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2024年4月13日 (土)

ゼンハイザー HD490 pro バランスケーブル自作

最近ヘッドホンを買っていないな~ と思っていたところ、AV Watchのニュースを見てゼンハイザー HD490 proの予約ボタンを反射的にポチっとしてしまいました。

それから2週間ほどたった4月2日に届きました。

Hd490pro_01

割と高価なヘッドホンです。Amazonで約6万円しました。末尾にPLUSがつくと「キャリングケース」と「長いケーブル」も付きますが価格は約7万円になります。

 

AV Watchの記事によるとバランスケーブルも後で発売になるらしいのですが、mini XLR 4極のピンアサインの情報がどこにも掲載されていません。

AKGのK702 K712Pro K240 Studio等はmini XLR 3極ですのでピン数が違います。

Hd490pro_02

 

 

mini XLR 4極のピンアサイン

仕方ないのでテスターで調べてみました。

Hd490pro_03

HD490 proは こんなアサインです。

1 : L+
2 : L-
3 : R+
4 : R-

 

 

市販ケーブルの改造

3.5mm-miniXLR 4pin モガミ 2893というケーブルがAmazonに売っていたので、3.5mmプラグ側を交換すればOKか? と思いました。

Amazonリンク
Hd490pro_06

ところが音は一切出ません。AKGにminiXLR 4極のヘッドホンってあったっけ?という疑問もあるのですが、どうやら mini XLR側もアサインが違うようです。

Hd490pro_05

REAN/NEUTRIKのminiXLRはスクリュー式で簡単に分解でき、半田もしやすくてサクッとピンアサインを変更できました。

 

■4.4mm 5極バランス

   Trs04_2  
先端から L+ L- R+  R-  GND

Amazonリンク
Hd490pro_07

今回はNOBNAGA Labsのプラグを使ってみました。 音質に定評のあるメーカです。半田付けは少々難しい。

千石電商にはノーブランドの4.4mmプラグが半値くらいで売っていたのでそれでもいいですね。

 

 

HD490 Proの音質は・・・

購入してからシングルエンド駆動でエージングをかけていました。最初は淡々とした鳴り方で「普通だな」っと思っていたのですが1週間ほど経った頃、明らかに音が変化してきます。

かるーくカマボコ型の音域バランスでボーカルや管楽器などの音域のヌケがよく、はっきり明瞭に聞こえます。 極低音域(50Hz以下)はオープン型ヘッドホンの特徴から抜けてでておらず薄めですが、その上の領域がたっぷりあるので低域不足は感じません。

とにかく出音が軽く音離れが良いので聴いていて気持ちが良いです。エージングによってボーカル領域の滑らかさとヌケの良さが加わってきたので、価格なりに満足できるものと思います。

ちなみにイヤーパッドを布素材系のものに交換すると中低音域がスッキリして低音マニアの私としては寂しく感じます。エレキベースの音の厚み、バスドラが薄っぺらくなるからです。

薄めな極低音域との繋がりは相対的に良くなると言えば良くなります。まあ、好みで選べるというのはアリだと思います。

どちらのイヤーパッドでも高域の伸び、抜け、軽さ、耳障りの良さはそのままで、どこにも変なピークやディップは感じません。

そうそう、ヘッドホン自体が軽いのも好印象ですね。

 

駆動アンプはSoundRabbitでPCからダイレクトになります。※SoundRabbitは少量ですがリピート生産中です。

 

 

バランス接続したときの音

Hd490pro_04

上が純正のケーブル。下が自作したケーブルです。この2本での比較になります。電線ケーブルの違いもありますので、ご了承ください。

 

バランス接続すると、空間がぐっと広く、さらに音の粒がキメ細かくなります。シングルエンド駆動でも音の分離が良いと感じていたけど空間の広さは戻れないくらいの差があります。

MDR-M1STでシングルエンド駆動、バランス駆動の違いを聴いてもここまでの差は感じなかったので、あくまで推測ですが、HD490 Proの純正ケーブルはGNDが共通配線になっているのではないでしょうか。そのくらい空間表現に違いがでて驚きました。

もしHD490 proを購入した人がいらっしゃったらリケーブルを推奨します。GND配線が独立しているタイプ。記載がなくて分らなければ自作(市販品の改造)もアリです。

Amazonリンク
Hd490pro_08

3.5mmプラグのケーブルを自作しました。こちらをどうぞ。

 

 

 

 

モニターヘッドホンとは

そもそもの話、プロ用モニターヘッドホンと通常のリスニングヘッドホンとの違いはどこにあるのでしょうか。

音が良いか悪いか。

という観点ではなく「基準」としての役割りがあり、その上で、落としたくらいで壊れない、乱雑にしても壊れない、どこの現場にも予備を含めて置いてある、長い期間同じ性能で製造し続ける、補修部品がいつでも手に入る。

という事が求められると思います。

 

例えがアレですが、Mitutoyoのノギスみたいな感じかと。

どこの現場に行っても誰かが持っているし、どこにでも売っている。壊れない。いつまでも変わらず製造してくれる。そして正確である。

 

という訳で、このモデルに限らず「プロ用モニターだから音が良さそう」だとか勘違いしないようにしてください。HD490 Proはリスニング用ヘッドホンとしても優秀で長時間聴いていて飽きのこないものだと思います。 価格を考えるとバランス駆動したときのような空間の広さがあっても良いですね。

 

 

以下は今回の課題曲(低音マシマシ音源)

Creepy Nuts - 二度寝

 

羊文学 - more than words

 

P!NK - TRUSTFALL

 

 

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ヘッドホン」カテゴリの記事

コメント

Sound RABBITの基板、リピートされたんですね。
部品表中でアモビーズがもう入手できない状態かと思いますので
そのあたりの変更があるのでしょうか?
新構成になるようでしたら、新基板1枚入手したいと思っています。

新しいヘッドフォンについてのコメントでなくてすみません。
6万円もするヘッドフォンは思考の範疇に入らないもので、
ゴメンナサイ。

sawanoriichi さん

アモビーズはもう売っていないですね。 似たものにファインメットビーズがあります。

高級ヘッドホンの価格に疑問を持つのは分ります。 同じく趣味の商品で6万円というとPlayStation 5あたりがあげられると思いますが、中身のお金のかかり方に違いが相当ありますよね。

私の場合は次のヘッドホンアンプ開発の評価にも使える「道具」としての意味もあると自分に言い訳をしています。 音楽を良い音で楽しむヘッドホンとしては1~3万円あたりで好みの音が聴ける物を探すのがよいかと思います。

人によっては5000円クラスで十分に満足できる場合もあると思います。 KOSS PORTAPRO は、NJM4580あたりで駆動すればびっくりするくらい楽しめる音がでますし。

HD490のレビュー、楽しみにお待ちしておりました。
イヤーパッドの二種類付属は珍しくありませんが、xlr4ピンが左右にあるのは珍しいですね。
左右同時にxlr4を接続したらどうなるのでしょうか?(^^;

ハウジングの外側からの写真を見た感じはHD650に似ているように思いますが、
たかじんさんの感想を拝見する限り音の傾向も似ているように思います。
いつか試聴してみたと思います。
Beyerも100周年でDT770proの限定版(こっちはxlr3ピン片出し)をリリースしたので、
それとの聞き比べも楽しみです。

Sound RABBITのプチ復活も嬉しいです。
私もSound RABBITでAmazon Musicを聴くことが多く、手軽に高音質を楽しんでします。
そも、AmazonがSPOTIFYみたいにラズパイで簡単に再生できればいいのですが。

アモビーズはMOUSER, DigiKey, マルツ(DigiKey)から入手可能なようです。私も買い忘れていたのでどこかのタイミングで購入しようと思います。

HD490 Pro のレビューをありがとうございます。

バランス接続したときの良さが抜群とのことで、どこかで視聴しても、それだけで決めつけないほうがいいですね。 リファレンスCDで視聴したいと思います。

> 音が良いか悪いか。 という観点ではなく「基準」としての役割り
このあたりを詳しく教えてほしいです。  この基準というのが、壊れにくさや製品寿命・補修期間の長さということなのでしょうか。

私は、音の差が聞き取りやすいことだと思っていたのですが、自分の経験からは、どうもそうではないようなので。

皆さんに電子機器などの洗浄について尋ねたいことが2点あります。
Q.1 接点復活剤はどれがいいのか?
Q.2 綿棒はどれがいいのか?

Q.1の背景
前にロータリースイッチの清掃にクレのエレクトロニッククリーナーを使ってみたが、効果はともかく使用後に溶剤らしきものが付着するのとスプレーの飛沫が周囲に飛び散るのが嫌だなと思い、調べてみたところサンハヤトなどから液状の接点復活剤が販売されており、クレとは異なり成分が公開されていることもあって興味が惹かれました。これを可変抵抗やスイッチ内部に垂らして動かせばいいんじゃないかと。

Q.2の背景
基板に部品をはんだ付けした後、フラックスクリーナーを染み込ませた綿棒で清掃するんですが、この綿棒の繊維が基板やリードの足に絡み付いてしまうのが嫌だとずっ思ってました。ところが、偶然に工業用綿棒あるいは精密綿棒というものの存在を知り、繊維クズが出にくく、先端形状にもいろんな種類があって使用箇所に応じて使い分けられるというのが便利そうだと。

ということで、皆さんが実際に洗浄に使われている接点復活剤と綿棒を知りたくなったという次第です。
是非、教えてくださいませ。🙇‍♂️

あみのさん

確かに、左右に分かれて端子があるヘッドホンも多いけど、片側から両チャンネルにつながっていて、どちらにも挿せるものは見たことないです。 左から入力して右から2個目のヘッドホンへつないで・・・ と数珠繋ぎ出来るかもしれませんね(笑)

最近のHD650は聴いていませんが、全く違う音という事は無いと思われます。 HD598と比べるとずっとアタック音が明瞭になっていて、かつ、高域のキレもあるので現代的になったように感じます。

そうそう、PCで映画を見た(トップガン・マーベリック)のですが、けっこう良かったです。まだバランスケールがなかったので、もう一度、見直してみたいと思います。


Ising さん

なんとMOUSER、デジキーにもアモビーズあるのですね。ありがとうございます。 ファインメットビーズの2番煎じ的な部品ですが、秋月電子で売っていたので採用しました。 どちらもパルス系ノイズを落とす効果は抜群です。


n'Guin さん

このクラスのゼンハイザーはリケーブルによって本領を発揮するんですかね。 価格はそこそこ高いのでもう少し良いケーブルを付けて欲しいものです。 SONYはもっとまともなケーブルが付いているように思います。

「基準」というのは、「いつものリファレンスCD」と同じような意味合いでかきました。 いつも使っている。何年も使っているからこそ、このヘッドホンでこの音が出ていたら及第点みたいな感じで判断できるものという意味です。 結局、使う人の経験値なんでしょうけど。

基準とは違いますがモニターとして必須なのはノイズ混入がはっきり聞き取れるようなトランジェントの良さがあげられると思います。


三毛にゃんジェロさん

接点復活材・・・ いい思い出ないですね。 接点が不安定になってきたオシロのロータリースイッチにとどめさしたくらいです。

三毛にゃんジェロさん

接点復活剤・・・ 市販品に関しては、たかじんさんと同じで、良い思い出はありません。
むかし、RCAプラグなどに塗っていたことがありますが、べとべとになり、かえって汚れるだけでした。

そうはいうものの、つながったり、つながらなかったりするして、何とかならないかと思う場合もあります。 そういう場合には、特殊接点復活剤コンタクトZ のお世話になっております。 これは、べたついたりせずに、隙間を埋めてくれるので、お試しあれ。

特殊接点復活剤コンタクトZのナゾ:
 http://www3.kiwi-us.com/~tomoyaz/higa0201.html#020113


綿棒のほうですが、この用途には、わたしはもっぱらキムワイプを使っています。

たかじんさん

レスをありがとうございます。

> モニターとして必須なのはノイズ混入がはっきり聞き取れるようなトランジェントの良さ
キータッチの違いもトランジェントの良さが必須だと思うのですが・・・・


> 何年も使っているからこそ、このヘッドホンでこの音が出ていたら及第点みたいな感じで判断できるものという意味です。

納得です。
SONYのプロ向け製品はSONYが考えた基準、AKG は別の基準ということがあってよいことになりますよね。  AKG の K712Pro, K812 は、リファレンスCDを余裕で鳴らしきります。

もうひとつ、なるほどと思うことがあります。 実は、SONY のヘッドホンはことごとく、リファレンスCDを鳴らせないのです。 だからといっ て、SONY の製品がすべてダメということではないです。  SACDプレーヤーの SCD-XA5400ES はとてもお上手です。

プロ用というのを、なにか絶対的な基準のように思うから、私が混乱していただけのようです。 ありがとうございました。

たかじんさん
n'Guinさん

接点復活剤に関しては、自分も積極的に使いたいというのではなく、必要に迫られてという側面が大きいですね。
と言うのも、つい先日災害時用にとオークションでPanasonicのRF-U06というポータブルラジオを入手したんですが、ボリュームのガリが酷いんですよ。
ポータブルラジオでは一般的なダイヤル一体型の単連可変抵抗なんですが、交換も視野に秋月や千石などで探してみたら二連またはスイッチ付きのものしかなく、若松でようやく探し当てたものの抵抗値や寸法形状が同じがどうかはまだ未確認。もし該当する部品が見つからなかった場合、可変抵抗の清掃しかないなと思って尋ねてみました。
ちなみに、まだラジオ本体をバラして確認はしてません。


あはは、コンタクトZってHBの鉛筆じゃありませんか。要するにグラファイトの物理的性質を応用している訳ですね。
確かにグラファイトなら固着の心配はなさそうだけど、接点部分を開放できる部品にしか使えなさそう。

たかじん さん

AKGのK702をちょうどバランス化しようと思ってmini XLR4のピンアサインをどうしようかと考えていたので参考にさせてもらいました。

音色変化は良く言えば高域の抜けが良くなったですが、感覚的には10kHz以上をブーストしたような聞き疲れする方向になって、あまりよろしく無いです。(U-05での試聴)
アンバランスでも同様な傾向ですので、使用した怪しげな中華製mini XLRのせいにしておきます。

僕が絶対に買わないものの一つが、接点復活剤。
理由は、邪魔者をくっつけつだけで却って接点を破壊するから。

自作機では(オーディオも無線機も)
ロータリースイッチは消耗品だと考えています。安いし。

sawanoriichiさん

ロータリースイッチなら、その後無水エタノールで清掃して何とか事なきを得ましたし、汎用部品で代替できるのならいいんですが、ラジオのダイヤル付き可変抵抗は見つけた部品で代替できるのがまだわからないため、最悪の場合清掃するしかないかなと。

三毛にゃんジェロ さん

状況はよくわかりました。

アンプ修理のブログを続けている、あんぷりん氏は、タミヤの接点グリスを使用なされています。 
https://www.tamiya.com/japan/products/87023/index.html

分解しにくいところに塗るときには、歯間ブラシを使うそうです。
https://dotata.blog.fc2.com/blog-entry-3054.html

かなり長いこと、アンプ修理のブログを続けていらっしゃる方の記事なので、参考になるかもしれないと思って、レスさせてもらいました。

n'Guinさん

情報、ありがとうございます。

タミヤの接点グリスは知っていました。でも、これはスイッチ類には使えそうですが、可変抵抗に使えるのだろうかとちょっと疑問。可変抵抗にはIPA(イソプロピルアルコール)が良さそうに思えます。

歯間ブラシも狭い空間に詰まっているホコリを取るのには有効そうですね。今注目を集めているあの会社の製品でも買ってみようかな。
でも、フラックスの除去にはやはり綿棒が適していそうなので、今度試しに工業用綿棒を購入して試してみます。

接点の話ですが、洗浄を前提にするなら、センハヤトさんの接点ブライトが意外に優秀でした。中性のくせに、くすんだ鍵がピカピカになるくらい(笑)ただ、ここまで強力だと、表面が侵食されているでしょうから、消耗も激しそうです。あくまで、応急処置的に考えるべきかと。後処理も重要で、表面保護もしないと、すぐ酸化が進みます。ボリュームの基部は、アルコールでも削れるイメージなんで、似たボリュームの基部を移植とか、汎用を改造するなどしか無いかと。

綿棒は、歯医者が良くやる方法で、ピンセットに短冊状に裂いたティッシュをぐるぐる巻き付けた物に液を含ませれば、綺麗に拭けます。量で大きさを調整出来ますし経済的。注意点は、先端をしっかり包む事。傷付けちゃいますから。

キムワイパーが切れた時に代用品を探してたんですが、100円ショップで、アルコール含有のウエットティッシュなんかも丈夫で使いやすかったですが、余計な成分が有るのが在るので注意かな?後、ネイル用のコットンシートが大きさと柔らかさで良いですが、これは毛羽立ちが多少有ります。キッチンペーパーは使いやすそうですが、デカくて丈夫すぎました(笑)色々探して見るのも面白いです。


scrapheartsさん

接点ブライトは使用後に水洗いが必須のようなので、ちょっと使いにくいですね。

ピンセットにキムワイプを巻き付ける方法でもやっているのですが、綿棒と比べて表面積の関係からかすぐに汚れるので交換回数が増えてしまうのが難点です。


こうしてみると、皆さん工業用綿棒は殆ど使われてないようですね。

三毛にゃんジェロさん
n'Guin さん
sawanoriichi さん

接点復活材は、私も色々調べた時期があったのですが、結論からいうと、使わない方がいいと思うようになりました。

ボリュームもロータリースイッチもプッシュスイッチも、分解して接点の酸化膜をきれいにしてあげないと、完全な意味での「復活」にならないように思います。

sawanoriichi さんのように交換してしまうのが確実ですね。 交換できる互換品がない場合は、分解清掃になるかと思います。

接点ブライトやアルコールなどで磨いて拭き取ったあとは、酸化しないようにグリスを塗る。 そしてプラスチックも傷めないものが必要で、タミヤの接点グリスが入手しやすいという事だと思います。

ティッシュ、キムワイプ、綿棒。。。 確かに糸くずというか毛羽立ちが付きますね。 良いもの欲しいです。 
カメラのレンズを拭く不織布(シルボン紙)あたりでしょうか。使ったことないですけど。

Nfm さん

AKG K702のバランス化ですか。 mini-XLR 3pimを4pinへと改造するのですね。
AKGも標準で4極コネクタを付けてくれているとリケーブルするだけで済むのに。 と思います。
ピンアサイン、参考になったようで良かったです。

たかじんさん

そう言えば、レンズクリーニングペーパーってありましたね。🙀
ポリエステル微細繊維のクリーニングクロスを使うようになって、すっかりその存在を忘れていました。😹

可変抵抗もスイッチも汎用市販品で代替できればいいんですけどね〜。😿

n'Guin さん

> キータッチの違いもトランジェントの良さが必須だと思うのですが・・・・

おっしゃる通りと思います。 あと、レコードのパチパチっと入るノイズもモニターヘッドホンでは気になるほど良く聞こえると思います。

昔、MDR-CD900STを使ってノイズ混入の検査していたときこのヘッドホンじゃないと聞き分け困難と思ったことがありました。 密閉型なので会社の中が静まり返っていなくてもちゃんと聞けるというのも900STならではです。 最近のオープン型ではそうはいきません。

だからリスニングにも最適かというと話は別ですね。 個人で買おうとは思いません。あれは仕事道具です。


三毛にゃんジェロ さん

https://plaza.rakuten.co.jp/whitenatto/diary/201402200000/
これのボリュームですかね?

こういうボリュームといえばアルプス電気です。
https://tech.alpsalpine.com/j/products/category/potentiometers/sub/03/series/rk10j/
寸法図も載っているので確認してみてください。

たかじんさん

はい、その通りです。
マルツでもアルプスのその手の部品を扱っているようなので、RF-U06をバラして形状や寸法・電気的仕様を確認してからですね。

その他に気になってる箇所を挙げると、
○AMの音が小さい → 原因不明
●スピーカー接点 → 洗浄後にタミヤの接点グリス塗布 or リード線でハンダ付け
●照明を付けても見えにくい → LEDの色を緑から黄色に変更
○電池室電極に一部錆 → 電極の交換
○表示パネルに細かなキズ → コンパウンドで研磨
●電解コンデンサの容量はOK? → 電解コンデンサ交換
てなところでしょうか。●の項目は、RF-U06のメンテナンス情報を収集した結果です。

三毛にゃんジェロさん

どこまで修理するか悩み所ですね。 アルプス電気のボリュームは、2000年以降あれこれとディスコンになっているので、もしかしたらサイズが異なる可能性もあります。

その時は分解清掃するしかないですね。 抵抗体の方はあまりゴシゴシしないで、金属のブラシ側を中心に磨くのが良いと思います。 

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