アンプのリモートセンシングの効果は絶大!?
以前ちらっと書いたリモートセンシングについて、実験をした結果を報告いたします。
オーディオアンプの技術でリモートセンシングと書いても分かる人は殆どいないと思いますが、Kenwoodのシグマドライブと書くと「ああ、あれか!」と思い出す人も多いと思います。 オーレックスならクリーンドライブです。
何やら怪しい「青い」配線が・・・
以前ちらっと書いたリモートセンシングについて、実験をした結果を報告いたします。
オーディオアンプの技術でリモートセンシングと書いても分かる人は殆どいないと思いますが、Kenwoodのシグマドライブと書くと「ああ、あれか!」と思い出す人も多いと思います。 オーレックスならクリーンドライブです。
何やら怪しい「青い」配線が・・・
先日、アナログディスカバリとインピーダンスアナライザという基板を使ってコンデンサなどのインピーダンスを測定してみましたが、もう一息低いインピーダンスが測定できたらいいなって思っていました。
そこで作ったのがこのultra-lowインピーダンスアナライザー基板。(オペアンプ計測基板と一緒に作っていました)
VFA-01、ALX-03などパワーアンプ基板の電源として、これまで4700uF x 2くらいの容量を推奨してきました。
一般的に20W+20Wくらいのパワーアンプではこのくらいで十分です。たとえば市販されていたミニコンポなど50Wクラスのアンプでも3300uFから4700uF、多くて6800uFとかそんなものです。
ですが、一部で大容量至上主義的な記事も散見され、単品コンポでも大容量コンデンサ搭載がひとつのウリとしてカタログに記載されることもしばしばありました。
先日、アナログディスカバリでオペアンプのオープンループゲインを計測してみました。
アナログディスカバリから供給できる電源が±5vなので正確に測れているか気になりますね。各オペアンプのデータシートと一致しているか確認してみましょう。差が分かりやすいのはGB積(利得帯域幅積)で、グラフで言うと周波数が高くなるほどゲインが下がる斜め線の部分になります。
測定結果はこんなでした。
オペアンプの偽物が沢山売られているのを見て、それらを簡単に判別ができないか、昨年あたりからボーっと考えていました。
そんなとき、キーサイトのwebサイトでオープンループゲインを簡単に測定する方法が紹介されているのを発見しました。
https://www.youtube.com/watch?v=2ar9b0b85IA
非常に簡単な回路でオープンループゲインを測っていたので、基板を起こしてみました。
アンプ基板などの検証で±電源が必要なとき、みなさんはどういった電源をご使用でしょうか?
自信がない基板の実験一発目は、特に慎重に電源を投入する必要がありますね。会社などではテクシオ(ケンウッド)の±トラッキング可能な電源を使うことが多いかと思います。
どこの会社にいっても鎮座しているケンウッドのトラッキング電源。 めっちゃ使いやすい。
先日はソリッド抵抗だと思って中身をみてみましたが、どうも炭素皮膜抵抗だったようです。
ということでリベンジです。
部品箱をあさっていたら以下の抵抗が出てきました。いつ何のために購入したのか覚えていません。
カラーコード的には「334金」なので330kΩの±5%だと思うのですが、テスターで測ると372kΩとか380kΩと高めの数値を示します。
抵抗の種類の中で、炭素皮膜を使ったいわゆるカーボン抵抗とは別に、古い機材でよく使われていたソリッド抵抗というのを知っているでしょうか。
恥ずかしながら私は今まで使ったことも入手したこともありませんでした。
こんな外形です。古い真空管アンプなどに使われているのは見たことがありますが。。。
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