BlueWind DC-Arrow 頒布開始です
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コメント
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到着しました。
ありがとうございます。
投稿: 天 婦羅夫 | 2023年6月22日 (木) 18時35分
私の家にも到着しました。
ありがとうございます。
投稿: sawanoriichi | 2023年6月22日 (木) 21時43分
天 婦羅夫さん
ご連絡ありがとうございます。 積み基板とともにゆっくり組み立ててください。
sawanoriichi さん
ありがとうございます。 今年に入ってからトランスも潤沢に選べるようになっているので、ご自由にご活用ください。
投稿: たかじん | 2023年6月23日 (金) 19時35分
なんとか積み上げ解消したいところですが、腰痛で長時間の前傾作業ができず、
ついつい怠けてネットして楽してしまいます。
ところであのケース、タカチのHEN用の前後パネルは売り出し予定はありませんか?
投稿: 天 婦羅夫 | 2023年6月24日 (土) 14時44分
天 婦羅夫さん
腰が痛いと作業できないですね。。。
コネクタをDUAL DC-Arrowのように抜き差しできるように変更して、外部機器的な電源に仕上げればできるとは思うのですがね。 悩ましいところです。
投稿: たかじん | 2023年6月25日 (日) 09時52分
私も基板を受け取りました!Q1/Q2をそれぞれ2SC1845/2SA992へ変更することは可能でしょうか?
投稿: Ising | 2023年6月25日 (日) 22時00分
Isingさん
ご連絡ありがとうございます。2SC1845/2SA992への変更、大丈夫です。
最大コレクタ電流が少なめで、10mAを超えるとhfeも低下し始めるのですが、さほど問題にはならないと思います。
投稿: たかじん | 2023年6月25日 (日) 22時57分
回路図を拝見し、電源スイッチを設けるとすればJ1の先だと思うのですが、スパークキラーはJ1にパラレルに実装すればOKでしょうか。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年6月26日 (月) 13時55分
三毛にゃんジェロさん
その通りですね。 1次側はDUAL DC-Arrowと一緒です。
電源スイッチのスパークを抑えて接点を保護する目的でしたら、スイッチの両端に付けます。
コンセント側からのノイズやザージを吸収するためにつけるものでしたらJ1の両端になります。
投稿: たかじん | 2023年6月26日 (月) 21時50分
基板届いています。ありがとうございました。
週末に秋葉原に部品を買いに行きましたが、リスト通りにはいきませんね。
C1-C4は欠品中で、同じシリーズの4700uF/35Vにしました。ちょっと背が高いですが。
大型の電解コンデンサは全体的に厳しいですね。
C5-C8はルビコンが良かったのですが1個しかなくて、OSコンになりました。
Q3が欠品でしたが、八潮店にはある様なので取り寄せです。
R3,R4とR9,R10が欠品で、少し大きいですが千石でタクマンのバラ売りになりました。
J1は両方とも欠品だったので、TBの色違いに。
トランスが届いたら組み立てます。楽しみです。
ついでに秋月の2階も見てきました。
投稿: TM | 2023年6月27日 (火) 00時17分
たかじんさん
ネットで調べて見ると、直流電源の場合はスパークキラーをスイッチと並列に、交流電源の場合は負荷と並列にという説明が多いのですが、たかじんさんのご説明とはちょっと違うなと。この辺りはどのように考えればいいのでしょうか。
また、スイッチの接点保護とノイズ&サージ吸収の両方を目的とする場合は、スイッチとパラレルにスパークキラー、J1に0.1uF/250V程度のフィルムコンデンサのダブル実装すればいいのか。
よかったら教えて下さいませ。🙇♂️
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年6月27日 (火) 01時14分
TMさん
到着のご連絡ありがとうございます。
部品の欠品、すみません。 どこの店舗でどれだけ在庫を置いているか把握できていません。
整流部の電解コンデンサは4700uFx2個程度の容量は必須で、耐圧はわずかに16Vを超えているので、最低で25Vが必要になります。
必ず200mA以上の電流を消費するというのでしたら16Vを下回りますが、余裕はありません。
抵抗も厄介ですね。秋月のKOAに続いて、今度はタクマンが入手しにくくなっているように思います。 REY25など音響用抵抗は製造中止になったようですし。
https://www.kaijin-musen.jp/27.html
タクマンのwebサイトには案内が出ていませんが、海神無線のwebサイトに書いてあります。
三毛にゃんジェロさん
電源スイッチの接点のスパークを低減させるという意味でのスパークキラー(安全規格品のC)と、商品名として「スパークキラー」というCR複合部品とがありますね。
CR複合の製品は、ノイズを沢山吸収するため容量が0.1~0.33uF程度と大きめなことが多いです。 そういった場合は、スイッチの両端に入れると、漏洩電流が流れやすくなってしまうという説明は合っていると思います。
安全規格の通った0.0047~0.01uF程度のセラコンやフィルムコンをスイッチの両端に入れてスパークを吸収する手法は、かなり昔から行われています。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-16042/
部品としてはこのような物です。
トランス容量の大きなパワーアンプではスパークが多く発生するので必ずスイッチ両端にCが入っています。 サービスマニュアルやアンプ修理サイトの写真などを見ると判るかと思います。
http://amp8.com/sansui/a907/jpeg/aua907dr-2o.jpg
たとえばサンスイ907 DRの電源スイッチ部(左下)など。
「サージ」というのは、スイッチの開閉のスパークのことを指す場合と、いわゆる雷サージのようにACコンセント側から印加されるものがあります。雷サージに対してはACラインフィルタや、バリスタの類が効果的です。
スイッチの開閉のスパーク対策は、上に書いた通りです。 オーディオ製品ではCR複合のものはあまり使用されません。(コスト面からだと思われます)
投稿: たかじん | 2023年6月27日 (火) 20時03分
たかじんさん
ご説明、ありがとうございました。
確かに、アンプの電源スイッチと思しき部分にセラミックコンデンサが付いてますね。
Pro-Ject Head Box IIの全波整流化改造しました。
半波整流と比較して中低域がどっしりとして、AKG K701やQ701でも十分な低域が再生されるようになりました。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年6月27日 (火) 23時25分
三毛にゃんジェロ さん
「スパークキラーという商品」を売っている会社の説明は、その商品を間違わずに使ってもらいたい。 沢山使ってもらいたい。 という意図が見え隠れしているように感じます。
なので、従来から広く用いられているスイッチ両端に安全規格の「C」を入れる安上がりな方法は記載されていませんね。(書いたらCR複合部品が売れなくなる)
オーディオ機器のサービスマニュアルはネット検索すると出てきますので、憧れのアンプとかありましたら探してみるのも良いかと思います。 回路の勉強にもなるし、今回のような部品の使い方についても学べる良い教材になります。
Pro-Ject Head Box II 全波整流化の成功おめでとうございます。K701でも低域が厚く再生できるのは、かなり良さそうです。
投稿: たかじん | 2023年6月29日 (木) 21時52分
たかじんさん
これまでスパーク防止にはPanasonic ECQUL 0.1uF/275Vを使ってきたのですが、AC100V電源を使う場合はどうなんだろうと調べてみたら、CR複合素子を使わないといけないような記述が多くて。それにコンデンサをスイッチに並列に付けると電流が流れるんじゃないかとも思ったんですが、たかじんさんのご説明と合わせてよくよく考えてみると0.1uFでも電源周波数50Hzはほぼ遮断できてるじゃないかと。
手持ちのECQULが尽きるまでは、接点保護目的でこれをスイッチに付けることにします。
Head Box IIの中間改造結果ですが、まあ多分に思い込みの部分も大きいかなと思ってます。😹
これまでのところ、効果が一番大きかった改造は出力カップリングコンデンサの変更ですね。
残りは平滑コンデンサ、NFB位相補償コンデンサ、三端子レギュレータ、SEPPトランジスタの交換ですけど、一番最後に実施するオペアンプ転がしも楽しみです。MUSES02の音に期待。😻
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年6月29日 (木) 23時44分
三毛にゃんジェロさん
ECQULは安全規格品ですので、ばっちりですね。 ちょっと容量が多めな気がしますがおそらく問題にならないかと思います。
出力カップリングコンデンサですか。 確かに直接音に効いてきますね。
Pro-Ject Head Box II くらいの回路規模が改造しやすくて良いのかもしれませんね。
投稿: たかじん | 2023年6月30日 (金) 23時37分
トランス届きました。早いですね。
一時に比べるとトランスの入手改善されたようです。
(秋月に頼んでおいた部品も届きました。)
組み立ては来週末からとなりそうです。
今更ですが、この電源ケース(放熱)を決めないと完成しないことに気づきました。
投稿: TM | 2023年7月 2日 (日) 18時48分
たかじんさん
少しずつ改造しているPro-Ject Head Box IIですが、昨日以下の改造を施しました。
1. リップルフィルターの電解コンデンサをUTSJに交換
2. NFBループ内の位相補償27pFのセラミックを56pFのディップマイカに交換
3. SEPPのBD139-16/BD140-16コンプリメンタリペアをhFEの差が10%程度の新品ペアに交換し、ペア毎に1.4mm厚アルミ板の簡易ヒートシンクを設置
まだ慣らし時間が不足しているとは思いますが、CD4枚分聴いた感想では、膜がまた1枚剥がれたような感じです。どれが一番効果的だったのかはわかりませんが、2.と3.が効いているのではないかと。まあ、hFEを揃えた効果はあったとは思います。
ちなみに、トランジスタの熱結合という手法がありますが、今回のSEPPのトランジスタを1枚のヒートシンクに固定するのも熱結合と言えるのかどうか。
回路的な改造の残りは、整流直後の平滑コンデンサ交換だけですね。
SEPPペアのコレクタ同士を0.1uF/50Vのフィルムコンデンサで接続するのはバイパスとして効果があるのかどうか? ちょっと疑問。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年8月 7日 (月) 20時44分
三毛にゃんジェロさん
感覚的には、「位相補償27pFのセラミックを56pFのディップマイカに交換」だと思います。
良い結果でよかったですね。
投稿: n'Guin | 2023年8月 7日 (月) 21時05分
n'Guinさん
改造は一気に進めたのでどれが決定的だったのかは断言できませんが、ディップマイカへの交換が一番効いていそうだという感じではあります。
改造後に初めて聴いた時に音の変化がすぐわかりましたから、経時変化の影響が一番少ないと思われるのは消去法でディップマイカしかないなと。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年8月 7日 (月) 23時13分
TM さん
トランスの入手性は良くなってきたように思います。
ケースは、タカチHEN110520でなくても構いません。 厚み2mm程度のアルミの底板へ放熱できれば大丈夫と思います。
三毛にゃんジェロさん
順調に進んで完成度が上がってきているようですね。
終段のコンプリペアのhfe合わせは、NPNとPNPとのカーブの違いから、さほど重要ではないと考えられますが、実際に使用しているアイドリング電流でのhfeがそろっているとペアリングの効果が出てくるように思います。
また終段の熱をヒートシンクへ逃がせるようになると、アイドリング電流を増やすことが可能になります。 そうすると音にも変化が出てきます。 経験的にアイドリング電流が多い方が音が良いです。
n'Guin さん
ディップマイカの魅力は一体どこから出てくるのでしょうかね。 不思議ですよね。
投稿: たかじん | 2023年8月 8日 (火) 21時21分
たかじんさん
ディップマイカの効果には驚きました。聴感的には出力カップリング交換よりも音が良くなったように思います。
録音が優秀だと評価されているKarla Bonoffの2nd アルバムを聴いていて、バックコーラスの一人一人の声が明確に聴き分けられるようになったことです。🙀
禁断シリーズでNFBで位相補償5pFにディップマイカ推奨なのを実感しました。
バイポーラトランジスタ採用のぺるけ式も禁断シリーズと同時に計画していますが、これもNFBループの位相補償47pFはディップマイカを使おうと思って入手してましたが、これで安心して使用できます。😸
Head Box IIで残った改造は整流後の平滑コンデンサ交換ですが、これは大して音に影響は出ないだろうと予想しています。😹
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年8月 8日 (火) 23時41分
ディップドマイカの件
SonundRABBITの1台目は位相補正にWIMAのFKPを使ったのですが
2台目はディップドマイカを使用しました。
ポリプロピレン製フィルムコンデンサも落ち着いて聞こえて良いのですが、
ディップドマイカフィルムコンデンサではわずかですがハリのようなものを感じます。
どちらが良い悪いはないですが、
聴き込んでしまうのは2台目SoundRABBITになってしまいました。
位相補正はディップドマイカが第一選択、が個人的な好みです。
投稿: sawanoriichi | 2023年8月 9日 (水) 22時05分
三毛にゃんジェロさん
Karla Bonoffですか。 聞いたことなかったのでAmazon Musicでちょっと聞いてみました。 声が素晴らしいですし曲も録音もいいですね。 帯域はちょっと狭めのように感じますが、ギターの音が生きている感じが良いです。
平滑のコンデンサもそれなりに影響あると思います。 音が悪いヤツは強烈にひどい音になります。
sawanoriichi さん
WIMAのFKPは確かに全体的に大人しい雰囲気ですよね。 ディップマイカの良さは、ボーカル領域に効いてくるような気がしています。
33pFよりも小さいWIMA FKPがないため、10pFあたりの位相補償になると選択肢はほんと限られます。
投稿: たかじん | 2023年8月11日 (金) 08時45分
たかじんさん
BlueWind DC-Arrowのトランスを共立エレショップで売られている1次側:100V 2次側:9V×2 670mA仕様のトロイダルトランスを使用したいのですが、回路定数の変更は必要でしょうか?
R1とかR5はそのままで良いでしょうか?
RaspPi4BとSB32+Pro DoPを使用し、さらにBLA-01でバランス化して聴いています。パワーアンプもバランス化しています。
TerraBerry DAC3も使っていますが、こちらの方が音が良かったのでメインのDACにしようと、今度はDualDC-Arrowで5V電源を制作中です。
さらに、BLA-01もBlueWindDC-Arrowで固めるべく準備中です。
現在は、上記のトランスを使い、パワーアンプ用±電源基板WP-DEN25VWで安直に±12Vをつくっています。
よろしければ、ご指南下さい。 ※電子工作は初心者マークがついています。
投稿: ザッキー | 2023年8月20日 (日) 22時37分
ザッキーさん
BlueWind DC-ArrowをBLA-01用にするのですね。
2次側が9Vですと、整流直後で 9V x 1.4 = 12.6V くらいになります。(実際にはダイオードのロス電圧による低下と、負荷が軽いときにトランスの電圧が上昇する分があるので正確ではありません。)
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2023/06/post-93bf25.html
この時の実験結果から、整流直後の電圧と出力電圧の差(ドロップ電圧)は3V以上欲しいです。
ですので、そのトランスを使う場合は9Vくらいの出力電圧を狙うと良いと思います。
ZD1+ZD2(ZD3+ZD4)の電圧が10Vから11Vくらいになるものを選定してください。
ちなみにBLA-01基板には定電圧回路を搭載してあるので、パワーアンプ用の±20V電源をそのまま投入できます。
BlueWindDC-Arrowで作った±9V電源を入れるのでしたら、BLA-01の電源部分をバイパスしても構いません。
投稿: たかじん | 2023年8月20日 (日) 23時10分
たかじんさん
アドバイス有り難うございます。
検討してみたいと思います。
しかしながら、ハッキリとは言われていないですが、『BLA-01には定電圧回路が入っているので、BluWind DC-Arrowまで投入するのは過剰では?』と読み取れました。
というか、自分でもそう思っていました。
しかし、BLA-01をつかってPaspPi DACをつくって以来、電子工作に目覚めてしまい自分に作れそうなモノは何かと、思案した結果です。
とりあえず、現在DualDC-Arrowを2台制作中です。
投稿: ザッキー | 2023年8月21日 (月) 20時07分
ザッキーさん
BLA-01搭載の定電圧回路とBluWind DC-Arrowの電源と、どちらが良いか。 という比較になるかと思います。
GNDループなどもあるため、どちらが良いかはっきりとは断言できないのですが、BluWind DC-Arrowの方が電源としては優秀で、たとえOPAMP用電源だとしても効いてくるのではないかと思います。
投稿: たかじん | 2023年8月21日 (月) 22時44分
たかじんさん
そうそう、Karla Bonoffの声って好きなんですよ。
Linda Ronstadtの方が歌唱力は絶対的に上だし、声色の使い分けも上手なんですけど、そんな表現力過多のLindaの歌を聴き続けるとちょっと疲れることも。女性ヴォーカルに癒しを求めたいときにはKarlaに限ります。
それに、そんなKarlaの歌声を邪魔しないKenny Edwardsのベースも好き。
Lindaは1996年にブラームスの子守歌以外はロックやポップスの曲ばかりを子守歌にしたアルバムをリリースしてます。Queenのあの"We Will Rock You"さえも子守歌にしてしまう歌唱力には脱帽。でも、現在廃盤となっていてCDの入手が不可能なのが残念。
Head Box IIの平滑コンデンサ3本は東信 UTWRZの330uF/35Vに交換する予定です。オリジナルは470uF/25Vなんですけど、整流直後の電圧を考えて耐電圧のマージンを優先します。定格上のリップル電流は470uF/25Vと330uF/35Vとも同じで、かつ50〜120Hz近辺でのリップル係数の差は5%なので容量的にも大して影響はないはずと。オリジナルのコンデンサのリップル電流は不明ですが、それよりは大きくなると推測。
改造前の状態は覚えてませんが、使用中に筐体を触ると人肌程度に程よく暖まってます。三端子レギュレータが結構発熱しているようです。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年8月25日 (金) 02時50分
三毛にゃんジェロさん
> 女性ヴォーカルに癒しを求めたいときにはKarlaに限ります。
確かに癒しですよね。 歌の旋律もややこしくなくて聴いていてストレスがないです。
変に凝ったメロディーラインは何か落ち着かないですよね。
We Will Rock Youの子守歌って想像できないです(笑)
平滑コンデンサの許容リップル電流は、あまり気にしなくても良いかと思います。 極端に容量が少ない場合はリップル電流が大きくなって、コンデンサの寿命に影響してきますけど。
電源のリップル電圧は、平滑コンデンサの容量と消費する電流により決定されます。
電源リップルがアンプの出力に漏れてくるのは、NFBが多量にかかった通常のアンプの場合は非常に少ないので問題になることは少ないと思います。
普通に使っていると電解コンデンサの寿命は温度の方が支配的になってきますね。
アレニウスの法則といわれている、10℃温度が違うと寿命が2倍違う、というヤツです。
つまり、10℃高いと寿命が半分になります。
投稿: たかじん | 2023年8月26日 (土) 08時52分
たかじんさん
平滑に使おうとしているUTWRZも、バイパスに使用したSEPFも105℃と、オリジナルの85℃より耐温度が高いので、よしとします。
信号系のRFO、RFSは85℃ですが、これは仕方がないかと。😹
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年8月26日 (土) 13時02分
たかじんさん
皆さん
Pro-Ject Head Box IIの改造が一応完了しました。
オリジナルの状態は記憶しかないのですけど、拙ブログでも書いた通り周波数レンジが広がり、音の解像感・分離感が向上しました。
AKG K701, Q701で聴いても低音が足りないなあと感じることもありませんし。
今回の改造は成功したと自分では満足しています。ただ、スペースの関係上使いたい部品が使えなかったのだけは心残りですが、これをベースにさらにリファインした自作機を作る・・・なんてことはないでしょうね。😹
あとは、オペアンプを色々と交換してみて最適なものを選択することでしょうか。適正電源電圧にはちょっと不足しますが、MUSES01Dも面白そうです。
さて、次はHyCAAのシリーズ電源ユニットの製作と。😺
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年9月 5日 (火) 23時53分
三毛にゃんジェロ さん
改造完成おめでとうございます。 ブログも読ませて頂きました。
回路図をみつつ思ったのは、オペアンプの交換も楽しそうですが、SEEPのバイアス段のコンデンサ(C9, C12)の容量調整も面白いかもしれません。
たかじんさんの記事:
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/HPA-12tips.html
HPA-12 の TIPS-11 にあります。
現在は容量が100µF なので、減らす(1µとか)と音数が増える感じになるかもしれません。 私もたかじんさんに教えていただき、試して良い結果を得ました。
投稿: n'Guin | 2023年9月 7日 (木) 10時54分
n'Guinさん
TIPS11、読みました。
容量を減らすことで高音域に艶のようなものを出すということですね。
自分としては聴感上、現状でも十分なような気もしますし、オペアンプのチューニングを終えてから改めて考えることにします。
ただ、現在構想中のバイポーラー2段差動増幅ぺるけ式ではSEPPのバイアス電圧生成はVf=2VのLEDだけだったので、ここにパラレルにコンデンサを追加することにします。
ご指摘ありがとうございました。助かりました。🙇♂️
でも、手持ちのオーディオ用電解コンデンサでRFS 100u/50Vだけは多めに確保してはあるものの、容量の少ないものはさっぱり。
UTSJの10〜100u辺りの容量違いを何種類か確保する必要がありそうです。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年9月 7日 (木) 13時58分
三毛にゃんジェロさん
> AKG K701, Q701で聴いても低音が足りないなあと感じることもありませんし。
それは素晴らしいですね。
こういった回路は、何をいじっても音に変化がでるのでいじりがいがあると思いますが、ちゃんと目指すべき方向にもって行けたというのが、何よりも素晴らしいです。
n'Guinさん
SEPPのバイアス部、音に効きますからね。。。
投稿: たかじん | 2023年9月 8日 (金) 23時09分
たかじんさん
音源のイコライジングにもよると思うのですが、Karl BonoffのアルバムではK701, Q701でKenny Edwardsのベースがたっぷりと聞こえますし、逆にもっと低域再生能力を増強したら今度はYAMAHA HPH-PROシリーズで低音過多になりそうなので、現状がギリギリの線なのかと思います。
SEPPのバイアス部のコンデンサなんですが、数値的には容量を増やすと歪率が減少し、減らすと増加する傾向でしょうか。
ぺるけ氏の著作でも、このコンデンサを追加することで歪率が改善すると書いてありますし。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年9月 9日 (土) 13時15分
あれ、意図せず二重投稿になってしまった。😿
たかじんさん、申し訳ありませんがどちらか一方を削除して頂けませんでしょうか。🙇♂️
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年9月 9日 (土) 13時29分
三毛にゃんジェロさん
確かに音源のイコライジングによりますよね。 ヘッドホンによって低域の厚みが違っているのはよくあることですが、駆動するアンプでも低域の音がはっきりと分離できてゴワゴワに混じらないようにできる場合がありますね。
アンプの周波数特性を見ても殆ど差が現れないのですが、明らかに聞こえ方が違います。不思議なものですよね。
SEPPのコンデンサは、その先から多量のNFBをかけていると、ひずみ率の数値的にはあまり差は出てきませんが、アイドリング電流が小さい場合は差が見えると思います。
まあ、アイドリング電流が小さいことで発生するSEPPのひずみは、アイドリング電流を調整して歪を抑えた方が根本解決になるため、大容量コンデンサで対処するのはどうかと思うところがありますね。音ももっさり傾向になって微妙ですし。
個人的には、大音量リスニングで高域がやかましいときは、コンデンサの容量をUP。 きめ細かい音がなくなっているように感じるときは容量DOWN。 という感じで調整しています。
電解コンのほか、1uF~10uFくらいのフィルムコンを使うという手もあります。
コメントひとつ消しました。
投稿: たかじん | 2023年9月10日 (日) 09時13分
皆さん。
Pro-JectのHead Box II改造以降、取り掛かっていたHyCAAのシリーズ電源化にようやく目処がつきました。
LM317データシート記載のスロースタート式にしようと思って回路を組んでみたところ、最終電圧12.7Vを目指したのに3Vしか出ないという事態に。きっとユニバーサル基板上の回路の組み上げを誤っているか、ハンダブリッジなんかでショートしているのが原因だろうと推測して色々とチェックしたものの、なかなか原因を特定できず。
結局、オーソドックスな固定電圧出力回路として新たに別の基板に組み上げて、ようやく目標の12.7Vが得られるようになりました。
ケースに組み上げた後、
・DC12Vスイッチング電源
・AC12V入力DC12.7Vシリーズ電源
でHyCAAの音にどのような違いが現れるか、比較する予定です。
そして、Pro-Ject Head Box IIとの比較も。
たかじんさん
ところで、今回シリーズ化した電源部と一緒にHyCAAの回路図を公開したいと思うのですが、制約はありますでしょうか。
HyCAA部分はたかじんさん公開回路図そのままではなく、新たに自分で書き起こした回路図ですが、多少変更を加えた部分を除いても回路そのものはほぼ同じものです。
入出力カップリングなど実際に変更を加えた部分だけを公開し、その他主要部分はブラックボックスとしてたかじんさんの回路図へのリンクを注記する手もあるかなとは思います。
たかじんさんの考えをお聞かせ下さいませ。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年10月 5日 (木) 23時25分
三毛にゃんジェロさん
LM317のスロースタートですか。 TIのデータシートだと Slow turn-onという項目がありますね。 これ、INPUTに電圧が印加されてから、出力ONまでのディレイを設けるもののような気がします。
C1のコンデンサの漏れ電流があると、トランジスタが動作して電源電圧を抑制するような動作になると思うので、hfeが低めなものを使うのが良いかもしれません。(もしくはR3の抵抗値を下げるとか)
HyCAA改造版回路図の件、公開していただいても大丈夫です。 どういうところを改善したのかなど説明を加えて頂けると、見るひとも分かりやすくなると思います。
投稿: たかじん | 2023年10月 7日 (土) 08時26分
たかじんさん
HyCAAの回路図公開の件、ご了承下さりありがとうございます。
回路図では追加した部品の部品番号に100番台を割り振ってるので、すぐにわかるかと思います。
また、大元の回路はたかじんさんの回路であることとリンク先も注記しました。
LM317データシートのスロースタートは単純にディレイ機能しかなかったのですか。やっぱり、基礎知識がないと駄目ですね。
ちなみに、参考にしたデータシートはST Microのですが、トランジスタ, C1, R3などから推測するに同じ回路なんでしょうね。
オーソドックスな回路に組み直してちゃんと目的の12.7Vが出るようにはなったのですが、デカップリングの2x2200uF電解コンデンサへの突入電流でヘッドフォンを接続していると電源投入時に盛大なポップノイズが発生。これはある程度予想はしていたのですが、突入電流防止のために10Ω程度の抵抗を追加してみることにします。
0dB HyCAAとHead Box IIの聴き比べですが、自分の耳では殆ど聴き分けられません。Head Box IIの方が若干中低域を力強く感じるのですが、ただの思い込みなのではとも。
どちらも出力カップリングにELNA RFS 470uF/50Vを使用しているので、これが支配的な要因になっているのかもしれません。電圧増幅オペアンプもNS LME49860で同じですし。
Head Box IIのSEPPバイアス部の電解コンデンサの容量ですが、100uFが適切なようです。これより小さくすると、音量を上げた時に五月蝿くなりそうな気がします。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年10月 7日 (土) 15時26分
三毛にゃんジェロさん
改造版回路図は見れておりませんが、分かりやすく書いてくださってありがとうございます。
LM317を使ってのポップノイズ対策は難しいですね。 ゆっくり立ち上がるとポップノイズが消えるわけでもありませんし。
出力リレーがもっとも効果的と思いますが、リレーがないことによる音質的なメリットもあって判断が難しいですね。
電源ONの時はヘッドホンを刺さないという運用が一番いいのかもしれません。
電源デカップリングの前に抵抗を入れると立ち上がりはゆくり滑らかになりますが、それでポップノイズを解消できないこともあります。
SEPP部のコンデンサは容量で音がけっこう変わるので調整するときは便利です。
投稿: たかじん | 2023年10月11日 (水) 23時09分
たかじんさん
回路図はまだ公開していません。今週中には公開したいと思っています。
電源ユニットの三端子レギュレータ後のデカッブリング2200uF/25Vの前に4.7Ω、アンプユニットのデカップリング2200uF/25Vの前に同様に4.7Ωを2段で設置しました。
Analog Discoveryで観測してみたところ、電源ONから約500msecでほぼ所定の電圧に達することがわかり、また突入電流と思しき電圧低下も見られませんでした。
ところが、入力ショート状態・ボリュームMin状態でヘッドフォンを接続したまま電源を入れると、電源投入と同時のポップノイズとは別に、数秒後に1回だけガサっという感じのノイズも。しかも、この数秒後というのが曲者で時間が一定しないという困ったもの。
これもAnalog Discoveryで電源とヘッドフォン出力を観測してみると、電源ONと同時のポップノイズはプラス方向のスパイクなのに対し、次のノイズは反対のマイナス方向のスパイク。最初のも、次のも両チャンネルで聞こえます。
以前、スイッチングACアダプターで使用していたときは数秒遅れのノイズは発生しなかったものの、今回シリーズ電源ユニットで駆動するに当たり、アンプユニットに加えた変更はデカップリングコンデンサの前に4.7Ωの抵抗を追加したことだけです。この変更によって、スイッチングACアダプターでも数秒遅れのノイズが発生するようになってしまいました。
現象が起きる時間が一定でないということは、やはり電解コンデンサの充放電の影響が重要な要因だと思うので、試しにこの4.7Ωを外して確認する必要がありそうです。
突入電流防止用と思って挿入した2段目の4.7Ω抵抗が余分だったのか!?
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年10月12日 (木) 00時06分
皆さん、こんにちは。
Pro-Ject Head Box II、オペアンプをNS LME49860からJRC MUSES02に交換しました。
交換直後の第一印象は音の分離が向上し、メリハリも大きくなったこと。そして、音場が広がって立体感が出てきたことでしょうか。反面、女性ヴォーカルでは歯擦音(t, s, sh, ch)が若干目立つように。
でも、MUSES01/02ではエージングに時間がかかり、変化も大きそうなので、落ち着くのを気長に待つことにします。
MUSES01は秋月で在庫切れで試せないのが残念なところ。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年10月27日 (金) 17時48分
三毛にゃんジェロさん
電源部に4.7Ω挿入でポップノイズの返答できていませんでした。
数秒遅れのポップノイズは、ちょっとおかしな現象と思います。 もしかしたら発振しているかもしれませんね。
LME49860は高ゲインで神経質なOPAMPですので気を抜けません。
MUSES02は並みゲインですので、まだ使いやすいと思います。 音の方も01よりも芯はっきりしていて私の好みです。 価格が高いのだけは納得いかないけど(笑)
あと、NJM4580DDも意外と良いですよ。
投稿: たかじん | 2023年10月28日 (土) 18時26分
たかじんさん
数秒遅れ、しかも時間が不定のポップノイズの件、Analog Discoveryで観測してみると、ヘッドフォン出力にマイナス方向のスパイクが1発出てるんですね。
正弦波や矩形波を与えて確認するなどの作業はしてないので、発振しているかどうかはちょっとわかりませんね。ただ、触っても熱くはなってませんでした。
改造版0dB HyCAAはすでに嫁入りさせたので、今となっては確認のしようがありません。嫁ぎ先には基板上に実装したLME49860とMUSES8820の他にOPA2134, OPA2604, LME49720, MUSES8920を各1個持参金代りに付属したので、オペアンプを交換して遊ぶとか言ってました。
MUSES02に交換したHead Box IIの音がLME49860とは様変わりして、芯の太い解像力の高い音になりました。場合によっては耳が痛い場面もありますけど、エージングが進んで収まることを期待してます。
SEPPのバイアス部の電解コンデンサの容量100uFは減らせませんね。減らすと逆に音の分離が良過ぎて、全体としてまとまりがなくなってしまいそうな予感がします。逆に容量を増やすのがいいのかもとも思ってしまいます。ぺるけ氏の最終著作でオペアンプ+SEPPの作例でバイアス部に1000uFの電解コンデンサを使っているのも肯けます。
Head Box IIの設計者が現状の音を聞いたら、「これは自分が意図した音ではない」と絶対に思うでしょうね。😹
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年10月28日 (土) 19時44分
三毛にゃんジェロさん
スパイクですか。
アナログディスカバリでは、連続的な波形以外は捉えにくいので何とも言えませんが、一瞬の発振という場合もあるかもしれません。 電源電圧が動いている最中や、低電圧動作ギリギリで一瞬発振するという場合は大抵、どこかに不安定な要素があるときです。
十分な電源電圧が印加されていると安定するのでしたら実用上は大丈夫かもしれません。
SEPPのバイアス部のコンデンサに1000uFですか。 さすがにやり過ぎ感がありますね。 終段のアイドリング電流、エミッタ抵抗の値と抵抗の種類、トランジスタの種類など音に影響する要素は幾つもあるので、どの方法で音を落ち着させていくか、その人次第とは思いますけども。
でも、改造って楽しいですよね。
投稿: たかじん | 2023年10月30日 (月) 23時44分
たかじんさん
話は変わりますが、BlueWind DC-Arrowの回路図をつらつらと眺めてたら正負両電源だけではなく、ちょっと改造すればGND共通のツイン単電源にも使えるなと気がつきました。
24V出力のトランスと12V出力のトランスを別途用意すれば、DC24VとDC12Vが生成できて、0dB HyCAAの回路部と真空管ヒーター部の電源に使えるかなと。
0dB HyCAAの24V化に関し、DC24V単電源から分岐して24Vそのままの経路と三端子レギュレータで12Vを生成する経路とでずっと考えてましたけど、電源部の安定性を考えたらこっちの方がずっと良いのではないかと思えてきました。
たかじんさんのご見解を伺いたいものです。🙇♂️
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年10月31日 (火) 15時13分
三毛にゃんジェロさん
BlueWind の方は、+側と-側とで共通のGNDとしているため、2電源にするときも+側と-側の2電源になるかと思います(GNDパターンを切らない限りは)
一方、DUALの方は完全に独立した電源が2つ入っているため、自由度が高いです。
0V・・・+12V・・・+24V という感にするのでしたらどちらでも構いません。
投稿: たかじん | 2023年10月31日 (火) 21時31分
たかじんさん
もちろん、BlueWind DC-Arrowを単電源2回路にする場合には、基板パターンをカットしてGNDを分離し、-側Veeを+側GNDに接続する改造が必須だと思っていました。😹
あ、もしかしたらトランスを2つ用意せずとも、0-12-24Vの中韓タップ付きトランス1つで間に合うのかな。😻
Dual DC-Arrowも調べてみよう。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年10月31日 (火) 22時58分
秋月でMUSES03の販売が復活しました。
ただし、生産完了マークが付いて在庫限りとされ、1人当たり最大8個の購入制限となっています。🙀
日清紡マイクロデバイスのMUSES商品紹介ページでも、MUSES03は消えていたので生産完了と想像してましたが、悪い方向で当たってしまったようです。😿
未使用在庫が3個あるけど、奇数じゃ意味を成さないので1個は購入するとして、あといくつ追加するか? オペアンプとしては高額だし、実際にいくつ使う予定があるかと考えたら1個購入して2ペアを確保すれば十分か。でも、脚を曲げてしまう可能性も否定できないし。う〜ん、悩むな〜。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年11月 2日 (木) 05時46分
たかじんさん
ようやく、0dB HyCAAアンプ(改)の電源ユニットの記事を公開しました。
回路図も公開しているので、何か不都合があればご指摘下さい。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2023年11月 5日 (日) 19時15分
三毛にゃんジェロさん
センタータップのトランスを使う時は整流回路を改造しないといけないため、ちょっと面倒です。
Muses 03のディスコンには参りましたね。 高いので大量に購入するにも躊躇しますし。
回路図ありがとうございます。あとで見てみます。
投稿: たかじん | 2023年11月 8日 (水) 18時40分
たかじんさん
昨日、HeadBox IIと「理解しながら・・・」付録基板のぺるけ式との聴き比べ対決を実施しました。
ヘッドフォンはAKG Q701で音源はオフコースの「さよなら」。
結果、違いがわかりませんでした。😹
本日夜、聴き比べ対決の続編を実施する予定。
さて、雪ミク電車の撮影に行かないと。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年2月 4日 (日) 12時25分
たかじんさん
禁断シリーズの±15V電源としてBlueWind DC-Arrowの使用を考えてますが、電源スイッチには
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g107124/
を想定しています。
このスイッチの定格は250VAC/3Aであり、秋月に問い合わせてみたら誘導性負荷や容量性負荷などで突入電流が大きくなければ使用可能との回答。
BlueWind DC-Arrowで使用するトランスは2x25VAとさほど大きくない容量だし、0.5Aのヒューズも併設するので使用に問題はないと思うのですが、如何でしょうか。
たかじんさんのご見解をお聞かせください。🙇♂️
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年2月28日 (水) 21時53分
三毛にゃんジェロさん
このプッシュスイッチ、私も良いなと思って調べたことがあるのですが、AC100VのON/OFFには使いたくないという判断に至りました。
電気的なスペックとしては250V 3Aなので、一見大丈夫そうに思うのですが、端子の距離があまりに近い。
通常、コンセントなどの1次系をON/OFFするスイッチは、絶縁距離が4~5mm。できれば6mm欲しいところです。 ところがこのスイッチはLEDなどの端子がスイッチ端子のすぐそばにあって、2mmくらいしか離れていなように見えるのです。
投稿: たかじん | 2024年3月 1日 (金) 21時09分
たかじんさん
電気的な定格ばかりを気にしてましたが、なるほど端子間の距離も重要なのですね。
元々DC電源スイッチとして購入してあったので端子間の距離を測ってみましたが、たかじんさんのご推測通り約2〜3mmでした。
このスイッチでは電極5本がほぼ等間隔で並んでいますが、ちょっと探してみたら電極の配置パターンが異なるものも見つけました。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g115982/
電源On/Off用の電極3本が本体円筒部の中心を通る線上にあれば全然問題ないのでしょうが、これでも前者の電極配置よりまだマシかなと思っています。
AC100V電源スイッチにどれを採用するかは別にして、この手のスイッチを使う際は気休め程度かもしれませんが、熱収縮チューブを二重ないし三重に被せて少しでも絶縁を強化するしかなさそうかなと。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年3月 1日 (金) 23時34分
たかじんさん 三毛にゃんジェロさん
あちゃ~。
思いっきり AC 100V の ON/OFF に使ってます。
近いなぁとは思っていたので、半田付けした上で、両方の電極にヒシチューブで絶縁していますが・・・。
リンク先をみて、値段が高くなったなぁと思いました。 私が仕入れたときには、500円しなかったので手頃に感じていました。
投稿: n'Guin | 2024年3月 2日 (土) 17時34分
n'Guinさん
お、既に使われていましたか。
自分が購入したのも値上げ前の頃です。ま、その頃はせいぜいDC24V電源しか想定してなかったのですが、やはりBlueWind DC-Arrowを使うとなるとAC100Vは避けて通れない道なので、気になりました。On/Off電極もAC100V用にはちょっと小さいような気もしたので。
電気的な絶縁の件はさておき、実際に操作した時の使い心地は如何でしょうか。
また、抵抗内蔵でDC12Vを直接LEDに印加してもOKとのことですが、実際にはどのように接続していて、LEDの明るさはどんな感じでしょうか。
教えて頂けると有り難いです。🙇♂️
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年3月 2日 (土) 21時13分
三毛にゃんジェロ さん
実際に使用しての使い心地はよいです。 現代風の軽いタッチなので。
ただし、私自身は電源を、Power Distributor にまかせている(入力機器→パワーアンプの順番で電源を入れてくれる) ので、スイッチはいれたままです。
LED ですが、12V をそのまま使うとかなり明るいです。 私は煌々と輝くLEDは趣味に合わないので、3mA 程度流れるように、適当に抵抗を入れて、ついているのがわかる程度にしています。 あとはオームの法則で大丈夫です。
投稿: n'Guin | 2024年3月 3日 (日) 14時59分
n'Guinさん
なるほど、少なくともDC12Vを直接掛けても大丈夫な程度の電流制限抵抗は内蔵しているということですね。
使用する電源電圧に応じて、5mAか10mAのCRDと500〜1kΩ程度の抵抗を組み合わせて色が異なっても輝度が同程度になるように調整してみます。
ありがとうございました。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年3月 3日 (日) 17時37分
n'Guin さん
三毛にゃんジェロさん
このスイッチをAC100Vのスイッチに使用されている自作例は幾つか見たことがありました。 ヒューズを両極に入れておくなど、安全対策をしておく方が良いかもしれませんね。
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/file/04_cn/ts/20130605_3/b08/beppyoudai8_170703.pdf
電安法の資料p.269によると、100V(50~150V)では電源電線の取付け部、製造者が接続する端子間として「3mm」
としているようです。 ただ、ケース内にホコリが入る可能性がある構造で、10年間など時間が経っても火を吹いたりしないよう、メーカーは余裕をみます。 国外モデルと共通化という意味でも、端子部の絶縁距離を3mmで設計することはまずないと思います。
あとは自己責任ということになりますが、気を付けながらの使用になりますね。 オーディオ機器でなけば、シャシーアースを繋げて、万が一のとき漏電ブレーカが落ちるようにして安全を確保するという手もあるのですけども。
投稿: たかじん | 2024年3月 3日 (日) 21時25分
たかじんさん
なるほど、このような規定があったのですね。
この手のスイッチをAC100Vで使用するのは自分用しか想定していないのですが、絶縁には十分に注意したいと思います。
片側にヒューズを設置するのはもちろんとして、両側に設置できるか否かは検討する必要がありますね。
ありがとうございました。
Talema製2次側15Vの25VAトランスを購入しましたが、実際に回路を組むのはまだまだ先になりそうです。
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年3月 3日 (日) 23時54分
たかじんさん
n'Guinさん
マルツで別のスイッチを見つけました。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/2177832/
こちらの方が電極間の距離も3mm程度はありそうなので、AC100Vのスイッチはこちらにしようかと思います。
ただ、赤・白・青はあるのに、緑がないのは残念。😿
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年3月 4日 (月) 20時59分
たかじんさん
n'Guinさん
マルツで別のスイッチを見つけました。
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/2177832/
こちらの方が電極間の距離も3mm程度はありそうなので、AC100Vのスイッチはこちらにしようかと思います。
ただ、赤・白・青はあるのに、緑がないのは残念。😿
投稿: 三毛にゃんジェロ | 2024年3月 4日 (月) 20時59分
三毛にゃんジェロさん
マルツのこのスイッチいいですね。 ばっちしだと思います。 5Aも流せるし。
確かに緑がない・・・
投稿: たかじん | 2024年3月 4日 (月) 21時26分
関連記事で、とのことでしたのでこちらに失礼いたします。
頒布中の基板について、部品表を見ていましたら販売の終了した部品がありました。
DC-ARROW系では、以下の部品です。
・トランジスター 2SC5100 (Pランク)
自分で部品を選定できない素人のため代わりの部品をご教示いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
投稿: | 2024年9月11日 (水) 14時03分
名前を書き忘れました。
HPA-1000 ディスクリートヘッドホンアンプ、PRT-03 ヘッドホンアンプ用電源+保護基板でも問い合わせさせていただきます。
投稿: 林檎 | 2024年9月11日 (水) 14時06分
林檎 さん
2SC5100は、フルモールド(裏面に金属がでていない)で使いやすいトランジスタでした。
サンケンのwebページを見てきましたが、まだ量産はしているようです。
デジキーで入手できます。
https://www.digikey.jp/ja/products/detail/sanken-electric-usa-inc/2SC5100/3929416
秋月電子で購入できるパワートランジスタとして「2SC5200」が挙げられます。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g102474
裏面に金属が出ているため、絶縁放熱シートが必要になりますが、こちらの方がスペックが上です。 2SC5100よりも少し外形サイズが大きいので、放熱ケースへの取り付けは注意深く位置を決めてください。
よろしくお願いします。
投稿: たかじん | 2024年9月11日 (水) 19時39分
たかじんさん
早速ご回答いただきありがとうございます!今なら教えて頂いた代替品で作れそうだと分かりひとまず安心しました。
2SC5100はまだ売ってたんですね。お値段とデジキーということで購入のハードル高くなりましたが…・。
入手し易さから秋月で購入できるものを提示いただけてとても助かりました!
ケースはこちらで紹介されていたタカチHEN110520Bにしようと思っていました。2SC5200だと縦が3mm長くなるようで、根元からピンを曲げたらギリギリ…いけるのかな。現物で合わせてみるしかないですよね。
絶縁放熱シートというのは、リンク先のページ内にあった、放熱シート(シリコンラバーシート) TO-3P用 でよろしいのでしょうか?
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g102688
投稿: | 2024年9月13日 (金) 23時01分
また名前が抜けてしまってすみません。
上のコメントも私のものです。よろしくお願いします。
投稿: 林檎 | 2024年9月14日 (土) 23時05分
林檎 さん
放熱シートは、それでOKです。 放熱シリコーン(シリコングリス)というのも必要です。 放熱シートの両面に塗布することで熱伝導率をUPします。 パソコンのCPU用の「高性能」タイプよりも粘度がゆるく「塗りやすい」方が組み立てやすいです。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g118153/
マックエイトの放熱シートはシリコングリスを塗らなくても良いと謳っています。 これで十分かもしれません。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g112792/
投稿: たかじん | 2024年9月15日 (日) 08時12分
2SC5100がないと聞きまして秋月を見ましたら…
2SC5100
2SC5200
TTC5200
が入荷未定になってました。 コンプリ片割れはまだありましたが。
もう作らないのかな。
投稿: 天 婦羅夫 | 2024年12月 3日 (火) 11時30分
天 婦羅夫さん
おっと。 千石にはあるようです。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-58ZL
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-58ZK
このコンプリTRが無くなるとパワーアンプ製作には痛いですね。
投稿: たかじん | 2024年12月 3日 (火) 20時26分
たかじんさん
千石見てませんでした。あんまりトランジスタ在庫の印象ないんですよ。
投稿: 天 婦羅夫 | 2024年12月 3日 (火) 22時04分