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2023年1月21日 (土)

MUSES03を久しぶりに検索してみたらニセモノが沢山

昨年11月あたりに秋月電子にてMUSES03の販売が再開されたので少し安心していたのですが、けっこう怪しい奴が出回っているようです。

ざっと見たところ以下の物が見つかりました。

Muses03fake

○○警察的なものをやりたいわけではありません。別物を買ってしまって「思ったより音が良くない」とか、そういう残念なことにならないようにして貰いたいなっと。個人的にMUSES03の音は気に入っているもので。

 

左上:メル〇リ/ヤフオ〇 マーク形状。シルクも濃い。3のフォントが違う。

右上:ヤフ〇ク 9CTというロット番号は要注意らしい。シルクが濃い。

左中:Aliexpress シルクが濃い。裏面の刻印。リードの根元のバリ。

右中:Aliexpress 1pinマーク。印字すべて。

左下:某密林  秋月電子の写真を流用している。

右下:ヤ〇オク 9CT。 マークの位置が上すぎる。

 

写真の撮り方やピンぼけで判別しにくかったりしますので本物が混じっているかもしれません。また購入して確かめたわけではないので何とも言えませんが、怪しいなって思ったらご注意ください。

 

正規ルートが保証されているのは秋月電子と共立電子くらいかと思います。マルツとデジキーは200個単位ですし。

今回は見つかりませんでしたが、秋月電子で購入した際の袋やデータシート、ソケットも写真に写っているのにオペアンプ本体が偽物って悪質なケースもあるみたいです。

Muses03aki

 < 秋月電子で購入した時の袋(中身はALX03で使用中)>

さすがにまだMUSES05の偽物は見当たりませんが、MUSES05DUOのそっくりさんも、そのうち出てくるかもしれません。

 

Newopamp

Newopamp2

Newopamp3

なかなか格好良いですよね。何かに似せるのではなくオリジナリティ溢れる素晴らしいものとして存在感は抜群です。

金属ケースを赤くしてシルクでMUSESマークを入れると。。。

 

 

MUSESシリーズに限らずOPA627など高級オペアンプを購入するときは、ご注意ください。

 

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電子回路」カテゴリの記事

コメント

たかじんさん

Aliに色々ありますね。
Oracle iiの紹介に「一部のレビューでは、私たちの製品は良くないと書かれています。」ってあるのは苦笑ものですが。
パッケージは70年代のIBM製LSIみたいで恰好いいですが、IBMのは磨いてないアルミ製で飾りっ気もないもんですが。

電子部品を購入する際は、実店舗を構えている国内資本の店かMouserのような商社から購入することにしています。
Amazon、ネットオークション、メルカリ、アリババなんかは怖くて買う気になれません。
やはり、信頼性が一番。

やべ!逆に聞いてみたくなるのは、僕だけかな?(笑)そう言えば、家にも、canタイプのオペアンブが一本あった様な(^^;LME49720だったかと。わざわざ、変換かませましたが、実力は、、、あまり、印象に残っ無いですね(笑)

05は、裏表実装じゃなく、横並びで変換基板作るかな?(笑)

天 婦羅夫さん

金属パッケージは、ちょっと格好よく見えます。 昔はアルミのICがあったのですか。 セラミックパッケージで一部が金属になっているくらいしか見たことありません。


三毛にゃんジェロ さん

おっしゃる通り、ちゃんとした製品を手に入れようとすると信頼のおけるお店から購入するしかありませんね。 こんなに偽物が出回る前は、私もトランジスタなどヤフオクで購入していたことがありましけど、最近は買っていません。

もしニセモノだった場合に返金にも応えてくれないみたいなコメントが書いてありますしね。


scraphearts さん

中国製の金属ケース入りのオリジナルOPAMPは、ちょっと興味ありますね。
CANタイプのLME49720ありましたね。 私も秋月で買いました。
一度使ってみたけど、私も積極的に使おうとは思わない印象でした。 いまは部品棚に眠ってます。

最近では、正直、正規ルート(秋月電子、共立電子、デジキー、RS等)以外ではこういった、電子部品は正直、本物かどうか怪しくて、買えたものじゃないですね・・・
(Amazonでも平気で、Aliの出品者の並行輸入的な品も多いですし)

こういったコピー品を出来る事なら、市場に入れないようにしてもらわないと、誤った情報が広がるきっかけにもなってしまいますし、何より、回路いじりをする人が離れて行く事にさらに拍車をかけてしまいそうで、本当に困ったものです。。。(ノTДT)ノ

今回の記事を読んで、一昨年に作成したHPA-1000の初段トランジスタBC550Cをヤフオク(個人)から購入したことを思い出しました。
20個入を500円で譲ってもらったのですが、偽物だったら?と疑心暗鬼になりそうだったので、
己の精神を安定させるために手元にあった秋月電子購入の2SC2240(GR)に交換してみました。

交換したところ音が元気になったような気がしましたが、偽物ではないという安心感が一番効果があったようで、
自分の耳のいい加減さに呆れてしまいました。
(-.-;)

ちなみに、トランジスタ変更により、NFB切替(トグルスイッチによる3段切替)時の動作にも少し変化がありました。
変更前:スイッチ切替直後に音量が変化、ノイズ感じず
変更後:スイッチ切替後、プツッと音がして2秒後ぐらいから音が流れる

↑は正常な動作でしょうか?(また疑心暗鬼)

松居純也さん

正規ルートが売り切れてしまうと、どうしても欲しいひとは、高くてもネットオークション系に手を出してしまうんだと思います。 そして偽物。。。 という最悪な状態になってしまう。
本当に困ったものです。


あみのんさん

小信号トランジスタはさほど価格が高くないため、偽物が出てくる可能性は少ないとは思うのですが、まったく無いとも言い切れないですね。 生産中止からしばらくたってプレミアがつくようなトランジスタ、FETは注意した方がいいかもしれません。

NFB切り替えは目立ったノイズは発しませんし、音が途切れることもありません。

たかじんさん

NFB切替えの際の動作についてご説明くださり、ありがとうございます。
2SC2240の音が良いなと感じていましたが、大切なHPA-1000が壊れてしまったら困るので、元に戻そうと思います。

当記事はオペアンプの話なのに私の個人的な相談をしてしまい、申し訳ありませんでした。

あみのんさん

2SC2240でも問題なく使用できると思うのですが何でしょうかね。 BC550Cとは足の配置が異なるのでそのまま挿してはいけません。

またNFB量を切換えると音量は変わります。NFB量が増えるとゲインが下がるので音量も小さくなります。

MUSES03とMUSES8920はディスコンのようです。
MUSES03はまだ売る物があるようですが。

天 婦羅夫さん

MUSES03は秋月で復活してますが、これが最終販売のようですね。
MUSES05を使ってくれということなんでしょう。

MUSES8920に関しては、昨年外資系部品販売サイトで検索したときにMUSES8920Aが見つかり(ただし、在庫量0で詳細情報もなし)、改良・後継品のリリースかと期待したのですが、今ではそれも消えてしまいました。
MUSES8920と8820はキャラクターの違いがあって使い分けてたので、8920の後継品を出して欲しいもの。

三毛にゃんジェロさん、どうも。

MUSES03は一年前に買いましたが、最近無いようなので日清紡のサイトを見たら、日付けはないものの、8920と並んで終了になってました。
8920は知人設計のパワーアンプの入力に指定されてたのを見て、そういやと秋月を見たら消えてましたね。

確かに05に乗り換えってことになりますが、8920は換えがありませんからねぇ。

天 婦羅夫さん

情報ありがとうございます。 まさかのMUSES03 ディスコンですか。 びっくりしました。
日清紡になってからディスコンの嵐がおさまらないですね。


三毛にゃんジェロさん

特性は03と05で似ていましたが、音は違いましたからね。 MUSES8920と8820の使い分けとはさすがです。

天 婦羅夫さん
たかじんさん

そうなんですよ。MUSES8920が活きる場面も多いので、早く後継モデルをリリースして欲しいもの。

一方で、市場からほぼ姿を消してしまった8832がまだ健在。
カーオーディオやポータブルオーディオのメーカー需要が多く、それらのメーカーだけに販売しているのかも。

三毛にゃんジェロさん

MUSES8832は、個人的にすきな音なので秋月で売らなくなったのが残念です。 まだ作っているんですね。

たかじんさん

MUSES8832はMouserでは在庫があるようです。
ただ、秋月や共立で扱ってた時のような価格ではありませんが。😿

Digi-Keyでは受注発注扱いなので、大量に注文しないと無理かもしれません。

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