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2025年10月19日 (日)

2025東京インターナショナルオーディオショウを見学してきました

インターナショナルオーディオショウを見学してきました。 昨年と違って真夏開催ではないので見学しやすかったと思います。

OTOTEN よりも混雑が少なく、しっかりオーディオを試聴・堪能するのには良いですね。

Tias2025_00

この写真はアキュフェーズの新しいプリアンプ「C-3900S」の分解展示です。この金ピカ基板にちょっと懐かしさを憶えるのは私だけでしょうか。 創立50周年記念モデルとのこと。

 

Tias2025_01

B&W 801D4 シグネチャーをイイ感じで鳴らしていました。 数年前と比べてデモの音が格段に良くなったように思います。 空間の広さ、定位の良さ、明瞭度など素晴らしい出来でした。

へんなイコライジングなど小細工しなくなった影響でしょうか。全体的にグッとダンピングされて余計な残響が少なく原音再生のお手本的な音と感じました。

 

 

お隣のラックスマンは、ちょうど評論家先生を招いて演奏中で入れなくて、後で見ようと思っていたら忘れてしまいました・・・

 

 

 

エソテリック(タンノイ)

Tias2025_02

相変わらず独特の試聴会をしていました。 自社製品の宣伝というよりレコーディングにまつわるお話や、レコードのカッティング・プレスのお話など裏話を聞きながら、タンノイのモニタースピーカーで音楽を楽しむ会。 です。

自社製品のここが! ここが! という主張がまったくない、みんなで音楽をたのしむ試聴会というのも良いですよね。 自然とそういうファン・音楽好きが集まってくる。

 

 

 

続いてヤマハ。

Tias2025_04

NS-3000のデモを行っていました。 見た目からは想像できないスケールの大きな音で息を呑みました。

 

 

こちらはNS-3000のカットモデル。

Tias2025_03

ツィーター裏にあるへんなプラスチックのパーツはおなじみですね。 プラスチック鳴きで音にキャラクタが付くのではないかと心配になってしまうのですが、実際に音を聴くと杞憂だった事に気付きます。 吸音材を使わずに背面の音を効果的に減衰させるという発想はB&WのNautilusから始まったマラカスに通じるものがあります。

小型ブックシェルフ2wayスピーカーで久しぶりに感動するスピーカーに出会えた気がします。 ダイヤトーン DS-4NB70以来か。

どこかで試聴する機会がありましたら皆さんもぜひ聴いてみてください。

 

 

こちらは「MARTEN

Tias2025_05

スピーカーが2億円とか・・・

そんなのも聴けるのがインターナショナルオーディオショウの醍醐味ですね。 時間の関係で1曲だけ聴いたのですが、15~20名くらいのビックバンドがその場に居るかのようなダイナミックで生々しい演奏でした。

吹奏楽経験者なら分かると思うのですが、金管のパート練習にドラムスにも入ってもらって教室で練習しているかのような音量感。それがMARTENColtrane Supreme Extremeから出てくる。

 

「オーディオにお金を沢山かけるか」
「生の演奏会に沢山足を運ぶか」

どちらが良いか問題。

 

MARTENならそんな迷いに終止符を打ちそうです。

※あくまで例え話です。

 

 

 

こちらは、Marantz(B&W)

Tias2025_06

伝説級の澤田氏が登壇されていました。(10年以上前に定年退職されていたような気がします。) 1980年あたりからのマランツ社内の試聴室に置いてきたスピーカー遍歴など面白いお話が聞けました。

ここのところB&W D801などをデモで鳴らすときマランツのアンプではなくCLASSEというカナダのメーカーのアンプを使っていたのですが、ようやく自社のアンプで鳴らすことが出来るようになったようです。(久しぶりにハイエンドクラスのアンプ「MODEL 10 」を開発できた)

 

同じD801D4を鳴らしていたアキュフェーズと比べてMarantzの方が余韻が豊富で奥行き・広がり感のある音がしていたような気がします。 部屋のセッティングが全然違うので比較にならないですけど。。。 MarantzブースはB&Wから直接指導が入っているんじゃないかと思うくらい背面の空間に気を使っています。

 

 

 

こちらは「ソウルノート」

Tias2025_07

3シリーズを出してから傾向が少し変わったような気がします。以前はソースを選ぶ鋭さが前面にあって一点の曇りもないストレートな音というイメージでした。アナログソースを鳴らすと固さが少しほぐれて、でも空間描写は一級品のまま。という感じだったと思います。

3シリーズの登場で、空間の広がりと生々しさが前面にきて、リキみが少し穏やかになったように思います。それによってソースを少し選ばなくなってきたのではないでしょうか。
それ以降の1シリーズ、2シリーズのVer.2 にもその傾向が受け継がれて、肩肘の力が抜けて「余裕」のある音になったと思います。大音量で聴いても疲れないので私の好みに近づいたように感じました。

 

今回のデモのメインは、やはり「USS」でしょう。

オーディオファイル再生において

 Roon Ready(RAAT=Roon Advanced Audio Transport)

 Diretta(LAN上のデータを平滑化して転送)

 USS(ソウルノート、スフォルツァ-ト共同開発)

というLAN上の転送プロトコルを切換えて比較試聴するというデモンストレーションを行っていました。

 

Roonは、通常のUpnp転送と殆ど一緒ですが、接続性(自動認識)や幅広い対応機器、使いやすいアプリのため現在のネットワークオーディオでは最も普及しているプロトコルと思います。 推測ですがRoonアプリを使うエンドユーザーからサブクスで資金を徴収するため機器メーカへのライセンス費用が安くて対応機器が多いのだと思われます。

 

Roon -> Diretta 比較 

 ベールが1枚剥がれて透明感が増す。音像定位も良い感じ。ただし音が固い。聴き比べるとRoonはモサっとした雰囲気、Direttaはクッキリ、はっきりした雰囲気に感じました。

 

Diretta -> USS 比較

 固さがほぐれるのと同時に音数が増えて濃密になった印象。耳あたりがよく繊細さも感じます。 音の透明感はDirettaの良さを引き継ぐような感じだけど、雰囲気が柔らかく聴き心地は圧倒的にUSSが上。

 

わざわざ独自プロトコルを開発する意味があるのか?
他のメーカーの機器との接続性は?
など色々と意見があると思いますが、USSを聴いたら「これは良い」と誰もが感じる魅力があると思います。

USSで聴くファイル再生は、アナログディスクに通じる良さがあるように感じました。

 

 

 

本日のシメはこちら。

Tias2025_08

アバロンとナグラ、そしてTaiko 、dCSを組み合わせる太陽インターナショナルです。 この写真に写っている機器だけで5~6千万円くらいしていると思います。

今回は試聴曲の関係なのか、ちょっと音が固めに感じました。  MARTENが価格でも音圧でも圧倒していたのと、アキュフェーズ、D&M、ソウルノート、ヤマハなどのデモのレベルが上がってきているため、アバロン&dCSで特段に感動はしませんでした。 藤井風の曲はもう少し良い録音の曲があったような気がします。。。

その他、LINNやトライオードなども少しだけ覗きましたが、人が多く良い位置で聴けなかったため割愛いたします。

どのブースでもベストポジションで試聴できた訳ではないく、あくまでもサラッと聴いた私の感想にすぎません。その点はご了承ください。

 

 

 

オーディオ好き、自作オーディオ派の方々で、こうしたオーディオショウが開催される地域にいらっしゃる方は、数年に1度くらい見に行ってみるのも良いのではと思いました。

展示している各メーカー、輸入代理店もこの場で超高級オーディオ機器が何台も売れるとは考えていないでしょう。95%以上は冷やかしのお客さんとわかってのデモと思います。

でも、無料でこれだけの機器を体験できる機会はそうそうないですし、セッティングなど年々気合が入ってきて音がとても良く聴けるようになってきましたので、鳴らし方の参考にもなるかもしれません。

評論家さんがデモでかけているアルバム・曲も、オーディオ機器を評価するうえでとても参考になりますし。

 

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コメント

 似たようなブースを回っていたようですが、ブースを超えての製品の聴き比べは殆ど無理です。製品の差異(特徴)を聴き比べられておられるようで凄いですね。

 USSについても、私の印象は少し異なっていて、Diretta > USS >> RAATで、ずば抜けてUSSが秀でているという印象は受けなかったです。

 最近のDACは、ジッターやノイズ低減のために、DACの入力前ややDAC自体でリクロック、データアイソレートしているのに、なぜ、ビットパーフェクトの伝送系で音質が違ってくるのか質問してきました。

風邪ひいて発熱までしたので今回はパスしました。
残念~

AYOR さん

おっしゃる通り部屋が違いますし、かける曲も違いますので比較は無理と思います。 あくまでの私個人の感想・主観になります。

Diretta と USSは音が明確に違っていましたね。 鋭さと余韻のタイトさ、明瞭度を求めるのでしたらDiretta の方が上ですよね。 
雰囲気の柔らかさ、ふわっとした空間の広さ、聴き心地の良さはUSSかなっと思いました。

アバロン、dCSで鳴らしている部屋はソウルノート比較でのDiretta 的な鋭さとピンポイント的な音像で攻めていて、そういった方向性もオーディオのひとつの解と思います。

デジタルデータの音の変化は、理論的に説明しにくいところがありますよね。 特にLANケーブルで転送している最中は・・・データをデコードするときに受信側バッファに必ず入るので転送時のジッターとか関係ないような気もしますし。

とはいえ音に違いがでるのは確かで、、、 謎です。

天 婦羅夫さん

あらら。 最近インフルエンザも流行っているようですし、気温の変化も大きいですからね。 お大事になさってください。 私も喉が少だけ痛い。

たかじんさん

 大きなスピーカーで、比較的大きな音量だと、音色の違いが分かり易い場合もありますね。再生機器も進歩して、以前では聞き分けられなかった仔細な違いもわかるようになったからでしょうか。

 今、イーサネットコントローラーとCPUの間の負荷変動(レイテンシー)が音質に関与しているような印象を受けています。ただ、何を測定すれば良いのか。時々変化するシステム全体のスルーレートのようなものとか..

 ただ、初期のraspiのようなSBCではなく、高性能なCPUでも伝送形式の違いが問題になってくるのか疑問です。

AYORさん

会場のセッティングに力を入れているのか、機材が良くなったのか、私の耳が悪くなったのか、すごく良い音でデモをするメーカー・輸入代理店が増えたと感じています。

とはいえ、ベストポジションで聴けることはあまりなく、音像定位に関しては正確な判断は出来ませんね。

ネットワークオーディオに関しては、NAS、Ethernet HUB、LANケーブル、受信側のEthernet通信チップなど、色々と要素がありますが、最終的にDACへ送り出すI2S信号を作っているCPUに接続されたRAMにデータを貯めこんでから出力する(最終バッファになります)ため、それ以前のレイテンシーやジッターの類は関係なくなる。

と考えてしまうのが理系・理論的な推察になっていると思うのですが、そんなに甘くないのがオーディオの世界ですよね。

DirettaのようにLAN上のデータを一定するなんて説明も、実際には100base-TX、1000base-TXのクロックは一定(125MHzや250MHz)なので、パケットを細かく刻んでいるにすぎません。
パケットサイズが小さくなることで、CPUへの割り込み頻度はむしろ増してしまい、余計な仕事が増える方向になると考えられます。 例えるならば、10秒ごとに電話がかかってきて1注文されるのと、10分に一度の電話で大量注文がくる場合とでメインの仕事の邪魔される頻度が違うって感じでしょうか。

ラズパイで試した限りでは、1曲分まるっとRAMへ送った後に再生した場合と、通常再生(3~5秒間隔で断続的に転送)では、ちょっと音の雰囲気が変わったと記憶しています。
1曲分RAMに展開した後の再生ではゆったりと落ち着いた雰囲気で、ハイスピード系オーディオを求める人にとってはツマラナイ音に感じるかもしれません。

4GB RAMなどのモデルでは、CD1枚分(PCMデータ650MBほど)をまるっとRAMへ展開した後に再生することも理論的には可能だと思います。

たかじんさん、
 同じ質問をしてきました。

 メモリー(バッファー)からDACへの読み込みにCPUの負荷の影響があるか否定できませんでした。
 
 あとは、言われているパケット受信時の消費電流の変動でしょうか。これによるノイズも測定しようと思っているのですが、微細なのでしょうね。音質への関与について、よく気がついたと感心しておりますが。

 現状は、raspiからメモリーバッファーを介してDACにI2S(別電源、データアイソレート)で繋いでいます。

AYOR さん

そうでしたか。 さすがです。

ネットワーク通信によるCPU割り込みが断続的(数秒ごと)な場合と、小間切れパケットで1秒間に10~100回割り込まれるのとで考えると、断続的な方が有利に思えてくるのですが、こういったチューニングをされている方々の意見は、逆のようで興味深いです。

DACやAnalog部の電源とCPU電源を別電源にするのは当然として、
CPUの負荷変動による電源変動に対処するならCPUやRAM、LANチップの電源を強化するというのが正攻法な気がします。

プリアンプで1kVAのトランスを使ったというハイエンド製品があるくらいですので、ネットワークオーディオ機器でもCPUとLANチップ電源に80PLUS TITANIUM 850W電源(ATX電源)を使った、、なんて製品が出てきても面白いかもしれませんね。

I2S信号をメモリバッファでジッターの影響から断ち切る回路は、ネットワーク転送領域すべての影響を理論上なくせるので最終兵器と思います。

たかじんさん、AYOR さん

メモリーアクセス時に発生するノイズは結構無視できないレベルで周辺回路に影響を及ぼします。

デジタル信号のHigh/Lowの閾値は電源電圧や温度で変わる結構アバウトな代物なので、ノイズ電流で電源やGNDが影響を受けるとジッタが増加します。
なのでレイアウトやパターン設計がダメだとジッタ対策が無意味になる場合もありますので注意が必要ですね。


デジタル信号は周波数が高いので聞こえないから問題ない様に思えますが、パケット通信の様にDATAが離散的束ですと1bit DSDの様な物で積分すると可聴帯域になって聞こえる様になります。
デジタル信号ノイズが聞こえる例になりますが、IC制御用のI2Cバスなどはオーディオ信号線の側にパターンを引くと盛大にノイズが聞こえるため、配線パターンを離してI2C信号は誤動作しない範囲で制御波形を鈍らせるなどやってました。

スレ内容に関係あるかどうかわかりませんが、
ひと昔前にemisukeさんDAC(AKM4490)を自作した際、AKMにしてはちょっと硬い音と思ったので、各IC(DIR、ASRC、DAC)間のデータ・クロック接続線に全てダンピング抵抗(50Ω)を入れ、かつGNDプレーンにΦ1単線の裏打ちを行なって共通インピーダンスの低下を図ったところ、見事に柔らかい、アナログ的な音になった記憶があります。速すぎるデジタル信号はノイズ源になるのかなぁ、と思った瞬間でした。

ういち さん

おっしゃる通りダンピング抵抗値は音質改善の重要なファクターになります。

パルス伝送においてIC出力からパターンやパターンからIC入力などの回路インピーダンスが変化するポイントで反射が起きリンギングが発生します。
このリンギングを抑え、かつ波形が鈍らない抵抗値にすることでEMI(不要輻射)の低減が出来て音質も改善することはオーディオ製品の量産設計にて実体験しています。

厳密に波形を観測するにはクソ高いハイインピーダンスプローブなどが必要ですが、I2SならICの送り出しに10Ω〜47ΩでIC受けに10Ωくらいで良いかもしれません。

Nfmさん

デジタル回路でもリンギングが問題になる場合がある旨の、現象の詳細な説明を頂き、誠に有難うございます。音響メーカーの技術者様(?)なのですね。

当方はリレー・スイッチ等の電気機器の設計者でしたが、オーディオは趣味でやっておりました。今後ともよろしくお願い致します。

Nfmさん、

 私も趣味レベルですが、DAC基板等を自作しています。多層基板にしたり、クロックラインの引き回しには悩むことが多いのですが、その結果としてのノイズ評価についても、スペックが高い測定器があったらと思っていました。ジッターについても、出力をPCに取り込んでFFT解析していますが、大雑把な気がして、直接、クロックラインを計測したいです。

 I2Cラインも、たまにしか信号が流れないと、少し離しただけで、手を抜いてアイソレートもしませんでした。

 測定のノウハウも教えてください。

ういち さん

もうリタイヤした身で、様付けされる様な立派な物じゃないですよ(^_^)
リレーといえば電源GNDの接続方法や駆動回路、はたまた駆動トランジスタの品種で音質が変わって対策に苦慮したことがあります。

AYOR さん

I2Cが初期設定のみ動作でポーリングしない設定な場合は影響はほぼ無いかもしれませんね。
I2Cバスのノイズは単線などで信号線に無理やり並走させて飛びつかせて聞いてみると良いです。
かなり特徴的な音なので後のノイズ検討で役に立つかもしれません。

視覚的にジッタを見るとしたらオシロスコープでロングメモリー搭載ならtrigger delayでトリガーから離れた時間での波形を観測でしょうか。
デジタル系の測定は測定器メーカーのハードとソフトのパッケージにお任せが多く、セッティングしてボタンを押すだけみたいな感じでした。
ちなみにHDMI導入当初の測定機器一式は8000万円ほどしていました。

Nfm さん
ういちさん
AYORさん

I2S信号はジッターのほか、リンギング(オーバーシュート、アンダーシュート)は、見落としがちだけど重要なポイントでしたね。

おっしゃる通り正確に観測するにはFETプローブなど高価な機材が必要で、尚且つ測定技術も必要だったりしますよね。 むかし、会社でFETプローブは買ってもらったけど、再現性のある測定ができなかった覚えがあります。 うまく動作していないDRAMとかCPU-BUSの波形を見たかったのですが。。。

そうそう、オシロでトリガーを遠いところに設定して揺れを見る方法が手軽ですよね。
この時の動画も、そんな方法でした。
https://www.youtube.com/watch?v=iBpuGuGP9jc

針式のCDジッターメーター(目黒だったか)は使ったことありましたが、どんな原理のものか理解していませんでした。 Cカセットのワウフラメーターのようなもの?

たかじんさん、皆さん

データ読み込みで発生するハードウェア割込の頻度が音質に影響を与えるのであれば、もしかするとビットレートの高いデータより低いデータの方が音質がいいという逆転現象が発生する可能性は否定できないと思うのですが、如何でしょうか。

 割り込み頻度が増えるかは不明(バッファー容量にもよる)ですが、音質については、ビット深度増大の影響の方が凌駕するのでは。

 一方で、LANの転送速度自体を100Mbps等に落とすと良くなったと言われる方もおられますね。

貴重な知見の数々、大変勉強になります。

丁度今作成中なのが(AK4191EQ+AK4499EXEQ)x2のDACなのですが、データシートの各設定を見るに、なるべく低い周波数で動かすことを推奨している用に感じます。
もちろん、ノイズ対策ではあるのでしょうが…

デジタル系の音質変化は摩訶不思議ですね。
RJ-45コネクタのLANなら、パルストランスで絶縁してる場合も多いはずですが、さらに光変換をして、絶縁を謳う製品もありますし。
考えようとするたび、?マークで一杯になります(苦笑

三毛にゃんジェロ さん
AYOR さん
降霜 さん

ネットワークオーディオは、奥が深いですね。 バッファはあちこちにあります。 NASの中身だけでも、HDD基板上、NAS制御マイコンのRAM領域、Ethernetチップに載ってますね。
あと、Ethernetの設定によってパケットサイズは最小46Bから1500Bまで設定できますし、ジャンボフレームでは3kBってのもあります。

H/W割り込みはEthernetチップがパケットを受信し終えたら(Ethernetチップ内蔵バッファにため込む)、CPU側にデータを取りに来てっと知らせるものですが、パケットを小間切れにすると、それだけ頻繁にCPUに割り込みをかけることになります。

Direttaはパケットサイズを何バイトにしているんでしょうね・・・ さすがに46バイトってことはないと思いますが、CDレベルとハイレゾレベル、1000Mイーサと100Mイーサなど条件によって音切れがでないギリギリまでパケットサイズを小さく小間切れにして、一定WAIT入れながら送信しているんだと推測しています。

おっしゃる通り、LANは送信、受信、HUBなど、それぞれ信号トランスを介して絶縁しています。 つまり、絶縁の段数を増やしたかったら、HUBを多段に噛ませばイイ。
また光ケーブルのギガビットEthernetもありますし、WiFiも空間を通して絶縁していますね。

東京インターナショナルオーディオショウを見て思うのですが、30万円とか50万円という高級機では、それなりにコストと音質のバランスを考えていると推測していますが、(500万を超えるような)ハイエンド機は、コストなんてものを考えているようには思えません。 

完全にやりたい放題。 そこに何かの解があるように思います。 いかがでしょうか。

降霜さん、たかじんさん、皆様、

 奇遇のようで、私も同じ構成のDACを作成中で、現在はソフトを組んでいます。

 自分はアマ無線もやるのですが、無対策の高周波ラインを引き回すなということですね。MCKもVHFの周波数帯に近づいているにも関わらず、部品の配置から、その取り回しに悩みました。基板を多層にして、ストリップライン化?することに加え、分周または、入力クロックを落とすことにしたのですが、効果を測定できるかどうか。また、分周することにより、逆にノイズやジッターが増えるのではと、以前より気にかかっていました。

 自分の試作基板は、1回で決まったことは少なく、数回は作り直すハメになっていますが、実装部品の再利用のためには、やはり、モジュール化を進めるべきだったかと。降霜さんの基板も拝見したいですね。

 

皆様

デジタルの原波形を メモリースコープ等で直接目視して波形の確認を行う、なんてことは結構難しいので省略されることも多々あるとすれば、メーカー間で音質調整のノウハウはかなり差があるかも、と思えました。色々な伝送プロトコルが提案されるのも発展途上の謎が多いが故の試行錯誤なのか・・・

なお、経験上からダンピング抵抗で言えば、小さめにすれば高域にエッジを残した華やかな?音、大きめにすれば、まったりした音、とかに音質調整で使えるかも、などと想像(妄想)してしまいました。

連投失礼
LANのパルストランスによる絶縁問題ですが、輻射性(電波)ノイズ、及び浮遊容量を介した飛びつきは考えられますので、完璧を期するとすれば一次と二次の巻線の物理的距離を離す、巻線間のシールドを厳重にするなどの対策が必要になると思われるので、
容量結合の心配はほぼ無い光変換による絶縁のほうが若干理想的かな、とは思います。
(光変換を繰り返すことによるジッタ増大懸念も思い浮かびましたがパケット伝送なのであまり関係ないかな?)

ちなみに当方はIFIの光絶縁装置(LAN ipurifier pro)を使ってまして、SN向上と音の雑味が減る、等の効果を感じています。(電源は付属のACアダプタからリニア電源に交換してます)
但し落とし穴があって、LEDによる各種ステータス表示を消灯する設定が有るのですが、全消灯にしないと効果が半減します。
恐らくはLEDを点滅させるパルス的なドライブ電流が悪さすると思われ、他の(消灯設定の無い)ルータ、HUB等のネットワーク機器のLED表示も全部消したくなります・・・

 前のDACの投稿が名無しになっているようで失礼しました。ソフトの作成(設定)が難航しており、データシートの解釈によっては試行錯誤状態に陥る可能性がありそうです。降霜さんは問題ないのでしょうか。

 ダンピング抵抗は、オシロで波形を整形?しますが、あえて鈍らせたほうが、ノイズが少ないというのも。

降霜 さん
AYOR さん
ういち さん

AK4191EQ+AK4499EXEQのクロックが出来るだけ低い周波数に設定する方が良いというのは興味深いですね。 ESSのDACでは逆の傾向が強いように思っていました。

RaspberryPiのCPUクロック設定でも2つに意見が分かれていましたね。

できるだけクロックを下げて消費電流を下げる派と、オーバークロックして処理を速くする派。 
これは両方試したけど、狙っている音の傾向が違うように思いました。 ただ、RT-linuxの場合はクロックを上げた方が良さそうでした。


I2S信号のダンピング抵抗に関していえば、抵抗値が高過ぎても波形の立ち上がり、立下りが遅くなってジッターが増えると思うので、リンギングの影響(ノイズ)とのバランスでどこかにベストが抵抗値が存在すると思います。 多くの機器で使われている33~68Ωあたりなのかと推測しています。 
その他にも、送り出し側のみ入れるか、送信受信双方の根元に入れるか、反射波を抑える対GNDに(受信側)入れるか、という手法の違いもありそうですね。

Ethernetの絶縁。 物理現象的には信号の絶縁を繰り返すことでジッターは増えるハズです。 ただ、ういちさんのおっしゃる通り、Ethernetチップ上のバッファ、CPU上のRAM領域によってパケット転送の時間軸の揺れは吸収されて、最終的なクロックは最後のCPU周りのクロックジッター・I2S出力H/Wに依存すると考えられます。

そうなると、絶縁しているパルストランスを飛び越えてくる高周波ノイズの影響があるのかもしれません。 その高周波ノイズを抑えたいならLANケーブルにフェライトコアを巻けば影響を減らせられるかもしれない・・・  と

まあ、ネットワークオーディオは色んな手法が試されている最中で、まだ発展途中なのかもしれませんね。

こんなのを発見。光リンクユニットを2個使っている割に安く、お買い得にみえます。
https://joshinweb.jp/audio/hea50225tw.html

こっちは単純にパルストランスによる絶縁(絶縁トランスを使っていないEthernet HUBは存在しないと思うけど、そういう時は効果あると考えられます)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/audio-ippinkan/top-lanisilen-5.html

皆様

ご希望に添えるかわかりませんが、備忘録的に一度まとめてみました。
https://note.com/kousou666/n/n5db92c3ae258
私も制御系のプログラミングはこれからで、やっとAK4191のレジスタにふれられるかな?というところです。(苦笑

今回のダンピング抵抗については取り合えず22Ωにしています。癖のようなもので、もう少し大きくてもいいかな?と後で変更することを考えたのですが、0402の大きさを甘く見ていました。

今回はICの価格が高いのもあってPCB屋さんで片面実装してもらいましたた。
今使っているJLCPCBですと、実装費用は部品数より種類が多い方が価格に反映されやすいですね。
そのため同じ種類のパスコンが大量に入っていますが、単なる好みです。

PCBは5枚で400円くらい、実装がIC代が入っても2枚で4万円強くらいでした。(送料はANA_OCSで2.5K位)AK4499EXだけで1万円程度な価格な上、LT304x系を多用したので妥当かな、と。
精度の要求されない部分の抵抗とパスコン程度なら、全部で5~7Kくらいなので、ありがたいなぁと感じます。

たかじんさん、

 クロックは、高い周波数が有利だと思っています。ただ、それによるEMIが問題で、AKMも、クロックを引き回す時、周波数を下げろと言っており、DACへの負荷の言及はありません。実際にAKMの評価ボードでは下げていないようです。

 前に書いたように、クロックをロジックで分周した時の影響が気になっていましたが、実際は、どうなのでしょうか。マルチ出力のクロックジェネレーターも考えました。

 ご提示のアイソレータ、メディアコンバータとして中身だけですが、2個、3千円以下で買いました。イーサネットターミネータも含め、自分はこの手のグッズの効果が聴取上よくわかりません。

 無線のインターフェア対策もやりますが、そもそも、近くに強力なノイズ源があるのでしょうか。無線機もそうですが、ネットワークオーディオだとデジタル機器ですので、それ自体がノイズ源になり、ケーブルや空間に伝わっている可能性もありますね。
 

降霜 さん、

 拝見しました。第一印象、部品実装密度が高いと思いました。また、非同期動作させるのですね。クロックからの距離も短いので、取り回しの影響も大きくないように思いますが、49.12MHzのMCLKはこの周波数のままで、受け付けられるのでしょうか。

  mono2台で、それぞれLRとして動作させるのですね。私のは2つのAK4499EXEQに一つのクロックを共有させるようにしたため、スペース的にも、また、クロックラインの取り回しも不利になっているようです。

  一方で、私の計画では、IV変換部を分離して、お気楽さんの基板等(トランス、OPアンプ、ディスクリート)を流用できるようにしました。

 私も部品実装は手作業ですが、JLCPCBに4層基板を発注しました。ただ、JLCPCBが、ベリード/ブラインドビアに対応していないことに後で気がついたため、当初の計画どおりにいかず、がっかりでした。(生成AIはあてににならないことが判明)今後は、10cmX10cm 2層基板に戻ろうと思いました。

 それ以外の部品構成もかなり似ていますね。皆、考えることは同じなのか:)  あと、私は当初のレジスタ設定等には、コンパイル・ロードが面倒なので、MPUは、ESP32(wifi付き)にして、OTAで行っています。今後は、MPU部は、RP2040等異なるものに載せ替えられるモジュールにしたいと思っています。

 今後とも、ソフトの設定等、参考にさせて頂きます。今回はいろいろ参考になりました。

AYORさん

MCLKの生成についてはNZ2520SDAの22.5792MHz版と24.576MHz版で切り替えることが可能なようにしています。リンク先の周波数間違っちゃってますね…
ただ、基板発注後データシートを見ていると、同期動作のマスターモードでクロックを他のチップに供給しないなら、非同期動作の方がいいのかな?と考えています。

IV変換部はデータシートに準じた形にしました。というのも、注意書きにこのIOUTピンの電流加算を非推奨とする、との記述があったからです(ak4499(中略)designtransition-myakm.pdf p21)。先代のワンチップ版AK4499EQの時に抵抗のみでIV変換しようとする問い合わせが多かったのかなぁ。

MPUについては最終的にはプログラム的にクロック周波数を下げての運用にしたいなぁ、と。

データシートからの設計は初めてなもので、色々穴はあると思いますが(早速I2Cアイソレータのプルアップ忘れがorz)よろしくお願いいたします。

長文失礼しました。

降霜 さん、

 MCLK 49/45MHz入力はサポートされていないようでしたので、リクロック後のソースからのMCLK入力に対しては、分周器を入れました。非同期外部MCLK入力との比較のために、CLK5340クロックジェネレーターからの入力も設けました。

 以前、AK4499EQのQuadMonoを製作した時に、DACからの出力をまとめてIV変換しようとし、結局サミングできなかったのですが、当時データシートに記載されていることに後で気が付きました。

 今回の組み合わせでは、PCM/DSD切り替えの入力端子が出ていないので、内蔵の自動切り替え機構が上手く働かない場合、周波数を計測してレジスタを書き換えるソフトを組まないといけないですね。また、raspiで、マスターモードも試してみたいのですが、クロック切り替えに加えて、raspi側のドライバを組まないと。

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