マザーボード改訂
裏面に部品を配置することで、これまでと同じ面積に収めることができました。
ちょっとずるしていて、普通のTO-92トランジスタの足を切って曲げて表面実装的に付けることで、反対面側へピンを出さないようにしました。
反対面側には表面実装のリレーがあります。
細かく見るとダイオードのピン曲げ位置がおかしかったり、裏面のトランジスタの足がちょっと見えたりしていますが3Dモデルを変更するのが面倒で放置しているだけです。 気にしないでください。
ということで、これで試作してみようと思います。
追記 =========================
C2,C3の電解コンデンサ化。
貫通スルーホールではなく表面実装的な部品ランドで裏面配置へと変更。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g117897/
この辺りのコンデンサなので上のCGより細く長い形状になると思います。
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たかじん さん
ご無沙汰しております。
DC検出回路のC2とC3ですが、私が在籍したオーディオ設計部では有極性の電解コンデンサを使っていました。(高誘電率系MLCCよりケミコンの方が音に変な癖が付かない)
逆耐圧はVbeでクランプされるので問題ないという判断です。
高誘電率セラミックコンデンサは電圧による容量変動等の発生で歪みが発生し音質悪化要因になりますので使い所とレイアウトにかなり注意して使用していました。
保護回路は音質を台無しにする程のダメージを与えるケースもありました。
音質的には保護回路は必要悪みたいな感じにとらえています。
投稿: Nfm | 2026年9月14日 (月) 12時16分
Nfm さん
ご指摘ありがとございます。
保護回路と言えども部品に気を付けないといけませんね。
修正して電解コンデンサを取り付けるようにしてみました。
その昔、終段エミッタ抵抗の所につける過電流検出回路が音へ影響していたのを思い出しました。 片面紙フェノール基板でしたのでパワートランジスタへの接続パターンが食われて細くなってしまうのも気になっていました。
投稿: たかじん | 2026年9月14日 (月) 22時13分
たかじん さん
さっそく修正されたようで、お仕事早すぎです。
音質改善ネタですが、保護回路の電源やGNDは信号回路系となるべく共通インピーダンスが無いようにレイアウトしていました。
イメージ的には回路パターンにキルヒホッフ的な電流ループを書いてみてループ同士の重なり長が最小になるようにする感じです。
電流量の大小や周波数を鑑みて電流ループ面積を最小化するというのが重要なんですが、なかなか理想的なレイアウトは色々制約があって難しいですね。
投稿: Nfm | 2026年9月14日 (月) 23時17分
たかじんさん
保護回路をいれていただき、ありがとうございます。
ときどき、変なことでやらかしてしまう私でも、安心して作れます。
感謝申し上げます。
投稿: n'Guin | 2026年9月15日 (火) 14時46分
Nfm さん
きめ細かな音質への配慮のノウハウ、ありがとうございます。
保護回路の検出部のGNDは悩みます。 この基板の場合ですと、左右のアンプで基板が分かれているためGNDも分かれています。 その分かれた左右GNDへ個別に接続するか、保護回路系の電源とペアになっているGNDへ左右まとめて接続するか。。。
おっしゃる通りリレーの駆動電流は15mA~30mAくらい流れますので、アンプの初段電流(1~4mA)と比較してそうとう大きいです。 CDのサーボ電流のように変動することは無いにしろ、共通インピーダンスは極力排除したいですね。
n'Guinさん
初段をJFETにする最大のメリットが「入力カップリングコンデンサ排除」ですからね。
そうするとアンプ全体がDCアンプ化できるのですが、入力にDCが乗った信号を入れるとそのままDC成分も増幅してアンプ出力に出てしまいます。
保護回路がない場合は、ヘッドホンを壊しかねません。 そういう意味でDC検出がある保護回路の価値はありますね。
なんとか、保護回路が乗って良かったです。 動作検証して問題なく機能するか見てみるまでは安心できませんけども(笑)
投稿: たかじん | 2026年9月16日 (水) 07時58分
たかじん さん
リレー駆動回路は定電流化するのがおすすめです。
電圧変動やリレー駆動コイルへの飛びつきによるリレー電流変動ノイズを抑制する効果があります。
あとリレーはONとOFFの動作電圧(電流)値が倍くらい違いますので、ON時に定格電圧を与えて通常使用時には電流を絞る手法もあります。
投稿: Nfm | 2026年9月17日 (木) 22時27分
Nfm さん
なるほど。 リレー駆動を定電流にするのですか。 定常時に電流を絞るのも良いアイデアですね。 ありがとうございます。
そこまで気を使ってリレー駆動されるのですね。 ちょっと驚きました。
投稿: たかじん | 2026年9月19日 (土) 23時54分
たかじんさん
> 初段をJFETにする最大のメリットが「入力カップリングコンデンサ排除」
なるほどと思いました。
ACアンプ化してもいいけれど、それならわざわざ入力カップリングコンデンサ排除をした意味がなくなりますよね。
Low-v Amp 2.0 と異なり、AC電源でのアンプですから、確かにヘッドホン/イヤホンを壊すだけの力が電源にあるわけでした・・・。
この企画に参加したいと思っていますが、例によって、私は Balance IN/OUT で作ると思います。 楽しみです。
投稿: n'Guin | 2026年9月20日 (日) 18時11分
n'Guin さん
70年代後半から90年頃までDCアンプが流行りましたね。 カップリングコンデンサによる音の劣化を排除できるというメリットで高音質化を目指していたと思います。
DC漏れを検知して出力リレーを切る保護回路が無いと、リスクが大きく製品として成り立たないアンプですが、某雑誌に掲載される回路例ではそういった保護回路がなかったような気がします。
ありがとうございます。 2組使ってのバランス化は、この回路の場合は発振の可能性は低いとは思いますが、実際にやってみないと分からないこともありますよね。。。
投稿: たかじん | 2026年9月21日 (月) 11時10分
ま。です。
リレー駆動電流の絞り込みのコメントを拝見しSONY ESPRITのプリアンプ(TA-E901)を思い出しました。この機種は合計7個のリレー(実際にはスライドSWと駆動用ソレノイドを一体化したもの)を使用しています。これらは正に切り替えの瞬間だけ電流を流しそれ以外は電流を流さない仕様を実現しています。
おかげでSWの位置検出やON/OFFの時の駆動電流の反転など回路規模が大きく、結果としてアンプ基板の半分ぐらいの面積を占めてます。極め付けはミュート用のリレーで電源OFFの時もソレノイドを駆動する必要があるので最後の一絞りの電力を供給するためのコンデンサーを持っています(笑)
投稿: ま。 | 2026年9月21日 (月) 18時15分
ま。さん
なんとエスプリTA-E901はそんなことをやっていたのですね。 知りませんでした。
今ならラッチングリレーでOKな気がします。 ラッチ式もシングルコイルで+-極性を入れ変えるものと、2つのコイルで切り替える物がありますが、どちらも動かすときだけ電流を流し、その後は勝手に保持されるので電流を流し続ける必要はありません。
オーディオ機器でのリレーの扱いは、賛否両論ありますね・・・ 高級機ではリレーをつかって普及価格帯はセレクタスイッチ(ロータリー式やスライド変換型)な時代。
保護リレーを排除したアンプ(NEC A-10、テクニカルブレイン など)。 アキュフェーズのMOSFETを出力保護リレーに使うタイプ などなど。
今回も、MOSFET型(PhotoMOS系)を検討したのですが、ヘッドホンのような出力の小さなものではひずみ悪化などの影響がありそうでやめました。でも、PhotoMOSを実験してみるのもアリかもしれませんね。
投稿: たかじん | 2026年9月22日 (火) 09時58分