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フルディスクリートHPA基板

フルディスクリートヘッドホンアンプ基板 HPA-12    2016-12-28 編集

 (注意)この基板はキットではありません。 プリント基板単体です。

Hpa12_2

 
■特徴

全てディスクリート部品で構成された、だいたいA級のヘッドホンアンプ基板です。

秋月電子通商千石電商あたりで安価に手に入る部品を使用します。 ディップマイカコンデンサは、東京ラジオデパート内の瀬田無線さんが安いようです。 (webショップありません)

 
回路構成は、シンプルに 「差動1段+励振段+2段ダーリントン出力段」 という少し電子回路をカジったことがある人はどこかで見たことがある、古典的でオーソドックスなものです。 S/N比や歪特性なども、初期のオペアンプICなみです。 

電源部やリレー式保護回路なども基板に搭載し、基板外の配線はごく少量で済みます。
この基板1枚で全ての回路が完結するため再現性は高いと思います。 
   

下記は、FET入力DCアンプ版の特性です。 ごく普通な特性でメーカ製アンプとさほど変わりません。 
 

    ノンクリップ出力(0.1% 歪):
        16Ω 300mW (15mWまでA級)
        30Ω 160mW (27mWまでA級)
        50Ω  95mW (50mWまでA級)
        100Ω  45mW   (純A級)
        300Ω  16mW   (純A級)

    最大出力電流: 450mA/ch

    残留ノイズ: 2.5uV(A-wait 無負荷 及び30Ω)

    S/N比: 106dB(500mV基準 A-wait)
          118dB(2.0V基準 A-wait)

    歪率: 100Hz 0.006%(30Ω 100mW)
          1kHz 0.006%(30Ω 100mW)
         10kHz 0.007%(30Ω 100mW)

    チャンネルセパレーション: 74dB以上(10-20kHz 30Ω)

    出力帯域幅: DC-100kHz(-1dB)

    スルーレート: 25V/us以上(初段電流2.2mA設定時) 

 
  
この回路の理解を深めるために、シミュレーションファイルを用意しました。 
こちらからどうぞ。 

Hpa12rev2a 

 
 
 


■バリエーション 

 HPA-12基板は実装する部品の違いでバリエーションがあります

それぞれ違った特徴を持ち、違った音質をしています。 どの構成で製作するか選択することができます。 もちろん、独自のチューニングをされても良いと思います。 
回路図・部品表はそれぞれの定数を記載したものが下記リンク先にあります。 

基板がRev.2になりました。  バイポーラ入力ではRev1と同じ構成が使えます。 
JFET入力は2SK2145(チップFET)を実装できます。

 

  ●2SK2145を使ったDCヘッドホンアンプ(Rev2基板専用)
     
トランジスタ選別なし。 DC安定度抜群の完全DCアンプ。  

  ●2SK2145を使ったA級 DCヘッドホンアンプ(Rev2基板専用)
     
トランジスタ選別なし。 TTA004B TTC004B A級 DCアンプ。  

  ●HPA-12 基本アンプ
     
トランジスタ選別なし。  ローノイズ、押しの強い迫力サウンド。

  ●FET入力 完全DCヘッドホンアンプ
     
初段FET選別必要。 カップリングコンデンサレスで情報量が多い。
'     派手めなサウンド・大人サウンドの2種類を用意。

  ●HPA-12ミニパワーアンプ
     
トランジスタ選別なし。 1W+1Wのニアフィールドパワーアンプ。

  ●サンスイ907サウンドを参考にしたチューニング
     
初段トランジスタ選別必要。 音楽性と躍動感抜群のサウンド。

  ●純A級フルディスクリートヘッドホンアンプ
     
トランジスタ選別なし。 ヤミツキになる悪魔のサウンド。 
      FET入力 純A級ヘッドホンアンプを追加。 初段FET選別必要。

 


■アンプ全体の接続のイメージ図

 Hpa12_0_d   

 

■測定結果 30Ω負荷 
              オーディオアナライザ Panasonic VP-7721A

  
 Hpa12thd Hpa12frq
   
 Channelseparation1

 


 
■DCオフセットの調整方法について
 
 アンプを組み上げたあと、一度DCオフセットを調整する必要があります。
 まずは、ヘッドホンを接続せずに、テスターにて最終段のOUTPUTの電圧を測ります。

  Dcoffset  

 左右とも±1mV程度まで半固定抵抗R13、R63を回して調整します。 

 ※) 電源投入前に、半固定抵抗の両端の抵抗値を250Ω程度に調整しておくとスムーズに調整できます。

 その後、10~15分ほど放置してから、もう一度、左右ともに±1mV以下へと微調整します。

 これだけで、±10mV程度までDCオフセットは抑えられます。
 初段トランジスタにアルミテープなどを巻いて熱結合すると、±3mVくらいまで小さくなります。 
 
 550~600mV以上オフセットが発生するとリレーが跳ねるのを確認できますので、保護回路の動作チェックも行なっておくと安心です。 

 


 
■動作中の各部の電圧

 
     Hpa12volt
 
 動作中の各部の電圧はこんな感じです。 テスターの誤差などもありますから、参考程度にして下さい。
 ご使用のテスターによって0.2~0.5V位は違いがあるかもしれません。
 


■必要な部品について
   
この基板の他に、電源トランス、ケース、ボリューム、電源スイッチ、ヒューズ、コンセントケーブル、RCAピンジャック、ヘッドホンジャックなどをご用意下さい。

電源トランスは各トランスメーカで作っているAC 6.3Vの(真空管)ヒータートランスを使用します。

 ・春日無線変圧器   B6X6320 6.3V 1.2A x2  \1,575 高さ53mm
 ・東栄変成器   J631W 6.3V 1A x2 \1,071 高さ54mm
 ・トヨズミ      HT-612 6.3V 1A x2 \1,155 高さ54mm

 
このあたりが安価で入手しやすいと思います。 6.3Vが2巻き必要です。 
1巻きのトランスを2個使用でもOKです。 

 

■ トロイダルトランス  薄型(高さ 約 36mm)

 HDB-25(6.3V)   \3,000 デジット/共立電子  特別仕様トランス

 

 


     
■回路や部品の詳細、音質調整方法について

 詳細は A1015/C1815フルディスクリート ヘッドホンアンプをご覧下さい。 
 この回路構成に至った経緯や、回路設計手順なども参考にしていただけると思います。

 


 
■その他

 HPA-12 基板 TIPS集              小技をまとめました

 HPA-12基板とボリュームの接続       ボリュームの接続について 

 HPA-12の動作について(1)  (2)  (3)  よりいっそう回路の理解が進むかもしれません。

 フルディスクリート・フルバランスヘッドホンアンプ  
      HPA-12基板を2枚使ったフルバランスヘッドホンアンプです

 




コメント

お世話になっております。

部品表でR86が抜けてます

阿部様  ご指摘ありがとうございます。

初段エミッタ抵抗も22->0Ωへと回路図と合わせました。  助かりました。

いろいろ追加してくださってる!

ありがとうございます!

ハクションさん こんばんは。

こっそりと追加しました。 公開前に時間がなく、最初に用意できなかったというのは内緒です・・・
今後、もう少し増えるかもしれません。

たかじんさん こんばんは!

「DCヘッドホンアンプ」ですか!
基板、もう一枚買っておけばよかったかなぁ(笑)

フルディスクリートヘッドホンアンプですが、
現在、部品を全部取り付けて、電源を作って
というところまでこぎつけました。
完成は年を越しますが、「音が出ましたー」とご報告できるようにがんばります。

ハクションさん こんにちは。
 
おおぉ。 いよいよですね。 無事に完成するといいですね。

DCアンプ化しなくても入力のカップリングコンデンサが良い物でしたら、大丈夫だと思います。

音の違いをよく表現できる少し高級なヘッドホンだと、カップリングコンデンサの音の違い
をも聴き分けることができるとは思いますが、それは両方を聴き比べしたらの話です。
 
細かいことを言いはじめるとケーブル1本でも違いが出ますので、まずは気にせずに
アンプを完成させることに注力する方が良いかもしれません。

何かわからないことがありましたらメールでも対応いたします。 
この掲示板だと絵を貼り付けられないので、説明が難しくて・・・  私の文章表現力が足りないだけなのかもしれませんが。

お返事ありがとうございます!

なるべくたかじんさんのお手を煩わせるようなことはないようにしますが、
もしもの時はお世話になります!

はい。 がんばってみてください。

今年は、お世話になりました。
 
たかじんさんのディスクリートヘッドホンアンプは、本当にものすごく高音質です。 ご自身ではあまり「高音質」だとか「ハイファイ」だとか「ハイエンドな音質」など、そういう事をお書きにならないようですが、マジですごいです。 おすすめです。 
つい1ヶ月ほど前までは、藤原さんの電流帰還ヘッドホンアンプとA6HAというMOSFETアンプを使っていたのですが、たかじんさんのアンプはそれに比べると滑らかさとか、音の響きとか、まるで別の曲を聞いているようです。 とにかく音の情報量が全然ちがいます。 

本当にありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。 

こんばんは takeさん

「簡単なのにハイエンド」 ってアレ、なかなか洒落たジョークで私も好きです。

総額1千万を超えるB&Wノーチラス+マルチアンプ構成は、価格的にも音質的にも確かに
「ハイエンド」なものでした。私の中でのハイエンドと言うとそれくらいしか思い当たりません。
なんせ「END」ですからね~ それ以上は存在しない。 
あたかもオーケストラがそこに存在しているかのような再現性と空間描写に驚嘆したのをハッキリ
と憶えています。 後にも先にもあんな身震いするほど感動は経験ないです。 

私も少しジョークの利いたキャッチフレーズを考えた方が良いのでしょうか?(笑

まあ、そんな事はどうでも良いのですが、ディスクリート基板の方、気に入っていただけたようで、
私も嬉しいです。

藤原さんは、あれだけ精力的に基板を作って皆さんに提供しているというのはすごい事だと思います。 
色んな基板をあのスピードで作っているので、チューニングの余地はあるのではないでしょうか。
彼はDIYオーディオの裾野を広げるのにかなり貢献している素晴らしい人と思います。

こちらは、こっそり作った人だけが「ゆっくりと音楽を愉しむ大人の世界」という事で。

こちらこそ来年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。

「HPA-12」ですが、大晦日には完成させようと思いましたが、
「R16・R66」を付け忘れて「R80・R81」を焦がしてしまうドジをしてしまい、
付け忘れに気づくのが年明けとなってしまいました。

まだケースには入れてませんが、バラック状態でのファーストインプレッションは、
期待どおりのベール一枚剥いだよう、楽器の分離が良い、でした。

今日は昼から、じっくり聞き込んでます。
他のHPAなどと聴き比べますとボーカルが、ごりっと前に押し出してくる感じです。
もう一つは、ボーカルの口元がお化けでなく、
小さくて耳元位の高さまで降りて目の前で歌ってる感じです。
因みに私は、
470Ωの抵抗を買い忘れて、手持ちで代替してますので2段目のエミッタ抵抗は510Ωです。
そのため、こってりした音になってるのかもです。

あれっ、「大人サウンドバージョン」の回路図がアップしてあったんですね、気付かなかった。
試してみたいですが、最初のドジであちこちの部品を付け外してまして、
外すのが大変なのを思い知らされてます。
今は、「派手めなサウンドバージョン」回路で満足しております。
ありがとうございます。

ブログ更新は無理せずゆっくりとで、頑張って下さい。
今年もよろしくお願い致します。

こんばんは、ttime さん

そうそう、回路図は昨日追加しました。  確かに、R16・R66をつけないとバイアス電圧が
開放となり、最終段の電流が最大限に流れます。 うまく電源リップルフィルタのR80、R81が
電流リミッタの動作をしてくれて、TRの破壊は免れたようで大事に至らなくてよかったですね。

部品を外すときは、ハンダ吸取り線ではなく、逆にハンダを盛って、溶かしながら部品をピンセットなどで
引っ張る方が取りやすいようです。 部品が抜けた後は、ハンダ吸取り線で処理すると、また部品が
挿せるようになります。 たまにスルーホールのメッキごと抜けてしまうことがありますが、
配線が繋がっていれば動作に支障はないと思います。 

音質の方も気に入っていただけて良かったです。

心優しいお気使いもありがとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。

たかじんさん
今年も宜しくお願いします!
さて,休暇テーマであった製作,何とか音を聴ける状態まで進めることができました.ケースはお店が休みのため,まだバラック状態ですが,ホント素晴らしい設計ですね.C1805・A1015でここまで仕上げるとは,頭が下がります.
今日はこれから,アキバ(千石電商)に行き,調整用の抵抗を買いにいきます.チューニングが愉しみですねー.

analogdeviceさん こんにちは。

今年もよろしくお願いします。   ついに音だし開始ですね。 analogdeviceさんのブログの方も見させて頂きました。
なにやら見たことの無い抵抗が沢山ついていてスゴイなと思います。 音響用の特別な抵抗でしょうか?

ところで、お写真をみて気がついたのですが、Rchの定電流回路のリップルフィルタコンデンサ(C52)の実装位置が、
ちがうようにも見えます。
 

たかじんさん,こんばんは.

ありがとうございます,音だしの目標達成です(笑).

抵抗ですか?これは多摩電気工業のLFです.金属皮膜ですが,意外に音が良いのとタクマンの音響抵抗REYの1/3の10円/個と安いので愛用してます.アキバなら鈴商や日米商事で扱ってますよ.

あとコンデンサの実装ですね、、、一発で動いたので気付きませんでしたが,指摘され「あれれ(汗)」という感じです.早速手直しました.ありがとうございます!

先ほど千石電商で抵抗も買ってきたし,アンプはこれからチューニングに入ります.ケーシングもどんなデザインにするか考え中.楽しいですよね,電子工作って.

ちょうど、私も土曜日に都内で新年会があって秋葉原によったのですが・・・ しかも日米商事も覗いたのですが
あまりのジャンク加減で、あの中にそんな宝が埋まっているなんて気がつきませんでした。
多摩電気工業ですね。 メモっておきます。

そうそう。定電流回路のコンデンサは無くても問題なく動作します(笑  
あれは気分の問題でつけているものです。 電源電圧は変動するものという気持ちを忘れずにいたいという。

抵抗もエージングで結構 音が変わるものですからチューニングはじっくりゆっくりやるのがいいですね。

実は、私もいまだにちょっとづつ抵抗の値を動かしています・・・

次にアキバに行くのは、 多分 半年後くらいでしょうか。  若者とアニメの街ですね。 

私もはじめて日米商事を覗いたときは,あまりにも雑然とした陳列具合に驚き「もうこんな店来ない!」と思ったのですが、、、、掘り出し物が多く,いまでは定番ルートになってます(笑)

最新お買い得情報ですが,マイカ27pfが5個で105円と激安.小容量のキャパシタはなかなか売っておりませんので,このアンプを作る人には朗報かもしれません.ちなみにモノは外のコンデンサ売り場ではなく,お店のなかの棚下段です.

それと,電源のケミコンはこれですね.KZの後継でしょうか.
http://www.nichicon.co.jp/products/alm_mini/daia_f.htm

最後に昨晩からエージングにと24時間ほど通電しぱっなしで放置してました.
改めて聴くと,高域の刺さり具合が緩和され,滑らかな音質.さらに透明度が増した感じです.あと,感想に書き忘れてましたが,低域の伸び具合もグーですよ!

analogdevice さん こんばんは。

マイカがそんな値段とは驚きですね。 次回は、ちゃんと棚を見てみます。 今回はその先の計測器ランドを物色しにいったついでだったので、眼中にありませんでした。

ま、計測器ランドも、ちゃんとした機器ばかりを置くようになって、お手軽感が減ったようにも思いました。
5000円くらいでぼろのアナログオシロでもあったら買ったのですが・・・ 3万円くらいからでした。

あの水色のケミコンはニチコンだったのですね。 見たこと無い色です。 

そうそう、完全DCアンプは低域の伸びはもう、それ以上は望めないです(笑

 たかじんさん、こんばんは。
かねてから基板から作ったディスクリートヘッドホンアンプが動作しだしました。
初段が2SC1815でも、くっきりとした音がしていますが、やはりホワイトノイズが
聞こえていましたので、初段をBC550Cと次段をBC560/BC550Cに変更したところ、
ノイズが皆無といえる状態となり、音に厚みがあるのに明快な音となって、非常に
気にいっています。
 もっとも、ここまでくるまでに異常発振やDCオフセットが目的の電圧に設定できないなど
いろいろなトラブルに合いましたが、何とかクリアしました。
あとは、もう少しエージングさせてみて様子を見てみたいと思います。

まるはさん こんばんは。

基板、拝見させて頂きました。 いやー 綺麗な仕上がりですね。 片面基板でノーレジストは見た目
涼しくていいですね。 電源も一工夫してあってすばらしいです。
BC550Cも、なかなか良いですよね。 私もちょっと試したことがありましたが、C1815とはランクが違うような
気がします。 売っているお店が少ないのと、センターベースという配置で戸惑いますが
C2240もC1815も入手できなくなったときの第一候補かなっと思っています。
 
そうそう。 電源電圧が低いと、少し抵抗値などを調整しないと、うまく動作しないことがあると思います。
±7.5Vくらいは欲しいところです。 

まるはさんのブログへリンクさせて頂いてもよろしいでしょうか? 

たかじんさん、こんばんは。

>基板
パターンは、たかじんさんのを参考にさせていただきました。
今まではグランドループを作らないように苦労していましたが、抵抗1本で問題が解決して
しまいました。有益な情報ありがとうございました。

片面基板の利点は、部品側からパターンが透けて見えるため製作が少しだけ楽な事でしょうか。
レジストとは比べ物になりませんが。

電源は単電源を両電源にしていますが、1mv単位の微調整まで可能ですので、
DCアンプで仮想グランドを使用する場合には有効に思えて採用してみました。

>BC550C
足の中央がベースですと回路図どおりに基板パターンが引けるので個人的には好きです。
ただ、入手に難があるのが問題ですね。

>2SC2240
実は、2240のhfeが300台前半ばかりだったので、
「サンスイ907サウンド」を聞く事が出来なくなくなってしまいました。
BLランクなので安心していましたが、ある意味、同じhfeがそろっているあたりは
有難いやら迷惑やらです。
その代わりといっては何ですが、BC550Cを使ってみました。

>±7.5V
当初、発振に散々悩まされました。±6Vでしたし。
トランジスタの交換、抵抗の交換など、少し手間取りましたが、今はすばらしい音で
鳴っています。
ちなみに現在は単電源から+15Vを供給しているため±7.5Vで動作しています。
定電流回路の半固定抵抗の調整だけですみました。100mVくらい出力側が下がり
ましたが、大きな問題は発生しなくて一安心です。

>ブログへリンク
わざわざありがとうございます。どうぞ御自由にリンクして下さい。
単なる自分の記録ですので、見に来られた方のためになるかと言いますと・・・

まるはさん こんばんは。

C2240のhfeは、300くらいでもペアで揃っていれば、十分な音が聴けると思います。 
ただ、数値的には高い方が有利で、私も最大限に高いものを選別して、実際に音が良く聴こえたので、
このようなわがままな選別指定となってしまいました。   BC550Cは、高域の抜けや透明感は
C2240よりも良いように思いますので、すばらしい選択だと思います。

現在の定数だと、ついつい音がよく聴こえるほうへとチューニングしてしまい、電源電圧に余裕がなく
なってたようです。 いろいろ苦労させてしまい、申し訳ございませんでした。
でも、自己解決されるというのは、さすがですね。 ある意味、苦労したほうがレベルが上がるようにも
思います。 これからもお互い、色々チャレンジしていきましょう。


さっそくリンクさせて頂きたいと思います。 ありがとうございます。

たかじんさん、こんばんは。
BC550Cで鳴らしてみると、なるほどおっしゃるとおりすばらしい音がしています。
逆に2SC2240も試してみたいというのが本音でして。20個丸々余らしています。
石によって音が違うというのも、面白いことですね。
2SC2240を使う基板を作ろうと思っています。

>電源電圧に余裕がなく
後からこの上の方にある回路図に気づきまして、電源電圧が+-8.2Vだと知りました。
もっとよく見ておくべきだったと後悔しましたが、+-6V時の発振状態では、今までの
発振対策の定石と違った現象が発生するなど、いろいろと勉強になりました。

ディスクリート回路というのは奥が深いと、改めて認識した次第です。
今後も様々なことに挑戦していこうと思いました。

>リンク
ありがとうございます。たかじん式ヘッドホンアンプ製作と、トラブル対策の
一例を紹介させていただきました。

昨日になってやっとプロテクション回路も組み込んで動作テストも行いました。
ついでに、不完全だったミュート回路も改良をくわえて、電源ON/OFF時の
ポップ音を完全に消す事もできました。
これも後ほどブログで紹介させていただきます。

こんばんは。

ディスクリート回路は、オペアンプより自由に設定できますから難しい場面もありますが、好みの音へと
調整できる範囲も広いとも言えますね。

トランジスタの種類を変えると、動作特性が違いますから、そこが音へと現れるのだと思います。
歪率とかs/n比とか、そういう数値的な部分では、あまり違いがないものでも、随分と表情が変わりますので
あれこれと試して、好みのものを見つけるというのも自作ならではと思います。

こんにちは。

時間がなかなか取れず、昨年末から少しづつ作業を初めて3ヶ月以上かかりましたが、
たかじんさんの手厚いサポートのもと、ついに完成しました。

本当に音が良いです。 ヘッドホンを高級なものに変えたかのような感覚?
びっくりです。

ありがとうございました。

今後もチューニングすることができるので、本当に楽しいです。 久しぶりにワクワク
できる工作となりました。

これからもよろしくお願いします。

とろろさん

こんにちは。 その節は色々とお手数かけてしまいました。 そもそもFETの選別方法を
ちゃんと掲載していなかった私のせいでもあります。

hfeの計測機能付きテスタのように、J-FETのidss測定機能付きのテスタというものがあれば
良いのですが、そう都合がよく世の中ができていないようです。

無事に完成したようで、なによりです。 音の方も気に入っていただけているようで、安心しました。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

こんばんは。
基板の頒布有難うございました。

2枚お願いして、1枚は派手目なサウンドバージョンを2SK30で作製しました。
私はいつもヘッドホン環境で音楽を楽しんでいるので今までかなりたくさんのヘッドホンアンプを作ってきましたがこれほど気持ちよく聴かせてくれるアンプは初めてでした。

最初数時間はパッとしませんでしたが、時間が経ってくるとすごく変わっていきました。
解像度も高く、奥行き感もあり何よりボーカルが良いです。今まで良く聞こえなかった音もさらにはっきりと聴き取れるようになりました。

これに味を占め、次はサンスイ907サウンドバージョンです。
凄いです。
K30のさらに上をゆく鮮明度。
しばらく口元が緩んだままいろいろな曲を聴きまくってしまいました。

ここまで来るには2日くらいエージングしてからですが、本当に音楽聴くのが楽しいです。
その後も、C2240はどうも立ち上がりに時間がかかるようでいつも良い音を聴かせてくれるまでには30分くらいはかかっています。
今まで作った方もこの907バージョンは本当にお勧めですね。

完成までには実はいろいろあって発振したり所定の電圧が出ないため方チャンネルだけ音が出なかったりしましたが、結局は電圧不足だったようです。
このHPA-12は定電圧回路が入っていないため、トランスからの電圧をダイオードで整流したままの電圧が入ってくるし、この回路自体8Vちょっとが限界のようなのでトランスの出力を控えめにしてしまったのが良くなかったようです。(最初からたかじんさんのお勧めのトランスにしておけばよかったです。)

ただ907バージョンは更に電圧の要求がシビアーな様でSBDを別の物にしたら電圧降下が大きくだめでした。発熱も派手目なサウンドバージョンよりかなり上がりました(50℃位)。
しっかりした放熱が必要のようです。

部品的には特に目新しい感じではないですが、特別な部品を使わなくてもこれほどの音が出せるなんて本当に素晴らしいです。

記事にもいろいろな音質の調整がアドバイスされていますがこれもいろいろ試してみましたが、結局たかじんさんのお勧めに落ち着いてしまいました。
でも部品を変えるとそれに応えて音が本当に変わるのをこれほど実感できた基板も初めてでした。

(1枚目の基板も結局は907バージョンにしてしまいました。)

次の作品にも期待です!

また別のバージョンも出来たら教えてください。

本当に素晴らしい基板をありがとうございました。

こんにちは。

aizzak さんのように、とても細かい音の聞き分けができる方に、気に入って頂けて嬉しいです。
しかも、今まで沢山作られたといことで、その中でもHPA-12の音を高く評価して頂けたことを光栄に思います。


こういった一応、高音質を狙っているアンプでは、メーカー製、自作を問わず初段にトランジスタを
使う例は少ないようですが、上手く使うことでFETの音を超える事ができるという事を実証すべく
少しだけ気合を入れてチューニングしてみたのが907バージョンです。

雑誌でもメーカのカタログや製品発表でも、一般受けが良いのは「FET」や「真空管」という
キーワードですので、私も少しは利用させて頂いていますが、最終的に音質を決定づける
のは、回路方式と部品の選択、基板パターンを含めた動作の最適化なのではと思っています。
 
標準の部品を使っている限りは、発振などもあまり起きないハズなのですが、おっしゃる通り
電源の電圧が低い方にシフトすると、初段のコレクタ電位がギリギリになっているため
動作が不安定になるかもしれませんね。 

トランジスタの温度は50℃程度は、全く問題ありません。 ですが、ざっくり70℃くらいを上限に
しておきたいところです。 100℃を超えるとちょっとまずい。 というレベルです。

 
何か、面白いチューニング方法、部品などありましたらまた教えてください。

私も遅まきながら完成の報告をさせて頂きます。
1月に基板をお分けして頂き、部品をかき集めながらどんな音がするのだろうと、完成を心待ちにしながらハンダ付け作業を1週間。 真空管アンプのハンダ付けは40年の経験をもちますが、このようなプリント基板はあまり経験が無いため少々不安もありました。 しかしながら、とても良く出来た基板で特に苦労することもなくスムースに作業ができましたこと、お礼を申し上げます。

完成から1ヶ月ほどたちますが、ますます音は冴えわたり どんなジャンルの音楽もそつなく熟すこの回路、どこに秘密が隠されておるのか甚だ疑問です。
これもプロの世界を歩んでこられました たかじん様のノウハウの賜物でしょう。

たかじん様のご健康と益々のご活躍をお祈りしております。 

スドウさま

こんばんは。
最初の1週間で、ほぼ音質は落ち着くと思いますが、その後1ヶ月くらいは電解コンデンサなどの
エージング効果が出てくるのかもしれません。

特にノウハウ的な部分で非公開なところはないと思います。 回路図と基板パターンが全てです。

回路を出来るだけシンプルにしようとしただけなのですが、そこが良かったのかもしれません。
カスコード回路などを追加すると、信号を通るトランジスタが多くなってしまいますから、音質的には
ストレートさがなくなって行くような気がしています。 

真空管アンプが明るく朗々となるのは、増幅素子を通る回数が少ないことも要因のひとつなのかもしれませんね。

暖かい季節が到来しますが、スドウ様もお体に気をつけてお過ごしください。

たかじんさん

完成しました。素晴らしい音で鳴っています。
実は、組みあがって電源を入れたら、煙があがって大パニックになりました。何度見直しても間違いが見当たりません。最後の決断は、トランジスタの全交換でした。出所不明の中国産まとめ買いをつかったのです。保護回路のリレーも数秒おきに発振しているし、各部の電圧も左右でバラバラでしたが、交換後、お祭り騒ぎが嘘のように、一発で決まりました。

まだ原因を追っていませんが、どうも耐圧もVBEも違うような気がします。最初、出力段の電流値を計測して、ちょっと多いかな、位だったのが、あっというまに暴走しました。リレーの制御最終段も、発煙した形跡がありました。

もうこんな思いはするものか、と大手量販店で再度まとめ買いしたC1815とA1015は、また中国産でした、というオチ付きでしたが(笑)、良い音で苦労も吹っ飛び、大満足です。

パターンが剥がれ落ちるまで、部品を取替え、経験を積もうと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

補足です。はじめに使ったトランジスタは、刻印にはC1815、A1015と書いてあります。でも、色んなサイトを見渡しても、同じような物は見当たりません。ECBの配列もオリジナルと同じです。HFEも事前に調べ、GRランク近傍で揃っていました。気が向いたら初段に使って、聞き比べてみようと思います。

@相模原さん

無事、完成したようで良かったです。 おめでとうございます。

日本のトランジスタは、申請した順で番号(連番制)が決まりますから、東芝以外のものは2SC1815と名乗れない
はずなんですけどね。  外国のTRは、ほぼ同一の特性なら同一の型番を名乗れるようで、そのノリなの
かもしれません。

特性が殆ど一緒なら、若干動作点がズレたとしても動作すると思うのですが、煙を吹くというのは、なかなかな
経験をしましたね。   部品の交換で楽しむのもいいですし、抵抗値を変えて動作電流を変えるというのも
良いかと思います。  初段の電流値がどう音に影響するのか、とても勉強になると思います。
丸ピンのICソケットを切って使うと、基板を痛めずに、簡単に実験出来ます。

たかじん様。

お陰様でHPA-12アンプがひとつ完成しました。
まずは、FET入力純A級バージョンです。
最初に電源部の抵抗が煙を吐いて悩みましたが、結局単純な配線ミスでした。

TIPS集にある10番のコンデンサを追加するにあたり、空中配線が嫌で入力端子の「AC」側を利用して基板に固定したのですが(パターンを一部カット)・・・
片ch側を間違えて配線していました。 そのためショート状態になり煙を吐いたという恥ずかしいミスでした。

今は澄んだきれいな音を聴かせてくれています。
いくつもヘッドホンアンプを作ってきて、やっといいアンプに巡り会えました。
エージングが進み音が変わっていくのを楽しみにしています。
HyCAAもいいですが、半導体アンプの澄んだ音はやっぱりいいです。
次は、907バージョンを製作いたします。

本当にありがとうございました。
このHPに出会えてよかったです。

これからも記事を楽しみに拝見させて頂きます。
ご健康にはくれぐれもお気をつけて お元気で有り続けて頂きたいと思います。


いつ想さん

原因がわかって良かったです。 
複雑過ぎないディスクリート半導体回路の音は鮮度があっていいですね。
特性は、初期のオペアンプと同等なので、いまどきの普通のオペアンプに負けます。 

とは言っても、HyCAAとHPA-12だと歪み率で、一桁以上ちがいます。
歪みの多いHyCAAで、音が歪んで聴こえるのかというと、そんなことはなく、味わい
深い面白い音がなりますよね。 

実はHPA-12も、そこそこ音をつくりこんでいます。 ディスクリートヘッドホンアンプを
開発開始してからFET版純A級が誕生するまで1年以上かかっています。
原音に忠実なんて事はまったく意識していません。 
いかに楽しく音楽が聴けるか。 それだけです。

いつ想さんの耳にあったようで何よりです。
お互い、これからも自作オーディオを楽しんでいきましょう。

最近はデジタルといいますか、ソフトウェアの開発をやっていますが、私の趣味の
基本はあくまでもアナログ回路による音楽鑑賞です。 

たかじんさま。

お返事ありがとうございます。
HPA-12はとても気に入りました。

これまでにも数機のアンプを製作いたしました。
WEBサイトで見つけたよさそうなものから、トランジスタ技術に掲載されたOPAMP(MUSES 8820D)を使用したアンプ等々・・。
どれも満足するには至らなかったのですが、HPA-12を製作してよかったです。
低音のキレと強さがもう少しほしいとは思いますので少しばかりいじってみようとは思っています。

HyCAAはHPA-12とは別物の音で、あの子の音は私の睡眠時間を奪う魔性のものです。驚きの鳴りと申しますか、音なのです。
むかし所有していた山水のα507の音にも通じるような温かいけど曇っているわけではない何とも言えない心地の良い音です。
507と現在も所有しているダイヤトーンのDS-66EX(歳がばれる・・)との相性が良いと感じていました。

ふたつのアンプはそれぞれに得意のジャンルがあるようですので、使い分けていこうと思います。

907バージョンの音も楽しみですね。

IrBerryのほうは私には敷居が高くてどうしようか迷っています。
・・・でも、気にはなっているのですけど・・・・。

ひとまずは ありがとうございました。

いつ想さん

魔性のアンプ。 という表現、いいですね。 ありがとうございます。

確かに、他のアンプとは一線を画す音がすると思います。
HPA-12の方は、初段のTRの種類やTRに流す電流設定で随分と
雰囲気が変わります。 いろいろと試してみてください。

サンスイ507ですか。 ちょっと聞いたことがないです。 
バブルに向かっているころ、スピーカーもアンプも、とてもお金をかけていましたね。

技術が進んで、コストをかけていないスピーカーと、物量投資でコストがかかった
古いスピーカー。 どちらがいいのでしょうか。

当然、最新技術で、コストもかかったものは良いとは思うのですが。。。

たかじん様こんにちは。
はじめまして電池好き人間です。

現在907ヴァージョンを製作中ですが、
トラブルが起こりました、
DCオフセット電圧の微調整がLR両方22mVから、
いくらポテンショメータを回しても下がりません。
逆回転するとキチンと電圧が上がり、400mV丁度にリレーが跳びます。

各部電圧も多少0,4~1,2V位ズレますが正常でリレー回路も電源回路も異常な発熱なども無く動作しています。

初段の2SC2240も選別し抱き合わせて熱結合しています。
定電流ダイオードが4mAの物が入手できなかったので5,6mAのものを使用しています。(流しすぎでしょうか?)

トランスは春日無線の物を使用しています。

それ以外の部品は回路図通りです。

どれだけ悩んでも原因が分かりません、
22mVで正常でしょうか? 
異常だとしたら原因は何処だと思われますか?
ご教授よろしくお願い致します。

電池好き人間さん

定電流ダイオードの電流値の違いが出ているかもしれませんね。
R12、R62 120オームから150や180、220オームへと交換すると
うまくいきそうな気がします。

よろしくお願いします。

こんにちは 電池好き人間です。

たかじん様のご指摘のとおり、R12 R62を180Ωへ交換したら
見事にDCオフセットが0,2mV程度に留まりました。

今ではとても立体的で音楽性豊かな音色を聴かせてくれてます。

本機は私の所有しているアンプのなかで最も魅力的な音を出していて、プリアンプとしても利用できそうです。

特にチャイコフスキーヴァイオリン協奏曲二長調 第一楽章アレグロなど、ヴァイオリンの曲を目の前で演奏しているかのような臨場感で、聴いていてワクワクしました。

ちなみに私が使用したカップリングコンデンサは ELNA R2A PURE CAPとスチコンを並列に接続して使用しました。

素晴らしい回路、基板を頒布、公開して頂いてありがとうございます!

これから音楽に浸ります。

電池好き人間さん

解決したようで、良かったです。 907版はTRの選別が大変ですが、
出てくる音で心が救われますね。 どうぞ楽しんでください。

はんだつけに非常に苦戦しています。
今までスルーホールのキットに慣れていたためか、
こちらの基盤はかなり難しい印象です。
ホール周りの金属が露出してる部分も極小さいですし。
はんだが弾いてしまってまったくついてくれないです。
自分のはんだ技術の低さを再認識しました

Masa さん

おっしゃる通りと思います。CAD上ではφ0.8のホールがなぜか少し大きく
なっているようで、ランドが喰われているようです。
ハンダは、古くなってくると内部に含んでいるフラックス成分が飛んでしまうためか、
だんだんとつけにくくなってきます。
ここ5年以内くらいの新しいものを使うことをおススメします。
私の推奨ハンダは千住金属のTSURU-22というものです。 つけやすく、ブリッジ
しにくい。 そして音が良いです。 ただし、PBフリーではありません。

たかじん様
大変ぶしつけで、不明瞭な質問をさせて頂くのかもしれませんがお助け下さい。
HPA-12を純A級フルディスクリート仕様で作成しております。
基板には6.3V入力はテスターで確認出来ました。
LEDが点灯しません、音も出ません、LEDがトランスに触れると点灯しましす、何度も部品の向きと品番の確認はしたつもりですしいろいろトライもしておりますが。
どのような可能性が考えられるのでしょうか?
説明になっていないのかもしれませんが可能性をご示唆いたでけましたらその部分を重点的にまた確認したいと思いますどうぞよろしくお願いいたします。
ぜひ完成させていい音、出したいと思います。

itumo さん


この基板には保護回路があり、アンプの出力にDCオフセットが出ているとリレーをONしないような安全回路が組まれています。

R13、R63を回すと出力のオフセット電圧を調整できます。 この電圧を0Vになるように調整します。 

調整できない場合は、回路図中の各所に電圧が書き込んでありますので、それを見ながら基板の電圧を確認して見てください。 0.5Vから1Vより大きくずれていると何かおかしい可能性があります。 

また、異常に熱いトランジスタが無いか確認してみてください。 
純A級の場合は、最終段のトランジスタは通常でもそれなりに熱くなります。 おおよそ50度くらいで正常です。

たかじん様

早々のメールありがとうございました。
ぜひ良い報告出来る様またトライしたいと思います。

たかじん様おはようございます。

現在、こちらの基板をヘッドホンアンプとして使用させていただいているのですが、プリアンプとして切り替えて使用する場合(スイッチ付きジャック又はロータリースイッチを使用予定です)、注意するべき点や回路の変更が必要な箇所など御座いますでしょうか。

ご教示いただけましたら幸いです。
よろしくお願いします。

匿名希望の30代さん

パワーアンプ側の構成によりますが、プリアンプの出力にDCオフセットを持っていた場合、それを増幅してしまう可能性がありますので、プリアンプの出力は、一旦DCカット(カップリングコンデンサを挿入)しておく方が安全と思います。

たかじん様
早速のお返事ありがとうございます。

DCカット用のコンデンサですが、何かお勧めや容量の制限などは御座いますでしょうか。
特に無ければフィルムコンデンサあたりを使おうかと考えているのですが…
重ね重ねお手数お掛けしますが、よろしくお願いします。

匿名希望の30代さん

パワーアンプの入力インピーダンスに左右されます。 カットオフ周波数の計算式は

Fc=1/(2πRC) 

例えば、パワーアンプの入力インピーダンスが47kΩ、カップリングコンデンサが10uFだと

Fc=1/(2πx47kx10uF) = 0.34Hz となります。

個人的には、カットオフ周波数は3Hz以下にしたいところです。上の定数であれば問題ないことがわかります。

たかじん様

お返事ありがとうございます!
早速改造に取り掛かろうと思います。

たかじん様はじめまして。
現在HPA-12を製作中なのですが手持ちの電源トランスが使えないかと考えています。
8V0.7Ax2巻線のトランスですがリレーの電圧調整の抵抗の変更程度で対応可能でしょうか?
ご教授いただけると助かります。


hiro@saitama さん

おっしゃる通り、リレー駆動の電圧調整は必要と思います。 
それと、最終段のアイドリング電流を調整された方がいいかもしれません。

AC6.3Vを整流して約8.5VくらいのDC電圧がB電圧にかかっていますが、その電圧で程よい熱さになるくらいのアイドリング電流を流しているからです。

たかじん様

お返事ありがとうございます。
アドバイスいただいた通り終段のアイドリング電流を無理がないよう気を付けて製作してみようと思います。

ありがとうございました。

hiro@saitamaさん

また何かございましたら、いつでもどうぞ。

こんにちは。

C1815/A1015アンプについて、使っていてわかったのですが、C2,C52の定電流回路部分のキャパシタについては、僕の環境ではOS-CONなどの低インピーダンスなキャパシタでは十分ノイズを除去することができないようです。
ためしに、他のキャパシタに交換してみるとハムなどは一切聞こえなくなりました。

OS-CONをC2,C52に使うのは間違いで、汎用品かオーディオ用のものが適切なのですね。
よくよく考えると、OS-CONはスイッチング電源用でオーディオ用ではないですし、OS-CONで取り除けるのは高周波ノイズでした。

Xi さん

今回、とてもよい勉強・経験をされたと思います。 詳細なご報告ありがとうございます。

OS-conなど、有機個体コンデンサ系は、リーク電流が桁違いに大きいので、使える箇所が限られます。 C2、C52のように定電流源からの電流供給には向きません。 またDCカットするカップリングコンデンサとして使うときも注意が必要です。 FETや真空管の入力部のDCカットには使えないと考えたほうが良いです。 

インピーダンスは、低域は容量、高域は、高域特性が主に効きます。 
電解とセラミックを並列にしたものと等価の特性が、OS-conだと1個で済む。 というように言われています。 

素材の特徴を知った上で適材適所に用いるのが電子回路の基本になります。 

これからも色々と体験できればいいですね。 

先日、2SK2145を使ったバージョンを作って聞いています。
どうも高音が十分出ていないような気がしましたので入力部に入っている220pFのスチロールコンデンサを外してみると、やはり高音がよく出るようになりました。
このコンデンサはアンプに高周波が入らないようにするためのものだと思いますが、これが無いことによる発振等はどの程度可能性があるのでしょうか。私はテスター以外の測定器を持っていないので分かりませんが、実はもう発振しているなんてこともありうるのでしょうか??
もしコンデンサ無しで危ないようでしたら、100pF位に減らして試してみようかと思います。

ちなみに、私の環境では入力のケーブルにも100~200pFくらいはありそうです。

efcさん

入力インピーダンスによりますし、おっしゃる通り、ケーブルのチャパシタにも左右されます。
100pFくらいにする方が良いかもしれません。
47pFでもよいです。 完全に削除するのは、あまりお薦めできません。

私は未だにOSコンの上手い使い方が分かりません。
少なくともアナログ系には音がシャリシャリになって
ダメかなぁ、というのが私の印象です。
スイッチング電源のノイズ取りには確かに便利ですね。
DACのデジタル系に使うとまた違うのでしょうか?

同じ有機個体コンデンサなら、秋月で取り扱っているルビコンのPZAシリーズが私の好みです。ただこれも使用するにはOSコンと同じ注意が必要だと思います。

DS さん

OS-conをはじめとする大容量個体コンデンサは、音声信号を通す(DCをカットする)には向かないと思います。 電源デカップリング用です。

ひとくにちコンデンサと言っても適材適所ですね。 
まあ、トランジスタ、抵抗、ダイオード、トランスなど、電子部品全般にいえますが。。。
それが分かったうえで、好みのものを選択するのが正解と思います。

それと、エージングが長くかかる部品もあるので、交換した直後と1週間、2週間たったあとでは、印象が異なってくるかもしれません。 いずれにしてもご自身で気に入ったものを使うのが良いと思います。

はじめまして。いつも見させてもらっています。
今回hpa12基盤の購入を考えています。
基盤の寸法を教えていただけませんか?
宜しくお願いします。

とむさん

基板サイズは、どこにも書いていなかったですね。

108 x95mm です。 よろしくお願いします。

ありがとうございます。


こんばんは、たかじんさん。

共立でこの基板を見つけて、ついつい衝動買いしてしまいました。
Rev2の特徴である2SK2145A級バージョンで作りましたが、音が出ずに3日間悩み続けましたが、6.3㎜ジャックの結線が、プラグを刺すと切れる箇所につけてしまってました。外すとオフセットが調整できていたのでまさかの盲点でした(w コンデンサを FW - KW - CUTSJ としたので完全なドンシャリ状態だったので、Raa&Rabを10KΩに変更したら、これはありありなドンシャリになりました。こうなっては、徹底的にチェンジニアリングしてみるしかなさそうです。現行入手可能な部品で面白いものがあれば、また、紹介してください。

今回、組み立ててみて、あればいいなぁ~という箇所があったので、

1.線の抜き差しが多いので、ターミナル用に、C7,C57を多少奥に。(現状でも配置は可能です。ACとG端子に接続となりますが、C1をジャンパーでDC対応)
2.チェンジニアリング用に初段を(S)GDS(G)対応に。これで足を曲げずに済む?(w
3.終段ヒートシンク対応?
4.電源デカップリング16㎜対応?
5.入力コンデンサ多連装備完備(w

わがままばかりですね。申し訳ないです。これからも素晴らしい頒布や情報をよろしくお願いいたします。


P.S.「HPA-12 rev2 A Class DCヘッドホンアンプ部品表
」の32番3.3Ωのエミッタ抵抗ですが、この構成では8個が正解と思いますので確認お願いいたします。これ作る人は、100本単位で持ってると思いますが一応・・・(w

P.S.2.共立さんのトロイダル(HDB-25(6.3V)ですが、無負荷でAC6.8V×2、HPA-12の整流後で±7.2Vでした。HPA-12の作動には問題ないかな?

ScrapHearts さん

確かに、6.3mmジャックはスイッチつきのものは迷いますね。 足の本数が多すぎる。

貴重なご意見ありがとうございます。 今後の参考にさせて頂きたいと思います。

トロイダルトランスは、私のところでは無負荷時に、約8.5V出ていますよ。
1次側が120Vタップのほうに接続していませんか?

1次側であまった配線(赤)はとても危険なので、シャーシなどに触れないように絶縁処理してください。 


こんばんは、たかじんさん。

比較記事、見せていただきました。すみません、わざわざ時間を取らせてしまって。共立のトロイダルは手ごろで入手しやすく、背も低いので結構使うんですが、いつも電圧高めで、お得感があったのですが(w 最初、勘違いで赤で結線してしまっていたためか、オフセットの調整にえらく苦労しました。抵抗値が外れたところに不安定なポイントがあった気がします。330Ω&ボリューム中点250Ωの155Ω位から探りなおしてやっと辿りつけました。7.2V位でも安定しているので、これはこれで良しとしておきます。今考えたら、フィルターの抵抗値とか下げたら上がるかな?電源電圧の音質への影響とか面白そうですね。
SBDの不良とかもあり得そう・・・。

今回のはとりあえずタカチのYM-20(高さ40㎜)にケーシングして(あつらえた様にぴったりです(w )、追加基板発注しましたので、色々と試してみます。コンデンサだけでも変更するかな?サンプル写真に使われていたFGとか相性良さそうですが、OSコンの音も捨てがたいです。こういった場合、好みにもよるのでしょうが、初段FETの特徴を残して、伸ばしてやるやるべきか、不得手な特徴を補完してやる方向へやるか難しいですね。ちょっと質問なんですが、C2&C52のコンデンサはどれくらい音質に影響あるんでしょうか?初段近くだから、かなり、影響あるのかな?追加基板がきたら、ALLソケット化かな?(w しばらく眠れぬ日々が続きそうです。

P.S.音が更に落ち着いてきました。バラバラ感が強すぎましたが、大分まとまってきた感じです。更に変化するかな?落ちつく前に、チェンジニアリングしそうで怖い・・・  (w

たかじんさん、こんばんは。
デジットで販売を始めたと知った時に思わず購入してしまいました、しかもツイン・モノ・コンストラクションです。
今回は2SK2145 を使用したFET入力 A級仕様にしました。整流ダイオードに、ロームSiCをムリムリ押し込みました。このダイオードの音が私は好みです。できれば次回の
マイナー変更時このタイプも使用可能なレイアウトをお願いします。
トランスも1台ではどうしてもノイズが乗ったので2台にしたら無くなりました。デジットでトランスも販売開始したようなので惜しげなく方々に使用できそうで、重宝しそうです。
音はアンバランス時と比べて別次元(のような気がします)
それでは、また楽しい基板よろしくお願いします。

ScrapHearts さん

いろいろと試してみると、だんだん自分の好みの音に調整できるようになってくると思います。 好みは人によってことなりますから、ご自身の選定でパーツを決めていくという楽しみがありますね。 特注よりもさらにオンリーワンなアンプに仕上がると思います。

S,Cさん

SiCダイオードも特徴のある音がしますね。 確かに、足が大変と思います。 
トランス1台でノイズが出たというのは、どこかGNDループができていたという可能性があると思います。 私が実験したときは平気でした。
まあ、トランスが安くなったので2台使用の方が気持ちよいと思います。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

2SK2145 を使用したFET入力 A級仕様(hfe選別、終段エミッタ抵抗2.2Ω)の音を楽しんでおります。 
次のステップとして、基板を2枚使た バランスのミニ・パワーアンプを考えたいのですが、部品定数の変更など必要でしょうか? アドバイスなどいただければ 幸いです。

S.U.さん

ありがとうございます。
基本的には同一で大丈夫だと思います。

入力する信号がバランスアンプダイレクトの場合には、1kΩくらい直列に入れた方が良いです。
AC入力がわに入力信号を繋げて、C1の部分に抵抗を入れるとよいかもしれません。

ありがとうございます。 C1、C51の所に1.1kΩを入れ、AC入力に信号を入力。 バランスATTを使って フルバランス の構成にしました。 → すんなり正常に動作。 
思った以上の音質です。 これは良い・・・。 ネットラジオのソースでも この様な録音になっていたんだと気づかされます。 (静まった)深夜に(音量を上げ気味で)聞き入ってしまいました。  SPユニットの能率が良いので(何れも100dB up) ミニ・パワーアンプでも余裕です。 しばらく、聞き込んでみます。

終段の電流は約34mA/@。 放熱のAl板を 約2倍の表面積に変更して、手で触っていられる温度になりました。

この先、チャンデバを用意して、フルバランス・ミニ・パワーアンプでのマルチも視野に入って来そうです。

S.U.さん

うまく動作したようで良かったです。
ミニパワーアンプもなかなか良いですよね。バランス化すれば原理的にはパワーが4倍まで出せます。 が、トランジスタの発熱も増えるので温度をみながらの運用が良いかも知れません。

こんばんは 追加で作成しております2SK2145 FET入力 A級ミニ・パワーアンプの周波数特性を測定してみました。 フラットな特性なのですが、(この基板では)高域の430kHzにピーク(2.7dB)が見られます。 

この高域の周波数特性の調整方法について教えていただけないでしょうか?

なお、C4を増加させるとこのピークが下がります。 C4 = 20pで100kHzまでフラット、 以降ロールオフ となりました。
ただ、当初の5pに比べ4倍です。 他の要素(C9, C3などの変更)を含めた調整を行うべきでしょうか?


S.U.さん

初段FETは、ゲインが低めなためバイポーラ版と比べて発振はしにくいのですが、ピークが出ているのは良くないです。

430kHzと、やけに低いポイントにピークが出ていますね。 どこかのトランジスタの高域が伸びずに位相が回ってきているのかもしれません。

そういうときの対処方法として、C4を増やすのは正解です。 R10が22kと小さめなので20pFは全然許容範囲です。

ありがとうございます。 はい、C4の容量を増やして調整させていただきます。

今回、同様に 基板を5枚 組み上げましたので、残る基盤もチェックしましたところ、全て 同様に400kHz強の周波数に約3dBのピークが見られました。 いずれも C4 = 5p に 並列に15p を追加して 100kHzまでほぼフラット、以降ロールオフ を確認できました。
Trは秋月電子にて同一時期に購入し、hfeの近い組み合わせを対にして使いましたが、高域の伸びていない(fTの低い)ロットに当たってしまったのかもしれません。


先に製作した分を含め、 6枚をケースに入れて、3 way分のフルバランスAmpとして、(新)チャンネルディバイダのテストランを予定しております。 ただ、トロイダルトランスは共立エレショップさんへの入荷を待って ではあります。

スイッチサイエンスさんで基板が品切れのようです。補充の予定はありますか?

S.U.さん

なるほど、安定して同じ周波数特性が出ているのですね。 100kHzまでフラットでしたら実用上も問題ないと思われます。

どこで高域が頭打ちなのか分かった方が気分的には良さそうです。。
共立さんのトロイダルは入荷したようです。


onajinn さん

ご報告ありがとうございます。 近いうちに補充したいと思います。

フルディスクリートヘッドホンアンプ基板 HPA-12
スイッチサイエンスさん
共立エレショップさん
両方で在庫切れですが、増刷のご予定はあるでしょうか。

ひろさん

すみません。おそらく在庫があるので、週末あたりに補充分をスイッチサイエンスへ発送しようと思います。他にも色々と売り切れてますね。。。

はじめまして。
HPA-12基板にて基本アンプの作成を検討しているのですが、部品表にトランジスタのランクについて記載がありませんでした。
他の部品表を参考に見ると通販のリンクが乗っているランクは、2SC1815/2SA1015ではGR推奨になっていたりY推奨になっていたりバラバラでした。
選別不要となっているので多分同一ランクで揃っていれば問題ないと思うのですが、基本アンプについてはランクの指示等はありますでしょうか?

リクシェルさん

はじめまして。

トランジスタのランクはどれでも動作します。

部品表のリンクは、秋月電子での在庫がどんどんなくなっていって、仕方なくずれてしまっています。

色々試聴した結果ですが、
初段のトランジスタのみ、hfeを揃えた方が透明感が増すことは判っています。(JFET 2SK2145はペア品なので最初から揃っています。)

それ以外の場所はNFBにより特性の違いが吸収されますので、あまり気にしなくてもよいです。ただ、気分の問題でNPNとPNPのランクをそろえておいた方が良いというのはありますね。(特に最終段のバッファ部)

よろしくお願いします。

たかじんさん

回答していただきありがとうございます。
回答の通り、ランクが混ざらないように部品をそろえるようにします。

リクシェルさん

同一ランクでもhfeは2倍ほどの差がありますので、あまり神経質になる必要はありません。

たかじんさん、おはようございます。

VFAー01と、このHPA-12を作って楽しんでいます。HPAは2Sk2145仕様です。
エージングすると余りに良い音で優等生だと思いますが、
優等生過ぎて、じゃじゃ馬なところがありません。

他のバージョンも聞きたくなりました。
そこで、基板が在庫0になっていますので補充をお願い致します。

tomo さん

VFA-01、HPA-12のご利用ありがとうございます。
基板在庫はありますので、近日中に補充いたします。

よろしくお願いいたします。

瀬田無線さん廃業ですって。

何回か秋葉原巡回中に瀬田無線さんのシャッターが閉じていて、
時間が遅いからかな?と気にせずにいました。
が、先日シャッターに紙が貼ってありことに気づき、
「瀬田無線が廃業」した旨記してあることに気づきました。

ここに書くのが適切か?申し訳ないのですが、
記事中にディップドマイカの在庫店舗として記載がありましたので
書き込みする次第。

私にとっても、かつての定番ルートの1店だったのですが、
残念というか、少し寂しいです。

sawanoriichiさん、ラジオデパート二階の隅のお店ですね。
インタビューがありました。3月一杯だったようです。
https://www.hamlife.jp/2022/03/18/setamusen-heiten/

ここもどんどん店がなくなり残念です。

天 婦羅夫さん

そうそう、2階の道路に面した側の隅のお店です。
高校生や大学生の頃、大した額ではないのですが抵抗やコンデンサ、
その他の小物を瀬田さん、海神さんで買っていました。

中学生の頃はラジオセンター(ガード下)を徘徊していましたが
その後ラジオデパートにも通い始めたんですよね。
ラジオデパートには当時は真空管屋さんもそこそこありましたね。

最近はほとんどのお店が入れ替わってしまいました。
何年か前に奥澤さんが閉店したのも驚いてしまいました。
寂しいですね。

sawanoriichi さん

瀬田無線さんが・・・ 私もアキバに行ったときはラジオデパートを巡回していて、そのときチラッとは見ていました。 抵抗などは海神無線さんになってしまうんですけどね。

またひとつ部品店が減ってしまいましたね。 残念です。

あれ。奥澤さんも閉めていたんですか。気が付かなかった。というか地下に下りていなかったかも。


天 婦羅夫さん

インタビュー情報ありがとうございます。 ラジオデパート自体はまた別の店舗を入れてくるでしょうけど、電子部品を置くショップがなくなるのはやっぱり寂しいですね。


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