先日の続きです。
本日は、ケースに組み込んで周波数特性などを測定していきます。
ケースはSMR-01用で作ったものから基板を取り出して入れ替えています。 基板サイズやネジの位置などが同一なので簡単に差替えできます。
VFA-01は時々リクエストがかかる10年選手のパワーアンプ基板です。 先代が品切れになって1年以上放置してしまいました。
GWを利用してVFA-01 Rev2 基板を組立てみました。 回路は一切変わっていないのですが、現在では入手困難なTO-220のドライバトランジスタをTTC004B/TTA004Bへと置き換えたり、コネクタをXH・VHコネクタにしたりと、小改版になります。(CADを変更したのが一番おおきい)
回路図の日付をみて驚愕しました。 歳をとると1年が早くて困りますね・・・
本日は副アンプ側の帯域制限を解除して普通の差動アンプとして機能させたときの動作を見ていきます。
以下が今回のシミュレーション回路の全体です。
緑色で囲った部分:副アンプ
青色で囲った部分:1/K アッテネータ
アキュフェーズANCC回路解析から時間が経ってしまいましたが、本日はラックスマン独自回路のLIFESを解析していきたいと思います。
ODNFとLIFESの違いは、ざっくりトランジスタ極性の違いということのようです。 現在入手できるJFETは、Nchのほうが優れたものが多いという理由かららしいです。ODNFの発表当時1997年頃はPch JFETでも性能の良いものがありました。
以下は簡略化したブロック図です。
主アンプ(非差動アンプ):ゲイン K
副アンプ(差動アンプ):フィードバック抵抗を1/K になるように設定し、誤差成分(ひずみとノイズ)だけを抽出して主アンプの出力に加算してひずみをキャンセルする回路です。これがODNF(Only Distortion Negative Feedback )の由来になっていました。
昨年(2025年5月)でラックスマンが創業100年を迎えました。 記事にするのが遅すぎたかもしれないですね。
100周年記念モデルも発売されています。下の画像は来月発売予定のモノラルパワーアンプです。
とんでもない大きさです。 価格もwebサイトに掲載されています。


最近のコメント