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サンスイ907サウンドを参考にしたチューニング

■■■ サンスイ907サウンドを参考にしたチューニング ■■■ 2013-3-30 訂正

 HPA12_meets_907sounds回路図  
 HPA12_meets_907sounds部品表  全体構成図
 「HPA12-size.pdf」 「HPA12-ABprint.pdf」 
 「HPA12-Aprint.pdf」 「HPA12-Bprint.pdf」

 

諸特性を若干犠牲にしても、音楽性を活かすような聞こえ方というのがあるのかもしれません。

ヘッドホンの向こう側には、楽器を演奏しているアーティストがいる。

熱唱している歌姫がいる。

ただそれだけ。

必要以上に数値に拘る理由はないのかもしれない。

こちらも  ただただ音楽を楽しもう。

 

Hpa12_kai
 
パターンカットが各チャンネル2ヶ所。抵抗22Ωを裏面へ各チャンネル2個。

1000u/25v電解コンデンサを、上の写真の場所へ追加。最終段TRには放熱板をつけます。

 

コンデンサや抵抗のリード線は、他の場所へショートしないように気をつけてください。

その他の定数変更は回路図をご覧ください。 
 パターン改造図
    
初段のトランジスタ2SC2240は、hfeが350以上、且つ、ペアの差が10以下の選別が必要です。

左右までぴったり一致する必要はありません。

 

高能率なヘッドホンの場合は特に厳密に選別しないとハムノイズが聞こえてしまいます。ハムノイズが聞こえてしまう場合は、出力へ直列に10~33Ω程度の抵抗を入れて下さい。

エージングは2~3日ほど必要なようで、最初はややもっさりしていますが、徐々に本領を発揮してきます。また、裏面へ追加した22Ωの値を10~47Ω程度で振ってみて好みの値にすることが出来ます。

 

 抵抗値     10 --- 22 --- 33 --- 47 Ω
 スピード感   派手目 <------------> 大人しい
 ハムノイズ   大き目 <------------> 少ない
 空間      タイト  <------------> 広い

 
(注意)音は907と同じではありませんし、907よりも全ての面で優れているという意味でもありません。907のヘッドホン出力の音に衝撃を受けてチューニングする方向性を変更してみたものです。よりいっそう音楽を楽しむための設定と考えていただいて良いと思います。
 

 

<<関連ブログ記事>>
907修理完了 ヘッドホン出力の実力は
907の躍動感 音楽が弾む感覚は異常
第4弾 907対抗セッティング HPA-12
hfe測定方法
 
※)当初、hfe選別は500以上としていましたが、どうもテスタにより数値が大きく表示されていたようです。 350以上へと訂正させていただきます。 これまでに懸命に500以上のペアを選定された方にはご苦労をおかけしました。 ただし、hfeが高い方が望ましいのは事実です。

 


 

 

コメント

手持ちの2SC2240BLを測定してみたところかなり揃ったペアがとれたので、以前より気になっていた907ver.をRev2基板でいっきに作りました。鬼門だったのはDCオフセット調整でした。anniさんの製作例記事がなければかなり悩んだところです。当方掲示板などで該当記事を見つけることはできませんでした。たかじんさんの設計(製作)とどこがイレギュラーになりうるのでしょうか?
音は文句無く楽しい開放感のあるのがいいです!

※同じ選別条件でKSC1845も使えそうですが、どなたかレポートしてくれないかな~。

onajinn さん

定電流部の半固定抵抗に流れる電流をへらすため、ギリギリの定数になっていて、ばらつきで調整範囲を超えてしまうようなのです。

大変ご迷惑をおかけしました。 どこかに注記しておくようにいたします。

たかじんさん、こんにちは。

毎日VFA-01 2台とHPA-12で楽しく過ごしています。基板の提供有難いです。

さて、サンスイ907サウンドを聞いてみたくて、IC挿しこみピン多用して作成しました。
ところが、2SC2240が350以上のペアが無く、少しならいいかと330と340で作ったのですが無残でした。どこを弄ったらいいのか分からず、そもそも2SC2240が間違っているのだからと購入していたKSC1845で400程度のペアをとり差し替えました。少し調整が出来始めたのですが、DCオフセットがVR回し切っても15mV以下になりません。それとバイアスは怖いので10Ωから始めたのですがTrがアッチッチレベルになり、段々と下げていき今は0Ωで10mA程度流れます。前回作成したのが同じ位の電流でTrは45℃になります。

オフセットを1桁にするにはどうすればいいのでしょうか?
上に同様な質問が有り、作成例記事とやらを探したのですが分かりませんでした。

終段Trの熱対策を考えています。バイアス抵抗10Ωだと20数ミリ流れて70℃くらいに
なります。どの程度までいいのでしょうか?Tipのアルミとか銅では接着剤が熱をカットし逆に放熱できない気がします。

音は素晴らしいと思います。3日後くらいが楽しみです。2SC2240がどんな音か分からず悔しい思いがしますが、KSCもいいと思います。

お忙しいところよろしくお願いいたします。

tomo さん

いつもありがとうございます。

まず初めにDCオフセットを調整できるようにします。 R13をぐるぐる回転させてもDCオフセットがとれない場合は、R12を120->150、もしくは180Ωくらいまで高くしてください。

次に、最終段の電流調整です。 R16をゼロΩまで小さくしてもまだ熱いときはD2,D3,D4,D5のどれか一つをバイパス(ショート)してR16の抵抗値で調整してみてください。

初段のhfeは、高い値で揃えた方がハムノイズが低減されます。 どうしてもhfeの高いものが見つからない時は、R1ext、R2extの抵抗値を47Ωくらいまで高くするとハムノイズが小さくなると思います。

KSC1845も良いトランジスタですよね。 このアンプを作ったときは秋月に売っていなかったので検討しませんでした。

よろしくお願いします。

たかじんさん、ありがとうございます。

ご指摘のとおり、R12を150Ωに替えると、スムースに変化し0mV近くに出来ました。交換時場所をよく見ずにR15をカットしてしまい時間が倍かかりましたのは内緒です(笑)

音は今も聴いていますが、2SK2145DCアンプとほぼ同じなのが悔しいですね。綺麗すぎるのです。野武士集団のような荒々しさを期待していたのですがKSC Trでは無理だったみたいですね。3日のエージングで変わればいいのですが・・・

もう注文した次の基板が届いています。A級アンプを作りたいのですが、2SC2240初段にしたいのですがどうでしょうか?

A級サイトを見ているとTrは70℃くらいO.Kのようですが、TO-92も同じ事でしょうか?それであれば、907サウンドも終段に25mA位流せますが、これで上手く良い音になればそれでいいのですが・・・

2SK2145を使うと綺麗すぎて(周りは全部2SK2145です)、他を求めてしまいます。

ありがとうございました。

tomo さん

アンプは初段のトランジスタで結構の印象が変わるので、いくつか試しても良いかもしれないですね。
2SK2145は2SK117というJFETのチップ版と言われています。 カップリングコンデンサを取り去ることができるという点でJFETの優れた面もありますが、バイポーラトランジスタのスピード感とかは出にくいかもしれません。


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