禁断のヘッドホンアンプ
禁断のヘッドホンアンプ
知る人ぞ知る、禁断のヘッドホンアンプ基板です。
1枚にステレオ(2ch分)の回路が入っています。2回路入りオペアンプを使用します。
特徴
T社が開発したブリッジ回路による電圧増幅(V-amp)・電流増幅(C-amp)を分けた増幅回路です。
<V-amp:MUSES8920、C-amp:NJM4556Aで構成した例>
電圧増幅と電流増幅それぞれ適したオペアンプを選定することで真価を発揮します。 C-amp用オペアンプは50mA以上の高出力タイプを推奨。
ゲインは約10dB(変更可能)
用途
+ヘッドホンアンプ
+ラインバッファ
+プリアンプ
+2枚使ってバランス型にするもヨシ
回路図・部品表
現在、部品表はありません。回路図の定数を参考にどうぞ。
R3,R4の抵抗値: V-ampにJFET入力オペアンプを使用=100kΩ(推奨)
バイポーラ入力オペアンプを使用=15kΩ(従来仕様)
C1,C2サイズ:直径8mm、リードピッチ3.5mm
C7,C8サイズ:直径16mmまで、リードピッチ7.5mm or 5.0mm
C5,C6は4.7~15pFあたりのディップマイカコンデンサ推奨。上限33pF。
C1,C2の極性:バイポーラNPN入力タイプ=標準
バイポーラPNP入力タイプ=逆向き
C-amp:出力電流=50mA以上を推奨
電源仕様
電源電圧が高いと発振しやすくなるのでご注意ください。
±5V~±12Vあたりがおすすめです。
電流は100mAで足りますが大きめの方が音質が良くなる傾向があります。500mA~1Aがおすすめ。
単電源でレールスプリッタを使う場合はこんな小基板もあります。
外形寸法
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