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« 来年からRapberryPiの供給が改善されるらしい。 | トップページ | MUSES72323 Balanceボリュームの表示機追加について »

2022年12月22日 (木)

MUSES05 緊急入手!

突然、秋月電子で販売されたMUSES05ですが、ちょっと出遅れたため基板へ実装されたものが売り切れていました。

なので、基板とICが同梱されたものを入手しました。12/22現在、まだ売っています。

Muses05_1

さてさて、半田付けできるでしょうか? 写真に写っている半田線は0.3mmのものです。

 

Muses05_2

半田をつける基板側のランドが小さくて半田コテを当てられる気がしません。見えているランドは0.15~0.2mmくらいです。

Muses05_10

Muses05_11

こんな感じでランドがあと0.5mmくらい長いとコテ先を銅箔へ当てられるんですけどね。

 

T18s6

そこで、秘密兵器を投入します。何年か前に購入したコテ先の「T18-S6」

個人的には標準の円錐型をよく使うのですが、先斜めカットタイプが狭い所に届くので今回のような場面では有利だと思います。

 

 

どこのご家庭にもあると思われる使っていない基板を台座にして小基板をカプトンテープで固定します。

Muses05_3

ICをベタ置きすると半田が流れる隙間がなくなってしまうため、四隅のランドにちょとだけ半田を盛ってみました。 ただ、この時点で1pinのランドは消失します。。。

 

NCランドのため極小すぎて半田コテの先にくっついて剥がれてしまったのです。

先が思いやられます。

 

 

 

真ん中のパッド部はどこにも接続しなくてOKだそうです。なので今回は半田付けしません。

Muses05_9

 

 

こちらがICを乗せたところ。 位置をぴったり合わせるのがコツです。 おそらく0.1mmでもズレると半田付けがとても難しくなります。

Muses05_4

液体フラックスを塗ってから半田付けします。でも、ちゃんと付いたのかどうか目視(ルーペ)ではよく分かりません。

 

テスターで+VとーV間の抵抗。 +VとINPUT(+とー)間、+VとOUTPUT間の抵抗を測ってみました。 どれも数MΩ程度の数値を示すので未接続ではないことがわかります。

 

 

つぎは、リードフレームです。

Muses05_5

Muses05_6

MUSESシリーズOPAMPが無酸素銅のリードを使っているのに、社外品のリードフレームを使ってしまう罪悪感があるのですが仕方ありません。

 

 

MUSES72323 電子ボリューム基板へ載せてみました。 

Muses05_7

 

MUSES05は、データシートによると出力電流を100mA以上流せるのでヘッドホンアンプとしても優秀だと思われます。

Muses05_8

実際に聴いてみるとJFET入力ながら高域のクセがなく、まるでバイポーラのオペアンプのような自然さです。 全体的には上品なのですが、ベース音もしっかりとなっていて押しつけがましくない迫力もあってとても気に入りました。

 

もう少しエージングしてからしっかりと評価してみたいと思います。

 

とりあえず、半田付けが成功して良かったです。

 

 

 

皆さんも挑戦してみては? とは口が裂けても言えない難しさがありました。 もし買ってしまってどうしようと思っている人がいましたら参考にどうぞ。

 

その他の方法としては、やはりホットプレート方式でしょうか。

 

 

 

 

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電子回路」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
MUSES05のはんだ付けが成功しておめでとうございます。
Si5317ジッタークリーナーとほぼ同じ難易度だと思います。私はICにフラックスを少量塗布して接着剤かわりにし、拡大鏡でしつこく位置合わせをしてから対角2点をまずはんだ付けします。それがうまく行けばほぼ90%成功です。小手先は2枚目の画像を使っています。
サーマルパッドのはんだ付けが必要なときは基板に1.5Φくらいの穴を開けて基板裏から球状のはんだを入れて小手先でかき回すようにして付けます。今回はサーマルパッドのはんだは必要なしとのことで難易度が上がらず何とかなりそうです。QFPタイプははんだ付け部分が温度変化などでクラックが発生することがあります。私は以前ありました(笑

たかじんさん
おばんです。
先ずはご成功おめでとうございます!さすがにすんなりできたようでうらやましいです。
小生も昨晩やってみました。深夜日をまたいでの悪戦苦闘です。
実際に入手した物を目にすると予想通りの難物で、何より位置合わせでの固定がすべてですね。
本体をキッチリとセンター合わせしないと片側ランドが隠れてしまいます。苦労したのが半田の流し付けでした。拡大鏡で見ると0.3mmの半田線は太く斜めカットのコテ先端もランドに接触するかしないかです。
おっしゃるようにランドがもう少し出っ張っていたらかなり楽なのにと思ってしまいます。
ICチップを90度回転した方向で取り付ける変換基板は検討しなかったのかな~。
2個を半ベソで仕上げました。
反省点として前もってランドに薄くメッキ状に半田を塗る(余分は吸い取り線でふき取る)と流しやすかったのかな。
まだ通電試験はしていません。

さすが、たかじんさんです。
自分はDIP化モジュールを狙うことにします。😹

禁断初号機にはOPA627とMUSES03の組み合わせ(V-ampと
C-ampの使い分けは実験結果次第)に決定してますが、弍号機はC-ampにMUSES05に決定してしまいそう。さて、問題はV-ampは何を使うか? LME49990か?

onajinnさん

成功おめでとうございます。書き忘れましたが、位置合わせをするときに上にM5くらいのナットを重りでICの上に乗せるとはんだ付けの際に動きません。0.3ミリのはんだですとつけすぎくらいにして、その後はんだこて先にフラックスをたっぷり塗って余分なはんだをこて先に吸い取ってくれます。いずれにしてもそれぞれの方が失敗し工夫ながらノウハウとして身につけているのでしょうね。いつも思うのですがICを押さえる手、はんだを持つ手、はんだこてを持つ手の3本の手がほしい。千手観音なら最高(大笑

たかじんさん
MUSES05が販売されたのですね。早速購入しようかと思います。
データシートをMUSES03と見比べてみたのですが、DC特性表では電圧利得1,2,3、同相信号除去比、電源電圧除去比の数値が若干変わっていますが、特性例グラフを見てみると全てが同じグラフに見えます。
「THD+N vs. Output Voltage」のグラフのみが異なりMUSES05の方が良いデータですが、測定条件が異なりますのでどうなんでしょうか。
何となくMUSES05はMUSES03の選別品のように見えます。音はどうなんでしょう?

私としてはサーマルパッドは熱抵抗を下げる意味で半田付けしたいところです。
ランドも用意されていますし。
私の場合は低能率ヘッドフォンを出力に使ってみたいのがその理由です。
しかし半田ゴテでは無理ですし、そもそも秋月の完成品は半田付けされているのでしょうか。

おぉっ〜! 半田コテで付けるとは強者ぞろいですね
あいにく私はウデも根気もないのでSMD部品を使う事が増えた時点でAliExpressで3〜4千円程度から買えるホットエアーのツールを買ってしまいました。SMDのケミコン剥がしとかになるとこれ無しじゃとても無理ですね。 ボタンで設定するACアダプタータイプの8858型を買ったのですが最弱設定でも風が強すぎる感じなので、アナログボリュームで風量が調節できる858D型が使いやすくてオススメです。

muses05の音、気になりますね。チップ品を買ってみようかな・・・
このタイプのチップは半田ペーストとヒートガンで簡単に付けられるのでお勧めです。
PCB上のチップ部品を取り扱う事が多ければ初期投資的にもそんなに高くないし、仕上がりがダンチです。

マイペースさん

ありがとうございます。 無事に半田がついてゴミにならなくてよかったです。
Si5317ジッタークリーナーってそんなに難易度が高いのですか。基板の設計がイケてないですね。 ランドがあと0.5mmでも長いと格段に楽になると思います。 
秋月の05基板もランドが見えている部分は0.15~0.2mmほどしかありません。0.3mmの半田線よりも全然少ない。


onajinn さん

おっしゃる通り、位置合わせが重要ですね。

> ICチップを90度回転した方向で取り付ける変換基板は検討しなかったのかな~。
ほんと、そう思います。

無事に動作すると良いですね。 通電前にテスターで抵抗値を測ってみると良いと思います。


三毛にゃんジェロさん

禁断のアンプ、めちゃめちゃ豪華ですね。 05はC-AMPとして活躍できそうな雰囲気を感じます。


マイペースさん

おそらくM5ナットの大きさよりもICが小さいです。。。
問題は秋月基板のランドの短さです。 onajinn さんの仰るように90度回転させて余裕のあるランドサイズにして欲しかったですよね。


半田マニアさん

なるほど。 03と05のデータシートの違いですか。 私も後で詳しく見てみます。
音の傾向は結構違っていると感じます。


デジタルさん

たしかにサーマルパッド付けたいですよね。 放熱という意味では-Vへ接続して広大な銅箔へと熱を逃がしたいところですが、データシートをみるとちょっと謎な文章が書いてあるんです。


HILO@町田さん

実は私も一昨年くらいに858Dを買いました。 今回、クリームはんだが固まってしまって使い物にならなかったため半田コテになりました。 ホットエアーは剥がすときは超便利ですよね。

ホットエアーがあっても背面パットをショートさせずに付けられるかどうか自信ありません。 メタルマスクも欲しくなってきます。

データシートの件、「Voltage Noise Density vs. Frequency」のグラフなどノイズの出方まで同じなので全く同じグラフと思います。メーカーが03と05に電気的な差がないため再測定しなかったとも考えられます。でも音が違うんですよね?
サーマルパッドの件、2つのサーマルパッドを短絡するなということは、入力部と出力部の2つのチップがそれぞれ別のパッド上に乗っているので短絡すると両者が干渉する、ということかと思いますがどうなんでしょう?リードフレームの写真をみるとリードフレームは分かれていないみたいですが。
PCBは出力部側サーマルパッドのみサーマルビアをつければいいのかな?
秋月の基板は小さいし、サーマルビアがないのではんだ付けの必要はないですね。

データシートの件、「Voltage Noise Density vs. Frequency」のグラフなどノイズの出方まで同じなので全く同じグラフと思います。メーカーが03と05に電気的な差がないため再測定しなかったとも考えられます。でも音が違うんですよね?
サーマルパッドの件、2つのサーマルパッドを短絡するなということは、入力部と出力部の2つのチップがそれぞれ別のパッド上に乗っているので短絡すると両者が干渉する、ということかと思いますがどうなんでしょう?リードフレームの写真をみるとリードフレームは分かれていないみたいですが。
PCBは出力部側サーマルパッドのみサーマルビアをつければいいのかな?
秋月の基板は小さいし、サーマルビアがないのではんだ付けの必要はないですね。

その後恐るおそる通電試聴してみました。 簡単なチェックをした後MUSES72323 電子ボリューム基板からOPA627APをひっこぬいての載せ替えです。つなぐはならし運転中のSMR-01。トランス式アッテネーターをつないで聴いていたので、OPA627APとの比較では無い試聴記です。全域で誇張感のないリアルさが心地良いですね。

秋月電子で購入したらしいMUSES05の未使用品がメルカリに出品されてますね。
MUSES05が4個とDIP化基板2枚で2万2000円ちょっと。
予定していた機材に装着できないことが判明したので出品するとありましたが、実際にそうなのか、あるいは半田付け困難と判断して放出することにしたものか?
実際の購入価格のほぼ2倍の値付けがされているので、最初から転売目的だった疑いは拭い切れません。

m_wata@世田谷さん

> このタイプのチップは半田ペーストとヒートガンで簡単に付けられるのでお勧めです。

数年前、めっちゃ失敗しました。 メタルマスクがないので放熱パッドに盛ったクリーム半田の量が多すぎたり少なすぎたりで、全く上手くいきませんでした。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/07/dac-4856.html

0.4mmピッチのQFNだったからかもしれませんけど、1個4000円のICで3個連続失敗したときは泣きそうになりました(笑)


半田マニアさん

私も確認できました。 データシートのカーブ、殆ど一緒ですね。 ただ、音は明らかに違うので、特性に出てこない部分を変更しているのかもしれません。


onajinn さん

おめでとうございます。 そうそう誇張がない自然さですね。 JFET系オペアンプはどこか癖がある物が多いのですが、05はナチュラルです。


三毛にゃんジェロ さん

それは酷いですね。 自分の腕がなく半田付け困難だったら、むしろ安く売り抜けるくらいの心が欲しいところですよね。

こんばんは~

たかじんさんの絵を想像して駄女神を降臨させてしまいましたが、こりゃ~評価が難しいですね。まさに、バイポーラぽいFET、、、たまに見えて来るFETっぽさがなんとも言えない感じで。OPA2211辺りの音に似てる感じがしたんですが、派手さがなく、落ち着いた感じが何ともおもしろいですね。まぁ~、ホイーストンブリッジと、イヤホンで視聴してたんで、正当な評価とは言えませんが。まだまだ、しゃぶり尽くせそうもありませんね(w三毛にゃんジェロ さんのおっしゃる通り、C-AMPの採用も面白そうです。最近、C-AMPに8080系を使って楽しんでいたんですが、改めて、これに4580系を合わせても良さげな気もしますね。

しかしながら、ほんと、自作ユーザー泣かせの流れになってきていますね、現物を見た瞬間、無理だと思うのも無理ないと感じました。今後、専用設計で、基板発注して、ホットプレートが当たり前になるんでしょうか?感光基板であのサイズが掘れるのかな?

メルカリ出品者の件、よく確認してみたらDIP化モジュール完成品4個と、1回路DIP8オペアンプを2回路DIP化する基板セットでした。
でも、買う前に装着可能かどうかぐらいわかると思うんだけどな〜。
先走ったせいで入手できなくなった人もいるんだから、罪なことをしたものだ。

05の完成品が到着しましたが、実物を見て「これはいけない、健やかな生活に害を及ぼしそう」と思いました(笑)
あれを手ハンダするのは難過ぎですね。 以前に買ったOPA1622(完成品)を越えてます。
手が震える向きにはクリームハンダも難易度が高いと思いました。

天 婦羅夫さん

こちらも、ついさっきMUSES05DIP化完成品が到着しましたが、MUSESのイラストにも型番・ロット番号にもインクが載っていなため、表面の刻印が全然見えませんでした。🙀
5.5倍の写真用ルーペを取り出して来て、ようやく表面刻印を確認。😿

これを手ハンダするのは名人を超える仙人級じゃないと無理ですね。😹

DIP化完成品を購入して正解でした。😸

三毛にゃんジェロさん

なにも書いてないのかとおもいましたね。 よく見たらザラザラの表面に文字と意匠を掘ったみたいになってますね。
レーザーかな。 偽物対策でしょうか。

天 婦羅夫さん

>OPA1622(完成品)を越えてます。

また、マニアックなチップを(w あれの方がピッチ狭くなかったですかね。ピン数少ないんで、広く感じますが。0.5㎜ピッチですね。流石にあれも手はんだしようなんて気は起きないですが。秋月に変換(完成)が売ってて良かった~ってな気分です。結構整然としたピン配置なんで、作りやすそうだな~って感じた覚えがあります。あ、現状のオペアンプのピン配置がへんなだけかな?なんで、あんな配置なんだろって疑問です。

scraphearts さん

このICを単体で購入して自作ユーザーが使うというのは想像できませんね。 もし基板を設計するなら、基板側のランドを伸ばして付けやすくする必要があります。 秋月基板はリフロー専用の設計と思われます。

音質に関しては、よくできた普通。 だと感じます。 悪い意味ではなくOPA627、OPA2134などのような誇張する気持ちよさの味付け(?)が少ないんですよね。


三毛にゃんジェロさん

メルカリ出品者は勢いで買ってしまったんでしょうね。 購入した価格か、もしくはもっと安くだせば叩かれないのに。。。

確かにMUSES05の印字は見えにくいです。レーザーマーキングの堀が浅いような気がします。


天 婦羅夫さん

OPA1622も手付けには向かないICですね。 あのOPAMPもなかなか良くて、ちょっと懐かしい音がします。

たかじんさん

件の出品者、実際の購入価格にちょっとだけ色を付ける程度なら良心的だと評価されるのに〜、って思います。
約2倍の値付けをすると転売とか、偽物をつかまされるんじゃなかろうかとか、余計に疑心暗鬼を生むだけなのに。

さて、スピーカー製作の方ですが、木地着色でグラデーションを出すのは難しいですね〜。ま、初めてのことで手探り状態というのもありますが。
一旦着色層を紙やすりで落とそうとしたんですが、奥の繊維まで入り込んだ顔料まで落とそうとすると、板が薄くなりそうなのである程度で妥協。再着色中ですが、どうなることやら。😿
でも、次に挑戦するときのヒントは得られたような気がします。次のグラデーション塗装はMarkAudioのAlpair 7 G.3 (silver)で実施する予定。😹

私もやっとホットプレートリフロー☓4で音出しすることができました。
リフロー時は半田ペーストよりクリーム状のフラックスを多めにつけたほうが成功度が高かったです。それでも数回やり直したチップもありますが…

現在FN1242-DACの出力部で鳴らしていますが、心持ちMUSES03よりスタッカートが聞いているのかな?と感じます。
DIP品と比べるとヒートシンクが効きやすそうなのが自作する場合の利点かなぁ、と。流行りのモバイルDAC&アンプ向きの様な気もします。
MUSES72323バランスボリュームは組み立て終わったのですが、トランスを発掘する必要がでてしまって…w

既製品のOPAMP交換をしようと手配し、2回路DIP化が入らなかった経験は私もあります(両脇のコンデンサが予想より邪魔&移動できなかった)。とはいえあの価格設定は考えものでしょうねぇ。

三毛にゃんジェロさん

グラデーションの塗装ですか。 エアブラシ等でやっているイメージがあるのですが、実際にはどうやってムラがでないようにしているのか謎です。


降霜さん

なんと降霜さんも未実装版の05を買ったのですか。 ホットプレートでもなかなか難しいのですね。
おっしゃるようにメリハリがあって躍動感を感じますね。 03は03で心地よいけども、05と聴き比べると色付がやや多い気もしてきました。 結局、好みの問題という話にはなってしまいますが、MUSESシリーズ全体で価格は1個1000円くらいにして欲しいなって正直、思います。

たかじんさん

私も今晩MUSES05を入手しました。半田マニアの名に懸けてMUSES05のはんだ付けに挑戦しました。たかじんさんの方法を忠実に守りましたが、ICの位置出しに苦労しました。カプトンテープを何度貼り直したことか。
コテ先はT18-S4という先端がR0.125mmの丸型で、0603Mチップに愛用のコテ先です。
Blue Snow DACのICソケットに直接挿せるように、秋月の変換基板の6,7pinを抜いて1pinをOUT、8pinをV+としました。DUAL-DIP化基板を使って接点を2個ずつにしたくなかったからです。
"Blue Snow DAC"+"HPA-1000"+"AKG K812"で試聴していますが、まだ能力を出し切っていないかもしれませんが、大人の音かなと思います。真剣に聴いているせいか、聞きなれた曲に新しい発見がありました。エージング後が楽しみです。正月に孫たちが来れなくなったので、一日中音楽三昧といきましょう。

MUSES05単体の半田付けをする方がこんなにいらっしゃるとは・・・敬服です。私はJRC(当時)のHPを見て諦めました。去年の暮れに秋月でDIP化キットを購入して、自作フラットアンプに使っています。
 低域の量感が増した上によく締まり、チェロやコントラバスの音階が聞き取りやすくなりました。また全帯域で音の数が増え、これまで聞こえなかった音が聴こえるようになりました。
私の技術では、ディスクリートでMUSES05に匹敵するフラットアンプを作ることはできません。

半田マニアさん

半田付け成功、おめでとうございます。位置合わせを慎重にするところは流石ですね。 ほんと僅かでもズレると命取りです。


元クライマーさん

おっしゃる通り低域の量感、明瞭さ、低音楽器の分解能力に長けていますよね。 ディスクリートアンプでもこういう音を意図的に作るのはなかなか難しいかもしれません。

DIP化モジュールが購入できたのでCLASSAAのCアンプに使ってみました。
意外と低音の押し出し感がありますね。
秋月電子で買えて310mA取れるAD8397と比較しても一聴してわかる程押し出し感が強いです。
内部抵抗値が低いのでしょうか。
同じく秋月電子で買え1A取れるNJU77902にはさすがに押し出し感は負けます。
ですが、NJU77902はやや大味なのでトータルでは上だと思いました。
Vアンプとしては私の個体はオフセットが大きいので、音は良いが面倒だと感じました。

デジタルさん

AD8397のデータシートにはユニティゲインでの使用は推奨せず、2倍以上のゲインを与えることが望ましいと書かれていますが、C-ampとして使用して発振とか変な現象は起きなかったんでしょうか。

三毛にゃんジェロさん
今まで気付かなかったのですが、「フルスイングさせるにはゲイン2以上で」とか「安定性のためにはゲイン2以上を推奨」のような記述がありますね。
私は歪感のないきれいな音だと感じましたが、発振のせいで力強さが減退した疑念はゼロではないかもしれません。
ただこのオペアンプをC-ampとして使用する例は数件見たことがあるのですが、特に悪い報告は見たことはありません。
http://blog.digit-parts.com/archives/52015269.html

デジタルさん

なるほど、聴感的には発振しているような感じはなかったんですね。発熱やオシロの観測波形がどうなのかは気になるところではありますが。

ClassAA系に使用するオペアンプはユニティゲイン安定であることを条件に集めてます。
ポータブル用途の参号機にAD8397も考慮しましたが、やはりユニティゲイン安定なAD8532をC-ampに使用する予定です。DC5Vという電源電圧の関係もありますし。ちなみに、参号機のV-ampはMUSES8832の予定ですが、これもデータシートに従ってゲインは2.5倍に設定するつもりです。

デジタルさん

NFBにキャパシタが挿入されているのなら、それが位相補償の役割も果たして発振してないのかもしれませんね。

三毛にゃんジェロさん

ClassAAにはV-ampはいくらでも候補があるのですが、C-ampになかなか良いのがないんですよね・・・
V-amp→高精度オペアンプ
C-amp→高精度オペアンプ+(BUF634 or LME49600)
だと音はよさそうです。
ですがこの組み合わせだとシンプルな高精度オペアンプ+(BUF634 or LME49600)の構成とどちらが音が良いのか疑問が出てきます。
シンプルな高精度オペアンプ+(BUF634 or LME49600)の場合でも高精度オペアンプは電圧増幅がほとんどでバッファアンプは電流増幅のみです。
ClassAAの優位点は初段の電流がほぼゼロという点だと思えますが、しかし2段目のオペアンプの電流は1段目よりは大きいし、何より素子が1段余計に増えている・・・

三毛にゃんジェロさん

位相補償は10pFが入っています。
元にした回路はJJさんという方が公開されたも回路の、FET入力用のやつです。

三毛にゃんジェロさん

今思い出したのですが、最近良くClassAAを使った回路を公開されている藍パパさんが、以前AD8397をC-ampにしてT60RPを鳴らしてかなり褒められていました。

デジタルさん

MUSES05入手おめでとうございます。おっしゃる通り低音域の太さがなかなかですよね。 個人的に中高域の自然さも気に入っているポイントです。CMOSオペアンプの音質はなかなか厳しいものがありますね。。。

ユニティゲインで使用すると、発振しないまでもリンギングが出始めるオペアンプは「推奨」として2倍とか5倍という表記になるんじゃないかと思います。

本来のClassAAは、テクニクスのうたい文句で初段はA級となっていて後段がB級動作で発熱が少ないことになっています。 まあ、初段のA級は負荷が軽いのでアイドリング電流が少なくてもB級領域にならないだけとも言えます。 テクニクスに限らず擬似A級は、本当のA級とくらべて発熱が少ないことがメリットです。


三毛にゃんジェロさん

8832も推奨でゲインが2倍になっていたような気がしますのでお気をつけください。

たかじんさん

はい、MUSES8832に限らず、製作する禁断シリーズは全て2.5倍(8dB)のゲインを想定しています。

たかじんさん

はい、MUSES8832に限らず、製作する禁断シリーズは全て2.5倍(8dB)のゲインを想定しています。

たかじんさん

>MUSES05入手おめでとうございます。
ありがとうございます。
毎日秋月電子をのぞいていて、やっと手に入りました。

MUSES05でT50RPを鳴らすとして、ClassAAよりMUSES05一発やMUSES05+バッファの方がMUSES05を生かせるのでしょうか?

デジタルさん

ClassAAブリッジにバッファを組み込むなら、BUF634やLME49600などのバッファICではなくTTC004B/TTA004BのコンプリメンタリパワートランジスタでSEPPを組む方がいいかなと考えています。

三毛にゃんジェロさん

ClassAAの話が主になってしまったので「禁断のclassAAヘッドホンアンプ」の方にレスしました。

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