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2024年3月 6日 (水)

トランジスタ技術 2024年4月号は「オーディオ回路設計入門」

トランジスタ技術にしては珍しく、オーディオ回路特集になっています。

私も15年くらい前まで知らなかったのですが、1990年代初頭までのトラ技はオーディオ回路、特に最先端のアナログ回路技術、DA変換をはじめとするデジタルオーディオ回路技術を頻繁に紹介する雑誌だったらしいです。技術系オーディオ誌といっても過言ではないと聞きました。

Toragi202404a

もちろん一般のオーディオ誌と違って、評論家がオーディオ製品の音を聴いて感想を書くとか、**賞を付けるいうものではなかったようです。

 

 

さてさて、

2024年4月号の話に戻って、、

なんと私の書いた記事は第1部の第1章になっていました。大変光栄です。編集部さんありがとうございます。

そして冒頭から西村氏がアナログ回路の自作について熱く語っていて感動しました。

Toragi202404d

そこにワインは置かないだろ!(笑)

 

 

目次はこんな感じです。

Toragi202404b

私の記事は、バランスアンプNNBA-1の製作&測定&シミュレーションです。 大部分はブログ記事を再編したものなので、ここのブログを定期的に訪問して頂いている方には目新しいところは少ないと思います。

 LTspiceによる答え合わせ

 OPAMPによる差動変換回路5種類とそれぞれのゲイン計算式

 「THD+N」と「THD」の違い

くらいでしょうか。

そうそう、LTspiceのデータを編集部に渡していたのですがトラ技ダウンロードコーナーにUPされていないようですので、ここに貼り付けておきます。

nnba1 ltspice.asc

ひずみ率を表示させる方法などは中に書いてあります。

Toragi202404c

私の部分はさておき、、、

 

 

オーディオ回路に興味がある方には他の筆者さんのところも立ち読みで目を通してもらいたい内容になっています。

 

ざっと見ただけでも、吉田氏のPSRR測定アンプ製作、西村氏のアナログ回路(伝達関数)、後閑氏のBTオーディオ(送信・受信)製作など真面目な記事も沢山ありつつ、

 

鮫島氏のトランジスタ1/fノイズの音をステレオで堪能する変態具合(誉め言葉)、富沢氏のCMOSロジックICを使ったシンバル音発生回路などなど、面白さ爆発しています。

じつは、この号の締め切りが1月中旬で、多くの筆者さんが年末年始の休みを使って練り上げた結果だと思います。平常時の土日よりも時間をかけられて色々な実験・検証ができますから熱の入り方が違います!

 

近年、稀にみるヒット作じゃないでしょうか。(オーディオ系回路マニア目線からですけど・・・)

 

 

ということで3月8日発売の4月号、ぜひぜひ手にとって見てみてください。

立ち読みして内容が面白いと感じたら買ってあげてください。

筆者さんへの印税がUPするわけでないけれど編集部が喜ぶと思います。

 

 

よろしくお願いします。

 

===<追記>=====================

重要情報!

p.52 コラム1 シングルエンドー差動変換回路

この部分の回路図に発振防止の位相補償コンデンサが記載されていません。

実際に製作するときは 10pF~22pF程度の位相補償コンデンサをフィードバック部に入れてください。

Toragi202404e

図にするとこんな感じです。

Toragi202404e_20240424221901

p.54  図8 Q2間違え PNP→NPNです。

チェックもれ、私のミスです。よろしくお願いします。編集部にも連絡しておきます。

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おしらせ」カテゴリの記事

コメント

90年代前半、自作デジタルオーディオが一番熱かった頃です
DAC作っては壊ししてました
トランジスタ技術誌上では現アキュフェーズ社長の鈴木雅臣氏の名前を良く拝見しました

こういった雑誌はこれまで一度も買ったことはなかったけれど、この機会に購入してみようかな。

トラ技は電話帳だったころはよく買いましたねー。
今月号は買っておこうかな

情報ありがとうございます。
早速頼みました。

1980年代、トラ技のオーディオ記事は、基本的なアンプ解説記事も載っていました。差動1段SEEPとか。
当時のワタシは、MJの〇〇式とかに魅力を感じて、そっちに注目していました。
今になってみると、トラ技の大切さをよくわかっていなかったのだと、わかります。とんだ、まわり道をしたのかもしれません。

ほいさん

自作DACは、盛り上がっていましたね。  クリスタルセミコンダクターのDAIレシーバー、NPCのデジフィル、BB、もしくはフィリップスのDAC-ICを使うメーカー製のDACが上位モデルとして君臨している時代で、それを自作するというのは夢があります。

鈴木雅臣氏の定本の黒い2冊は若い頃に購入しました。 トラ技にも寄稿されていたのですね。 お会いしたことありませんが、凄い人ですよね。


三毛にゃんジェロさん

立ち読みでチラっと中身をみて、もし、興味があると感じて頂けたら嬉しいです。
私も購入するのは何年かに1冊程度です。(笑)

例年、4月号はフレッシャーズ特集で基礎的な電子回路部品などの説明が多かったように思いますが、今年はちがいました。 トラ技も時代とともに変わっていくものなんでしょうね。


かわてさん

ありがとうございます。 電話帳だったころ。。。 いい表現ですね。

私が興味を持ちだした90年代中盤でも、まだ厚さはそこそこあったと思います。
広告も見ていて楽しかったので、あのぶ厚さも無駄ではないですよね。


n'Guin さん

ありがとうございます。 80年代のトラ技のお話もありがとうございます。 差動1段、SEPP、、アンプの基本は今でも変わらないですね。 今回のトラ技でも4558タイプのオペアンプ回路をディスクリートで設計するという記事が載っています。

MJは私も好きです。 メーカー製のオーディオ機器を解析して回路図を載せるとか。 自作アンプ、自作DACなどの名機もMJの寄稿者からたくさん生まれていますしね。

完コピで自作できる情報提供 = MJ
回路の基礎知識があがる = トラ技

という棲み分けはあるのかもしれません。

70年代後半から80年代を通して
CQ ham radioとトランジスタ技術とInterfaceを
毎月買っていたおりました。
Z80マイコンと無線通信をくっつけて遊ぶのに
不可欠な3点セットだったので。

全部重ねると5㎝近くなので本棚がすぐに埋まって大変だった、
のが最大の記憶です。
(ここから先は、トラ技圧縮物語で既視感の世界です)

オーディオは
Denonのレコードプレーヤとインテグレーテッドアンプ、
TEACのカセットデッキでもっぱら聞くのが専門でした・・・・
ICもトランジスタも今から見れば発展途上だったし。
オーディオの技術は職人技で絶対敵わないのだから
お金を払った方が効果的だと思っていました。
でも
トラ技のLV-1でオーディオ機器製作に目覚めちゃったです。

sawanoriichiさん

なんと、3誌もセットで毎月購入されていたとは。  Z80や68000がトラ技に載っているのをどこかで見た覚えがあります。 当時、まったくチンプンカンプンでした。
近年だとラズパイということになるんでしょうけど、Z80など、いわゆるCPUバスにあれこれ接続して周辺機器を動かすというのは結構敷居が高いですよね。 RAM、ROMとの接続も邪魔して・・・   ISAバスで苦労したのを思い出しちゃったです。

DENONのプレーヤーとアンプ。TEACのカセット。 いい組み合わせですね。 私はAKAIのカセットでした。
LV-1は、デザインも良いですし、当時としては先進性があったように思います。

たかじんさん

Z80、68000とは懐かしい。
Z80のプログラミングは避けてましたが、68000はレジスタが豊富なだけでなく、アドレス空間が広くてプログラミングが楽でした。
アドレッシングモードも多彩でしたし、C言語のポインター変数を使ったプログラムを作成するとき、68000のアセンブリ言語ではどのアドレッシングモードが該当するのかと推測したり。
測定器のファームウェア作成時の数値計算で時間がかかりすぎるのを回避するために、頻繁に使う変数を洗い出してそれらをレジスタ変数に割り当てて時間の制約をクリアしたこともあったっけ。😹

たかじんさん

何と、あろうことか三重投稿をやらかしてしまいました。🙀😿
余計な2本の削除をお願いします。🙇‍♂️

三毛にゃんジェロさん

3重投稿、消してみました。 68系の素直なアドレスは、プログラマ連中にとってはこの上ない自由で好まれていましたね。 2000年以降でもColdFireという名称で組み込みCPUとして残っていたのですが、ここ10年くらい見なくなってしまいました。

素人には理解しにくいイメージのMMU搭載CPUの方がOS上で走らせるアプリケーションには都合がよかったのかもしれませんね。

一昨年はマイコン(6800と6502)で遊んでました。
シングルボードでスタートレックだのGAMEインタープリタ走らせたりと。
6502はAPPLE 1のROMイメージ焼いて遊びましたが、去年はなにもしてません(笑)

たかじんさん、みなさん

トラ技、届きました。 読んでみて、エミッタレス回路の意義や回路設計上の配慮点が、きら星のごとくたくさんあったことがよくわかりました。

このホームページや、基板が配布されていることが記載されていればいいのにと、ちょっと思いました。  著者名で検索すればわかるか・・・

出張からの帰り道(夜22時ごろ)、新大阪の本屋でゲットしました。
ものすごくつかれていましたが、日本語でちょっとほっとしました。

天 婦羅夫さん

6800マイコンは、もしかして電脳伝説さんでしょうか?  最小オシロで初めて知りました。
世の中にはスゴイ人が沢山いらっしゃいますね。
APPLE 1 のROMが起動するとは、、、 恐ろしい。


n'Guin さん

ありがとうございます。 言われてみると各段についての説明はブログでは書いていなかったかもしれませんね。 4月号と聞いていたのでフレッシャーズ特集かと勝手に勘違いして、丁寧な説明を書きました。 結果的に良かったのかもしれません。

基板頒布。。。 すっかり忘れてました。 執筆時まだ最終版の基板は届いておりませんでしたし。


かわてさん

出張お疲れさまでした。 ありがとうございます。 分かる言葉で良かったです。 図6のキャプション、ちょっとおかしいです。 いま気が付きました。 下のグレー網掛け(サプキャプション)が正解です。

たかじんさん
はい、電脳伝説さんです。またしても積み基板が…
6800はRAM域を増やして…とやってるうちに飽きてしまい(笑)オーディオに戻ってきました。 最小オシロはさすがに?で乗りませんでした。

6502は基板をヤフオクで拾いましたが、ROMイメージ(モニタ、アセンブラ、逆アセンブラ入り)焼いたらそのまま動きました。 Apple1は一度いじりたかったんで楽しみましたが、バスにドライバつけて派手にLEDチカチカしようとして、ハンダポイントの多さで挫折中です(笑)

天 婦羅夫さん

電脳伝説さんも積まれていたのですね・・・ 
私は最小オシロのこと、つい最近知ったのです。 Twitterか何かで紹介している人がいて。

6800/6502基板を改造するとなると、それなりにコンピューター系ハードウェアの知識が必要ですね。 さすがです。 

たかじんさん
トラ技4月号の記事を読んでいて誤記がありました。
p.54 図8のQ2がPNP Trの記号(1→3の矢印)になっていますが、C1845なのでNPN Trの記号 (3→1の矢印)が正しいと思います。

既知の情報でしたらすみません。

sue さん

ご指摘ありがとうございます。 おしゃる通りですね。 実は4日ほど前に訂正分を送ってしまいました・・・  5月号に訂正が載る予定ですが、漏れてしまいました。 うーん。やっちまった。

ここのブログで情報を載せておきます。

久しぶりに投稿します。
p54のエミッタ抵抗レスバッファの回路図が不勉強なのでいまいち理解できていません(笑)
上下のTRの損失の負担割合(上2SCTTC004B、下C1845で上のほうが損失が大きい理屈?)、C1845のエミッタにRを入れた場合はトランスリニア理論から外れる?(c1845の等価エミッタ抵抗値は影響はないのか?)とかよくわかりません。低電圧のHPAの出力段に応用できないか考えていますが、短絡したときの安全性のためエミッタ抵抗を入れたい(1~5.6Ω)がまずいのか?電源利用効率は悪くなるのか?頭もやもやです。

maki さん

コメントありがとうございます。
LTspiceでシミュレーションして各所の電圧を見てみると理解が進むかもしれません。

コレクタ損失は、コレクタ-エミッタ電圧とコレクタ電流を掛けた数値になります。 TTC004BとC1845のコレクタ-エミッタ電圧を比べてみると良いと思います。

±5V以下の低電圧アンプでしたらカスコードブートストラップなしでも熱暴走しないと思います。また出力端をショートしても火を吹くほどのエネルギーもないため出力保護抵抗なしでOKです。 心配でしたら10~100Ω程度、出力抵抗を入れておいても構いません。

トランスリニアに関しては、こちらもご参考にどうぞ。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2022/10/post-fa976c.html

たかじんさんの記事とは関係ないのですが、pp. 204の図1(a)において、D2の向きが逆ではありませんか。

New JRC時代のアプリケーションノートでも、NJM78xx/79xxで正負両電源を構成する例の回路図でレギュレータ保護用ダイオードは正側と負側で逆に記述されてましたし。

コメントありがとうございます。以前に解説されていたのですね(恐縮です。)LTspice覚えたら楽しいのですがいまだ敷居が高いです。いろいろ経験不足です。

すいません名前入力するの忘れました。

三毛にゃんジェロさん

D2の向き、逆ですね。

トラ技は筆者さんが書いた図を全てトレース屋さんが書き直しているのですが、その際にミスが起きたりします。 まあ、最終チェック漏れということですけども。


maki さん

LTspiceは、使い方を説明しているwebサイトや動画が多くありますので、有料セミナーなど受講しなくても使えるようになると思います。

トランジスタのエミッタ接地回路、コレクタ接地回路などを勉強して動作を理解するよりも簡単かと思います。
もちろん回路動作を理解している方が呑み込みが早いので、回路の勉強をしなくてシミュレータさえあればよいという訳ではありません。

たかじんさん

やはり、間違ってますよね。
自分の判断が誤ってなくてよかった。😺

トラ技の編集部には間違いを指摘しましたが、4月号の生正誤表はまだ公開されてないようです。

たかじんさん

LTspice ですが、トランジスタ技術の特集号を読んで、使ってみようとしたのですが、結局使い方を習得できていません。

> LTspiceは、使い方を説明しているwebサイトや動画が多くあります
探してみようと思います。

三毛にゃんジェロさん

期間内にご自身の記事の部分で誤記を指摘すると次号に正誤表が乗るのですが、そもそも指摘する筆者さんが少ないように思います。 
今回、私は2点ほど指摘しましたが、 p.54 図8は漏れてしまいました。

また、CD-ROM版では訂正されるらしいけど、ちゃんと確認したことありません。


n'Guin さん

トラ技のLTspice特集ですか。 活用の範囲が広く応用編やデバイスの作り方などてんこ盛りだと、初心者にはちょっと難しい印象を与えてしまいますね。

少し使える人が、更に機能を使いこなしていくという時には役に立つと思います。

完全初心者だけど、オペアンプひとつの動きを見てみたいってとき、分かりやすいwebサイトや動画など見つけたらどこかで紹介しますね。

spiceはカリフォルニア大学バークレイ校で開発されたもので、世の中には色々な回路シミュレータがありますが、ほぼ全てspiceエンジンを使っていて、出来ることは同じです。
回路図入力などUI部分が違うだけと思えば間違いありません。(収束安定度などに僅かな違いがあるようですけども)

そういう意味で無料のLTspiceを使って行けば、正統派を名乗れます(笑)

https://techweb.rohm.co.jp/know-how/simulation/7916/
過渡解析、AC解析 この2つがメインと思います。 私もこの2つしか使いません。

たかじんさん

返信ありがとうございます。

> 過渡解析、AC解析 この2つがメイン
真空管アンプを解析した記事や本もあって、面白そうなのですが、全く理解できていません。
https://ayumi.cava.jp/audio/

今のところ、試作して試行錯誤しか、やりようがありませんが、部品を壊してしまうこともあり、可能ならばシミュレーションをしてみたいと思っています。

せっかくのゴールデンウィークですが、仕事がたてこんでいて、NNBA-1 の仕上げに取りかかれそうにありません。

n'Guin さん

お忙しそうですね。
回路シミュレーションは、触り始めると結構時間が経つのが早いので、ある程度まとまった時間があるときの方が良いかと思います。

LTspiceの回路図エディタは非常に使いやすいので、習得が早く、しかもweb上で情報が多いのですべてを覚える必要はなく、都度検索しながら使うという方法で何とかなります。

Ayumiさんのwebサイトは見たことありました。 人生初のアンプ設計は真空管プリアンプでした。 というのが面白く思いました。
Spiceエンジンを使い、真空管アンプのシミュレーションをするところなど、相当な努力家で聡明な方と思います。

先日、LTSpiceをいじってた時、抵抗シンボルに向きがあるのを知りました。
メニューのローテイト一回だと電流が右から左に流れる設定になるんですね。
なんで電流値がマイナスなのかと?でした。 

天 婦羅夫さん

確かに電流が逆であれ?っと思うときありますね。 

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