新 0dB HyCAA 頒布開始です。
黒かった基板から変わった部分として
・0dBではなくゲインを持たせることができる
・基板のシルクに定数が書いてあり、部品実装するとき間違えにくい
もちろん従来どおりの所もあります。
・基板サイズ、取付穴位置が一緒
・入出力端子、真空管の位置も変わらない
(電解コンデンサや抵抗、OPAMPの位置は少し違う)
まずはスイッチサイエンスさんへ送っております。
該当ページの写真は黒基板ですが、現時点で全数白基板(Rev2)です。
また、
デジット(共立電子)さん、千石電商さんは黒基板の在庫が残っているかもしれません。 大変お手数ですが購入前にお問い合わせください。
黒基板を確保したい方はお急ぎください。
資料のページも更新しております。
ということで、よろしくお願いします。
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コメント
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お、いよいよ配布開始ですか。
禁断零号機を婿に出した後、TDA1552Qアンプに取り掛かるか、あるいは禁断弐号機(ポータブル)に取り掛かるか、いずれにしてもその後なので暫く先のことになりそうです。
スペースファクターに余裕のあるHyCAA II基板が待ち遠しいなあ。😹
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2025年9月16日 (火) 04時21分
さっき千石覗いたら黒基板が6枚ありました。
投稿: 天 婦羅夫 | 2025年9月20日 (土) 17時28分
三毛にゃんジェロさん
大型のHyCAA案としては6SN7を使うなんて手もあります。 7~8年まえに案を頂いたときGT管 ソケットの基板タイプが入手できなくて断念しましたが、今はAmazonで手に入ります。
https://amzn.to/4muDHjc
こんなのとか。
挿抜の固さから基板は1.6mm厚で平気なのか不安もあるけど、作ってみるのは面白いですね。
天 婦羅夫さん
情報ありがとうございます。 まだ千石さんへは白基板を送っておりません・・・
投稿: たかじん | 2025年9月21日 (日) 08時33分
たかじんさん
6SN7でもOKですが、できればJJのラインナップにある真空管採用でお願いします。😹
でも、現行のECC82/12AU7系のままでもいいかも。
13年使ってきたMacBook Pro 13 (Intel)がとうとう限界を迎えたためMacBook Pro 14 2024を新調したんですが、macOSも10.15系Catalinaから15系Sequoiaへと随分と様変わりしたので細かな所で戸惑ってます。😿
でも、WindowsのようにメジャーリリースごとにUIをガラッと変えたり、1世代おきに出来の良いバージョンと悪いバージョンが出てくることもない分、まだマシかも。😹
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2025年9月21日 (日) 15時18分
三毛にゃんジェロさん
6SN7は互換球が少ないという点もありますね。 あとヒーター電圧が6.3Vなので12Vをダイレクトに接続できない。
MacBook Pro 13 -> 14 一見 iPhone 13 -> 14 的な感じに見えるけど、製造年が全然違うみたいですね。
Windows機は、いろんな会社が作っていて品種がめちゃくちゃ多いので、リリース後のアップデートでよく問題おきますね。
かといってMS社のSurface ならどれも全く問題起きないのか? というと微妙ですね。 特にarm CPU使っているモデルは・・・買う気にならない。
投稿: たかじん | 2025年9月22日 (月) 23時42分
たかじんさん
MacBook Pro 13 Mid-2012からMacBook Pro 14 2024への新調です。干支が1周しました。😹
巷ではどのように思われているのか知りませんが、Apple製品は結構長持ちするんですよね。OSのアップデートだって、購入時にプリインストールされていたバージョンの5世代後ぐらいまではサポートしてくれるので。
古い方にはLinux Mintをインストールしてみようかと思ってます。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2025年9月23日 (火) 15時48分
スイッチサイエンスは売り切れたようです。 人気ですね。
千石のサイトに出ました。
投稿: 天 婦羅夫 | 2025年9月26日 (金) 15時23分
三毛にゃんジェロさん
12年も現役で使えたのですね。 それは長持ちです。 おそらくWindows8時代のPCをWindows11で使うと遅くてストレスがたまると思います。
RAMを増設できれば。。。と可能性もなくはないですけど、MS社がCPUの種類によってアップデート制限かけたりもしていましたしね。
Linux Mint。いいですね。 デザインがかわいい。
天 婦羅夫さん
スイッチサイエンスのほう売り切れたんですか。 情報ありがとうございます。 千石には先日送ったばかりです。 黒基板の方も在庫あるみたいなので、ネット注文のときは要注意です。
投稿: たかじん | 2025年9月27日 (土) 08時22分
トラ技11月号に紹介されていましたので、興味が湧いて作成しました。
ヘッドホンアンプの自作は初めて。
部品調達から製作までワクワクし、トラブルでドキドキしたのは久々で楽しかったです。
電源入れてすぐにR22が焼けました(ぬはは!!!)
オペアンプを逆さに入れていました。情けない。。。
また焼けないか、別のトラブル出ないかドキドキしながら電源ON。
音が出てきた時、お~出た~と一安心。
初めてだし、安いNJM5532DDのオペアンプでいっかと思っていましたが、いい音してますね。
真空管のアンプも初めてですが、オペアンプと真空管の世界の沼に入りそうです。
真空管をLEDで光らせたいのですが、どんなLEDを選定されたのかご紹介いただけたら幸いです。
投稿: きらき | 2025年11月 9日 (日) 23時13分
きらきさん
真空管ソケット取り付け専用LEDというものはありません。一般的な砲弾型LED(φ3 or 5mm)を真空管ソケットの底から押し込んで固定するだけです。
好きな色のLEDを選択して、電源電圧の12VからVfを引いた値をIfで割って得られる数値に近い抵抗を保護抵抗として直列に接続するだけです。
保護抵抗を大き目にして明るさを抑えると雰囲気が出るかもしれませんが、LEDの製品毎に発光量は異なるので、データシートを参照して決めるしかありません。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2025年11月 9日 (日) 23時55分
三毛にゃんジェロさん
>真空管ソケット取り付け専用LEDというものはありません。
きらきさんもそのようなものは無いと理解していらっしゃると思います。
きらきさん
>真空管をLEDで光らせたいのですが、どんなLEDを選定されたのかご紹介いただけたら幸いです。
趣味の物でありかつ(設計した方が求めている)性能に関わらない部品は入手のし易さ(秋月電子や千石電商にあるもの)と価格で選定していると推測されますが、たかじんさんは選定した品種とその理由を教えて下さるはずです
設計についてはおおよそ三毛にゃんジェロさんのおっしゃる通りの設計で良いと思われます。
安全の為に付け加えるとすれば、選定の際にはLEDの順方向電圧VfはMIN.(最小)値を用いる(MIN.値が規定されていなければTYP.(標準)値を用いる)こと、
LEDの順方向電流IfはMAX.(最大)値を超えないようにすること、そしてその(電流制限の)為にLEDに直列に挿入する抵抗の定格電力[W]を超えないようにすることです。
例えば順方向電圧VfがMIN.(最小)値3[V]、順方向電流IfがMAX.(最大)値25[mA]のLEDと直列に接続された抵抗に12[V]の電圧を印加する場合には、
抵抗に最大12[V]-Vf(3[V])=9[V]の電圧が印加されることとなるのでその抵抗の抵抗値は9[V]÷0.025[A]=360[Ω]以上である必要があります。
この場合に抵抗で消費される電力は最大で360[Ω]×0.025[A]^2=0.225[W]である為、抵抗の定格電力は1/4(0.25)[W]以上のものを選定する必要があります。
実際にはこのように抵抗値を計算して、LEDに流すことができる最大の電流を流すとLEDや抵抗の寿命が短くなったり、LEDが眩しすぎたりしますのでこの数倍の抵抗値の抵抗を選定することになります。
(このようにしてLEDに流す電流や抵抗で消費される電力を減らすことをディレーティングと言います。)
この安全や寿命の為の決まりを守る限りはどのような色にしたい、どのくらいの明るさにしたいなどはきらきさんの感性次第となります。
投稿: Ising | 2025年11月12日 (水) 12時15分
Isingさん
LEDの保護抵抗に関しては、ご指摘の通りですね。
ただ、定電流LEDを使うともっと楽かもしれません。
最近はLEDの自照式プッシュスイッチを使うことが多いのですが、困ったことに内蔵されている保護抵抗の数値が公開されていません。
禁断シリーズなどで電源に24V DCを使うことも増えて来たのですが、内蔵保護抵抗の数値が不明なため外部に増設する保護抵抗の値を決めることができません。そのスイッチ内蔵LEDの対応電圧から内蔵保護抵抗の数値を推定することはできますが、5〜12V対応などとされているので非常にアバウト。
そこで、考え方を変えて保護抵抗ではなく、10mAまたは15mAの定電流ダイオードを使用することにしました。定電流ダイオードの耐圧は25Vで24Vに対するマージンは少ないのですが、LEDのVfと内蔵保護抵抗による電圧降下分を考えて問題ないと判断しています。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2025年11月12日 (水) 15時05分
先日拝見したブログで、LEDにCRDつけてプレッドボードに挿せるようにしてるのを見ました。
なるほど、と思い部品箱を探しましたが見つかりません…
投稿: 天 婦羅夫 | 2025年11月12日 (水) 15時59分
天 婦羅夫さん
急遽部品が必要になった時って、そんなものですね。😹
同じ銘柄・色のLEDを多用する場合、CRDを使うと輝度を統一できるので便利です。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2025年11月12日 (水) 16時21分
きらきさん
皆さん
返信が遅れて申し訳ございません。
トラブルも自作ではつきものですね。 それ含みで楽しんでいただけたようで良かったです。
LEDはお好きな色を使って良いと思います。 φ3、φ5が使いやすいです。
https://nw-electric.way-nifty.com/photos/uncategorized/0dbhycaa2_b.jpg
裏面に 0V 12V とシルクを入れています。
抵抗はIsing さんが計算されていらっしゃる通りです。
明るさも適当で良いのでしたら、とりあえず1kΩ 1/4wを入れておくと良いです。
同じ5mAの電流を流しても明るく光るLEDと、そうでもないLEDとで品種により様々です。
もっと明るくしたければ、680Ω、470Ωなど下げれば良いですし、暗くしたかったら1.5kΩ、2.2kΩへと交換します。 上のURLの写真は1.5kΩを入れているようです。おそらく1kΩの手持ち在庫が少なくなってきているので、あまり使わない余っている抵抗値を使ったのだと思います。
天 婦羅夫さんや三毛にゃんジェロさんのおっしゃるCRD(定電流ダイオード)を入れるという手もあります。
投稿: たかじん | 2025年11月12日 (水) 19時46分