Raspberry Pi Zero 2 Wを買ってみました
つい先日、秋月電子から発売になったRaspberry Pi Zero 2 Wを買ってみました。現時点で3110円でした。
Pi Zero 2 W自体は2022年6月に発売されたらしいのですが全く入手できず、諦めていました。
こんなパッケージで送られてきました。通常のラズパイと違って箱に入っていません。
CPUが大きく見えますね。 マイクロUSB端子やHDMI端子の位置は以前のPi Zeroと変わらないようです。
メモリは512MBでCPUに一体化されているそうです。
そしてPi3と同等の処理速度。
これを買った理由は先日書いた通りですね。
セラミックコンデンサをPMLCAPへ置き換えて数を減らしました。
裏面はこんな感じ。
タクトスイッチも表面実装タイプではなく、秋月電子で売っているリードタイプです。もともと使っていたスイッチは手実装が難しいものでした。
これで、手ハンダするとき難しいのは水晶発振器だけになりました。
一応、半田しやすいようにランド部を横に伸ばしています。これでどうにかなるかな。
もう少し考えて、新たなアイデアが浮かんでこなかったら発注しようと思います。
ちなみにタクトスイッチのモデリングは練習を兼ねてSOLIDWORKS for Makersを使ってみました。 素材を場所ごとに分けて指示する方法がわからん。
本物はこのような色合い。
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続報キタ━(゚∀゚)━!!
新SabreberryDAC Zero を今からどう使おうか妄想が止みません。
懸念していた水晶発振器のハンダも、ランド部を拡張していただけるとのこと、安心しました。
投稿: あみのん | 2024年5月25日 (土) 18時07分
手前にある2つの白いコネクターがUSBで、右側が電源用マイクロB、その左隣がOTG用のマイクロBでしょうか。
色々探し回ったものの、ボード上のどれが何だとかいう図解は全然見つけられませんでした。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年5月25日 (土) 21時24分
あみのんさん
ありがとうございます。 ハンダはLow-V Ampと比べれば難易度低めです。 とは言ってもチップ部品が多いので、集中力は必要と思います。
三毛にゃんジェロさん
そういえば、OTG機能もあるんですよね。 うまく機能せず苦労した覚えだけがあります。 通常は右側が電源としてのUSB端子(マイクロ-B )と思っておけば大丈夫です。 USB-Cが出てくる前のスマホみたいな感じですね。
ここが分かりやすいかもしれません。
https://raspberry-pi.ksyic.com/page/page/pgp.id/19
投稿: たかじん | 2024年5月29日 (水) 22時13分
たかじんさん
これです。見たかったのは。ありがとうございます。
ところで、新基板では電解コンデンサ2本を設置するランドが見当たらないようですが、廃止してしまったのでしょうか。
初代基板の説明を読んで、手元にあるRFS 470uF/6.3Vの2本を活用できると喜んでいたのですが、廃止なら悲しい限りです。😿
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年5月30日 (木) 17時29分
三毛にゃんジェロさん
裏面のPLMCAPを付ける部分に一緒に電解コンデンサも付けてください。 上の画像から更に2個追加したバージョンでデータ出ししました。
今回は回路図を出しますので、ご自由に料理して頂けたらと思います。
投稿: たかじん | 2024年6月 1日 (土) 08時33分