RPiZeroRP2040 ラズパイZERO形状USB-DDC基板
こんな基板です。
部品点数が少ないのと、USB-CコネクタがXIAO RP2040に実装されているので0.5mmピッチの難関ハンダ付けがいりません。
強いて難点を上げるとすると、ファームウェア書換え時に押す「BOOT」ボタンが小さくて押しにくい。
「BOOT」ボタンを押しながらUSB接続する。
もしくは、
USB接続したあと「BOOT」ボタンを押しながら「RESET」ボタンを一度押す。
そうすると、USBストレージとしてパソコンに認識されてフォルダが見えます。認識されたあとはBOOTボタンを離してOK。
Windows11ではこんな感じでエクスプローラーが開きます。(2つファイルが見えるけど無視してよいです)
ここにファームウェア(***.uf2)を放り込むだけでプログラムの書換が完了します。
何も入れずにUSBを抜くと、以前のファームウェアがそのまま残っています。 既に書き込まれているファームウェアを吸い出すことはできません。
ということで、情報をまとめたページはこちらからどうぞ。
近日中に千石電商さんから販売される予定です。 よろしくお願いします。
« 絶縁型 正負電源基板 | トップページ | UPS HAT(C) という名前のラズパイZero用バッテリー »
「SabreberryDAC ZERO」カテゴリの記事
- UPS HAT(C) も含めたSabreberryDAC ZERO2用ケース(2024.12.14)
- UPS HAT(C) という名前のラズパイZero用バッテリー(2024.10.23)
- RPiZeroRP2040 ラズパイZERO形状USB-DDC基板(2024.10.20)
- SabreBerryDAC Zero2用のアクリル板キット(2024.10.05)
- SabreBerryDAC Zero2用のケース 3Dデータ(2024.09.17)
「Raspberry Pi pico」カテゴリの記事
- RPiZeroRP2040 ラズパイZERO形状USB-DDC基板(2024.10.20)
- RPiZeroRP2040 USB-DDC基板試作(2024.09.01)
- ラズパイPico USB-DDC Feedbackを機能するように実装(3)(2024.08.24)
- ラズパイPico USB-DDC Feedbackを機能するように実装(2)(2024.08.23)
- ラズパイPico USB-DDC Feedbackを機能するように実装(1)(2024.08.22)
RPiZeroRP2040がついにお披露目ですね。
発売が今から楽しみです。
( ^ω^)・・・実はまだSabreberryDAC Zero2の部品集めが終わっていませんが
SabreBerryDAC Zero2といえば、アクリル板キットの企画があるようですが、
個人的にはシンプルに透明(ガラス色?)が欲しいです。
蛍光イエローも100均で売ってる水鉄砲みたいでPopで可愛いと思います。
投稿: あみのん | 2024年10月20日 (日) 12時45分
24ビット、96kHz対応がどうなるのか気になるところ。
ところで、MacやWindowsで使用する場合、ドライバはOS標準のものでOKなのでしょうか。それとも、XIAO RP2040のサイトからのダウンロードが必要なのでしょうか。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年10月20日 (日) 13時13分
あみのんさん
ありがとうございます。 アクリル板の方は今月末くらいにBOOTHにて頒布する予定らしいです。
中身が良く見えるのは透明系ですね。
三毛にゃんジェロさん
そういえば、ドライバの情報が抜けていました。 後で追記しておこうと思います。
基本的にUSB Audio Class 2.0規格に則っていますのでOS標準ドライバでOKです。 win11、Android、iOS、Linuxで確認済みです。 macは持っていませんがiOSが大丈夫なので認識すると思います。 win10も途中から UAC2.0対応しています。
投稿: たかじん | 2024年10月21日 (月) 21時16分
たかじんさん
あ、OS標準ドライバで大丈夫なんですね。
96kHz, 24bit対応されたら、NFJのDAC購入はやめてこちらにしようかな。😺
秋月電子では、なぜ最近RVOが売れてるんだろうと思ってたりして。😹
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年10月21日 (月) 21時34分
RPiZeroRP2040を組み立て、色んなシステム(OS)で使ってみました。
DACはSabreberryDAC Zero2が未完成のため、Pirate Audio の
Headphone Amp for Raspberry Pi(PCM5100A)を乗せ、ヘッドフォン(K702)を使いました。
【win10,core i7 920】
メディアプレイヤーで44.1kHz/16bitのflacを再生。音質・音量ともに満足しています。
特に音質は想像以上にクリアで、別電源を使わずにUSB給電だけでこんな音が聴けるのかと驚きました。
ちなみに192kHz/24bitのファイルも音が出ました。(ダウンコンバート?)
ただ、別のデバイスの影響なのか動作が不安定で、予期せぬタイミングで音が出なくなります。
エラーメッセージには「オーディオ デバイスが切断されたか再構成されました。」と表示されます。
USBを抜き差しして、再生ソフトを立ち上げると音は出ますが、いきなり音が止まるのでストレスフルです。
PC自体が古すぎるからでしょうか(^^;
【Raspberry Pi OS bookworm 32bit,Pi3B】
VLCメディアプレイヤーで44.1-16のflacを再生。音質・音量はwin10と同様。
こちらは途中で音が途切れることはなく、安定して使えました。
【moodeaudio9.1.4,Pi4】
Audio output に「Pico Examples Sound Card」が認識されますが、ALSA関連でエラーが出て
音楽を再生できませんでした。私の知識不足のせいだと思います。
【choromebook】
娘が学校から貸与を受けているchoromebookに接続し、youtubeを再生したところ、
問題なく使えました。動作も安定していました。
【iPadOS16,iPad第9世代】
iPpad側がLightning端子のせいだと思うのですが、RPiZeroRP2040がそもそも立ち上がりません。
iPad側がUSB-Cの端末なら動作するのでしょうか?
【PS4】
正面についているUSB端子に接続したところ、ものすごく小さい音が出ました。
オーディオ機器として「Pico Examples Sound Card」を認識しています。
投稿: あみのん | 2024年10月27日 (日) 13時04分
あみのんさん
iOS系デバイスでカメラアダプターを使用しても使えないのか気になります。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年10月27日 (日) 15時21分
三毛にゃんジェロさん
NFJさんので良いのではないでしょうか(笑) 作る手間もいりませんし。
あみのんさん
ありがとうございます。 win10でも途中からUAC2.0対応していましたね。 MoodeAudioのALSAエラーは、mpd.configの設定次第な気がします。
iPadはUSB-Cの物でしたら使えました。 ライトニングは、Appleの認証機器しか接続できない謎のセキュリティが掛かっていると思われます。
三毛にゃんジェロさんご指摘のAudio I/Fが接続できるというApple純正のカメラアダプタ(という名称のライトニング-USB-A変換)なら認識できる可能性が高いような気がします。 でも無駄に高いので、買ってまでは試さなくても良いと思います。
投稿: たかじん | 2024年10月27日 (日) 22時01分
記事を見て大変面白そうで本基盤の購入をさせて頂きたいのですが 、現在欠品中になっています。近々補充のご予定はありますでしょうか。お待ちしていますのでよろしくお願いします。
投稿: かわべ | 2024年11月14日 (木) 11時07分
かわべさん
千石さんの方からも連絡がありました。すぐに発送いまします。
よろしくお願いします。
投稿: たかじん | 2024年11月14日 (木) 14時25分