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« OTOTEN 2024 6/22、6/23 事前受付中 | トップページ | スイッチサイエンスにてお取り扱い開始 »

2024年6月 7日 (金)

日清紡マイクロデバイス社訪問 MUSESシリーズの今後は?

先日、MUSESシリーズオペアンプなどを製造している日清紡マイクロデバイス社(旧 新日本無線)の川越事業所を訪問してきました。

数年前にTwitterで一緒に訪問しませんかと、ある方からお誘いを受けていました。 ですが、コロナが発生したり新日本無線がリコー電子デバイスと合併して社名が変わったりとで時間が経ってしまいました。

Nissinnbo_00

その間にMUSES03が生産終了。 続いてMUSES05も生産終了ということで先行きも心配です。 今回の訪問でそのあたりも訊ねたいと思っていました。

 

本気度がやたら高い試聴室

これまで幸運にも何社かの試聴室に入れて頂いたことはありました。 その中でも日清紡マイクロデバイスの試聴室は本気度がとても高いと感じました。

Nissinnbo_02

https://www.youtube.com/watch?v=w-BmLnaH4YI

訪問した際、型式まではチェックできなかったので、こちらの動画の後半で紹介されていたものを参考にしました。

 

スピーカ:B&W 801 D4(ペア 約700万円)

アンプ:エソテリック M1(160万円/台)

SACDプレーヤ:エソテリック K1X-SE(350万円)

B&W 801 は、もはやデファクトスタンダードですね。D4はその最新型になります。 それ以前にも802や801の旧型も導入していて今は第2試聴室(?)の方に置いてあります。

中央よりの DALI Helicon 800と思われるスピーカーは今回は使用していませんでした。

部屋はかなり広く、機材にもセッティングにも相当な力を入れているのが分りますね。

 

 

上の写真の中央・右側の黒い筐体がオペアンプ評価用プリアンプです。

構成はバランス型で、1ch入り、2ch入りオペアンプどちらも差し替えて評価・検証できるようになっています。 電源はディスクリートで6系統独立。同一基板2枚によるツインモノラル構成となっていました。 ボリュームも同社のMUSES72323を2個使用されていました。

プリアンプ部のゲインは聞きそびれてしまいましたが一般的なところで15dB~20dB程度に設定しているんじゃないかと推測しています。

 

部屋を含めたこれら機材一式は、オペアンプの音の違いを丸裸にするには十分と思います。

 

 

 

試聴

ざっと説明をいただいたあと早速試聴です。 試聴にはお気に入りのCDを何枚か持っていきました。

最初はNJM4580
4580は汎用といえば汎用のオペアンプです。 でも国内某高級オーディオメーカーも使っていたりするくらいオーディオ的な表現力も持っています。上記のように一般家庭のオーディオ環境とかけ離れているので、比較試聴のスタート地点として4580を基準にしていくようです。分かり易くて助かります。

次にMUSES05
一聴して空間の広がりや低域の明瞭度など格の違いを感じさせる音で、とにかく余裕があります。 一番の違いはドーンと音圧が上がったときに音が「ごった煮」にならず、ひとつひとつの音を丁寧に描いてくる部分です。 ボーカルの生々しさも感動ものでした。 チップを二つに分ける構造など他社ではやっていない唯一無二の存在ですね。

そして開発中の新モデル
こちらは次期MUSES05ではなく中級クラスのオペアンプということでしたが、驚くことに中高音域は05を超える勢いのキレ味とスピード感があります。 低域の表現力はさすがに05の方が上手いです。 ただ、このオーディオセットですからね。小型2wayブックシェルフなどでは低域にこれほどの差を感じない可能性もあります。

聞くと、よいアイデアがふと浮かんで、一工夫加えたらしいです。 この新モデルが中級クラスとして出てしまったら、それ以降のフラッグシップMUSESはもっと上を目指さなければいけないため相当な覚悟が必要と思いました。

 

逆に言うと、

使う側の我々は 期待を大きくして待っていてよいという事になりますね。

 

 

MUSES05を生産終了に追い込んだ材料

MUSES01,02が出た時からリードフレームに無酸素銅を採用していることなど材料への拘りは垣間見えていましたが、リードフレーム以外の素材もとことん追求して音質優先設計をされているようです。

日清紡では後工程で使うリードフレームも自社で製造していて、無酸素銅を直接購入して使っているとのこと。 市販のリードフレームを使うより融通が利くメリットがありますが材料の保存期間が有限なので使い切れるかどうか、材料の柔らかさなど色々と苦労もあるようです。

 

そして、今回のメインテーマ(?)、入手困難になりMUSES05を生産終了に追い込んだ材料についてです。

リードフレームやモールド材のようにオペアンプを構成するものではなく、製造プロセス上で使用する材料とのことでした。

mos
  < トランジスタ製造工程 こちらからの転載です

私も専門ではないのでうまく説明できませんが、半導体はこのように層を重ねるように作られていて、各層それぞれ、レジスト、露光、現像、エッチング、イオン注入、レジスト除去、洗浄などの工程を繰り返します。ひとつひとつの工程で薬液やガス、金属など様々な材料が使われます。

それら工程のひとつの出来が違うと(材料が違うと)トランジスタの特性というか最終的にはオペアンプの音質に影響が出ることは想像に難くありませんね。

実際、音が変わってしまったためMUSES05として続けることができないと判断して、一旦止めざるを得なかったとのことです。

MUSES03終了の理由、01、02が継続できている理由については聞かなかったのですが、同様に製造プロセス上の理由なのかもしれません。

 

いずれにしても、

試聴させて頂いた新モデルも出てきますし、フラッグシップであるMUSES05の後継製品のリリースを検討しているとのことで、MUSESシリーズが今後も継続していくことは間違いないようです。

一安心ですね。

 

 

所感

オペアンプは、データシート上のスペックの数値で優劣をつける時代が長く続いてきた訳ですが、数値に現れない「真の音質」を評価するために、試聴室をはじめとする機材にコスト(というより情熱)をかけていることが分りました。

それを理解して許してくれる会社の上層部の方も素晴らしいですね。

日清紡の開発メンバーも、みな目が輝いていて楽しい職場と思いました。

 

帰ってきてから調べて分かったのですが、エソテリックのCDプレーヤー、パワーアンプにMUSESシリーズのオペアンプやSiC SBDが採用されている実績もあるようです。 それでこの機材なのか、、、と少し納得しました。 忖度しているという意味じゃないですよ。 これらの機材を使って更なる高みへと挑戦していく姿勢というか、どこまで行けるのか聴いてみたい。 そういう意気込みを感じたのです。

 

皆さんもご存じのとおり、オーディオはオワコンとか、若者の興味対象ではないと言われて25年。 実際に年率15%ほど市場は縮小を続けているらしいです。  オーディオメーカーもどんどん減っているし、今、生き残っているメーカーも明るい未来が待っている訳ではなく厳しい状況が続くと思います。

そんな中、半導体メーカーである日清紡マイクロデバイスが最終製品のオーディオ機器を作ることはないだろうけど、オーディオ機器の開発と同じように試聴を繰り返して音を追求して開発しているのを目の当たりにすると少し嬉しい気持ちになりました。

MUSESシリーズだけで売上・利益を出してビジネス的に成立させることは大変難しいことだと思います。 だけどフラッグシップモデルを有するメーカーと、普及価格帯モデルしか作らないメーカーとで、どちらが成功するか? 今、生き残っているオーディオメーカをみると何となく分かるような気がしますね。

 

 

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コメント

メーカー訪問でのリポートとても興味深く読みました。まったくの素人が訪問してもなかなか聞けない話ですね。あるSPメーカーの話でコーン紙を漉く水が変わってかつての音質を維持でない云々を思い出しました。
今後の製品への妥協無いものつくりの姿勢も嬉しいです。

こんな機会が得られるなんて、羨ましい限りです。🙀😻

多分、今回紹介された内容以上の話も聞けたとは思うのですが、それは公開しないようにとのことなんでしょうか。

MUSESシリーズのデータシートはちゃんとした内容のものを公開して欲しいと要望されたことを期待してます。😹

日清紡マイクロデバイスのMUSESシリーズが続くのは嬉しいことですが、
心配なのはオーディオ用コンデンサーですね。
ニチコンがオーディオ用から撤退する今後、東信工業やエルナがこの先もオーディオ用コンデンサーを続けてくれるのか、心配です。

DSKさん

しかも、ELNAは日本国内で購入先が殆どないというのが困りもの。

ルビコンも以前はPMLCAPのリード品を販売していたそうですね。でも、需要が少ないから止めてしまったと。PMLCAPのリード品が欲しいと要望したら、そう返されました。

たかじんさん、お疲れ様です。ま。です。
MUSESの現状について貴重なお話をありがとうございます。
MUSES05については、仰るとおり「ごった煮」感がなく、正確にハーモニーが再現されるので心地良い音が出るのだろうと(勝手に)納得していた所です。
最近47アンプだけでなく例の「禁断なヤツ」に05を搭載してそれが確信に変わりつつあります。
しかし届いた基板には驚きました。「バカ殿」バリの白さ!、しかも部品面まで。。。(笑)

貴重なお話し、ありがとう御座います。
まだまだ、頑張っているメーカーの方々の話が聞けて、安心しました。日清紡さんは、最近、しきりに広告を打っているようで、MUSESシリーズだけでなく、意欲が感じられて、嬉しく思います。MUSESのノウハウを一般品にフィードバックしてからが、儲けの勝負と思うので、今しばらく頑張っていただきたいと思います。しかし、逆に考えると、生産打ち切りを宣言したと言うことは、管理がしっかり行き届いていると言う事ですよね。代替部材でのテストロットチェックで引っ掛かったって感じでしょうか。そんなのでも、聞いてみたいと思うのは、僕だけかな?(笑)本来、こんなのも、大事なノウハウとなるのですが、ここ最近の企業ではプラスと見てくれないですからね。


ところで、たかじんさんは、僕ら一般ユーザーの疑問を払拭するために、わざわざ足を運んで頂いたのでしょうか?だとしたら、気を使って頂いているたかじんさんにこそ感謝しなければならないと感じました。本当にありがとうございます。日清紡のウエブサイトに納品の保証制度みたいな項目を見た時、ここまでしないとリスク管理がままならないのかと、少々驚きましたが、一般ユーザーである我々には、関われない話で、動向を見守るしか無かったのですが、多少なりとも、声を届ける事が出来る事を、心強く感じております。今後とも、よろしくお願い致します。

onajinn さん

こういう機会はなかなかありませんので、感謝しかありません。
少しでもみんなに雰囲気が伝わればと思いました。

コーン紙の水ですか。。。 振動する部分なのでシビアなのかもしれませんが、メーカーとして音決めしている人たちはとにかく音に厳しいと思います。 


三毛にゃんジェロさん

ほんとに日清紡には感謝です。 ご想像どおり、ないしょ話も一部ありました。 そのうち公式リリースされると思いますのでお楽しみに。

そうそう、MUSESシリーズのデータシートについて以前書いたのですが、その後データシートが更新されていて測定条件の回路図などもちゃんと載るようになっています。 MUSES05がでて間もなくだったのでデータシートが不完全だったのかもしれませんね。 

バイポーラ入力オペアンプの初段がNPNなのかPNPなのか=入力バイアス電流が吸込みか吐き出しなのか、、、 くらいですね。足りない情報は。


DSK さん

確かに、オーディオ用コンデンサは絶滅しそうな勢いです。 低ESR品などあれこれ選べばそれなりに使える物が見つかると思うのですが、テストする労力が・・・

ある程度、音響用として作られている中からの選定の方がはるかに簡単ですからね。
あ、抵抗も同様です。


ま。さん

ありがとうございます。 ま。さんもMUSES05に嵌ったひとりなのですね。 私もです。 03のひと癖ある高域も面白かったです。

禁断アンプは1chオペアンプが直接使えないのでソケット変換でしょうか。
1chオペアンプ版の禁断アンプver2 ってのも面白いかもしれませんね・・・

バカ殿っすか。 たしかに(笑)

scraphearts さん

いやいや、私もたまたまTwitterで声をかけてもらっていたのです。 たしかMUSES03が出る前とその後くらいの時期だったような気がします。

私もこのような機会が得られて嬉しい限りです。
05生産終了やその他NJM5534、2114などの生産終了への疑問などもあり、時期もちょうど良かった思っています。

一般品の生産終了は、売れていない製品として近年ではよくあることですが、やり過ぎるとメーカー自体の信頼が落ちてしまい選定の機会を失ってしまいます。 特に産業機器用など長期で生産する機器からは嫌われますね。

うちの会社でもルネサス(自動車用途以外はひどい扱い)、東芝(大量ディスコン)、パナソニック(事業撤退)、ムラタ(自動車用、携帯用除いて大量ディスコン)などの部品は極力つかわない方向になっています。

> MUSESのノウハウを一般品にフィードバックしてからが、儲けの勝負と思うので、今しばらく頑張っていただきたいと思います。

おっしゃる通りですね。 極限への挑戦から得られるノウハウはその会社の強みとなってくるはずです。 若い開発メンバーがいるというのも良いと思いました。 

こちらこそ、いつもコメントありがとうございます。 今後もマイペースで続けて行ければと思っています。

たかじん さん

お疲れ様です。
旧JRCのディスコンねたとしては三端子レギュレーター(NJM78**、NJM79**)のコストダウンでのチップシュリンク品への変更が有りました。
チップシュリンク化でかなり音色傾向が変わったことを覚えています。

Nfm さん

三端子レギュレータでのシュリンクでもかなり音が変わったんですね。 位相余裕・安定性が変わったことが要因なのか、チップ面積によるものなのか興味深いです。

私が知っているNJRCの三端子レギュレータがシュリンク前のものか、以後なのか分りませんが、どんよりした雰囲気だった記憶があります。 97年か98年ころだったか。

たかじん さん

たぶん30年くらい前だった気がしますが、シリコンウエハのインチアップと同時にチップシュリンクだった様な記憶があります。
ご指摘のとおりどんより傾向で出力側カップリングCにパラにOSコン+抵抗のスナバを入れて音色バランスをとったりしてました。(OSコンのみだと発振気味)

ICもリードフレームやボンディングワイヤーの材質で音が変わるし、IC組立の前工程や後工程の工場変更でも音は変わります。
オカルトっぽいネタにされがちですが部品固有の振動特性や異種金属接合の差などが要因なのではと思っています。

ICメーカーは仕様と性能が変わらなければコストダウン出来るから良いでしょうという感じで新部品への変更を依頼して来ます。
2010年代からその傾向が強くなって、設計終了した量産品も代替え検討の工数が多くかかる様になっていました。
材質変更で許容できない程の音質変化が生じる部分もあり、リカバリーするために代替部品周辺回路の定数だけでなく電源や他ブロックの定数まで調整をするはめに。

多数のコメントが有り、今回たかじんさんをお誘いし、オーディオ雑誌記事取材並みの本文に感謝、私はもう老眼がひどく半導体扱いは止めて真空管ばかりでもすが、アンプ以前の音の要DACやプリアンプはには欠かせないオペアンプ、、メーカー衰退でアマチュアレベルでハイエンドのデバイスを使いこなすのもこれからの時代ありですね、皆さんで盛り上がれば幸いと思います。

Nfm さん

30年前ですか。 私が試したのはシュリンク後だったのかもしれませんね。

確かに、材料で音が変わるというとオカルトっぽくもありますね。 RCAケーブル、スピーカーケーブル、電源ケーブルで音が変わるとか変わらないとか。。。

劇的に変化すると書くと、一般人(特に理系人間)からはそんな訳あるか! と捉えられてしまします。 聴きわけできるオーディオセット、耳をもっているかどうかなんですけどね。


45gs さん

この度は、とても貴重な機会をありがとうございました。 Twitterでやりとりして、かれこれ10年でしょうか。

MUSES01,02 が出た時は、真空管(12AX7、12AU7)は1800~2500円くらいで安かった思うのですが、ここ1年は似たような価格になってしまいました。

MUSES01など オペアンプとしてハイエンドな価格 = ローエンドな真空管 MT管 の価格 になりつつあるように思います。
いづれにしても、気軽に使って聴いてみることができるのは自作の強みですね。

オーディオがオカルトになるのは
発言している当人が本当に違いを認識できているか否かを
検証できないところにあるのだと思います。

「音が変わるんだ」と言っただけで思考が停止して
現象論的な思考実験に進もうとしない中途半端さ、
仮説にすぎない物言いを仮説と言わずに断言する傲慢さ、
かなぁ。

「なぜ?」の姿勢が存在しない物言いには、
「オカルトである」としか言いようがないと考えてしまいます。
音は心霊現象じゃなくて物理現象なのだから。

私の姿勢は、
「素材で音は変わることがあるかもしれない。
でも、影響因子要素はめんどくさいほどたくさん存在しているし、
本当に変わったか否かは主観でしかなく、
検証技術を持っていない以上、客観性のある断言はできない」
「所詮は再生装置が出すコピーの音だし、
 変化しようと変化しまいと、楽しめれば文句はない」
です。
そして、
時々には生の音楽を、ただただ楽しむためだけに聴きたい、
です。


sawanoriichi さん

アクセサリー系はオカルト商品っぽいものが多数でていて、しかも高価な物が多かったりするのは少々残念な気持ちになりますね。 そういうのがオーディオ全体の評判を下げる要因になっているかもしれませんし。
これだけ改善しました! って数値を得意げに宣伝に使っているものも、やっぱり怪しい。

まあ、音の差を感じ取れるかどうか個人差もありますし、所有するオーディオセットの差も大きいと思います。
そして差を感じたとしても「どっちでもいい」と思っている人も結構いると思います。

配線1本くらいでは難しいですがオペアンプやDAC-ICを交換すると、測定して数値としても現れるかと思います。 ただ、これも、ひずみ率=0.001%、0.002%とで、音質的に有利なものが0.001%の方と決定される訳でもありません。

生の演奏会に足を運ぶのも良いですね。 それと過去の名演奏をCDやレコードで聴くというのも趣味として良いと思います。

楽しみ方はひとそれぞれですが、個人的には年に1~2回は演奏会に行きたいですね。

sawanoriichi さん
たかじん さん

アクセサリー系がオカルトになりやすいのは効果がばらつく事が大きいんじゃ無いかと感じます。

・ノイズ対策グッズは特性がユーザーの環境で対象となるノイズの有無で効果が変わります。
・ケーブル類は接続機器間の電位差(ノイズ)をケーブルインピーダンスで割った電流が流れるので使用機器やケーブル引き回し方、また家庭内の電源線引き回しと電源インピーダンスにより結果が大きく変化します。
・張り物振動抑制グッズはダンピングの固有振動周波数が明記されておらず、圧着の強さや経年劣化で特性が変化する物なのに無視されている。

結局オーディオアクセサリーでの評論家のコメントは、あなたの環境での感想ですよねと言うべきかと。
健康食品みたいに個人の感想ですという記述が欲しいところです。

ま。です。
「05」は秋月のニコイチ変換基板で「禁断なヤツ」と組み合わせで評価しました。
はい、お陰様で沼ってますね。627も試してみましたが結局拙宅ではV-ampもC-ampも05の一択になってしまいました。

「1chオペアンプ版の禁断アンプver2」はマニアックで良いですね。

実は禁断なヤツ、拙宅のプリTA-E901の例の青いアンプモジュールの置き換えを想定し、最初から2枚購入しておりまして、残り1枚を使って早速「05」4発で置き換えてしまいました。
置き換えるアンプモジュールはステレオで2個が独立して搭載されていますので、禁断基板は鯵の開きというか股ざきというか、あえなく真っ二つにカットされ生き別れ状態となり、1ch用2枚とし別々にマウントされてしまいました。f^_^; 可哀想な姿をお見せしたい位です(笑)

Nfm さん

アクセサリーの効果のバラつき。 おっしゃる通りですね。

効果を感じる人と感じない人もいますし、変化があっても、良い方向に変化したのか判別できないときもありますね。

奮発したスピーカーケーブルが、自分の求める音の傾向と違っていたこともありました。 もったいないからサブスピーカーで使っているけど(笑)


ま。さん

ニコイチ基板で05で禁断ですか。 沼ですね・・・ なんかすみません。

エスプリのプリアンプいいですね。 モジュールが壊れたアンプ(TA-N900など)がヤフオクで出回っているらしいですね。 
それにしても禁断基板が真っ二つとは、よく切れましたね。 というか電源部はどうしたのでしょうか。。。

はい、禁断と05の組み合わせには沼る価値がある様に感じてます!
2個の05を実装した基板を別途作り白塗り基板とで二階建て構造にしています。また電源電圧の変換(±24V→±15V)が必要なのですが、今回はV/Cアンプ毎に専用で作って05に供給してます。
基板カットはVFA-01を8枚やりましたから、それに比べたら大したことないですね。基板のレイアウト設計が合理的で部分的に切り出してもワークするので重宝してます。

ESPRITのアンプモジュールですが、当時はアコースティック振動対策でアンプ機能をケースに入れて樹脂で固めそれをウリにしていました。今となってはそれがアダとなってメンテが難しいアンプになってしまったのが残念です。
また同じ効果を狙ったシャーシはアルミのヒキモノと何本かのアルミの角棒と板で構成されています(所謂板金モノは無い)。こちらのコンセプトはメカの勉強に随分役立ちました。

ま。さん

> 基板カットはVFA-01を8枚やりましたから・・・

もう、基板を作っちゃった方が早そうですね。

あの青モジュールは振動対策だったのですか。中身が樹脂で埋まっているのは知りませんでした。

シャシー構造、素材まで徹底していたのですね。 個人的にはTA-E900のRCA端子の位置と信号経路が気になっていました。 使い勝手を無視しても拘る姿勢? 漢だ!

たかじんさん、ついでにもう一つ振動対策ネタです。
E901ではアルミの角棒に支えられたガラエポ基板に6個の機能モジュールがマウントされていますが、更にそれらの上から「漬物石」の様に重い人工大理石でモジュールをサンドイッチして挟み込んでいます。(ググると少ないですが写真があります)
今となってはそんなものを商品化できること自体、尋常を越え笑っちゃうレベルと思いますが、当時はエンジニア冥利に尽きると羨ましく思ったモノです。(良い時代でしたね。。。)

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