Archphile
Archphile
ArchLinuxを使っているので、ドライバをコンパイルするときにカーネルソースを用意するのが厄介です。 Archはローリングリリースを採用しているので、いま現在、実行しているカーネルと同じソースを取得しにくいからです。 (どんどん更新して、最新版のみが提供される)
ドライバを組込んだ状態のarchphileのimgデータを用意しました。(RuneAudioでの失敗をふまえて)
こちらからダウンロードしてください。
7zipで超圧縮しているので解等は7zipを使います。
すでにSabreberry32用にセッティング済みです。 他のI2S-DAC基板を使う場合は、/boot/config.txtを編集します。
SDカードにデータを転送して起動したら、webブラウザから
にアクセスするとympdが見えます。 あとはympdの使い方と同じです。
以下は、自身でドライバを入れる方法です。
sshログインは下記の通り。
Host: Archphile.local
User name: root
Passphease: archphile
_ _ _ _ /\ | | | | (_)| | / \ _ __ ___ | |__ _ __ | |__ _ | | ___ / /\ \ | '__|/ __|| '_ \ | '_ \ | '_ \ | || | / _ \ / ____ \ | | |(__ | | | || |_) || | | || || | | __/ ./_/ \_\|_| \___||_| |_|| .__/ |_| |_||_||_| \___| | | |_| yet another Archlinux/MPD based audiophile distribution http://archphile.org - info@archphile.org Version 0.99.6 beta for Raspberry Pi 2/3 created by Tux |
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ということで、pacman -Syu で全てのパッケージをアップデートしてしまいます。
このコマンドひとつでカーネルからパッケージまで全て更新されます。
いや~ 恐いですね~ 豪快ですね~
最終更新から1年半も経ったRuneAudioでそんなことをやったら一発で動かなくなります。
さて、更新が終わったら、リプートします。 reboot
[root@archphile ~]# uname -a
Linux archphile 4.9.56-1-ARCH #1 SMP Sun Oct 15 18:49:09 UTC 2017 armv7l GNU/Linux
[root@archphile ~]# cat /proc/version
Linux version 4.9.56-1-ARCH (builduser@leming) (gcc version 7.2.0 (GCC) ) #1 SMP Sun Oct 15 18:49:09 UTC 2017
2017年10月21日現在、上記のようなバージョンになります。
次にカーネルヘッダを持ってきます。
pacman -S linux-raspberrypi-headers
カーネルヘッダのパッケージがあればドライバのコンパイルは可能です。 gccやmakeなどのツールもなければインストールします。
あとは、ドライバをコンパイルしてインストールします。
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