SMR-01の抵抗の選び方
上下対称差動アンプSMR-01は、反転増幅回路を採用しているため、入力抵抗(R1)が少し高めで、帰還抵抗(R2)はもっと高くなっています。
実は、この2本の抵抗の「種類」で音質がけっこう変わることが判っています。つまり音質を好みに近づけるには抵抗選びが重要になってきます。
< 簡略化したSMR-01の回路 >
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上下対称差動アンプSMR-01は、反転増幅回路を採用しているため、入力抵抗(R1)が少し高めで、帰還抵抗(R2)はもっと高くなっています。
実は、この2本の抵抗の「種類」で音質がけっこう変わることが判っています。つまり音質を好みに近づけるには抵抗選びが重要になってきます。
< 簡略化したSMR-01の回路 >
VFA-01、ALX-03などパワーアンプ基板の電源として、これまで4700uF x 2くらいの容量を推奨してきました。
一般的に20W+20Wくらいのパワーアンプではこのくらいで十分です。たとえば市販されていたミニコンポなど50Wクラスのアンプでも3300uFから4700uF、多くて6800uFとかそんなものです。
ですが、一部で大容量至上主義的な記事も散見され、単品コンポでも大容量コンデンサ搭載がひとつのウリとしてカタログに記載されることもしばしばありました。
先日、アナログディスカバリでオペアンプのオープンループゲインを計測してみました。
アナログディスカバリから供給できる電源が±5vなので正確に測れているか気になりますね。各オペアンプのデータシートと一致しているか確認してみましょう。差が分かりやすいのはGB積(利得帯域幅積)で、グラフで言うと周波数が高くなるほどゲインが下がる斜め線の部分になります。
測定結果はこんなでした。
しばらく売り切れていたBLA-01をリニューアルしました。
アンバランスからバランスへ信号を変換する基板です。ボリュームも付くので、これ1枚でプリアンプ的な使い方が可能です。
今回、回路は何も変えていません。
オペアンプの偽物が沢山売られているのを見て、それらを簡単に判別ができないか、昨年あたりからボーっと考えていました。
そんなとき、キーサイトのwebサイトでオープンループゲインを簡単に測定する方法が紹介されているのを発見しました。
https://www.youtube.com/watch?v=2ar9b0b85IA
非常に簡単な回路でオープンループゲインを測っていたので、基板を起こしてみました。
アンプ基板などの検証で±電源が必要なとき、みなさんはどういった電源をご使用でしょうか?
自信がない基板の実験一発目は、特に慎重に電源を投入する必要がありますね。会社などではテクシオ(ケンウッド)の±トラッキング可能な電源を使うことが多いかと思います。
どこの会社にいっても鎮座しているケンウッドのトラッキング電源。 めっちゃ使いやすい。
これまでteacupという掲示板システムを使っていた相談用の掲示板、作例集の掲示板ですが、2022年8月1日でサービス終了になります。
どこか良い所がないか探していたのですが、teacup掲示板から投稿データを移行できるサービスを提供している「したらば掲示板」へ移行をしてみました。
ちょっと変わり種のTOOLを紹介いたします。
Raspberry Pi OS(旧Raspbian)にMPDを一発で導入するためのTOOLプログラム「MUTE」です。 詳しくは本家をご覧ください。
本日は、本家の方法をちょっとショートカットして導入する方法で進めます。
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