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« バランス入出力アンプの検証(9) | トップページ | ギターアンプ Fender Pro Junior 特大ノイズの修理 »

2023年12月20日 (水)

ギターアンプを入手しました。

知り合いの方から譲って頂いたFenderのPro Junior というギターアンプです。

殆ど使っていなかったということで、久しぶりに電源を入れてみるとノイズが出るとのこと。

Fender_amp1

電解コンデンサの容量抜けなどで「ブーン」というハムノイズが出ているのかな? と思っていたのですが、、、

全然違っていました。

 

 

 

Pro Juniorは1ボリューム、1トーンというシンプル仕様で小型です。でも増幅部には真空管を使っていて本格的。こんなに立派なアンプを譲ってもらえるなんて、とてもありがたいことです。ありがとうございます。

Fender_amp2

上面にある操作系。少し文字が消えかかっているのも味ですね。

 

 

裏蓋を外してみると、、

Fender_amp3

真空管が逆さ吊りなんですね。コンボタイプのギターアンプはこんなレイアウトが多い(主流?)ようです。

長い真空管はファイナル段のプッシュプルで、振動で抜け落ちないようにバネで引っ張っています。面白いですね。 短い方の真空管は12AX7という定番のミニチュア管ですね。現行のロシア管で1本1200~1500円くらいが相場と思っていました。今見ると1本4000円を超えているようです。いつの間にそんな価格になったのでしょうか。。。 とりあえずヤフオクで安いNOS管でも入手してみます。

 

 

取り外した真空管。 Fenderのロゴが印字されています。よく見るとSOVTEKという文字も見えます。そう、ロシア管ですね。

Fender_amp4

右の真空管はゲッターという銀色の部分が完全になくなっています。

ゲッターが減るというのは知っていましたが、こんなにキレイに消えたものは初めて見ました。ゲッターの材料はチタンやバリウムらしいけど、その金属はどこに消えるのでしょうか? ガラス管は密封されているはずですし、謎ですね。

 

Fender_amp5

スピーカーユニットはMODEL V 1030 と書いてあります。10インチ 8Ω 30Wです。ネット検索するとPro Juniorには別のユニットが搭載されたモデルもあるみたいです。

 

 

さてさて、

ノイズはどういう感じかというと、Youtubeで公開されているもので似たノイズ音がありました。似ているというか完全にコレです。

ただ、違うのはボリュームやトーンノブを触ってもノイズの出方は変わりません。 ボリュームを回すと少しサワサワというノイズが混じります。 でもゴゴゴゴゴゴー音、バチバチ音がデカすぎです。まずはこれをやっつけないといけませんね。

あまりにパワフルなノイズ音に驚きました。ノブや入力端子に触っていないのに出続けるのです。

バチバチ音はこの動画の3倍くらい頻繁にでている感じ。

 

 

 

 

まずは、どう大目に見ても死んでいるだろう真空管を交換するところからです。

 

 

回路図はネット上、あちこちで手に入ります。

https://www.thetubestore.com/lib/thetubestore/schematics/Fender/Fender-Pro-Junior-Schematic.pdf

 

Pro Junior にはバージョンがいくつかあり、 III、IVは明確にモデルチェンジして登場していたようです。初代と II は明確には謳われていないのか検索しても良くわかりませんでした。

基板シルクは「 Fender 2002」と書いてあるので回路図のRevでいうと E 版のようです。

回路図によると初版は93年です。すでに30年の歴史があるアンプということで、ぜひとも復活させてあげたいです。

 

 

というか ワクワク感が止まらないですね(笑)

めっちゃうれしい。

 

練習しろ! って突っ込みありそうですけど。

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コメント

真空管アンプゲット、おめでとうございます。
真空管アンプで盲点な修理ポイントは、真空管のソケットのようです。自分も何度か修理にだしていますが、ソケット交換というのが結構頻度的には高いです。
基板実装のソケットだと交換は難しいかもですね。
このアンプ、メイン基板から真空管へはフレキで接続されているのですか?てことは真空管のソケット部分は別途PCBなんでしょうか?初めて見ました、こういう形式。

お、ギターアンプ入手おめでとうございます。

スピーカーユニットに関してはFender = Jensenという図式があるのですが、必ずしも全ての場合に当てはまる訳ではないよう。

シンプルな1Vol, 1Toneなら、アンプシミュレータかマルチエフェクターで音作りが無難ですね。

着々と機材が揃ってきてますね。
実は私も最近ギターアンプに取り組んでますよ、と言ってもリアルのハードではなくDSP上でのシミュレーションにハマってるところです。
真空管ギターアンプ独特のプリ部のハイゲインな3極管の歪み方や、変なEQの周波数特性、クロスオーバー歪みが欠かせない5極管PPの出力段に磁気飽和しかけてる出力トランスの入出力特性にピーキーなスピーカーキャビネットのインパルス応答の畳み込みなど、HiFiでは100年やってても使わない領域の物性やアコースティックな面まで色々とやりだすとキリがないくらい奥が深いです。 もっとも弾いてる時間よりプログラムしてサウンドチェックしている時間の方が圧倒的に長いですが(笑)
来年のOSCでデモでもしようかと思ってます・・・

Groove Tubesって今もまだ存在しているのわかりませんが、ロシア、中国、スロバキアのメーカーから仕入れた真空管を独自の基準に従ってディストーション向け、クリーントーン向けとか再分類して販売していた商社だったような。そして、それらの商品にはGTロゴが付けられていたと。
FenderもGTから購入した真空管を自社アンプや修理用部品として販売していたので、GTとFenderの両方のロゴが付いていると。
現在のGTとFenderの状況はちょっとわかりませんが。


スピーカーはEminence社の製品でしょうか。

SangChang さん

ありがとうございます。 ソケット交換ですか。
ネットで調べていると真空管の交換、ソケット搭載基板の半田割れ修正、ボリュームの交換(清掃)、電解コンデンサ交換、電解コンデンサ増設などが見つかります。

ソケット部の基板の半田修正や、真空管の足磨きなど行ったことろ、バリバリ音が減るポイントがあることを発見しました。 このあたりにヒントがありそうですね。

メイン基板とソケット基板の繋ぎはリボン状の配線です。 ピン間隔は2.5mmくらいあるものです。 その部分の半田も一度溶かし込んでてみました。

年末年始で修理ができればなっと、とりあえず部品集め中です。


三毛にゃんジェロさん

Jensen・・・ そうそうそんな写真が載っているのも見ました。 とりあえず今、搭載されているユニットも元気にノイズを発しているので、壊れてはいない様子です。 Fenderと書いているけど、SPユニットのメーカーは良くわかりません。

マルチエフェクターも楽しそうですね。 アンプにSend/Returnがあれば尚よかったのかもしれません。

確かにGTって書いてありますね。Groove Tubes の略ですか。 終段のEL84にも12AX7にもSOVTEKの文字が見えるので、Fender向けのOEMかと思っていましたが、ギターアンプ用の商社なんですね。
全然しりませんでした。 それにしても12AX7が高くなっているのに驚きました。 12AU7を集めているときAX7も買っておけばよかった・・


HILO@町田さん

なんとHILOさんもギターですか。 ミキサーコンソールの前でにこやかな笑顔の写真はどこかでみた覚えがあります(笑)

DSPでギターアンプシミュレーションとは、さすがです。 振幅方向のリニアリティとF特だけではないのですね。 奥が深すぎる。。

確かにオーディオと違ってEQカーブは独特なようですね。 ただいまギターアンプの回路を勉強中です。

GTの印刷がわざわざ逆様になってるのが面白いですね。
検索では両方出てきました。

練習用アンプだとSEND/RETURNは装備してないようですね。

>真空管の足磨き
MT真空管の足ピンはメッキがされているので、ヤスリがけで磨くのは良くないようです。一時的には接触は良くなるでしょうけど。ぺるけさんの掲示板でも話題になった話です。小生もそこで知りました。無水エタノールで拭く程度にしましょう。
高信頼菅の一部にある金メッキ足のことではないです。

onajinnさん

おそらく、ニッケルメッキですね。


24V版HyCAAにJJのECC802S-GPを使いたいんですけど、値段が・・・。😿

天 婦羅夫さん

GTマークが通常の真空管と逆さなのは、ギターアンプ用だからなんでしょうね。 SOVTEK、EL84などの文字は通常方向に印字されています。 コンボタイプではないギターアンプは通常方向に挿すこともあるのかな。 よくわかっていませんが。 オーディオ用では横倒しってのもありますし。

ローランドのアンプにはSEND/RETURNがあるみたいですが、端子数が増えるとそれだけ接点も増えるので、良し悪しかもしれませんね。


onajinn さん

おぉぉぉっと。 紙ヤスリで磨いてしまいました。 やっちまったかも。
でも、ピカピカになる程ではなく表面の黒ずみが薄くなる程度です。


三毛にゃんジェロさん

ニッケルメッキなんですか。 錫メッキっぽくも見えて、よくわかりません。 純正の球の足は明るい銀色ですが、手持ちの12AU7のオールド管は薄茶色です。
メーカーや時代によって表面処理、足の材質など違いもありそうです。

JJのECC82は、たしか12V版のHyCAAでは動作しませんでした。 それにしても、値段爆上がりで困ったものです。

https://nw-electric.way-nifty.com/blog/hycaa_tubes.html

ゲッターかかわりで。
真空管のブログを読み漁っていたところ「南房豊 ゲッタ今昔物語」という文献があることを知りました。
私も生まれてない頃のものですが(^^;

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja で「南房豊 ゲッタ今昔物語」を検索すると出てきます。

たかじんさん

もしかしたら、スズメッキかもしれませんね。
確実な情報ではなく、ニッケルメッキだと思い込んでました。申し訳ありません。🙇‍♂️


手元にあるOrangeのAD-5アンプの真空管もJJのECC803Sと
EL84に交換したいと思ってるんですが、お足が・・・。😿
スピーカーも同じCELESTIONでも、China製造モデルからUK製造モデルに交換したいな〜。😻

天 婦羅夫 さん

資料ありがとうございます。ゲッターの材料もこんなにも色々と検討・開発されてきたものなんですね。

真空管の中で長期間高い真空度を保つ役目をしているんですね。 真空管を火であぶると復活するなんて都市伝説的な裏技がどうして成り立つのかも興味が湧いてきました。。


三毛にゃんジェロさん

電子部品だとラグ端子や、抵抗、コンデンサ、トランジスタ等のリードは錫メッキ(ハンダ仕上げ)が多いような気がしていました。 名称そのまんまですが、スズメッキ線もですね。

いっぽう、古いコンセントや電球のソケットなど金色から銅色っぽい色の端子もあり、表面処理はなんだかわかりませんね。 近年の電子回路用コネクタは金メッキ、金フラッシュが多くなっていますが、これらは処理がやたらと薄く、挿抜回数制限がありますね。

交換ペグを探していたとき、クロームメッキ、ニッケルメッキ、金メッキがあって迷いました。 今思えば金メッキでも良かったかな。

CELESTIONでも中国生産があるんですね。 サウンドハウスにCELESTIONのカタログが載っていて、こんなにも種類があることに驚きました。 アルニコって書かれると弱いっすね。 心がめっちゃ惹かれてしまう(笑)

ゲッターを付けている動画がありました。 誘導加熱方式です。

https://www.youtube.com/watch?v=DHreikPrRdU

たかじんさん

CELESTIONのスピーカーは廉価版はChina製で、AD-5標準搭載スピーカーもこれです。やはり、UK製に交換したいもの。でも、以前は1万円ちょっとで買えたのに、現在は2万円近く出さないと・・・。😿

Pacifica112VMXで交換を考えているピックアップは、フロントから順にSeymour Duncan SSL-5, SSL-5 RwRp, TB-11です。SSL-5はアルニコ5、TB-11はアルニコ2です。
PRS SE Custom 24も同様にSeymour Duncan APH-1nとSH-5。前者がアルニコ2で後者がフェライトです。
ちなみにRwRpはreverse wound, reverse pole(逆巻き・逆磁極)を意味し、RwRpではない隣り合ったシングルコイル同士をミックスすると、ハムノイズがキャンセルされます。


交換ペグはどれに決めたんでしょうか。🤔

三毛にゃんジェロさん

スピーカーも値上がりしているんですね。 ここ2年くらい円安の影響があまりにひどい。。。

アルニコ2、アルニコ5 ってギター関係を調べるまで全然しりませんでした。 一部の高級スピーカーにアルニコマグネットが使われているものでも、2とか5とか書かれているのを見たことがありません。

シングルコイルでのハムキャンセルするために逆磁極タイプがあるのですね。 シングルの幅で2本のバー磁極があってハムバッカーになっているのはどこかで見ました。

ペグはこちらに書きました。 GOTOHです。 絶好調です。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2023/12/post-fc98ad.html

たかじんさん

 シングルサイズでハムバッカーになっているピックアップには2種類の構造があります。
 1つはたかじんさんがご覧になったようなボビンの幅を狭くしてシングルのサイズに押し込んだもの。もう一つはノイズキャンセル用コイルをポールピースの下に仕込んだもの。
 前者は見た目ですぐにハムバッカーだとわかりますが、後者はすぐには見分けがつきません。また、音の面でも後者はシングルコイルの音をほぼそのまま残しているのに対し、前者はポールピースやコイルなどの寸法による電磁的効果の違いからか通常のハムバッカーの音ではないとされています。また、後者は通常のシングルより高さがあるので、交換する際はボディの厚みやキャビティの深さに留意する必要があります。

 前者がこれ
https://www.seymourduncan.com/single-product/jb-jr-strat
で、後者がこれ
https://www.seymourduncan.com/single-product/classic-stack-plus-strat
ですね。

三毛にゃんジェロさん

これは見ただけでは全く分らないですね。 シングルの音を残しつつノイズを低減されているというのは凄い。
コイルタップ、コイルスプリットでもシングルの音にはならないですしね。 でもハムノイズを落としたいというのはあると思います。 色んなこと考えて作られているんですね。

たかじんさん

Pro. Jr.は15Wの出力ですけれど、たかじんさんなら1.5W出力に落とせる切替式アッテネーターを簡単に作れることと思います。
1.5Wでも爆音になる可能性はありますけど。😹

アルニコマグネットのスピーカーに惹かれるのはよくわかります。
AD-5もCELESTIONのG10 Goldに換装できないかと調べたんですが、マグネット部分がアンプ部と干渉して無改造で交換できないことがわかりました。なので、現在は無改造で交換可能なフェライトのG10 Creambackを狙ってます。

ちなみに、AD-5のスピーカーをG10 Goldに換装した猛者がいました。もちろん、無改造という訳にはいかないので、いっそのことアンプ回路もオリジナルにしてとにかくアンプ部分を可能な限りコンパクトにしたと。
https://groovetunnel.blogspot.com/2017/02/orange-ad-5-tube-amp.html

たかじんさんならこの程度は簡単にできそうなので、Pro. Jr.にアルニコスピーカーを搭載するのは現実的な目標だと思います。

三毛にゃんジェロさん

おっしゃる通り15Wは手に余るパワーです。 ご紹介いただいたブログにはアッテネータ式ではなく、終段のB電圧を可変させて終段を歪ませる方法を採用しているみたいですね。

アンプ部をシャシーからすべて作り直しているのに、もとのコンボアンプにきれいに収めているのは凄いですよね。 

可変電源は600Vくらいのパワトラ or MOSFETを使えば実現できそうですが、パワトラの発熱が相当なものになりそうです。 どうやっているんでしょうかね。

いま考えているのは、プリ段と差動反転部の間にマスターボリュームを入れてプリ段で歪ませたまま音量をコントロールしようかと思っています。
少し上位機種でゲイン/ボリューム、もしくは、ボリューム/マスター と2段階になっているタイプそのものです。
終段クリップによる歪ではありませんが、ショップで試奏させてもらったMarshallのJCM2000で音量を絞った歪サウンドも素晴らしかったです。

FenderのHot Rod Deluxe の回路図みてもDRIVE チャンネルの他にMORE DRIVE というスイッチがあって、参考になります。

たかじんさん

HIWATTのアンプには入力部分にLinkという接続方法があります。
NormalとBrightの入力ジャックが各2つあるのですが、ギターをNormalに接続し、さらにNormalとBrightを接続するというやり方です。
そこの回路もわかりませんし、効果も具体的には知らないのですが、Pink FloydのDavid Gilmourのリクエストによるものだと言われています。

Hi-Fi系アンプを狙うなら、HIWATTの回路も参考になるかもしれません。
個人的には、クランチ〜ちょっとオーバードライブ気味のHIWATTの音が大好物です。😸

三毛にゃんジェロさん

HIWATTのアンプ・・・ 回路図どこかにありますかね。 そういえば入力端子が複数あるもの、Hi,Low入力が別れていても受けの抵抗が変わる程度でしかありません。 ピックアップコイルのインピーダンスと合わせて、1MΩ受けと(例えば)68kΩ受けとの音の差を出すものなんでしょうか。
キーボードなどの低インピーダンス出力を受けるなら少し低い抵抗の方が外来ノイズが乗りにくいなどのメリットがありそうではあります。

やっと Pro Jr.のノイズ撲滅が達成できましたので、近いうちにUPいたします。

たかじんさん

Hiwatt amp circuitで検索すると、海外のサイトが多数ヒットしますね。どのサイトがたかじんさんにとって最適なのかわからないので、URLは貼らないでおきます。

たかじんさん

CELESTIONからアルニコマグネット搭載の12"スピーカーユニットが新発売されたようです。
価格も凄いことになってますが。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/343011/

三毛にゃんジェロさん

なんと、まだ新モデルが出てくるものなのですね。 よく「ビンテージサウンド」とか書いてあるので、昔から変わらないモデルを作り続けているのかと思っていました。

価格は、円安とインフレによるもので、仕方ないですね。 もう日本もインフレするしか手がないのでは?  ただ、1年で2倍とかの上昇は世の中混乱するので穏やかに行ってほしいです。

ガソリンや灯油は1年で2倍くらいは行きましたよね。 ガソリンと軽油は見えない補助金で1.5倍程度で済んでいるけど。

あ、Hiwatt のアンプ回路図、ありがとうございます。 負荷抵抗は220kΩを使っていますね。 可能な限りゲインを絞り出したい信念を感じます。 入力が4つあって、ジャンプケーブルでつなぐと初段回路が2系統とも動作して加算されるので結果的にゲインUPになるように思います。
あと、やはり12AX7で3段増幅っぽいですね・・・

たかじんさん

Hiwattの定番真空管アンプでDave Reevesの名前が冠されているDRシリーズって、実はギターアンプ・ベースアンプの区別がないんですよ。
つまり、同じアンプヘッドでギター用、ベース用スピーカーキャビネットをそれぞれ用意することでギターにもベースにも使えるという、正に一粒で二度おいしい仕様です。

それと、Hiwattのコンボアンプやスピーカーキャビネットに搭載されているスピーカーユニットはFANE社というUK製のものです。モデルによってはCELESTIONのスピーカーが搭載されています。ただ、FANE社のスピーカーは12"しか存在せず、日本で入手するのもまず不可能です。現在ではHiwattのアンプ自体、日本で入手するのも困難になってますが。

StratocasterのフロントピックアップをHiwattのアンプで鳴らした音が一番の好物です。David Gilmourのギターソロで聴けるあの甘い音色です。
金欠時に手放したHiwatt Custom 7 Combo、もったいないことをしたな〜。😭

たかじんさん

CELESTIONのギターアンプ用スピーカーユニットを実際に同じ条件で鳴らし比べている動画を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=_-Trno4YZN0
6時間という超長尺ですけど。😹

12インチだけでなく10インチの比較もあるのですが、10インチだけで言えばやはりアルニコのG10 Goldはいいですな〜。😻

三毛にゃんジェロさん

6時間の動画・・・ ありがとうございます。 見れるかな?
セレッションG10 Goldの実物を聴いてみたいです。

ベースとギターどちらにも使えるアンプって不思議ですね。 スピーカーキャビネット側に仕掛けがあるのでしょうかね。 謎が多いです。
 
Hiwattのアンプ、日本の代理店がやめてしまったのでしょうか。

たかじんさん

あはは、確かに6時間は楽しみというより、拷問かも。😹
自分の場合は、10"ユニット比較の部分しか見てません。
でも、やはりアルニコの音は艶があっていいですね〜。G10 Goldを手持ちのAD-5に搭載できないのが悔しい。

Hiwattのベース用スピーカーキャビネットは詳しい説明がないのですが、15"サイズのスピーカーを搭載しているモデルはありますね。Pink FloydのRoger Watersはバスレフ型エンクロージャーのモデルを使用していると、'70年代のアルバムのライナーノートで解説されていた記憶があります。現行モデルがバスレフなのかどうかは不明ですが。

Hiwattのブランド権は、実は日本のFernandesが長年保有していたのですよ。けど、2000年代後半に手放してしまったらしいのです。最近では2020年頃に1年程石橋楽器が代理店をしていたのですがそれもやめてしまい、現在は直輸入しか購入手段がなくなってしまいました。

三毛にゃんジェロさん

ざっくり見てみました。 10インチの中ですとG10 GOLDの他、creambackも割といいなっと思いました。

10インチよりも12インチの方が高域の伸びが良いように聞こえるのは勘違いでしょうか。 ちょっと不思議に思いました。 私の空耳かな。。

Hiwattの代理店、そんなことになっていたのですね。 1年だけイシバシ楽器がやって辞めてしまったということは、あまり売れなかったのでしょうか。 

たかじんさん

ですよね〜、G10 Goldの次はG10 Creambackですよね〜。

熱狂的なファンもいることはいるんですが、Hiwattは日本ではマイナーな存在ですからね〜。
でも、あのパキーンとした音がいいんですよ。

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