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2024年9月27日 (金)

小型の新ヘッドホンアンプ基板

Low-V-Amp 2.0 ディスクリートの電流帰還型ヘッドホンアンプの音は結構気に入っているのですが、初回でちょっと出荷したあとぴたりと止まっています。

トランジスタの半田付けが大変なのが最大の理由だとは思います。 もう少し何かできることはないかとずっと考えていました。 そんなとき、100円ショップでふと目にとまったのがこれ。

Alumi_biz_case

ダイソー(左、中央)とキャンドゥ(右)のアルミの名刺入れです。

 

そして、USB-DDC化できるXIAO RP2040とES9023を載せて、±電源も搭載するとこんな感じ。

Usb_hp_amp_00

USBを接続すると電源も確保できるのでバッテリーなしです。 厚さは6.4mmほど。 

 

RPiZeroRP2040  と  SabreberryDAC Zero2 と Low-V-Amp とを一体化したような基板です。 銅箔パターンで行き詰まったらLTspiceでシミュレーションして別の記事を書いたりしてましたが、ついに100%繋がりました。

まだ基板試作もしていませんが、ひとつ悩み事が・・・

 

 

 

 

それはネーミングです。

USB-DDC:そのうちハイレゾ対応できるかも

DAC:SabreberryDAC のノウハウ投入

ヘッドホンアンプ:フルディスクリート、トランスリニアバイアス、エミッタ抵抗レス、7パラプッシュプル、電流帰還アンプ

 

どれを前面に出せばいいのか。

Usb_hp_amp_01

まあ単純にいうとUSB入力のヘッドホンアンプです。

Low-V-Amp 2.0より実装部品が増えて難易度が更に上がったような気もしないでもありません・・・ 超マニア向けということで許してください。

 

あ、そうそう、電源にLEDインジケータも付けておこう。 ついつい忘れ気味ですが電源がきているか一目でわかる視覚情報って大切ですよね。

Iso_power00

こんな基板も準備中です。 SPLITTER-1よりも若干小さく、+5V電源から±5V電源を作る絶縁電源基板。

禁断のアンプを電池4本(1.2Vx4本=4.8V)で駆動する場合、SPLITTER-1では±2.4Vになりますが、この絶縁電源基板を使うと±4.8Vが得られます。 つまり使えるOPAMPの種類が増えるということ。

ついでに1次-2次間を絶縁しているので、フローディング電源供給用途にも使えます。

そして、LEDをつけるの忘れた・・・

 

 

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コメント

うむぅ。
確実に、マゾヒスト向けの基板な気がします。

変にしびれている自分が、怖い。

"BlueOcean Explorer's Buddy"は如何でしょうか。

sawanoriichi さん

ありがとうございます。 しびれますよね。


三毛にゃんジェロ

ありがとうございます。 そうそう、書くのを忘れていましたが、Low-V-Ampと同じく紫色のレジストにしようかと思っています。

黒は見えにくいので細かい半田付けには向きません。
赤もルーペで凝視していると目が痛くなるので採用しにくい。
白はハンダ修正したあとのフラックスの茶色い感じが目立つ。
緑、青はさんざん使ってきた・・・

という感じです。 黄色があったかな? 

USB-DDCの96KHz対応はどうですか?Amazon Musicが96KHzが多いので、そこは欲しいところですね。

たかじんさん

紫色なら、"PurpleHaze A-Warrior"は如何?
あるいは、"PurpleSmoke A-Soldier"とか。😹

でも、Blueシリーズを貫くなら"BlueOcean A-Tritant"も。
もちろん、A-の部分はaudioを意味してますし、この基板はDDC, DAC, アンプの3つの要素を備えているので大洋の航海には欠かせないsextant(六分儀)をもじってtritantにしました。😺

こんにちは。
しばらく見ない間に、とんでも無く新作が増えてる(笑)製作難易度からすれば、アンプ部は禁断何でしょうが、僕の「たかじんサウンド」のイメージってHPA-12のディスクリート何で、これはありかもですね。あ、ても、電流帰還の方でしたね。ネーミング難しい(笑)スイッチはゲイン切り替えですか?

RP2040が手半田じゃないだけ優しい世界かと(笑)


あれ?電源が±5って事は、裏設定で、禁断もあり得ると考えても!?(笑)SOP位ならカスタマイズしやすいし、とっつきやすいと思うのですが。いっそ、アンプ部をモジュラー的にして気分て入替えるとか楽しそうでは?

ダイソーのカードケースってそんなに厚みありましたっけ?MX2-6になら入りそう。ま、この厚みな時点で十分実用的で魅力たっぷりです。基板の厚みを犠牲にすればコストも下がるかと。穴が有るから関係無いのかな?

こんばんは。

ケース気になったので、帰りにダイソーさんに寄ってきました。この手の名刺入れ、昔使えないかと買った事あったのですが、リチュウムポリマーだけで、基板の余地が無かったこと思い出しました(w
昔は、もうちょっと厚手のアルミ名刺入れもあった気がします。
一番狭い所で6.4~5って所ですね。そこで、もう少し余裕のあるものはと探してたら、、、

品番:3240
品名:デュアル名刺ケース
サイズ:100×65×14
有効内寸:93×55
原料:ポリプロピレン
製造:和泉化成(株)

名前の通り、両開きの名刺入れで間に仕切があるので使いにくそうですが、半透明で外形がそこそこ角ばっていて形は良いです。ポリプロピレンなんで加工が楽なので中の仕切を切り取るのもアリだし基板固定にも使えるかも。実寸で13.5㎜表裏中の厚みが1.5㎜なので実質9㎜の内寸です。約3㎜:6㎜で仕切られています。文房具関連においてありました。どれくらい展開しているかは不明です。

・・・やっぱ、アルミの方がロマンですよねぇ~(w

HPA-12の向こうを張って
1機組み立てるのに3枚分の苦しみを味わえるので
HPA-13
なんてね。

なんかゴルゴ13。

(戯言ですので)

たかじんさん
トランスリニアバイアスのヘッドホンアンプということで、Super Rabbit USB なんていうのはどうででしょう
Sound Rabbitは超お気に入りで、ポータブル化したいと常々思っています。

DSK さん

確かに96kHzいけると良いですね。 一瞬だけ音が出てクラッシュします。 原因調査はこれから。


三毛にゃんジェロさん

アイデアありがとうございます。 何かしら搭載回路の特徴を表していないと、使う人(購入する人)も、私の方も推測しにくくなるのですが、印象に残る名称ではその限りではありませんね。

Warriorで思い出しましたが、昔CodeWarriorってコンパイラを使ってソフトを書いていたことあります。 何かと戦っている感じがいいですね。


scraphearts さん

ケースの調査ありがとうございます。 厚みを薄くしたいというのもひとつの目標にしていました。
オトンバというイベントで来ていただいた方が昔作ったという薄型のヘッドホンアンプがすごく良いなって思ったのです。スマホと重ねて持ってもポケットに入るくらいの薄さ。

アルミ製名刺ケースは素材の厚さも薄いので内寸と外寸の差が少ないのも良いです。 耐久性は分かりませんが、安いしすぐに買いなおせますしね。


sawanoriichi さん

おおぉ。 でもゴルゴ13ほど強くない(笑)


名無しさん

Sound Rabbitのご愛用ありがとうございます。 Super Rabbit USB いいですね。 USB入力というのも名称から推測しやすいです。

ただ Super Rabbit は商標にひっかかりそうです・・・
 hyper Rabbit USB
 Ultra Rabbit USB
 Soldier Rabbit USB
 ・・・・・・・

うー-ん なんだか分からなくなってきた。

たかじんさん

CodeWarriorって、昔のMacOS用アプリの開発環境でしたね。
自分は、Palm OSアプリの開発に使ったことがあります。

三毛にゃんジェロさん

Palm OSですか。懐かしいです。 結構、叩き売りされていたので買おうと思ったこともあるのですが結局買わずじまいでした。 
CodeWarriorはゲーム機や組み込み用途でも使われたんですよ。

ポタアンの電源に悩んでいたところだったので、
絶縁電源基板すごく楽しみです!
記事の通りなのですが、電圧の問題でオペアンプの種類が限られてしまっていたので...

ぶいあーる さん

ありがとうございます。 海外通販しなければいけない部品を付録しようか迷っていて部品表と組み立て手順を書いておりませんでした。 急いで準備いたします。

よろしくお願いします。 

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