差動回路の出力合成(5)フォールデッドカスコード
差動回路の出力合成(4) で完了にしようと思っていましたが、コメントを頂いたフォールデッドカスコード回路についても書こうと思います。
こんな回路になります。 R1,R2の位置を2段目側に移動しているのは、その方が電流の流れを考えやすいからです。
差動回路の出力合成(4) で完了にしようと思っていましたが、コメントを頂いたフォールデッドカスコード回路についても書こうと思います。
こんな回路になります。 R1,R2の位置を2段目側に移動しているのは、その方が電流の流れを考えやすいからです。
差動回路の出力を合成する方法をいくつかあげています。前回は初段に能動負荷を使った回路構成でしたね。
今回は、HPA-1000という据置きヘッドホンアンプで使った方法になります。
この回路に名称がついているか分かりませんが、Q2側の電流をカレントミラー回路で反転させてマイナス側へもっていき2段目のSEPP部で合成する回路になっています。 ここでは仮の名称として「カレントミラー正負反転式」と呼ぶことにします。
前回は初段負荷にカレントミラー回路(能動負荷)を使って差動成分を合成する回路例を挙げました。 ワイドラー氏がオペアンプ回路設計で考案していたためワイドラー式と呼ぶこともあるようです。
さらっと流すつもりでしたが、ご質問がありましたので少し説明していきたいと思います。
LTspiceなどシミュレーションを使えるひとは、ご自身で各所の電圧や電流の動きを見てみるのが理解しやすいと思います。 シミュレーションしても、どこを見ればいいのか分からないというひと向けに書いてみます。
オペアンプのような差動入力回路の差動の出力を両方とも活かそうとした場合、どういう回路が良いのでしょうか。
以下の回路は、Q1,Q2の差動回路のうちQ2側の出力(コレクタ側)はR2抵抗のあと全く活かしていません。
設計者によってはR2も省略してしまう事もあります。そもそもQ2出力を使わないのでそれもアリです。
MUSES8820、MUSES8920、MUSES8920Aもろもろ試聴してみました。
SOP変換基板もきて、MUSES8920Aも入手してちょうど評価していたところ、三毛にゃんジェロさんからもご質問が来ましたので一気に書いてしまおうと思います。
まずは、単体での試聴(この基板のV-amp側のみオペアンプを載せて試聴)です。
SOPをDIPに変換するとき、配置的には回転せず接続できればベストなのですが、下の写真のように微妙にSOPの足がDIPの足に被ってしまい、ショートしやすくなってしまいます。 またSOPの足の先端から0.5mm以上はパッド長が欲しいところですよね。
そういう意味では、下の写真のようにSOPを90度回転して実装するのが手ハンダでは正解な気がしています。
すっかり見落としておりました日清紡のMUSESシリーズの最新オペアンプ MUSES8921が発表されています。
2025年10月11日現在、入手できるルートはまだ無いようです。 本日は同じくJFET入力のNL8902とスペック比較してみようかと思います。

< プレスリリースから抜粋 >
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