小型の新ヘッドホンアンプ基板
Low-V-Amp 2.0 ディスクリートの電流帰還型ヘッドホンアンプの音は結構気に入っているのですが、初回でちょっと出荷したあとぴたりと止まっています。
トランジスタの半田付けが大変なのが最大の理由だとは思います。 もう少し何かできることはないかとずっと考えていました。 そんなとき、100円ショップでふと目にとまったのがこれ。
ダイソー(左、中央)とキャンドゥ(右)のアルミの名刺入れです。
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Low-V-Amp 2.0 ディスクリートの電流帰還型ヘッドホンアンプの音は結構気に入っているのですが、初回でちょっと出荷したあとぴたりと止まっています。
トランジスタの半田付けが大変なのが最大の理由だとは思います。 もう少し何かできることはないかとずっと考えていました。 そんなとき、100円ショップでふと目にとまったのがこれ。
ダイソー(左、中央)とキャンドゥ(右)のアルミの名刺入れです。
先日の続きです。 本日は、フィードバック型のANCCをシミュレーションしてみます。
回路はこのようにしました。先日と同様にわざと歪を付けるためのD1,D2をU1の出力に挿入しています。dumbbellcurl さんご指摘のようにU2側の回路はオペアンプ回路による負性抵抗そのものです。
※ 回路図中のD1,D2はシミュレーション上でわざと歪をつくり効果を分かりやすくするものです。
先日、ONKYO特許回路を解析して久しぶりにLTspice(シミュレーション)を楽しんだところですが、今日はアキュフェーズのANCC回路をシミュレーションしてみましょう。回路例がここに掲載されていました。
https://www.accuphase.co.jp/information/pub/mj/accuphase2209.pdf
フィードフォワード型とフィードバック型の2種類がありますが、本日はフィードフォワード型を見てみます。
抵抗の定数など不明ですが、動作原理を知るだけなら適当で大丈夫だと思います。
この回路は10年くらい前に書いたオペアンプを2個使った回路いろいろで取り上げた回路に一部似ています。
BM83のA2DP接続では最大で3デバイスまでマルチリンク接続できるとデータシートに書かれています。
Bluetoothのマルチリンクは、複数のデバイスと同時に接続しておきながらも、再生音はどれか一つのデバイスになります。 MIX再生にはなりません。 プリメインアンプの入力セレクタ的なイメージです。RCAケーブルを複数の再生機器に接続しつつ、音を出すのはセレクタで選択したどれか1台って感じです。
再生デバイスに優先順位やセレクタがある訳ではなく「後出しじゃんけん」で、常に後者が勝ちます。
実際にマルチリンク接続して確かめてみました。
マイクロチップ社のBM83 Bluetooth Audio用モジュールについて、少し説明しておいた方が良いと思われる部分を書いておこうと思います。
トラ技2024年4月号、2024年10月号では少し触れられているのですが、基本的にファームウェア設定をPCからUSB経由にて書換えて使用するモジュールです。そして、その設定・書換TOOLはWinodws版しか用意されていません。
macな人は、Bootcampやparallels desktop(有償)、VMware Fusion、Wine系などでwinアプリを使うか格安中古win10PCを買うなどしなければいけません。 ここのブログのアクセス解析ではmacユーザーが2割弱ほどいらっしゃいます。
ついでに把握しておいた方が良いところもあります。
今、ちょうど特許検索サイト「j-platpat.inpit.go.jp」がメンテナンス中で見えませんが、ONKYOの特許を調べてシミュレーションしたのをご紹介いたします。
特許は特開2019-110413(P2019-110413A)です。 メンテナンスが終わりましたら特許の書面に目を通してみるのも面白いかもしれません。興味のある方はどうぞ。
(特開2019-197944(P2019-197944A)の方がトラ技記事に近いようです。)
特許の文章を読み解くのはちょっと疲れるので、早速シミュレーションしてみましょう。
大変お待たせいたしました。
基板を修正してRev1.1 から Rev 1.2になりました。 サクッと組み立てて動作確認しました。
千石電商さんのwebサイトからご購入された方へは、基板が千石電商さんへ届き次第、発送されると思います。店頭でご購入された方はこちらからご連絡ください。
ラズパイ用小型DAC基板「SabreberryDAC Zero2」に合わせてBM83 Bluetooth受信基板を試作していたのは先日書きましたが、今回はusb-ddc基板です。
これで、3通りの組み合わせができるようになりました。 もちろん初代のSabreberryDAC Zero でも使えます。
このUSB-DDCに使っているマイコンはラズパイPicoのCPU「RP2040」であることは書いていたと思います。
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