2016年頒布開始以来、なぜかずっと売れ続けているパワーアンプ基板がALX-03 アレキサンダー型電流帰還アンプです。 差動2段のVFA-01、上下対称差動のSMR-01と比べてダントツで売れています。
先日、在庫が無くなったのでリピート生産の見積もり(国内業者さん)をしたところ、思っていたよりも価格が高くなっていたためKiCADにて再設計することにしました。
ざっくり部品配置が終わったところです。
自作でパワーアンプを作ろうとしたとき、パワートランジスタやパワーMOSFETの入手性が悪化して困ることが多くなりましたね。多くのものが生産中止になったからです。
特にオーディオ用は、コンプリメンタリで特性が揃っていることが重要です。そうでないとクロスオーバー歪が多量に発生します。NFBにより補正されはしますが、最初から歪の発生が少ない方が有利なのは確かです。
という訳で、本日は、現行品(生産中)のパワーMOSFETと、ついでにドライバ段のデバイスの調査を行いました。
現在、秋月電子にて販売されているサンケン製のトランジスタでコンプリメンタリが揃っているのは 2SA1494/2SC3858 しかありません。すでに在庫処分価格で叩き売りしているため近いうちに入手できなくなると思われます。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07752/
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07753/
ということで、入手してみました。
このように裏側には金属が出ているためヒートシンクに取り付けるには絶縁シートが必要になります。
オーディオ用パワーアンプの終段に適したコンプリメンタリのパワートランジスタがどんどん製造中止になり、使える品種は限られてきています。そのなかで東芝が製造している以下の3種類について調べてみました。
2SA1943 / 2SC5200
TTA1943 / TTC5200
2SA1943N / 2SC5200N
2SAxx、2SBxxなどトランジスタの型番を決めていたJIS規格が1993年に廃止になり、メーカー独自型名になりました。ほぼ同じスペックと名称を引き継いでいるこれら3種類のトランジスタに違いはあるのでしょうか?
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