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2024年12月21日 (土)

横浜 山下公園は紅葉、改版の季節

ちょっと用事があって横浜みなとみらいに行ったついでに、山下公園のイチョウ並木を見てきました。とはいっても2週間ほど前ですので今は葉が落ちてきていると思います。

Yamashita

関東は恐ろしく快晴な日々が続いていました。

 

先日、記事に書いたUSBヘッドホンアンプである Card Rabbit USB は、思っていた音にならないため回路構成を見直すことにしました。

Rabbit_usb_23

 

コンセプトとしては良いと思っていますが、なぜかベースにしたSabreberryDAC Zero2とLow-V Amp2.0を接続したときの音と比べて躍動感が足りません。

Daczero2_sch

   < SabreberryDAC Zero2の回路 >

 

Lod05

   < Low-V Amp2.0の回路 >

この2つを接続するのに、省略した部分がありました。

そう、DAC Zero2の出力部のアクティブフィルタ(DACポストフィルタアンプ)です。

アクティブフィルタがないと高域のノイズが多く漏れ出てきます。そのせいかは何とも分かりませんが、全体的に透明感が少なく平坦に聞こえてしまうのです。

 

音楽を聞いて楽しいと思う瞬間って、演奏者の表現だったり空間の広さだったりしますよね。そこがいまひとつなのです。

 

  < 今回比較試聴につかった ざらめ - 六等星 >

 

回路をシンプル化、フィルタなんて取り去った方が良い。。。 

という考え方もあるかと思いますが、今回はそうならなかったようです。

 

 

 

ということで、一旦仕切り直し。回路変更して基板を作り直すことにしました。

キープコンセプトで名刺入れに入るUSB入力のヘッドホンアンプであることは変わりません。

 

こういう事もあるよね・・・

Rabbit_usb2_01

ここ3週間くらいの回路検討が台無しに・・・ いや、ちゃんと前進するために必要な検討期間です。よ。 きっと。

 

 

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USBヘッドホンアンプ」カテゴリの記事

コメント

たかじんさん

Card Rabbit USB の件、残念でした。
スペースの観点から、出力部のアクティブフィルタを略せざるを得なかったと推察いたします。

たかじんさん設計の基板は品質が極めて良好なのも、このような試行錯誤の集積があるのだと思っています。 我々ユーザーにとっては、大変ありがたいです。

追伸 NNBA-1 基板をアンバランスーバランス変換に利用した Phono Equalizer は、特性確認も含めて、昨日やっとできあがりました。
まだエージング中で荒削りですが、VOL-12/VOL-01/SEL-12, VFA-01 BTL と使用部品の傾向が似ているせいか、音色が統一されて良い感じ(親の欲目)です。 Soulnote ph1.0 との鳴き比べています。

n'Guin さん

ありがとうございます。

私の場合は1発でうまく行くことの方が少ないですね。 基板を作った後、どうしても上を目指そうとして改造、検証するので、多少なりとも改善できるなら基板を変更してしまうからです。

NNBA-1を利用したフォノイコライザー、順調そうで何よりです。

Soulnote ph1.0 ですか。 今年の輸入オーディオショウで新しいソウルノートのフォノアンプ(E-3)を試聴しましたが、光カートリッジ専用になっていて従来のカートリッジが使えないアンプになっていました。

ソウルノートに限らず、現代のフォノアンプはインパクト重視しているためか強烈な鋭さを狙っている物が多いような気がします。
昔、レコードからCDに移り変わるころ、「デジタル音源らしさ」を誇張するため鋭い音が出る機器が多かったのをちょっと思い出しました。

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