Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。 記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別価格でご提供させていただきます。
無料ブログはココログ

スポンサー

« ディスクリート・レール・スプリッタ基板を作ってみました。 | トップページ | PRSのギターを触ってきました。横浜TONIQ »

2023年9月 9日 (土)

レールスプリッタ基板を千石電商に発送しました

ディスクリートのレールスプリッタ基板が欲しいとの声がありましたので、千石電商さんにお送りしました。

枚数は少なめですので、お早めにどうぞ。

Splt1_sengoku

基板は、3枚つづりになっています。

Vカットの兼ね合いで、捨て基板といういらない部分があります。 そこも切り離してご使用ください。

Splt1_sengoku2

手でつまんでグイっと曲げるように力をいれると簡単に切り離せます。

 

 

 

この基板を依頼するとき、面白いことが起きたので記録として残しておこうと思います。

とある基板屋さん(JLCPCB)にデータを出した翌日、データ確認が入って

1.縦横70mm以上の幅がないとVカットできない旨をメールで知らされました。

2.そこで、基板の幅を増やすため捨て基板を追加してデータを出しなおした。

3.翌日、最初のサイズと基板の大きさが違うから、データを確認してくれというメールが来た。

4.Vカットのためサイズを変えたよ。っと回答。

5.翌日、基板の種類が2種類になったから2枚分の価格とサイズ拡大分の価格が提示された。

  ラチが明かないので、チャット>捨て基板だから1種類だよと伝えたら、捨て基板部分に銅箔、穴、シルクなどをすべて消せば1種類として扱うよ。との回答。(捨て基板にソリ防止目的で銅箔を貼っていた)

  データを再度提出。

  データ確認は技術担当が行うとのことでチャット終了。

6.翌日、最初のサイズと基板の大きさが違うから、データを確認してくれというメールが来た。(テンプレートらしい)

7.Vカットのためサイズを変えた。そのデータで間違いない。っと回答。

8.翌日、基板種類が2種類とサイズ拡大分の価格が提示される。(オイ!)

9.(毎回担当者が違って最初から説明するのが)面倒になったので、そのまま支払い。

10.翌日、作業開始されていない様子なので、支払いしたよ確認してね、とメール。

11.翌日、ついに作業開始された模様。

 

という感じで、データ入稿から作業開始まで7日間かかりました。

 

私のメール応答、データ訂正、再入稿は夜になってしまう。基板屋のメールは日中になるので、どうしても進捗が遅くなってしまうんですよね。チャット応答が24時間なのは助かります。やり取りは全て英語だけど、DeepLのおかげで平気。

 

 

Samepcb

捨て基板を基板種数としてカウントする会社、カウントしない会社、基板種が複数あっても1枚と認識する会社があります。今回の会社もチャット応答してくれた担当者は銅箔、穴、シルクなどがなければ基板枚数としてカウントしないと言ってくれたのですが、、、

(上の写真で捨て基板部分にあるシルク文字は、製造会社の管理番号で元データには入っていない)

 

みなさんもVカットを入れるときの基板サイズには気を付けましょう。

基板種が2種類になっても価格は2倍にはなりません。 1.25倍くらい。
今回は、捨て基板分のサイズ拡大があったので1.5倍くらいの価格になりました。

 

« ディスクリート・レール・スプリッタ基板を作ってみました。 | トップページ | PRSのギターを触ってきました。横浜TONIQ »

おしらせ」カテゴリの記事

コメント

 最初から2型で料金取られると判っていたら、何か別の基板載せたくなりますよね?
私も昨夜JLPCBにFreeDSP OCTAVIAとFreeUSBiの基板を発注しました。 小さい基板だと自分で面付した方が高くなっちゃう事もあるので悩ましいですね、40x47mmの基板外形のまま発注しました。

たかじんさん

たぶん、初期の争奪戦には負けると思うので、追加のご検討よろしくお願い致しまする。🙇‍♂️

HILO@町田さん

そうなんですよね。70mmの制限があるのを見落としていました。 あと100mmを超えると価格がどーんと上がる基板屋もあるので、ちょっと考慮しておくなども。

https://cyberpithilo.web.fc2.com/audio/FreeDSP_OCTAVIA/octavia_main.html
拝見させていただきました。 またとんでもないレベルの基板が出来上がってきてますね。ケースも素晴らしいです。

そういえば、10月21日にOSC東京が開催されます。 いま受付中ですが、いかがでしょうか?
私の方は、ラズパイオーディオの会で出ようかと思ったのですが、今回はみなさん忙しいらしく、悩み中です。

https://event.ospn.jp/osc2023-fall/


三毛にゃんジェロ さん

追加注文があればすぐに送れるように準備しておきますね。

千石電商の1階にたかじんさんコーナーとjinsonさんコーナーが並んで展示されています。
昨日の時点ではこちらのスプリッター基板はありませんでした。

jinsonさんの基板は真空管を使った基板などあり魅力的に見える反面、回路図など技術情報が一切なく、だた取説に従って半田付けして作るだけというものになります。

たかじんさんは回路図の開示および適切な解説があって、自分なりに考えて物を作っていけるというところが良いと思います。

OSC東京ですが、ちょうど忙しい時期に当たるので今回は参加見送ります。その次の回あたりでFreeDSP OCTAVIAのお披露目をしようかなと考えています。

通りすがりさん

千石電商の売り場情報ありがとうございます。 なかなか秋葉原まで行く機会がないので助かりました。

じんそんさんと隣なんですね。

まあ、色々と考え方がありますよね。 オーディオ系の自作キットでは大昔の5球スーパー(AMラジオのキット)から、どの会社でも回路図が公開されてきて、故障箇所を特定して修理できたり、キットから離れて完全自作へと昇華したりと歴史を歩んできたと思います。

ラックスキット、エレキットもそうですし、ぺるけさんや、お気楽オーディオさんも回路図を公開して、作り手側がオリジナリティを出して楽しむともできます。 組む人の技術力が上がることで、より難しい回路、より優れた回路にも挑戦してもらいたいという願いもあるように思います。 電子ブロックなんかも一緒ですね。

一方、

著作物を守り(著作権的な考え)ノウハウを公開せず、有利な立場を維持して売り上げを保ちたいという考えも、現代の経営者的思考と思います。商売としてはそういう方が当然とも言えます。

どちらも間違いではないですが、私、個人としては前者の考えです。基本的に趣味でやっていますので。。。

オーディオ用の電子回路技術は数十年前には確立され、新しい回路と思ったものも既に誰かが考案しているってことが殆どと思います。 その上でみんなで電子工作を楽しんで行ければいいですよね。


HILO@町田さん

OSCの件、了解しました。 また来年、お会いできたら幸いです。

昨日販売表示を見つけ注文したら、売り切れてしまい欠品のため取り寄せ手配中との返事が本日来ました。いつになるのかな~。急ぐものでもないので催促じゃありません。

onajinn さん

あらら。すみません。 追加分をお送りしましたので近日中に補充されると思います。 再度挑戦してみてください。 よろしくお願いいたします。

早速の補充対応していただきまして恐縮です。ありがとうございました。
注文は他の部品と共にサスペンドしているようで、他の方のバックオーダーが少なければ今週末~あたりには発送の吉報が届くと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ディスクリート・レール・スプリッタ基板を作ってみました。 | トップページ | PRSのギターを触ってきました。横浜TONIQ »

サイト内検索(new)

2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31