0dB HyCAAのアクリルケース(低背コンデンサ探し)
T.S.Works さんのアクリルケース、実は先日のスモーク色以外にもうひとつありました。
蛍光バイオレットです。
バイオレットと言いつつ、ほぼ透明にみえるアクリルです。
日光を当てるとほのかにラベンダー色が断面に現われるというマニアックなもの。写真でこの色をうまく写すのが難しい。
さて、
先日は、コンデンサの高さがギリギリだったので秋月電子にて以下のコンデンサを買いました。
表面実装タイプの1000uF/16V ルビコン TPV
リードタイプの 470uF/16V ルビコンPX
表面実装のコンデンサは、足を垂直に持ち上げてから実装します。 今回は台座のプラスチックを外しませんでした。
外径は基板のシルクより小さいですが、リードピッチはぴったりでした。
リードタイプの方は、直径が8mmだったので基板に対して少し小径でした。
このルビコンPXシリーズ、カップリングコンデンサとして使ったことありませんでしたが、どんな音が出るのでしょう。
完成しました。 今回は電解コンデンサの高さとアクリル板に余裕があります。
アクリルがほぼ透明なので使っているオペアンプの型式が良く見えるのは良い点です。
LEDを点灯して部屋の電気を消すと、こんな感じになります。
アクリル板が蛍光バイオレットなのでオレンジや赤系のLEDより緑や青のLEDの方が映えるかもしれません。
実物をみると、サイドパネルの六角の穴の縁にLEDの灯りが回り込んで幻想的な雰囲気を醸し出してイイ感じです。 輝度を高めにするとちょっとしたランタン(間接照明)にもなりますね。
電源部の表面実装1000uFコンデンサは、特に問題ないと思いますが、スイッチング電源のノイズをより低減したい場合はOSコンなど高分子アルミ個体コンデンサを使うのも良いと思います。
出力カップリングコンデンサは330~470uF程度、耐圧は16V以上の電解コンデンサをご使用ください。 OSコンなどアルミ固体コンデンサは漏れ電流が大きいためカップリングコンデンサには向きません。
今回使用したルビコンPXは、秋月電子で色々取り扱っています。 耐熱105℃の標準品です。
音質的には特に不満なところはありません。 高域がこもったり中抜けでスカスカになったりという音楽を阻害するようなことがない普通のコンデンサと思います。
でも、
余裕があったら音響用コンデンサを使ってみるのも良いかと思います。
人気の東信工業 UTSJ 470uF/16V 1CUTSJ471M0 などφ10のコンデンサが使えます。
UTSJはラックスマンのアンプなどで時々みますよね。スリーブが銀色なのですぐにわかります。
アクリルケースの個人的な感想としては、
上下だけの簡易的なアクリル板より、全て囲ったケースの方が安心感はありますね。
ケースは、創意工夫で色々なバリエーションを作ることが出来ると思います。 でも、半田付けして無事に音がでたところで精魂を使い果したとき、こんなケースがあるとラクチンですよね。
それにしてもT.S.Works さんの設計、デザインセンスと完成度がやたら高いです。
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今年ももう残りわずかになりました。
本件とは関係ないのですが、
SMDの実装の件。
最近GAME CUBEなどの古いゲームマシンや古コンピュータの
修復に凝ってましてSMDの取り外しなどやってました。
簡単だと割り切って、やってみるとランドを剥がしてしまうのです。
最近、やっと簡単にSMDの取り外しができるようになりましたけど、、
ただ、新しいSMDの取り付けをどうやったものか、
多分、その足を立ててやれば、とは思っていたものの
なかなか実行にうつせませんでした。
まあ、これで自信が持てました。
投稿: MOSAKU | 2025年12月29日 (月) 10時26分
MOSAKU さん
表面実装の電解コンデンサは取り外すのは大変ですよね。 足がほんの僅かしか見えていませんし。 無理に引っ張ると基板の銅箔が剥がれてしまう。
Youtubeで、ラジオペンチでつまんでひねってもぎ取るのを見たことがありました。 熱をかけずにです。 さすがに基板を傷めるためお勧めできませんが、何かコツがあるのかもしれません。
古いゲーム機の修理ですか。 すごいですね。 そうそう、取り付けるとき、基板から浮いても問題ないのでしたら足を曲げ加工して付けるのもアリだと思います。
リード品の足をL字型にして取り付けても良いでしょうし、47uF程度までなら、大容量セラコンという手もありますね。(DCバイアスで容量が減る分を考慮して2倍とか3倍のセラコンを使う)
投稿: たかじん | 2025年12月29日 (月) 16時03分
そうなんですよねぇ。
SMDを取り付けるのが怖かったので
Radial capacitorの足を曲げていたのです。
でも、イヤに背の低いCD-ROM driveのcapacitorを取り換えて
みたら、その理由がわかりました。蓋が閉じられません。
なので、チップ部品の使用を考えていました。
ただ、その場合、同じ容量の製品を使ったものかどうか悩んでいました。
オリジナルにはこだわりたいのですが、
いかんせん、30年近く経過すると同じ製品が少ない。
大容量セラコンね。
なるほど。
わかりました。
投稿: MOSAKU | 2025年12月30日 (火) 07時14分
MOSAKU さん
CD-ROMドライブですか。 音を聴くのでしたらセラコンより電解コンデンサの方が良いかもしれませんね。 単純にデータの読み書きのみでしたら大容量セラコンでも大丈夫かと思います。
セラコンの注意点は、DCを印加すると容量が減ってしまうところです。 定格電圧の半分くらいで容量が50%以下に減ります。(品種により減り方はちがう)
古い製品の部品はオリジナルのままにするのが結構難しくなりましたね。 アンプ修理しているサイト様も、ストック部品が無くなったら現在手に入る部品にて修理されているようです。
投稿: たかじん | 2025年12月30日 (火) 18時14分