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2026年5月 6日 (水)

VFA-01 Rev2基板 火入れ

VFA-01は時々リクエストがかかる10年選手のパワーアンプ基板です。 先代が品切れになって1年以上放置してしまいました。

GWを利用してVFA-01 Rev2 基板を組立てみました。 回路は一切変わっていないのですが、現在では入手困難なTO-220のドライバトランジスタをTTC004B/TTA004Bへと置き換えたり、コネクタをXH・VHコネクタにしたりと、小改版になります。(CADを変更したのが一番おおきい)

Vfa01_2_00

回路図の日付をみて驚愕しました。 歳をとると1年が早くて困りますね・・・

 

Vfa01_2_01

以前紹介した48Vの可変スイッチング電源でゆっくりと電圧を上げていきます。 なんちゃってトラッキング電源なので、±バランスを崩すような負荷をかけることはできませんが、DCオフセットや無負荷での信号出力を見ることは可能です。

ざっと電圧を振ってみたところ、±10Vから±25Vまで動作している様子。動作範囲の広さもVFA-01のいいところです。コンデンサの耐圧さえあればもっと高くしても大丈夫。

 

今回は、VFA-01で組んだことがないMOSFETバージョンで組んでみました。使ったのはIRFP240/IRFP9240です。 SMR-01やALX-03で使ってとき非常に良好な音が得られたMOSFETです。現在も製造しているので入手性も今のところ問題ありません。 ただ、秋月電子にリクエストしたけど、なかなか取り扱ってくれませんね。

 

MOSFETのデメリットとしては、ゲート電圧がバイポーラトランジスタのベース電圧と比べて高いので出力電圧が稼ぎにくい(=同じ電源電圧なら最大出力が下がる)ところです。

±18Vのトランス電源でクリップするまで上げてみました。

Vfa01_2_02

8Ω負荷 フルパワー

5.6270Vrms 3.96W
5.6238Vrms 3.95W

 

Vfa01_2_03

4Ω負荷 フルパワー

4.9492Vrms 6.12W
4.9513Vrms 6.13W

 

6~8畳くらいで能率の高めなスピーカーなら十分な音量が得られますが、小型で低能率な現代的なスピーカーではちょっと物足りなくなるかもしれませんね。 ±22~23Vくらいの電源電圧があれば8Ω10Wくらい出るようになるはずです。

 

クリップ時に変な寄生発振などなく、今の所問題なさそうです。

追ってテストしていきます。

 

 

 

■Rev2変更点 

備忘録として変更点を書き出しておきます。

・標準トランジスタをKSC1845/KSA992へ変更

・入力カップリングコンデンサ追加
    (バイパスして従来同様DCアンプ化も可)

・抵抗/コンデンサの定数をシルクで記載

・入力コネクタをXHコネクタに変更(ターミナルブロック可)

・電源コネクタをVHコネクタに変更(ターミナルブロック不可)

・ドライバトランジスタをTO-220からTO-126パッケージへ変更
    (印字面からみて BCE -> ECB配列)

・ドライバトランジスタの裏面配置可

・裏面へSMDコンデンサ追加

 

 

現在エージングを兼ねて、BGMとして楽しんでいます。

 

お楽しみに。

 

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パワーアンプ」カテゴリの記事

コメント

たかじんさん、

一年前は発振が止まらなかったようでしたが、解決されたんですね。

天 婦羅夫さん

よく覚えていますね。 あれはVFA-34という準コンプリアンプですね。 出力MOSFETを3セット壊して、放置しています(笑)  あれを検証するには実験用電源に電流リミッタ必要です。

その前にVFA-02という準コンプリも作っています。 それは動いています。 リリースはまだですが、そのままリリースしても良いかもしれませんね。

このVFA-01 rev2はVFA-01 オリジナルと回路は変わりません。 使用CADが変更になっているのでパターン引き直しています。

改めて書いて気が付きましたが、パワーアンプ基板を沢山作っているけど、リリースが1枚もない・・・

たかじんさん

発振は別物でしたか、記憶があいまいになってるな(汗

>パワーアンプ基板を沢山作っているけど
よろしくお願いします(笑)

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