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2024年11月 4日 (月)

秋のヘッドホン祭 2024 行ってきました

会場が中野から東京に移って、初めて見学してきました。

雨の中、場所が分からず「八重洲北口から徒歩2分」と書いていたステーションコンファレンス東京の案内をもとに15分ほどさまよってしまいました。

Headfes_00

周囲に似たようなビルが多いし、ビルのエントランスというか表札?には「SAPIA TOWER」と書いてあるし・・・

それはさておき、

 

目的のものを聴きに行きます。

 

まずはオーディオテクニカの ATH-ADX3000

Headfes_01

なんと整理券を配っていて午後5時以降の枠しか余っておらず諦めました。 発売されたらどこかで試聴できるでしょう。

 

 

続いてFinalさんの D8000 DC Pro Edition

Headfes_02

説明員さんに聞くと、D8000 DCとの違いはハウジング構造なのだとか。

従来のD8000は発売から数年経って、あちこちのメーカーの機器の試聴用ヘッドホンとして定番になりつつあるくらい皆が認めています。

DC Pro Editionは更に音の分離が向上し、聞き分けやすい音になっているようです(同一条件で比較していないので、私自身は差を体感していない)

Headfes_03

廊下に削りだしたハウジングが展示されていました。加工費は相当かかっているのは見てとれますね。

DC Pro Editionを聴いた感想としては、低域の音の正確さは驚くべきものがあります。音場も広めで癖がなく音離れも良い。

さらに音量を上げても印象が崩れないため大音量で聴きたいひとにも良いと思います。 大音量で鳴らすと普段は聞こえてこなかった極小さな音や響きも聞き取れるようになり、濃密な音楽を楽しむことができます。(長時間は難聴になる危険がありますので要注意)

懸念点としては重さが気になるひともいるかもしれません。

 

私の前に並んでいたひとは、自前でDAT版デンスケ(SONY TCD-D10)を持って来て試聴していました。 やばいね。(誉め言葉)

 

 

 

続いてYAMAHAの YH-5000SE

Headfes_04

見た目は奇抜でゴツいけど非常に軽い。 マグネシウム合金とのこです。 繊細な中高音域と豊かな低音。解放感もあってリスニングは楽しいです。

Headfes_05

イヤーパッドが2種類あって簡単に交換できるという説明でしたが、驚いたのは「ハウジングの中身が空っぽ」だった所。

なんと、外側にある2重、3重になっている円状の枠?っぽいものが振動版ユニットでした。

ソニーの超オープンエアーなMDR-F1と同じように、耳から数センチ離れたところにユニットが浮いているような感じです。

この配置であんなに低域がでるんですね。 聴き疲れが皆無な音調でありながら鋭い音も聞かせてくるあたり、相当作りこまれているように思います。

アンプの方もDSPでhallとかを上手く再現しているように感じました。

 

 

 

続いてAudio Designの デモ機セット

Headfes_06

ミュージックサーバー MS-100
USB-DAC    DCDAC-180
ヘッドホンアンプ DCHP-200

という組み合わせのデモ機でした。  ミュージックサーバーはラズパイ+Volumioを使っています。以前、ちらっと紹介したことがありました。 メーカーさんがラズパイを搭載してくるのは嬉しいですね。タッチパネル搭載で本体だけでも操作可能になっていました。

音は普通に良かったです。 試聴したヘッドホンはゼンハイザーのHD660Sでしたがもっと上位機種を聴いているかのようなしっとりと美しい音色と壮大なオーケストラを聴かせてくれました。おそらくDACもヘッドホンアンプもしっかりしているんだと思います。

 

 

 

最後に自作派からの出展 MUSIC with 規格外

Headfes_07

ヘッドホンがカオスすぎる。 中野で展示していた頃の2倍以上はあるんじゃないかと思います。

そして人だかりが絶えずマニアさんのたまり場と化していました。

 

 

外は雨が降っていて比較的来場者が少なく見やすかったように思います。あっという間に時間が経ってしまいました。

5時までいるつもりはなかったのですが気が付いたら5時。テクニカのATH-ADX3000の5時からの整理券をもらっておけば良かった。。。

 

というオチで締めくくりですかね。

 

 

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イベント」カテゴリの記事

コメント

おお、YAMAHA YH-5000SE。🙀
欲しいけど、買えない!! toto BIGとかが当たらないと、絶対に無理。😿

どこに振動板があるのか、さっぱりわかりませんね。
6本のネジで固定されているドーナツ状構造のすぐ内側でしょうか。

三毛にゃんジェロさん

YAMAHAフリークには良いかもしれませんね。
振動板は平面で2重リング状のが見えています。

もし100万円降ってきてヘッドホンを買わないといけないとしたら、finalのD8000 DCと、ゼンハイザーHD800S、Focal Utopiaの3本かな。合計で100万超るけど。。

たかじんさん

100万円降ってきて何にでも使っていいのなら、構想中の禁断シリーズ全機の部品代に投入します。
これでも、95万円以上は残るはずだから、あとは追々と。😹
あ、YAMAHA HPH-MT7は忘れずに買わないと。
audio-technicaのATH-A1000Z、ATH-AWAS、ATH-WP900もいいかな。

現在、禁断零号機の各種特性をAnalog Discoveryで測定する方法を調査中です。一通りの測定ができればいいんですけど。

三毛にゃんジェロさん

禁断アンプに禁断の部品投入っすね(笑)

HPH-MT8、MT7あたり、試聴できるショップがなく結局聴かずじまいでした。
テクニカのハウジングが木でできたモデルは試聴したことがありました。 型式を覚えていなかったけど、ATH-WP900あたりだったような。

そうそう、忘れてましたがSTAXもいいですね。 他にはない優しい世界が静電式にはあると思います。

たかじんさん

YAMAHA HPH-MT8、MT7は楽器店に行けば遭遇できるかもしれないとです。

audio-technicaのウッドハウジングモデルはATH-W1000とATH-ESW9を持ってました。前者は女性ヴォーカルには最高のモデルだったんですが、低音域が弱いのとイヤーパッドが顎に当たるのが気になってリリース。ATH-ESW9はお昼寝リスニングには最高だったんですが、中低域の緩い音が気になって、これもリリースしました。
現行のATH-A900Zは低域の少なさも改善されたので、ターゲットには入っています。

三毛にゃんジェロさん

楽器店ですか。。。 そういえば横浜の島村楽器にDTM/DJコーナーに機材が少し置いてあったような気もします。

確かにテクニカのヘッドホンは、低域が薄目なものが多い印象がありますね。 低音マニアの私としては物足りない感があって購入に至っておりません。 最近は改善してきているのですか。 ちゃんと聴きに行かないといけませんね。

木製のハウジングで最初に感動したのは、SONY MDR-R10です。 って古すぎ。

たかじんさん

ATH-A900Zは低域再生能力が改善されたのですが、それがかえって昔からのファンには不評のようです。

こんばんは。
各社、意欲的?に出して来てますね。相変わらず、ファイルのワンオフ感は半端無いですね(笑)イヤホンでは、良い価格帯のコスパ重視のラインナップが有るのに、ヘッドホンは手が出ないです。

D10の一言が懐かしくて、押し入れを漁ってたら、D7と、DT1が出てきました(笑)懐かしい!音が聞きたくて、電池を入れるも、肝心のテープが無い(泣)まだ、売ってるのかな?(笑)

YAMAHAさんも面白いとこついてきてますね。パッドに傾斜が付いて、開放穴も見えるとなると、F1の後継たりえるか?久し振りにF1も引張出して来て聴いたんですが、低音がスカスカ過ぎてました(泣)パッドがボロボロだし補修部品も出ないだろうしで悲しくなりました(笑)しかし、F1といい、MA900といい、SONYさんも面白い事やってたなって感心しました。


三毛にゃんジェロさん

そうなんですか。 高域が強めなバランスを好む人、ドンシャリが嫌いな人、などいらっしゃいますからね。
ヤマハYH-5000SEは低域の量感たっぷりで、映画館もこんな雰囲気あるな~って思うようなバランスでした。


scraphearts さん

そうですね。 オーディオ業界はずっと縮小傾向にあると思うのですが、ヘッドホンは新興メーカーが沢山でバブルのように高級機も登場しています。
Finalの格安イヤホンも人気ですよね。 おそらく中国あたりの製造会社さんにてOEM供給を受けているんじゃないかと思います。 高級ヘッドホンとの繋ぎモデルがあまりになさすぎる・・・

WMD-DT1は、私も持っていました。気に入っていたのですが電池ふたが壊れて捨ててしまいました。 DATテープは20年以上前に製造中止になったと思います。

F1、MA900の後継(?)としては、今回こんなのが出てました。
https://www.phileweb.com/news/d-av/202407/27/60814.html

ハウジングの中身が空っぽなのはゼンハイザー HD800もそうらしいです。 知らなかった・・・


たかじんさん

>Finalの格安イヤホンも人気ですよね。

Finalのズルい所は、ケースの素材を変えても、それに合わせてキッチリ纏めてくる所です。この音は好みじゃないけど、これはこれでアリだなってな感じで。気に入った機種は、兄弟機も欲しくなります(笑)安い機種でも面白いのは沢山あって、一時期ハマってました。フィリップスの9700、シュアー215、フォステクスTE05などなど、むしろ低価格帯のラインナップの方が個性があって楽しかったです。

>WMD-DT1は、私も持っていました。

うちの個体は、ロックを動かせは何とか保持してくれます(笑)泣き所みたいですね。しかし、メカ的にも究極の1台でしたね。今後、あのレベルの物は出ないでしょうね。ましてや、オートリバースとか(笑)エバがあれだけ流行ったから再販して欲しかったんですが(笑)

>F1、MA900の後継(?)

しばらく、業界がながら的なイヤホンを押してましたが、あれってどうなんでしょう?ここ最近は全く触手を伸ばして無かったので、試聴すらして無いです。
そういえば、うちのベイヤーt51pの合皮イヤーパッドがボロボロで、スポンジのみになってたのですが、音が抜けて、似たような雰囲気です(笑)パッドにストロー差し込むのも面白いかもですね(笑)

>ハウジングの中身が空っぽなのはゼンハイザー HD800もそうらしいです。

布一枚でも雰囲気が、カラッと変わりますよね。ましてや、ストッキングだと…(爆笑)

最近、SONY MDR-EX155というイヤフォンを買いました。

イヤフォンはいつもYAMAHA EPH-M200を使っているんだけれど、つい最近入手したPanasonicのFMチューナー付きICレコーダーRR-XR820でFMを聴く際のアンテナが必要になり、EPH-M200をアンテナ代わりに使うのは勿体なくて。😹

1700円という価格を考えたらMDR-EX155のコストパフォーマンスはいいかなと。特定の周波数帯域が強調されることもなく、比較的自然なバランス。😺

ただ、SONYのイヤフォンに関して総じて言えることなんだけれど、イヤーピースが小さい。Lサイズが辛うじてフィットするんだけれど、本当はLLサイズが欲しいところ。😿
この点に関してはYAMAHAの方が優れている。

scraphearts さん

Finalのイヤホンはそんな罠(?)があったのですか。 恐ろしい。

低価格帯のイヤホン・ヘッドホンのお話、なんとなく分かります。 KOSSのPORTAPROをNJM4580くらいで鳴らして十分に楽しめるんですよね。。。

WMD-DT1は、技術的に凄いことをやっていたと思います。 ネットで検索しても出てこないのですが、ロータリーヘッドで完全トラッキングせずにデータを後から組み立てていたという話でした。 電池ケースはやっぱり泣き所なんですね。

ヘッドホンのイヤーパッドは社外品が結構出ているので、ボロボロになってきたものは交換してみるのも手です。
音も変わるので好みで変更するのもアリです。 私はMDR-M1STは厚めのパッドに交換しています。 そうそう、ストッキングのような網目でも音への影響ありますね。


三毛にゃんジェロ さん

MDR-EX155ですか。 この価格帯でもまっとうな音を出すイヤホンってある意味怖いですね。 イヤーピース、私はSを使う事が多いです。 問題は左右でぴたりと合うサイズが異なるところです。。。

最近は、 低反発のSサイズ(社外品)をグイグイっと耳に挿してフィットさせています。


たかじんさん

>KOSSのPORTAPROをNJM4580くらいで鳴らして十分に楽しめるんですよね。。。

また、古い所を、、、?あれ?まだ現役???海外メーカーって、自信を持って売り出すせいか、息の長い製品が多いですよね。40年位かな(笑)
この手の組み合わせでいつも悩むのは、ヘッドホンの性格に合わせて長所を伸ばす組み合わせを選ぶか、苦手な所を補う組み合わせを選ぶかです。ハマれば無敵ですからね。

>ロータリーヘッドで完全トラッキングせずにデータを後から組み立てていたという話でした。

ポータブル化のせいですかね?振動とかも厳しそうですし。D3〜D7は車の再生機として、利用してました。暫くして、ある機種で、CD-Rに焼いたMP3が利用出来るデッキが登場して、こっちに移行してから、ほぼ、使わなくなりました。CDチェンジャーよりよっぽど便利でしたから。HDDナビ時代はCD買った帰りに即リッピング。家でも即変換して、MP3プレイヤーに落とし込んで通勤でも聴き込んで。CDすら再生しなくなったある日、久し振りにCDのトレイを開けると、ターンテーブルの上に透明なプラスチックのかけらが、、、なんと、ピックアップが脱落してました。触ってなかったから拗ねたのかな?(笑)

scraphearts さん

私がPORTAPROを聞いたのは6~7年前でした。 3~5万円のヘッドホンと比べてしまうと帯域は決して広くないのですが非常にうまくまとめていて、ちゃんと音楽を聴かせてくれるんですよね。

ヘッドホンの性格に合わせてアンプを選ぶとはさすがです。

相当なDATマニアだったのですね。 私も据え置きとポータブルの2台体制ではありましたが、いつも持ち歩くってほどではありませんでした。

DATテープはDDSというデータ保存用のテープが2015年くらいまで作っていたらしいです。 なんとMDのディスクはまだ製造しているらしいです。

MP3再生できるCDは画期的でしたね。 挑戦しようかと思ったけどFATファイルシステムを実装しなければならないとか、小容量のマイコンでは荷が重いように感じて諦めました。

HDDカーナビのリッピング。 それも私も使っていました。 CD 30枚くらいリッピングしたら飽きました(笑)  機種が良くなかったのか、音があまり良くなかったんですよ。 ただ鳴っているだけって感じで。  便利ではあるんですけどね。

皆さん

KOSS PortaProは聴いたことはおろか、見たこともありません。😹
どんな感じなんだろう。

ポータブル用途ではYAMAHA HPH-PRO300とAKG Q460を使ってるんですが、Q460はイヤーパッドとヘッドバンド内側のパッドが加水分解でボロボロ。そのうち、交換しないと。
AKGもK400シリーズをそのまま継続してくれたらよかったのに。

実は、9月にYAMAHAのHPH-150という楽器用オープンエアのヘッドフォンを購入しました。
就寝時の音楽鑑賞用に使っていたHPH-PRO400のヘッドバンドが折れてしまったので、その代わりに。以前使っていたHPH-200は中低域にある微妙なピークが気になって手放したので、今回はHPH-150にしました。デザインもヤマハの音叉マークがハウジングにあるので、グッド。現在のところ特に変な癖もなく就寝用には最適かと。
HPH-PRO400の方は、プラリペアで補修できることを期待して放置してあります。

たかじんさん

>相当なDATマニアだったのですね。

仲間内での最初のデジタル媒体がDATだったので、つられてしまいました(笑)車のCDデッキが買えなくて、CDWALKMANをアームに乗せるのが当時のセオリーだったので、同じノリでした(笑)こだわった所で所詮車環境。タイヤのスキール音から車体のきしみ音、エンジンノイズから吸排気音なんかから逃れられない訳で、追い求めても仕方ないってのが結論でした(笑)JBLにMDFでマウントを作ってデッドニングしてって、、、綺麗過ぎる音は運転に集中出来ないし、何故かすぐに飽きるんです(笑)BOSE辺りを適当に載せた位が一番良かった気がします。BOSEさんのこだわりもたいがいですけどね。

>小容量のマイコンでは荷が重いように感じて諦めました。

それ用のチップでも出来てたのでしょうか?CDドライブ単体で再生出来る物もあった気がします。音質は今一つでしたが(笑)

>機種が良くなかったのか、音があまり良くなかったんですよ。

音質は、確かに悪かったですね(笑)こだわった人は、ヘッドユニットを中心にナビを構築してましたが、それでも、それなり程度でしたね(笑)だからか、音質を求めるよりも、聴き心地を求めるひねくれ者に成り果てたのかも知れません(笑)


三毛にゃんジェロさん

>EPH-M200をアンテナ代わりに使うのは勿体なくて。

ここ最近、IE80をアンテナ代わりに、電波腕時計の時刻合わせに使ってます(笑)こんな携帯アプリがあるとは知らなかった(笑)専用のアンテナ作れないかな?


scrapheartsさん

IE80をアンテナ代わりとは、勿体ない。
電波腕時計にステレオミニジャックがあって、それに接続したイヤフォンやヘッドフォンのケーブルがアンテナとして機能するということでしょうか。
100円イヤフォンの本体部を取っ払えば機能しそうではあるんですが。確か、電波時計の電波ってLW帯でしたよね。

三毛にゃんジェロさん

HPH-PRO300は折り畳みができて、おしゃれでいいですね。 Q460も可愛い。HPH-150はオープン型ですか。 楽器用というジャンルはYAMAHAならではですね。 リスニング用との違いはどんな感じなのでしょうか?

PortaProは、激軽です。 装着するとき(眼鏡を掛けていると?)少し戸惑いますが一旦装着してしまえば頭を動かしても気にならないです。 

ヘッドバンド部が折れ・・・ 部品交換できるならよいのですが、細い部分のプラスチック接着は難易度が高いような気がします。 YAMAHAの修理サービス部門は面倒見が良い印象なので、相談してみるのが良いのかもしれませんね。


scraphearts さん

車載オーディオ・・・  タイヤのスキール音って、どんな運転ですか???  競技とかしているとそういう場面が多くなってきますが、だいたいヘルメットをかぶっているのでオーディオの音の評価をしている場合ではないですね(笑)

でもCDは路面からくる衝撃や減速Gで音飛びしますがDATは振動に強かった印象があります。

おしゃる通り、車の中は騒がしいのでつい音量を上げ気味になってきます。そういう意味で、大音量再生の聴き心地を重視するというのは同感です。

たかじんさん

HPH-150の印象はというと、帯域も欲張っている訳ではなく、解像度重視という訳でもなく、聴きやすさ重視と言った感じでしょうか。低音域も少な過ぎず、過剰過ぎず。
そういう意味でも、昼寝や就寝時にはちょうどいい感じです。

HPH-PROシリーズの構造上の欠点がヘッドバンドなんですよね。
裏側からプラスチックパーツをイモネジで固定して補強する構造なんですが、このイモネジが緩むとヘッドバンドの強度が弱くなるようで。定期的に増し締めするようにはしていたものの、ナットが単にヘッドバンドに接着されているという構造なので、いずれ接着剤が剥がれて浮いてしまうということに。
プラリペアでは、このナットを固定することに主眼を置こうと考えてますが、どうなることやら。おそらく、まだ開封していない2台目のHPH-PRO500を使うことになるという予想。
HPH-MT7を狙っているのは、HPH-PROシリーズと比べて頑丈だということも理由の一つです。

たかじんさん

修理用補修部品の保管期限の問題もありますが、おそらくHPH-PRO400の修理費は2〜3万円程度かかのではないかと予想しています。おそらく、部品交換というより、丸ごと交換となるはず。
HPH-MT7をというのも、その修理費を考えてのことです。

三毛にゃんジェロさん

聴きやすさ重視ですか。 楽器用というか、練習用と考えると長時間の練習中、ずっとかけていて疲れないというのは大事かもしれませんね。

HPH-PROシリーズのヘッドバンドが欠点・・・ けっこう折れるのでしたら補修パーツがあっても良いかもしれませんが、どうなんでしょうか。 
ソニーMDR-M1ST、ベイヤーDT700 PROのような業務用はサウンドハウスあたりで補修部品が売っているのですが、一般モデルはメーカーのサービスに聞かないと情報が出てこないですよね。

> まだ開封していない2台目のHPH-PRO500を

さすがです。 補修部品一式を持っていらっしゃるとは。

まあ、私もそんなに補修部品を買うことはないですが、MDR-CD3000というヘッドホンのドライバユニットとイヤーパッドはSONYサービスで購入して修理したことがありました。 価格は意外と良心的だったような気がします。 製造中止から10年くらいのときです。
いまではサービスステーションが減ってしまって、修理もしにくくなったような気がします。

たかじんさん

実は、今回壊れたHPH-PRO400は3台目なのですよ。
1台目はベッドの上に置いてたのに気づかずにその上に横になってしまって。🙀
2台目はやはり、ヘッドバンドの不調で保証期間内に交換となった3台目が今のです。
2台目の時にサービスの人に聞いたら、丸々交換だと言ってましたから、補修用部品はなさそうです。それに、イヤーパッドの交換などとは違い、一般人にはなかなか手強そうなので、YAMAHAのポリシーとしても補修用部品は販売しないはず。

HPH-PRO500は補修用という意味ではなく、HPH-PRO400が壊れた時のために大事にキープしていたという意味合いの方が強いですね。実はこれも2台目のHPH-PRO500で、1台目はヘッドバンドの塗装がヒビ割れて来たので義弟にリリースしました。

HPH-PROシリーズは300、400、500どれも2台ずつ購入したことになります。どれだけYAMAHAが好きなんだか。😹

あ、名前を書くのを忘れてしまった。🙀😿

三毛にゃんジェロさん

さすがのYAMAHAファンですね。 それにしてもHPH-PROシリーズの壊れやすさは・・・

サービスの方も修理というより買い替えして欲しい感じなのですね。

サービス部門から設計部門へとフィードバックがちゃんとかかっていれば、長年モノづくりをやっている会社ではネックになる部分は改善されていくものと思うのですが、若干あやしそうです。

以前勤めていた会社でも修理部門と設計部門との交流は殆どなく、壊れやすい部分の把握は難しかったです。 生産の歩留まりや不具合などで製造部門からのフィードバックは割とあるんですけどね。 長い目でみると修理部門からのフィードバックも大切だと思います。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/306657/
この辺をみると、ヘッドバンド部はある程度組み立てた状態で販売されているようです。 コメントをみると左右間の断線が多いのかな?

たかじんさん

HPH-PROシリーズに関しては、音はいいけどヘッドバンドの設計ミスというレビューを至る所で目にしましたね。

SONYのそれは、製品があくまでも業務用だからということではないかと。

三毛にゃんジェロさん

HPH-PROシリーズ  改善されたNEWモデルが出ればいいのですけどね。単に生産終了っぽい。

CD900STは業務用ってことで補修部品がショップに置かれているようです。以前ソニーサービスに行ってCD3000(民生品)の部品を買った時は、サービスマニュアルを見せてもらいながら欲しい部品番号を探して、コレ下さいと注文しました。

あまり憶えていませんが、ヘッドバンド部の半完成品的なものは無く、完全にバラバラの部品リストだったと思います。

変な所が折れたら、部品があっても組むのは至難の業かもしれませんね。ヘッドホン、イヤホンはボンド使ってたりする製品もあるし。


三毛にゃんジェロさん

>電波腕時計にステレオミニジャックがあって、それに接続したイヤフォンやヘッドフォンのケーブルがアンテナとして機能するということでしょうか。

詳しくはわからないのですが、携帯の高周波音声出力で、電波のエミュレートをしてるみたいです。イヤホンのケーブルを電波時計に巻き付けて使用しろって説明にありました。試してみると、携帯のスピーカー出力の方が反応が強い所をみると、上手くコイルみたいにケーブルを巻くと良いのかな?何にせよ、拾えない電波で毎晩時計合わせを一生懸命してるおバカさんが使えるなら便利な物です。最近の時計は、手動合わせも出来ないのかと、残念に思ってました。あれ?携帯って、時刻、ネットから拾ってるのかな?GPSから?あ、アプリに時刻補正機能があるのは、そういう意味かな(笑)

scraphearts

GPS機能搭載機種ならGPSで時刻補正をしてそうですね。
GPS機能がない時は、Wi-Fi接続時にNTPで時刻補正かな。それとも、携帯電話網にNTP機能って実装されてるのか。ちょっと不明ですね。

scrapheartsさん

携帯電話網では、キャリアがNITZ(Network Identity and Time Zone)というプロトコルを使って時刻情報を提供しているようですね。


電波腕時計の場合は、電波時計の電波によりコイル上に巻いたワイヤーに流れる電流変化に伴う磁場変化をさらに腕時計が検出しているという構図なんでしょうか。

scrapheartsさん
三毛にゃんジェロさん

ラズパイで40kHzの電波時計の信号を出力する方法ってのは見かけたことありましたが、スマホのアプリでヘッドホン出力から電波を出すってのは知りませんでした。

とんでもないアイデアですね。 13.3kHzの信号だけど3倍のスプリアスで40kHz信号として受信させるらしい。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.houryo.jjyemulator&hl=ja
https://apps.apple.com/jp/app/jjy-simulator/id431054911

最近のスマホはヘッドホン端子が付いていないのでBT経由でイヤホンを鳴らしても送信できるのだろうか。。。

そしてweb版もある。
https://app.h3z.jp/jjy/

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