前ですから、もっと早くに導入しておくべきでした。
PCのPlayBack Applicationのボリュームは常に100%、若しくはdisableにして使用していたので、リモコンはとても重宝しております。1~2dBステップで実用上全く問題ありません。
基板の部品につきましては、フィルムコンはPana ECHU 0.047μF(ランドにぴったりサイズ)、電解コンはPanaのOSコン、LCDは白抜きの青としました。
電源はIV変換基板用±15Vと兼用したため、3端子レギュとの差が10Vあり、発熱を心配して消費電力の少ない青色LCDとしました。その結果、人肌程にも熱くなっておりません。
今度の連休には基板の微調整と他のDACに繋いで音を楽しむ事にします。
長くなりましたが、取り急ぎお礼まで。

k1_kash さん

無事に動作しているようでよかったです。

そうそう、ステップは1dBでも十分と思います。
MUSES72320は、NJRCが気合を入れて設計した電子ボリュームですので、なかなか良い出来ですね。 私も40型のボリュームをリファレンスにしていましたが、この電子ボリュームの方が明らかに良かったです。

27型と40型ボリュームでもそれなりに差があるんですけど、MUSES72320が高級アンプに採用される理由がわかるような気がします。 

こんにちは。こちらの基盤の再頒布の予定はありますか?
HyCAA基盤で作ったプリアンプがとても良いので、こちらと組み合わせてみたいです。

yosh さん

HyCAA基板、ありがとうございます。
電子ボリュームの方は、改版しようかと考えていますが、なかなか時間が取れず、止まっております。 他の方の何名か再販のご依頼を頂いていますので、大幅改版せずに、早く再開した方が良さそうかなっと思い始めているところです。

よろしくお願いいたします。

回答ありがとうございます。
では、HyCAAプリ(基板2枚でバランス型)の本気ケース製作は待つことにします。
キライなケース加工を先送りできて嬉しい^^

yosh さん

お待たせしてしまい、申し訳ございません。
私もケースは、いつも悩みのタネです。

ディスクリートアンプ VFA-01と共に購入したいので再配布お願いします。接続の仕方もご教授ください。

mm さん

電子ボリューム基板は、完全に売り切れました。 今後、改版する予定ですが、まだしばらくかかる見込みです。

価格でいうと、秋月電子のMUSES72320がおススメかもしれません。
電源電圧が±15Vを超えるような場合は、レギュレータを入れなければなりません。

VOL12を使っていますが、一定時間でボリューム表示が消えるので、表示させっぱなしか、7セグなどに別途表示できませんでしょうか?意外と不便で・・・

nyさん

なるほど。 リクエストとして承りました。

基盤の再販を心待ちしている高齢者です。私の残り時間と競争にならないことを切に願っております。プレスをかけて申し訳ないです。
宜しくお願い致します。

arugo(アルゴ)さん

了解いたしました。 MUSES72320は、それなりに良さを感じておりますので、新基板開発の優先順位を上げていこうと思います。

よろしくお願いします。

たかじんさん

電子ボリューム基板の改版予定、楽しみにしております。
そこで、要望が2点あります。

1. 単体プリアンプ(独立筐体)としても使用可能に。

2. 電源ON時に「前回のボリューム位置を保持する」、「無条件に無音にリセットする」を切り替えられるジャンパーの追加。

要望1は改めて説明する必要はないと思いますが、2についてちょっと説明します。
現在、市販されている電子ボリューム搭載オーディオ機器は電源再投入時に自動的に前回の電源切時のボリューム位置に復帰するのが大半です。
しかし、この仕様では昼にある程度の大音量で音楽を聴いた後、再び深夜に音楽を聴こうと電源を入れると昼に聞いた時の音量で音楽が演奏されます。しかも、音量調節が可能になるのが音楽の演奏開始後なので、家族や近所の迷惑になることは避けられません。
可変抵抗を使った旧来のボリュームであれば電源投入前にボリュームを絞り切ればいいだけなのに、エンコーダー方式であるが故にそれもままなりません。
そこで、上記のような状況でも深夜に爆音を出さずに済むよう、電源投入時に音が鳴らないように設定できればいいというのが趣旨です。

ご検討、よろしくお願いします。

もう1点ありました。

基板上に正負両電源発生回路を用意し、単電源でも動作可能にすること。
もちろん、外部から正負両電源を供給可能な場合は、基板上の正負両電源発生回路をバイパスできること。

わがままなリクエストとは思いますが、ご検討お願いします。

三毛ランジェロさん

貴重なご意見ありがとうござます。 片電源から負電源を作る回路はノイズを出すので、数uVの信号を扱うこのボリューム基板にはあまり適さないかもしれません。
その他は、何かできそうな気がします。

たかじんさん
ご検討、ありがとうございます。
単電源化はノイズの関係で難しいのですね。まあ、これはできたらいいなぐらいの感覚でしたから、ノイズが発生しては本末転倒なので了解しました。

要望がもう1点あります。
それは、エンコーダーの回転速度に応じて微調・中間調・粗調の3段階で音量も変化させて欲しいという点です。
回転量と音量(dB値)の関係がリニアだと、所期の音量にするまで、あるいは完全に無音にするまで多く回転させなければならず、不便です。市販の電子ボリュームはほとんどこれですね。そうではなく、300度程度の回転操作で無音〜適正音量まで変化させられたら、可変抵抗に似た感覚で使えるので直感的な操作ができるのではないかと思います。

よろしくお願い致します。

三毛ランジェロさん

格安のロータリーエンコーダーは1回転で24パルスくらいしか出ないので、高級なアンプのような操作感は望めないですね。

1回転200パルス、300パルスのエンコーダを使うと思い通りになるかもしれませんよ。

速度可変は、けっこう気持ち悪いです。 例えば180度回転を CW、CCW繰り返すと、左右回転の速度がちがってどんどん音量が上がるか、下がるか、、、奇妙な現象がおこります。

ただし、超絶的に高速で回したときだけJUMP(例えば10dBステップ)してボリュームを多く変更するというのはアリですね。特に下げる方向のJUMPは有効かと思います。

使勝手が良いのは可変抵抗の値を読んでダイレクトにアッテネーション値を決定する方法です。 ヒステリシス処理をいれても120段階くらいが実用的ですね。

この方法では、リモコンとの相関がとれず、リモコンで操作したあと可変抵抗を動かした瞬間にアッテネータ値がとびます。

たかじんさん

自分が今までに触ったことのあるロータリーエンコーダーは回転体の回転速度を正確に検出するなどの用途の高精度のもので、オーディオ機器のボリューム制御もてっきりそのような高精度のものだと思っていました。それで、たかじんさんのご指摘で秋月あたりで扱っているものを調べてみたら、安いパーツは確かに1回転24パルスですね。
だとすると、Bテーパーの可変抵抗を使って分圧抵抗値と音圧(dB値)をリニアに対応させる方式が自分の望む操作感に近いのかもしれませんね。

遅ればせながら購入したいのですが、再製作あるいはバージョンアップはお考えになっていませんか?

Wolffy さん

一応、次回作を考えてはいるのですが、他の基板に先行されてしまって着手できておりません。 すみませんです。

MUSES72323という新製品が発表されていますね。
歪率が改善されているようです。

ko さん

新製品情報ありがとうございます。

ちょうど、新ヘッドホンアンプを製作しているところで、そろそろボリュームも欲しいなって思っていたところです。

これ、いいですね。

入手性が良くなることを願うしかないのですが、MUSES72323のみを自分で実装するというのでも良いですかね。

はじめましてPICだけの頒布可能ですか?
焼く環境はありますがバイナリは無理ですよね

残念ですが、コントローラだけ販売している方々がいらっしゃるのでバイナリ配布はしていません。
PICも、読み出しプロテクトしていないので、マイコンだけ購入して吸い出されてコピーされるリスクを考えると、ちょっと出しにくいです。

新しくMUSES72323というICが出てきていて、基板を開発中ですので、そちらをお待ち頂けると助かります。

たかじんさん、こんにちは。

いまごろになって、再度、すでに完売となった電子ボリューム基板に再チャレンジしています。 購入当初にチップ部品のはんだ付けに失敗して、なくなってしまっています。 

0.1uF のコンデンサは、秋月へのリンクがありましたが、リンク先が消失しています。 
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/1525152/ 
で大丈夫でしょうか?

10k の抵抗は、
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/2181648/
でよいかと思っています。

チップ部品に慣れた方なら、なんてことのない質問ですみません。
よろしくお願いします。

追伸?
私はバランス型で作成して、HPA-12 を FET 入力(2SK170)でフラットアンプ代わりにするつもりです。 終段はTO220型のトランジスタ1個ですませるつもりです。 

n'Guinさん

0.1uFコンデンサは、こちらでOKです。
10kΩは在庫なしになっているので、以下の物でいかがでしょうか。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/856746/

どちらもシビアな箇所ではないので、定数が一緒なら問題ありません。

2SK170は良いFETと思います。 終段もTO220サイズの足が挿せるようにしているのでご自由にアレンジください。 アルミ板のヒートシンクを付けてアイドリング電流を少し多めに流すなども良いと思います。

たかじんさん

早速のご返事、ありがとうございます。 助かります。
たかじんさんに教えられたピンセットを購入して、つけてみたら、なんとかなりました。

コネクタ用ハウジングを用いたフラットケーブルもどきも作ったことがありません。 まだまだ未経験なことが山積みですが、わからないときにはお伺いいたしますので、どうかよろしくお願いいたします。

たかじんさん

VOL12 + VOL01 基板の所要電流はどの程度でしょうか。

現在の計画では、VOL12 + VOL01 にひとつのトランスを使って定電圧電源を作ろうと考えています。 HPA12には、たかじんさから分けていただいたRコアトランスを(場所許せば、片チャンネルあたり1個)当てようと思っています。

資料を見ましたが、よくわかりませんでしたので、よろしくお願いします。

n'Guinさん

電流は、ボリュームICとマイコンとで5mA程度。
LCDはバックライトがあるので10mA~15mAくらい(明るさ設定の抵抗値による)
SEL基板のリレー2個駆動で25mAくらい。
と思います。

たかじんさん

さきほどは電源の設計に関して、教えていただき、ありがとうございます。

今度は、ICの向きについて教えてください。 おそらく、暗黙の了解事項だと思うのですが、確認できませんでしたので、お伺いいたします。

配布いただいた、HC594ですが、1番ピンはどっちでしょうか。
コメント欄には画像を添付できないので、掲示板のほうに示しました。
https://6218.teacup.com/nwelec/bbs/2246

データシートを見ると、〇などのしるしがあるとのことですが、配布いただいた HC594には、記号がありません。 線が1番側でしょうか?

すみませんが、よろしくご教示ください。

n'Guinさん

白線側が1pinになりますね。 大抵凹みがあるのですが、このICは凹みの代わりに白線になっています。
写真も追加しました。

たかじんさん

おはようございます。 早速のご回答と、ホームページ上への反映をありがとうございます。  あっという間のご対応に、頭が下がります。

本当にありがとうございます。 

追伸: 道具を揃えたおかげで、HC594 をつければ、MUSES72320を含めて、表面実装の部品は取り付け終わりです。  うまく動きますように・・・。

n'Guinさん

頑張って組み立てて下さい。 私も一発動作することを祈っています。

たかじんさん、みなさん

VOL-12, VOL-02 & SEL-12 基板の2台めを組んだ n'Guin です。

過去の掲示板: [2459] MUSES72320 プリアンプのフラットアンプ案 で示したように、禁断の ClassAA ヘッドホンアンプをフラットアンプにした n'Guin です。 経過は、http://schumann.jp/nw-electric/BBS00.html に過去ログがあります。

単体では問題がなかったフラットアンプですが、VOL-12 & VOL-01 につないだら、変な発信をしました。 信号を入れると発振します。 オシロの確認中に変な波形が出ました。 線が太くなって、正弦波の最後のほうが塗りつぶされた形です。 使い方をよく知らず、発振したのがわかっただけですが。 前作の経験から、入力にハイカットフィルターをいれたら、なくなりました。 対策をとらなくても、普通に音が出るのが不思議です。 もちろん、対策をとったほうが、安らぎがある音ですが、発振している音を好む方もいると思います。

現時点では、オシロでさぐって、発振対策ぐらいしかできませんが、いずれ理屈がわかるようになりたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。

n'Guin さん

Class AAアンプの発振ですか。 位相余裕が足りなくなっている可能性がありますね。
負荷や入力の状態によって発振するというのは、どこかに不安定な要素があるときです。

入力側にLPFを入れることで対策できたようで、良かったです。

確かに、発振直前の音が好きという人と、どっぷり安定した音が好きという人がいますね。 位相余裕が少ない=高域特性をギリギリまで伸ばしている結果。ともとれるため高域の違いが好みを分ける要因になっていると思います。

Analogdiscoveryのようなネットワークアナライザで周波数特性を測ってみるのが違いを見極める早道じゃないでしょうか。

たかじんさん

レスをありがとうございます。 

MUSES 72320 のデータシートで、応用回路例をみると、ユニティゲインが可能なオペアンプを用いて、出力と反転入力の間に、10 pF をいれるようになっています。

VOL-12、VOL-01 では、この 10 pF に相当する回路はないので、後続のアンプ側で入力制限しておく必要があると考えたのですが、いかがでしょうか。 つまり、不安定要因は、フラットアンプ側ではなく、MUSES 72320 側かと思ったのですが・・・。

ちなみに、ClassAAフラットアンプ単体では、Analog Discovery にて、-3dB 点は 900 kHz で、位相は-120度 と余裕があります。 いつもながら、教えて君ですみません。

n'Guinさん

この基板は基本的には純粋なATTとして使っていただければと思います。
どうしてもノイズが乗るなどバッファが必要な時にオプションのバッファをご使用下さい。バッファ有無で相当な音の差があったと記憶しています。もちろん「なし」の方が自然で開放的です。
おまけ的なバッファ回路だったため、今考えるとオペアンプ部の電源も貧弱です。

もし可能でしたらバッファなしで試してみてはいかがでしょうか。
また、発振対策としてはバッファの出力抵抗を1kΩ程度まで大きくするというてもあります。

たかじんさん

返信が遅れてすみません。 掲示板のほうにもレスをいただき、ありがとうございます。 VOL-12/VOL-01 の オペアンプバッファは使用していません。

起こった現象は、ClassAA フラットアンプ単体では安定しているのにVOL-12 / VOL-01 につないで、100kHz の正弦波を入力すると部分的に発振してしまいます。

先に書き込んだように、MUSES72320 のデータシートの応用回路例では、帯域制限がかけられているようです。

今回のよくわからない発振は、ClassAAフラットアンプ側の不安定性というより、MUSES72320 の出力に帯域制限されていないフラットアンプを使ったためかと思っているのですが、いかがでしょうか。 

対策として、300kHz (-3dB) のハイカットフィルターをいれたところ、発振は消失しています。 WaveGene/WaveSpectra による歪み率特性は、100Hz / 1kHz / 10kHz ともにほぼ同じで、では、一番良いところでは、最低歪み率 の 0.002 ~ 0.003 % 以下になっています。

n'Guinさん

MUSES72320データシートの回路例はOPAMPが付いているので(10pFをNFBに入れる部分は)参考になりませんね。

VOL-12基板上のバッファを使っていないとすると、単純にアンプの入力にLPFを入れるのが最適解と思います。

フラットアンプと言えども、NFB部の進相位相補償や入力フィルタが無いと不安定要素になりますので、通常はどこかで対策が必要になると思います。

WaveGene/WaveSpectra による歪み率は、そのくらいまで行くとAD/DAの性能であまり正確には測定できなくなると思いますが、なかなか良さそうですね。

たかじんさん

さっそくのご返事、ありがとうございました。
ClassAA のパワーアンプのほうは、非常に不安定なので、ClassAA フラットアンプも心配していました。 たかじんさんのお墨付きがあれば、かなり安心です。

さて、今回作成したプリアンプもバランス出力なので、7DJ8/6R-HH2 全段作動ミニワッターもバランス入力化しようと、不平衡型が完成してたので、この休みにチャレンジしました。 ぺるけさんが、原因不明の発振に見舞われた・・・とあったのですが、なんとかなるだろう軽い気持ちでチャレンジしたら、動作しなくなり、電源部が焼損しました。

一筋縄ではいきませんが、不平衡型は問題なく動作しました。 前段部は、2SK117 の差動回路なので、たかじんさんに教えていただいた、各種の補正テクニックでチャレンジしてみようと思います。 たかじんさんのお勧めで購入した電源が、役に立ちそうです。

n'Guin さん

不平衡で問題なくても平行(BTL)にすると動作不良に陥ることは、ありますね。

GND基準の不平衡アンプを2個つかって独立したアンプになっているケースと、ひとつの差動回路で+-信号の差分を増幅させるアンプとがありますが、前者の方が安定させやすいかと思います。

全段差動は後者になりますね。

たかじんさん

いつもお世話になっております。

> 7DJ8/6R-HH2 全段作動ミニワッター (中略) 電源部が焼損しました。
結果的には、私の平衡化の設計ミス+はんだ付け不良という、複合ミスでした。 詳細は延べませんが、fail safe は大切ということを改めて学びました。

さて、本題ですが・・・

> GND基準の不平衡アンプを2個つかって独立したアンプになっているケースと、ひとつの差動回路で+-信号の差分を増幅させるアンプとがありますが、前者の方が安定させやすいかと思います。

ディスクリートの半導体アンプで、後者の例がありますでしょうか?

たかじんさんの基板で、改造できないかしらと思ったりするのですが・・・。 ただの妄想かもしれません。 すみません。

n'Guinさん

真空管アンプは電圧が高いのでミスると危険ですよね。 私も調整中に感電したことがあります。 200V以上の電圧部にテスターを当てている指が触れちゃったんです。 反対側の手でシャシーを抑えていたため、両腕に電流が貫通して流れました。

> ディスクリートの半導体アンプで、後者の例がありますでしょうか?

サンスイのXバランスアンプがこの構成で有名です。 一つの差動回路でバランス入力、バランス出力を行っています。

たかじんさん

いつも教えていただき、ありがとうございます。
Xバランスアンプの回路図を検索してみて、私の手には負えないことがよくわかりました。 簡単にはできないのですね。 不平衡アンプを2個のほうがはるかに簡単なことを理解しました。

> 200V以上の電圧部にテスターを当てている指が触れちゃった
これは大変。 運が悪いと死んじゃいます。
私も感電したことがありますが、そんな高い電圧の経験はないです。

n'Guinさん

Xバランスアンプは、ほんと、よく作ったと思います。 ドリフトは1V程度でていたけど、HOT側もCOLD側も同じ方向にドリフトしていたので大丈夫だった。 って事をどこかで読みました。

そうそう、感電注意です。ね。

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