ALX-03 renewal アレキサンダー型電流帰還アンプ(データ出し)
こちらが先日のパターン。
間違い探しのようですね。GND周りの配分を変更しました。やれるだけのことをやっても終わりの見えないのがパターン設計だと思います。
日進月歩のAIの進化をみると、いづれAIに最適解を乗っ取られるんだろうな。。。と思いつつ、今できることをやるだけです。
そうそう、昨日、4/5(金)にトラ技4月号のオフ会に急遽オンライン参加しました。 急なお誘いでしたので資料は一切なしでした。他の発表者さんはしっかりと説明資料を用意されてらしたので申し訳けない気持ちでいっぱいでした。
という訳で、このブログをブラウザで見せながらの説明になりました。回路図、測定データなど載せていたため何とか乗り切りれました。
内容は、自己紹介、NNBA-1の回路説明、開発秘話。
オフ会参加は2014年のインターフェース誌以来、10年ぶり2回目です。
やはりオンラインではなく巣鴨のCQビルの行った方がやりやすいですね。 会場にいらっしゃる参加者さんの顔色を伺うことができないので、どう進めて良いのか迷いっぱなっしでした。
そもそも口下手ですし、こういう発表に慣れていないので、お聞き苦しい感じになったと思います。
もう少し修行を積まないといけないですね。
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コメント
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信号らしき赤いパターンの取り回しも変更されている
たかじんさんのこだわりが垣間見えます
完成が楽しみです
投稿: | 2024年4月 7日 (日) 09時31分
基板が違うと音も違うとアキュフェーズの技術者も経験として言っていましたので、どなたか制作された方のレポートを期待したいですね。
投稿: onajinn | 2024年4月 7日 (日) 20時51分
名無しさん
よく見えましたね。 配線を太くしたついでに少し変更しました。
onajinn さん
細かいことをいうと何をやっても音は変化しますからね。 基板を固定するビスや支柱でも。
アキュフェーズは設計者が若い方に代わったみたいですね。 重要な部分を若い人に任せる社風は素晴らしいと思います。
投稿: たかじん | 2024年4月 9日 (火) 20時35分
ALX03とPRT02を、手持ちのPB80sという古いトランスで組もうと目論んでいます(出力はAC25VなのでDCだと35Vになりそう)。alx基板側のコンデンサ耐圧は50Vに変更してるのですが、他何か注意点などありますでしょうか?
投稿: かわて | 2024年4月27日 (土) 23時12分
かわてさん
B電圧が30V超えですね。
D1,D2に流す電流を7~10mAあたりになるようにR32,R33を調整
-> 2.4k~2.7kΩ 1W あたり
ドライバ段(Q12,Q13)はヒートシンク必須になります。
最終段のデバイスが何をお使いになるか分りませんが、ドライバ段、プリドライバ段のトランジスタが熱いようでしたら、R16,R17の抵抗値も高くする調整が必要になります。
PRT-02の方は、30Vを超えるくらいまではそのままの抵抗値でOKだったと思います。
よろしくお願いします。
投稿: たかじん | 2024年4月28日 (日) 19時08分
たかじんさま
アドバイスありがとうございます。過去記事にもありました(失礼しました)。
最終段は2sk1529にするつもりですので、過去記事からR28を4.7kΩにしました。
プロテクター基板、PRT01でした。こちらのコンデンサ耐圧は、C1,C2以外部品表のままで大丈夫と思っていますが正しいでしょうか?かさねがさね申し訳ありません。
投稿: かわて | 2024年4月28日 (日) 22時44分
かわてさん
2sk1529も良いMOSFETですね。 バイアス電圧調整(R28)、プリドライバ、ドライバ段のエミッタ抵抗(R16,R17)も調整が必要になるかもしれません。 音にも影響がでるので、トランジスタの熱と音と両面から定数を決定していくのが良いです。
PRT-01の方は、LEDに直列に入っている抵抗(R11)はrev2基板の回路図で電源電圧に応じた抵抗値を記載しておりました。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/prt01_rev2_schmatic.pdf
参考にどうぞ。
また、リレー代わりにしているMOSSFETの耐圧も80~100V品にした方が良いです。秋月だとIRFB4410PBF あたりです。
コンデンサの耐圧はC1,C2以外は部品表のとおりで問題ありません。
投稿: たかじん | 2024年4月29日 (月) 18時39分
たかじんさま
アドバイスありがとうございます。
alx基板はとりあえずR32、33を交換して対応しました。プロテクター基板は、rev2になって相当設計を変更されていましたので、作り直すことにしました。しばらくケース加工ばかりしていましたので、基板作成はこれからです。ドキドキしながら進めてみます笑
投稿: かわて | 2024年5月 2日 (木) 23時52分
かわて さん
PRT-01は、基本的な部分は変わっていないのですが、スロースタート用のリレー駆動回路を追加したり、一部の抵抗をチップにすることで省スペース化したりという変更をしています。
メインの電解コンデンサの形状の違いも大きいですね。 自立型のブロックケミコンが入手しやすくなったため大容量化しやすくなりました。
よろしくお願いします。
投稿: たかじん | 2024年5月 3日 (金) 07時37分