製作例集(1)
台風18号が接近し、屋外は暴風雨。 これはドリルを使っても誰にも
文句は言われない。 中古1Uケースと格闘すること4時間で、どうに
か穴を空けることができました。
もくろみ通りRコアトランスは1Uケースにぴったりの高さでした。
その後、ケースのプロントパネルは、アクリル塗装で化粧をして、ひどい外観に
仕上がりました。 orz... やっぱりケースって難しい。
■ ttime さんの作例 2013-9-14
ポータブルアンプをclassAAヘッドホンアンプで製作されていました。
乾電池1本動作という、大変使い勝手が良いアンプです。 また、
非常にコンパクトにまとめています。 これを実現するにはかなりの
技術が必要と思います。 素晴らしい作例をありがとうございます。
コメントの方も、うれしいお言葉とお心づかいをありがとうございます。



「ハイブリットヘッドホンアンプ基板 0dB HyCAA」の頒布が始まりしたね。
私も「0dB HyCAA」をにユニバーサル基板で作り、出てくる音に満足した一人です。
また「0dB HyCAA」ブログの最後のほうに、「禁断のclassAAヘッドホンアンプ」
があり、二人の方の製作例がアップされてました。
実は、私も、当時「禁断のclassAAヘッドホンアンプ」を作ったのですが、
報告時期を逃してしまい、報告せずにいました。
今度は、「ハイブリットヘッドホンアンプ基板 0dB HyCAA」の製作例も出て来ると思うので、当時のブログを見た人は、「禁断のclassAAヘッドホンアンプ」も作るかと思います。
作成時の部品レイアウトの参考になるかなと思い、報告したいと思います。
単4電池ケースに詰め込みで3枚目の写真でアンプの下にあるのが、iPod nano3です。
構成は、LME49721MA+LMP7732MAの組み合わせです。
電源は、携帯電話の使い捨て充電器に使われてる昇圧回路を使いTLE2426で±2.5v動作です。 大容量電解コンデンサが搭載出来ないので、二重層コンデンサでDigiFi No.10の
USB-DAC にも使われてたSCDS回路をコンデンサのみで、擬似SCDS回路、見たいな事やってました。
でも、二重層コンデンサでは、普通の電解コンよりもっと大容量でしたね(笑)
初段オペアンプ周りの抵抗は、チップ抵抗を裏面にペタペタで、classAA回路の抵抗は、チョットこだわりのタクマンREY25です。 無音時ノイズも皆無です。
後ろのほうに青色LEDがあるのは、電源ONのときに単4ケースのねじ穴から光が見える仕組みです。
こんな小さく纏めても、出てくる音は、たかじんさんアンプに共通する、クッキリ、シャッキリ!!
ボーカルなどは、口が小さく感じ目の前で歌ってるようで、シンバルなどは、どこを叩いてるかわかるようです。
分離が良いため、ベースやキックドラムも潰れず明瞭に聞こえて来ます。
たかじんさんコメントの「ちょっとヤバイですね。 この音質。 作らなければよかった。。。」
まさに、その通り!! もしかしたら、このアンプの基板も頒布されるかも....
製作が楽しめて、また技術的な解説もあり、とても勉強になります。
最近いろいろなものが、次から次と出て、製作が追いつきません(笑)
長続きして欲しいブログなので、無理せず、無理せずで!
長々と書いてしまいました、ありがとうございました。
■ 罰ら さんの作例 2013-9-1
HPA-12のミニパワーアンプと電子ボリュームMUSES VOL-12の
組み合わせで作って頂けました。 ぎりぎりのサイズのケースに、
基板を縦に配置して、ボリューム-アンプ間の距離を最短にて
配線しています。 素晴らしいレイアウトです。 こういうアイデアは、
私には思いつきません。 とても参考になりました。
LCDの表示部の加工も素晴らしいです。
その余裕から来るのかは分かりませんが立体感も増したように思います。
レーザ加工機にてケースを製作されたとのことです。 レーザで
彫刻された文字も素晴らしいです。 素材は2.5mm厚のMDFで、
下地に透明塗料されて、仕上げに黄色いラッカースプレーと手間
がかかっています。
らくたんさんのご意向で、ケース上面の彫刻が見せられないのが
残念ですが自作機ならではのアイデアとなっています。 MDFって
こういう使い方ができるんですね。 回路も、ミニパワーアンプの
入力をFET化、終段をC3421/A1358の2パラと独自チューニングです。
素晴らしい作品ありがとうございます。



■ むかいのトロロ さんの作例 2013-8-3
とてもシンプルに仕上げていただけました。 シールドがなくても殆どノイズ
が入らないHPA-12基板の特徴を活かした構成なのかもしれません。
音質へ影響の出るパーツはきっちりとコストをかけているところはさすがです。
先日は基板をお譲りいただきありがとうございました。
まともな電子工作は初めてだったのですが、四苦八苦しながらなんとか純A級アンプ完成に至りました。
ブログの親切な説明が無ければ、大量の部品を無駄にしていたと思います...。
写真のとおり筐体はタッパーで、それに直付けするには長すぎるRK27のシャフトは、削ったペットボトルのキャップで隠しています。
ツッコミどころの多い見た目とは裏腹に、やさしく力強い、上品な音を奏でてくれます。
たかじんさんのおかげで、以前よりぐっといい音で音楽を楽しめるようになりました。
ありがとうございました。
■ ジャン さんの作例 2013-6-29
もはや私のイメージでは到底たどり着けない素晴らしいアンプへと進化
しているようです。 詳細な測定レポートつきで、完成報告を頂きました。
■ さしち さんの作例 2013-6-22
フロントパネルのセンターにボリューム、LEDひとつ、というシンプル
なデザイン。 センスの良さが際立ちます。 ユニバーサル基板でも
ミニパワーアンプ(MPA)を製作されております。 こうして2つ並ぶと、
お店で売っていてもおかしくない仕上がりのよさです。
お写真ありがとうございます。
大量にある2SC1815を何とか使えないものかと思案する中、たかじんさんのブログに出会いました。
その頃ペルケ式HPAに夢中になっていたところで、これは!と飛びつき半年余り、現在3台めとなる純A級HPAを製作中で、ヘッドホンの数も着々と増殖中です。
手始めにユニバーサル基盤でMPAを製作しました。繊細で上品な印象、逆を言えば非力な感、おっと2SC1815でした、頑張ってます。でもニアフィールド的なSP配置では、無限大バッフルなヘッドホンで聞いているようです。これも心地良い。
ラウドネス追加のアドバイス、ありがとうございました。
さっそくどんな変化になるか楽しみです。
完成したばかりの完全DCタイプのHPA、今まで聞こえなかった音が、それこそ見えています。 別の音源だと言われれば信じてしまいますね。 まさかあの2SC1815がドライブしているとは、恐れ入りました。
初段TRとFETだけは徹底的に選別しました。 VOLはデテントの予定が、ケース内レイアウトで無理が判明、やむを得ず基板用小型二連で妥協しました。
HPAではトランスの磁束漏れを警戒し斜め配置です。
ハムを拾うかなと心配でしたが、これは杞憂でした。
デザインも優先したく、電源トランスはHPAでは0.5A容量のTOYOZUMI HT-605を、MPAで1AのHT-61としました。 日頃愛用の、幅が110mmのTAKACHI HENシリーズには高さ50mmが限界のような気がします。 小さなHT-605、当初0.5Aの容量(実0.3A)が心配でしたがHPAでは問題なく、高さ40mmのケースとの相性もOKです。 正面にジャック等は配置せず、VOL以外すべて背面としました。
ケースの雰囲気に合わせMPAのLEDはツマミ背面からの間接照明とし、HPAでは1mm径からの通過光で、レーザーのイメージです。ワンポイントとなるレタリングは透明フィルムに印刷、保護処理し、天板前方に貼付しました。
ご参考いただければ幸いです。
■ 東池のたなご さんの作例 2013-6-16
基板が到着してから4日目の午前中に完成しましたとご報告をいただきました。
完成報告を頂いた中では、最速です。 仕上がりもとっても綺麗です。
DigiFi No10のUSBヘッドホンアンプとの試聴比較結果も頂きました。
ありがとうございます。
製作は抵抗値などは変更せず、まず音が出ることを第一に考えて、
「HPA-12基本アンプ」のそのままの回路で作りました。 電源トランスも回路図
に記載のあった「TOYOZUMI HT-612」を買いに行ったのですが、売り切れ
だったので「TOEI J-631W」にしました。
試聴はNASに保存しているCDをリッピングしたFLACを使いました。
なるべく同じ環境で比較するため、再生ソフトはMACの「Audirvana Free」、
DACは「Digifi No.10」の付録USB-DAC付ヘッドフォンアンプ(Olasonic製)、
ヘッドホンはSONYMDR-CD900STです。
「付録USB-DAC付ヘッドフォンアンプ(Olasonic製)」VS「付録USB-DAC付
ヘッドフォンアンプのDAC部(LINE OUT出力)+HPA-12基本アンプ」で
比較した感想です。
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【HPA-12基本アンプ】
・音が太い(重心が低い)
・音が前に出てくる(特に低音が気持ちがいい)
・楽器ひとつひとつの音が明瞭に聞こえる
・音量を大きくしても、うるさくない
【付録のヘッドホンアンプ付きDAC】
※比較なので基本的には「HPA-12基本アンプ」の反対の感想になるのですが・・・。
・音が細い(曲によっては音が繊細に感じられる場合がある)
・音がキラキラして、きれいに感じる
・音にまとまりがある
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写真のようにバラック状態ですが、「HPA-12基本アンプ」が思っていた以上に良いので、音量ボリューム選びでケースに入れるのが遅くなりそうです。
ヘッドホンはスピーカー以上に音量ボリュームでの劣化が音に出ると思っていますので、「HPA-12基本アンプ」の良さを殺さないような音量ボリュームを探そうと思っています。たかじんさんの「電子ボリューム実験基板 進捗 70%」に期待しています。
あと、北鎌倉電子工作同好会の「CrossOver プリアンプ」が気になっています。
■ ばく さんの作例 2013-5-3
基板にぴったりのサイズのケースできれいに仕上げて頂けました。
ミニプラグと標準プラグどちらも挿せるというのは、使い勝手がよさそうですね。
配線も全てコネクタを使用して丁寧に製作されています。
製作:
トランジスタ、抵抗は秋月電子、コンデンサーは千石より調達し、無選別で製作しました。
トランスはノグチのPM-631Wで、ケースは奥澤のOA-12を使用しています。
トランスがケース内に入りきらないのでケースの底を切り開いて入れています。
感想:
初めて鳴らした時に爆音で、半田付けをミスったと思いましたが、ヘッドフォンの能率が高かったためでした。
低域から高域まで嫌味がなくきめ細やかに聞こえます。小さな汎用のトランジスターでこれほどの音が出てビックリです。
■ ma-mu さんの作例 2013-3-31
ユニバーサル基板でも製作して頂けたという凄腕の持ち主 ma-muさん
の作例です。
1Uラックに納まったヘッドホンアンプは、もはやプロ機器のように見えますね。
内部配線の取りまわしも非常にきれいで整理されております。
端子台+トロイダル 格好いいです。
素晴らしい作例のお写真、ありがとうございます。
昨年は基板を頒布して頂き有難うございました。
時間がかかってしまいましたが、アンプが完成しましたのでご報告致します。
一枚はTrの基本構成通り、二枚目はFET版を作成しました。
ただ、どちらの基盤もトランスに指定の物を用いていません。
そのため、電源電圧がTr版は6.5Vと低く、FET版は10.5Vと高めです。
FET版に関してはバイアス回路、保護回路等の定数を少し調整してあります。
電源電圧の違いもあると思いますが、それぞれ音に違いがあって面白いです。
現在はFET版を常用していますがとても気に入っています。
これからもブログの記事を楽しみにしております。
今後ともよろしくお願い致します。
以前トロイダルを用いたHPA-12を投稿しましたが、
こちらをRコアに変更しましたので画像と合わせてご報告いたします。
音は、以前と比較して聞きやすいように感じました。少し落ち着いた音になった気がします。
構成としては、ブログで紹介してくださったラウドネスを追加して低域を約6dBブーストしています。 スイッチ付きのヘッドホンジャックから背面に出力端子を設けている点は以前から変わっていません。
■ 罰ら さんの作例 2013-3-29
基板をお送りしてから、あっという間に2台のアンプを製作して頂けました。
仕上がりもとても綺麗でツイントランスが映えます。
基板を二枚頂いたので、Tr入力のHPAとパワーアンプを製作しました。
完成度の高い基板でしたので、実装密度の割りに半田づけがし易く二機とも一発動作です。
定数などはリプルフィルタ以外マニュアル通り(単に面倒くさがり)で、オーディオ部品も入力Cくらいです
こだわった所と言えばTrの選別くらいでしょうか、5%以内に揃えています。
音の傾向は当然ながら二機とも似通っており、バイポーラ特有の鮮烈で切れの良い音と思います。
解像度も相当高いのか弦の動きや激しいドラム捌きまで見えてきそうです。
自分はプロ、アマ問わずノイズか らクラシックまで聴きますがこの表現力には頭が下がります。
惜しむらくはパワーアンプの音場がのっぺりしていることでHPAとは間逆でなかなか興味深い結果です。
パワーアンプは現在デスクトップで歌っていますがニアフィールドだと随分ご機嫌です。
出力はメインのアンプ(6n6p全段差動)と同じだったりするのでユニット等との相性なんでしょうか、死蔵しているのが幾つかあるのでいろいろ試したいと思います。
スピーカー環境が成熟して以来ヘッドフォンを使う機会が減っていましたが、今はヘッドフォンで音楽を聴くのが楽しくてなりません、末永く愛用させていただきます。
■ ハクション さんの作例 2013-2-22
「オーディオキット製作体験会 」にて製作されたとのことです。 製作手順
や回路のことがあまりわかっていなくても周りの方々にサポートして
頂けるというのは良いですね。 私の方からも感謝申し上げます。
デジットのみなさんありがとうございました。
ケースも迫力がありますね。 しかも±独立トランス式です。
大阪のデジットというお店が月に2日間、開催する『オーディオキット製作体験会』
という場でお世話になりながら3ヶ月かけて作ってまいりました。
最初に音を聴いた時の印象は「暴れん坊」(笑) すごく濃密で、元気の良い音、
低音の存在感にびっくりしました。
そして、ドラム、パーカッションがすごく気持ちがいい!
こんな感想は少ないでしょうが、モノラル音源がとても気持ちがいい!
モノラルの熱量がビンビン伝わってきます。
ビートルズの「Hey Bulldog」のイントロなんてたまりません。 リンゴ・スターがドラムを両手で叩いている姿が見えるよう。 モノラルなのに左右から音が聴こえる感じがするなんて、「それは作り方を間違えたか、耳がおかしいか、位相が狂っているんだろ?」 と言われそうですが(笑)
制作にあたっても、ほぼ、たかじんさんの一番最初の解説と部品表の通りで、初段エミッタ抵抗を、色がきれいだからと、24Ωくらいにした程度で特にアレンジも加えていません。
部品も買いに行った時、その時お店にあったものを買いましたので、抵抗も金属皮膜とカーボンが混ざっていたり他の作例の皆さんのようにこだわりの部品を使っているわけでもありません。
未だにアルミテープを買うのを忘れている始末ですし。
それでもこれだけの音が出るなんて。
今、クラシックから電子音まで何から何まで、こちらのヘッドホンアンプで楽しんでおります。
楽しませて作らせていただいた、たかじんさんと何から何までサポートしていただいた、デジットの皆さんにこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
■ まるは さんの作例 2013-2-21
アイロンプリント工法でclassAAヘッドホンアンプ、HPA-12フルディスクリート
HPAとを製作されております。 電源も一工夫して15V単電源仕様になって
いたりと、とても高い技術力をお持ちの方です。 片面ガラスエポキシ基板
はきれいですね。 また、超小型ぺるけ式もすばらしいです。
まるはさんのブログはこちらからどうぞ。 http://blog.goo.ne.jp/pyro100/
次なるヘッドホンアンプ 29 あたりからスタートして製作時の緊迫感あふれる
レポートは必読です。
■ yanam さんの作例 2013-2-8
細部まで非常に音質ににこだわって製作されておられます。 ケースに
入れずオープンな環境で基板を固定されている点は、なぜか私と一緒
ですが、周囲をすごい基板に囲まれていて圧巻です。 32bit DACから直結。
どんな音がするのでしょうか。
すごく綺麗な音に満足です。
解像度も高く透明感がありかつパワフルな面も持っています。
私は普段ヘッドホンで音楽を楽しむ事がほとんどです。今までいくつかのヘッドホンアンプを作ってきましたが、そんな中たかじんさんの新しいヘッドホンアンプを見つけ作ってみたくなりました。
すごく基本的なパーツを使い目新しい感じはしなかったのですが反対にこの構成でどれだけの音が出るか興味津々でした。 実はあまり期待はしていなかったのですが・・・作ってみてびっくり。
今では一番のお気に入りになってしまいました。なんと言ってもボーカルがいい感じ!
私の場合、リレー回路は無しにしてしまいました。それによる音の差は分かりませんが。
今回派手めなサウンドバージョンで作製させて頂きました。 初段のトランジスタには2SK30、他のトランジスタは指定通り。たかじんさんのお勧めにもあったR4/54への22KΩの抵抗の追加、他にはR80/81に10Ωをパラで追加。
初段のエミッタ抵抗の値を変更してみたり(結局はデフォルトに戻しました。)と、いろいろ自分なりのチューニングを楽しめる(チューニングの仕方が書いてあってとても親切!回路のわからない私にも楽しめます。)楽しい基板です。
ちなみにオフセットは±3mVに収まっています。
私の場合、御覧のように今は木造立てになっています。浮気性なのでいろいろ弄ってしまいケースになかなか入れられません。でも机の上に広げて置く訳にはいかないのでこんな形になっています。
■tonkau さんの作例 2012-12-22
ご自身2作目のアンプにしてclassAAヘッドホンアンプに挑戦されました。
私のwebサイトでは、あまり初心者にはやさしくない説明が多いため、
ご苦労されましたが、ついに完成です。
超~~~~~~ 嬉しいです!!
VRの開度O~12時~3時~最大まで非常に、クリアです。 大満足です。
一号機は、デジットのキット(LM4881のHEP4881)ですが、
これに比べ、この たかじんさんのアンプは、音は澄んでいて、深み、広がりも 有ります。
低音も、程々に、出ています。
いやー、良い作品を ありがとう ございます。
今回使用のオペアンプは
電源部 ;; JRC5532DD(数個ワンパック品)
アンプ部オペアンプ ;; MUSES8920 2個←これは、やや張り込みましたよ ^o^
電源部トランジスタは、回路図どおり(秋月テープ10本組)
〃 ケミコンは、回路図より、大きな容量のモノ
抵抗は、秋月の100本パックの金属皮膜。 左右の同じ部分同士は、一応値が近似値を使用。 出力端近くの5pF は、積層セラミック でした。
ヘッドホンアンプ工作、二機目にして、もう、こんな高品質を手に入れて良いのでしょうか!!!
感謝いたします。
とても、良い音を再生してくれます。
■ttime さんの作例 2012-9-29
0dB HyCAA と YAHA製作、ぺるけ式HPAの改造についてメールを頂きました。
真空管の雄姿がすばらしいです。 ぺるけ式改造の方も独自チューニング
をあみ出されております。
「ぺるけ式HPAの改造と調整 」はやってみました。
改造する前は、それなりに良い音と満足はしてたのですが、何か物足りず、次第に使わなくなってしまいましたが、たかじんさんの改造記を読み、一つずつ実行すると、化け行き私は、秋月アダプタでは無いですが、「電源ハムノイズ対策」まで実施するともう、別物になってしまいました。
ただ、「電源のリップルフィルタ抵抗(33Ω)のバイパス」はBypassせず10Ωにしてます。
Bypassでは、私にはキツイ音になり、値変更です。
作成したのが添付画像3枚目左の「0dB HyCAA」です。
「0dB HyCAA」は楽器の輪郭が明確でボリュームを上げても歪まずに大きくなる。
結構大きな音で聴く私にはお気に入りです。
以前YAHAアンプ(添付画像3枚目右)も作りましたが、YAHAアンプではボーカルが引っ込んでいたが、「0dB HyCAA」はボーカルも前に出てきて、バックの楽器とのバランスが良い感じがする。
何より楽器が増えた感じで、別の曲を聴いてるようです。
たかじんさんアンプは、驚かされます。
■analogdevice さんの作例 2012-8-19
いち早く禁断のclassAAヘッドホンアンプを製作されたとご報告いただきました。
仕上がりの綺麗さは尋常ではありません。 独自のアレンジも注目です。
"禁断", "ちょっとヤバイ","ぺるけ式を超えてしまう"、、、、という誘惑の
言葉に触発され,エイヤで作っちゃいました(笑).
久々のオペアンプですが,単純な回路ながら音質は素敵ですね.低域の押しと立上りがディスクリートで組んだアンプに近い. ちなみに,カップリングCは前段FETオペアンプに限定することにして,回路定数を変更しフィルコン(2.2u)に変更.
電源は試験用のトランス式±15V,オペアンプは机の上に転がっていたMUSES8920+LM49720の組合せです.
コンパクトなのに好みの音質でしたので,実験に終わらずケースに組み込みました.
添付画像のとおり仕上がりましたので,作例としてご報告させていただきました.
電源はトランス派なのですが(笑),今回はあえて,スイッチングACアダプ
ターにしました. その分,コモンノイズ除去のためのエミフィルや,擬似プラス
マイナス12V生成にあたり,TLE2426の後段にダイヤモンドバッファIC(LME49600)
の構成に致しました.
ブラシーボかもしれませんが,スイッチングACアダプター特有の音のクセは,
だいぶ軽減できたと思っています.
ちなみに,横に写っている同じケースの機器は、自作USB-DAC.アナログ
回路はオペアンプは使わず,ライントランスで昇圧してます.
これとセットで,PCオーディオ完成でしょうか.
『好きな音楽を自分にとってのいい音で聴くよろこび』
http://analogdevice.blog84.fc2.com/
■名無しさんの作例 2012-8-18
いつもブログにコメントを頂いている名無しさんの作例です。 ありがとうございます。
ともて綺麗に作り上げています。
夏休みになって暇だったので、禁断のclassAAヘッドホンアンプを作ってみました。
聴き比べした結果はぺるけアンプのほうが若干良い気がしましたが、
ぺるけアンプのサイズ1/3で同等の音質というのは素晴らしいと思います。
ケースはタカチYM-100を使用。
写真下側からセンター電圧生成、左チャンネル、右チャンネルと3cm×3cm
の基板を使って3つのブロックに分けてます。
オペアンプはV-AMP、C-AMPにOPA2211、センター電圧生成部分はLME49990
をデュアル変換基板にのっけて使用。 基板の配線パターンはサンハヤトの
クイックポジ感光基板(穴あき)をデザインナイフでカットして作ってます。
(エッチング道具がないので…)
作成時に感じた注意点としては2点あります。
拙作はセンター電圧は2mV程ズレが出ており、Wavspectraの録音でも左Chの方が0.7dB程音量が小さいようなので、気にするなら部品の選定をきっちり行う必要がありそうですね。
また、大型化の要因となるコンデンサですが、24V駆動を想定した物となってるため、25V~50V耐圧のコンデンサを使用しており、サイズが大きくなりました。
15V駆動なら16V耐圧で揃えることが出来るので、もう少し配線に余裕がでると思います。
今回はタカチYM-100(100mm×70mm×30mm)で作成を行いましたが、これで結構ギリギリです。
カナルイヤホン用に入出力をミニジャックにして、リップルフィルタを削除、スイッチを小型のものにすれば9V電池を入れてポタアンとして使えそうかなと思いました。
9Vじゃちょっと力不足だし、駆動時間も問題になりそうですけどね。
なかなか楽しい夏休みの工作となりました。ありがとうございました。
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