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2024年10月27日 (日)

デモ機製作 アルミケースとして買ったのに・・・

タカチのケースも高くなったし、何か良さそうなケースないかなっと探していたとき、こんなのが目に留まりました。

Alumicase

ハンドルもついているので持ち運び時にも便利そうです。 多少ぶつけても平気なくらい丈夫ならなお良し。

 

 

届いたのがこちら。 やけに軽い。 嫌な予感がします。

Case_01

・・・・

あまりにショックで写真を撮らなかったのですが、

 

中身のスポンジを全部取除いたら、

 

アルミの地肌ではなくベニヤ板のようなMDFのような板がでてきました・・・

Case_02

電源ソケットのあたり。 ベニヤっぽい板は厚みが3mm程度と薄く加工はしやすいです。

 

アルミよりもずっと手軽に加工できました。

 

全体像はこんな感じです。

Case_03

板に貼りついているスポンジの跡は強力にこびり付いていてキレイに剥がすのを断念。 見た目はあれですが、完成を急ぎます。

 

ざっと組んでみたところ、案の定、ハムノイズが出てしまいました。 特にボリュームを手で触るとブーンと大きなハムノイズがでます。

Case_04

ということで、ボリュームの金属軸部までGNDを接続することにしました。 この銅テープがボリュームの取り付け部で接触してシールド効果を発揮するはず。

 

アルミブロックもGNDへ接続して最小限のシールド(?)で、ある程度のハムノイズは抑えることができました。 通常使用では聞えないレベルではあります。

Case_05

 

これで完成?

 

にするか、

悩みますね。

 

ちなみにこのボリュームはyahooショッピングで売っていた固定抵抗式のアッテネーターです。

Att23point

https://store.shopping.yahoo.co.jp/sumtech01/ap0189.html

黒いケースのものもあったような気がします。私が購入したのはコロナ渦のあたり。 3年ほど温めておきました。

 

電子ボリュームと比較しようと思って買っておいた物です。  23点はヘッドホンアンプとしてはちょっと粗いですが、DAC側で微調整するならアリかと思います。

 

Att23point_00

分解したときの写真がでてきましたのでUPしておきます。 接点にグリスがたっぷりと塗ってあって長期使用しても接点は大丈夫そうです。

音質はアルプスRK27ボリュームより硬質でカチッとした音がします。 エージングが足りないせいかヌケがいま一つな気がしないでもないです。でも、全体的に帯域が広く高域にも聴き疲れするような刺激がないのでボーカル領域の滑らかさが出てくるともっと良くなると思います。エージングで改善するでしょうか。。。

音の繊細さではMUSES72323が一枚うわてって感じです。

 

 

 

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ヘッドホンアンプ」カテゴリの記事

コメント

固定抵抗式のアッテネーター、アリエクスプレスで売っているDALEの抵抗を使ったものは品質どうなんでしょうね?

https://ja.aliexpress.com/item/1005001638516873.html

デモ機って、何かのイベントに持参予定?

ノイズ対策にエレクトリックギターのキャビティに塗る導電性塗料を板に塗るのはどうでしょうか。ただ、高価なのが難点。
だったら、銅箔かアルミ箔を板に貼るのが簡単で安上がりかも。

DSKさん

>アリエクスプレスで売っているDALEの抵抗を使ったものの品質

そのものを使った訳ではないですが、同等と思われる品をヤフオクで入手しています.。同じロータリーSWと思われるもので別抵抗により自作もしました。操作感は固くてDMMのSWか?!と思わせる感じです。セイデン製SWのような軽い滑らかさはありません。ツマミは大きめを選ぶか矢形でしょうね。尚ノークリックの品が別にあるのかはわかりません。
たかじんさんが購入したものはどうなんだろう?

たかじんさん

一見HPA-1000と見間違いそうなこのH.P.Amp.基板は何?
プレート抵抗など高級部品てんこ盛りでなにやらロゴマークもありますね。
秘密かな〜。

こ、このアンプはポタオーディオ蚤の市(2023)のデモ機「弩級ヘッドホンアンプ」
ではないですか!?
それがお出かけ用(?)に様変わりでしょうか。

ポダオーディオ蚤の市では、持参のsigniture proで
弩級ヘッドホンアンプの音を聴かせていただきましたが、
音場がとても広く、静→動のメリハリが素晴らしく、
感動した事を覚えています。

このヘッドフォンアンプは
夏前の秋葉原の端っこであったおとんばにひっそりとあった
決して公開されないアンプですよね。

資金投下が度を越しているというやつ・・・・

もしかしてアルファの抵抗?

DSKさん

デールの抵抗の方がよさそうですね。 抵抗の構成もL-pad型っぽいので信号が通る抵抗が選択された2本のみです。 


三毛にゃんジェロさん

そうですね。 これといって展示予定はありませんが、そのときが来たら持っていきやすいようにと思っています。 ついでに、自分が普段聴きしたいから・・・

シールドは、アルミテープくらいですかね。 ベニヤ板の上に布生地が掛かっていて、塗料は塗りにくいような気がしています。


onajinnさん

セイデンのロータリースイッチは有名ですね。 私が購入したATTは、滑らかではないですが渋くもありません。 クリック付です。 というかロータリースイッチでノンクリックタイプってあるのでしょうか? 

アルプスRK27ボリュームでクリック付きモデルはありますね。 業務用パワーアンプなどで良く使われていたと思います。

そうそう、このアンプは特別モデルです。 回路はHPA-1000と同じです。


あみのんさん

その通りです。 蚤の市。。。あれからお誘いが来てないです。


sawanoriichi さん

オトンバではお世話になりました。 イノキーさんがいらっしゃるというので急遽持っていったアンプと同型機です。 2台分の抵抗でいったい幾らかかったのか・・・集計したくないレベルです。


天 婦羅夫さん

良くわかりましたね。 ネイキッド型は、某先生のスケルトン抵抗と似た思想かもしれません。 抵抗の表面の塗料が悪さするとかしないとか。

たかじんさん

>ロータリースイッチでノンクリックタイプってあるのでしょうか? 

切り替えSWでは無いでしょうが、カスタム品ATTではTKD(東京光音電波)にあります。

https://www.tkd-corp.com/jp/technology.html

onajinn さん

連続可変ATTの東京光音電波さん。 有名ですね。 放送局はこれが標準という噂を聞いたことがあります。

秋葉原で安く売っていたスライド型ATTを買って、一時期使っていました。
5kΩ 1ch用なので、ちょっと使い勝手が良くなかったですけど、音は抜群でした。 スライド型は上からホコリが入るので気を使います。

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