直接頒布コーナーをつくりました
実験的な基板や手ハンダで修正したB級品など、販売店様で取り扱っていただけないものを数量限定で直接頒布しようと思います。
約5年ぶりの直接頒布となりますので、ちょっと段取りがおぼつかないかもしれません。ご了承ください。
左の頒布中の基板一覧のページの一番下までスクロールしていくと直接頒布コーナーのリンクが見えます。
さしあたって、
Sound RABBIT
HYPER PULSE CONVERTER
PA-ENGINE 生基板
North Fox Digi 生基板
を数量限定で開始いたします。
発送は定形・定形外郵便、もしくはクリップポストで行う予定ですが、頒布する物のサイズや重さの関係で別の形で送らなければいけない場合などは別途送料をいただくことになるかかもしれません。
今のところ数量制限はかけないつもりです。
よろしくお願いいたします。
< 部品実装されていない生基板のイメージ >
今はboothなど個人製作の頒布に適切なサービスもあるので、そちらも調べたのですが、サービスの手数料を考えると直接の方が安くできるかなっと思いました。
しばらくして変更するかもしれません。
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コメント
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以前から気になっていたSound RABBITの申し込みをいたしました。
よろしくお願いします!
North Fox Digi は作業に自信がないので、やめときました🥺
投稿: あみのん | 2021年9月12日 (日) 20時29分
HYPER PULSE CONVERTERを申し込みました。
実はDアンプはあまり好きではないので、かつてはパスを決め込んでおりましたが、偶然に完成された方の感想を読んで興味を持ってしまいました。
一軒家ではないのであまり出力を必要としない身なのですが、たかじんさんのDアンプなのだから一聴の価値は大だと思わざるを得ません。
emergeさんがwebショップを閉められたので入手できないとあきらめておりましたが、直接頒布品になっているのを見まして、これは「購入しろ」との神様のお告げと感じて、購入希望のメールを差し上げた次第。
割とシンプルな回路で面白そうですね。OPAMPが2114と言うのも、懐に優しい上に気持ちの良い音がするので好感を持てます。いまから製作が楽しみです。
とは言っても、SoundRABBITにかまけて2台も製作したため、まだケースに入れていないVFA-01とALX-03*2台、HPA-1000が控えています。
これから年末にかけての休日は、ほぼ埋まったも同然になりますね。
ただ、半田付けは苦ではないのですが、金属加工は結構苦痛です。便利な(高価で場所もとる)工具を持っていないので、もくもくとヤスリ掛けして2時間経ってたなんてざらですから。手も痛くなるし・・・・。
投稿: sawanoriichi | 2021年9月12日 (日) 23時55分
North Fox Digi 申し込みさせていただきました。
以前にプレゼントしていただいた基板は
HDMI出力専用で組み立てました。
今回の基板はルンダール製のパルストランスを使用してSPDIF用として組み立てるつもりです。よろしくお願いいたします。
投稿: kkumax | 2021年9月13日 (月) 06時40分
あみのんさん
早速のご注文ありがとうございます。 Sound RABBITは、私もお気に入りでPCで音楽を聴く都市は必ずこれで鳴らしています。
sawanoriichi さん
ありがとうございます。HYPER PULSE CONVERTERは夏場にはちょうど良いアンプと思います。 いまムック本の試聴・エージングはこのアンプを使っています。トランスの選択やケースの加工など結構大変ですが、特に、ACインレット部の穴あけは、なかなか気の進まない作業ですよね。
kkumaxさん
メールありがとうございます。 昨日返信していたのですが受信できていませんでしょうか? gmailは勝手に仕分けするので、もしかするとプロモーションとかソーシャルなど、普段見かけないところに入っているかもしれません。 ご確認お願いいたします。
ルンダールのパルストランスとは良さそうです。
投稿: たかじん | 2021年9月13日 (月) 20時20分
連絡ありがとうございます。 m(_ _)m
存在するホルダーをすべて調べましたが
やはり一回目のメールは届いていませんでした。
代金は本日振り込みました。
投稿: kkumax | 2021年9月14日 (火) 14時34分
kkumaxさん
メールは届くことが保証されていないので、どこかに迷子になってしまったのですね。送信履歴だけが残ってます。
ご入金ありがとうございます。基板は発送しておりますので、到着までもう少々お待ちください。
投稿: たかじん | 2021年9月14日 (火) 23時15分
たかじんさん
基板、到着いたしました。
どうもありがとうございます。
ご多用の中、お手数をお掛けしたようで申しわけありません。
早速、基板を拝見いたしました。
HPCは比較的ゆったりとした感じで、楽しく組み立てられそうです。
一方、North Fox Digiは手ごわそうですね。
WM8804がまあ行けそうですが、1005チップ部品はなんとかギリギリ感がありそうです。
あと分かっていたことですが、HDMIコネクタのリード半田付けが相当厳しそうに感じます。
まあ、やり方はあるので、短絡チェックをしっかりしてクリアしようかな、と考えています。
そこそこ自信のある人にはチャレンジする価値のある基盤だと感じました。
1日1部品の半田付けでゆっくり組み立てようと思います。
どうもありがとうございました。
投稿: sawanoriichi | 2021年9月15日 (水) 22時36分
たかじんさん
Sound RABBITが到着しました。ありがとうございます。
電子工作を始めてから、音楽は専ら SB32+PRO Dop で聴いていたものですから、
Sound RABBITがどのような音を聴かせてくれるか、今からとても楽しみです。
部品も揃えることができましたので、週末が待ち遠しいです。
ただ、チップ積層セラミックコンデンサのサイズに驚いています。
ちゃんと取り付けられるか、不安です(^^;
投稿: あみのん | 2021年9月16日 (木) 05時49分
あみのんさん
積層セラコンのチップ部品を付けるランドの横には
普通のフィルムコンデンサ用のリード穴が開いていると思います。
無理に1608のチップ部品を苦労して半田付けしなくても
普通にお気に入りのフィルムコンデンサを刺して半田付けすればストレスはたまらないと思います。
たしかOPAMPの位相補正のコンデンサだと記憶していますが、
マイカコンデンサ、スチロールコンデンサ、ポリプロピレンコンデンサ、PPSコンデンサ等が良いようです。お金に糸目をつけなければもっと豪華な奴でもOKかも?
PLMCAPは大きいから簡単だと思います。
投稿: sawanoriichi | 2021年9月16日 (木) 22時57分
sawanoriichi さん
コメントありがとうございます。
フィルムコンデンサ用のリード穴が空いていることを確認しました。
知識不足のため「部品表にリンクされてる部品を買わなければ!」と
思い込んでいました。
また、どのフィルムコンデンサにしたら良いか、分からないので
この際何種類か買ってみて、取り換えて音がどのように変化するかも
試してみたいと思います。
ちなみに、sawanoriichi さんはどのフィルムコンが良いと思われますか?
お金に糸目をつけないバージョンも調べてみようと思います(念のため・・・)
投稿: あみのん | 2021年9月17日 (金) 05時57分
あみのんさん
特に私のおすすめはありません。
たかじんさんは、部品を種々変えて耳で聞いたうえでたかじんさん好みの音を出す部品選定をしていると思いますので、積セラチップコンで悪い音がするとは思えません。おそらく高音の嫌味さは無いのではなかろうかと推測します。
そもそもSoundRABBITは自作PC空きベイに設置してのお気楽リスニングが基本コンセプトだったと思いますので、ご自身がリラックスできればそれでよし、ではないかと思いますし、それこそコストとパフォーマンスは比例納得するものでもありません。
2台作成しましたが、1台はWIMAのFKP2(ポリプロピレン)、もう1台はマイカを使いました。この2台を比較しても甲乙つけがたく、敢えて好みの強さを言うならばWIMAの方が好みですが、マイカも好きな音です。(最初、ポリプロピレンはどうかな?と思ったのですが、そんな事はなかった)
というか、どういう音楽をどういう状況で聞くのか?で大きく変化すると考えます。
私個人の趣味ですが高価な部品を使うのは選択の範囲外なので、あみのんさんの質問に上記以上に的確にお答えできるすべを持ちません。
広く皆さんのお尋ねするか、あるいはご自身で納得のいく答えを探されてはいかがでしょうか?
なお、位相コンデンサの種類以上にOPAMPによる変化の方が大きいと思います。しかも、接続互換であってもOPAMPが異なれば周辺部品定数の最適値は異なりますので組合せは無限です。そんな中なら「最高」を選び出すのは、自分の耳が気に入った音だということになると思います。
投稿: sawanoriichi | 2021年9月17日 (金) 12時13分
あ、書き忘れました。
スチロールコンデンサは熱に対して圧倒的に弱いので、
あまりお勧めできない、と思います。
半田付けが素早くできてかつ半田不良を起こしていないだけの技能をお持ちでない場合は、避けておいた方が賢明かと思います。
初心者が使うと、スチロールコンデンサがつぶれることがありますので。(多分、改良はされてきたとは思いますが、要注意は変わらないと考えます)
投稿: sawanoriichi | 2021年9月17日 (金) 12時20分
sawanoriichi さん
到着のご連絡ありがとうございます。
ゆっくり組み立てて頂ければと思います。
あみのんさん
ご連絡ありがとうございます。 そうそうsawanoriichi さんの仰る通り、リード品も付けられるようになっています。 ただ、10pF程度という容量の小さいリード品のコンデンサって品種が限られています。 部品表はあくまでも作例です。 ご自由にどうぞ。
sawanoriichi さん
ありがとうございます。 100pF以下という小容量のセラミックコンデンサは諸特性が良いので、あまり気にしなくても良いかもしれませんね。 スチロールコンデンサは、千石や秋月でも取り扱ってきていますが、100pF以下の容量がありません。 昔は5pFとか10pFくらいあったとおもうのですが。。。
WIMAのPPコンも33pFが最小値だったかもしれません。 ディップマイカの音質が良いと言っているのは、おじさんだけかもしれませんね。。。 私も含めて(笑)
投稿: たかじん | 2021年9月17日 (金) 20時40分
sawanoriichi さん
色々と詳しく教えてくださり、ありがとうございます。
電子工作を始めて日が浅いのですが、例えば同じ「47pFのコンデンサ」でも、
色んな種類の材質やサイズがあり、異なった結果が得られるということをとても興味深く感じています。
普段からモノ作りをされてる人にとっては当然のことだと思いますが、自分にはそれが新鮮に感じられ、新しい発見をしたような、嬉しい気持ちになりました。
工作の中で、色んな部品を試してみて、自分が気に入った音を探すということも、楽しみの一つだと再認識しました。
また、sawanoriichi さんの例示してくださったコンデンサを中心にネット検索をして、「金に糸目」をより一層認識させていただきました
(^^;;;
たかじん さん
いつも私のような素人の質問に的確にお答えいただいてありがとうございます。
本日から、Sound RABBITを組み立て始めたいと思います!
不安なのは、搭載予定のPCがとても古いので、ケースを開けた時に中身がどうなっているか・・・
長文失礼しました。
投稿: あみのん | 2021年9月18日 (土) 07時58分
あみのんさん
いえいえ。質問しないで失敗して電子工作が嫌になるよりは、何でも聞いてくださる方が断然よいですよ。
古いPC・・・ FDDスロットの奥行きが足りればいいですね。 基板の長さが意外と長いので。
投稿: たかじん | 2021年9月19日 (日) 21時17分
たかじんさん
Sound RABBITを完成させました。
基盤の頒布がテーマのブログに、特定の基盤の質問や感想を書いてしまい、申し訳ありません。
しかし、Sound RABBIT、凄いですね。
一昨日から、ずーっと、Sound RABBITで音楽を聴いています。
私はヘッドホンをHD598しか持っていないのですが、HD598からこんな音が聴けるとは、、、と驚いてばかりです。
hpa-1000の部品集めをしているところなのに、新しいヘッドホンや、HD598のアンバランス化等に浮気してしまいそうです。
素晴らしい体験をくださり、ありがとうございました!
投稿: あみのん | 2021年9月21日 (火) 18時43分
あみのんさん
完成、おめでとうございます。 私ももう少し軽い気持ちで基板を作ったのですが、今ではSound RABBITがメイン機のような稼働率です。
HD598は、音量をあまり上げ過ぎないで使うのが吉ですね。 私ももう5年以上使っていますが、聴き疲れのない穏やかな音調で、長い時間ゆっくりと音楽を楽しむときには良いと感じます。
投稿: たかじん | 2021年9月22日 (水) 20時29分
たかじんさん
頒布いただいた量産バージョン基板を先ほど組み立て完了しました。
今、ビル・エバンスのアルバムを聴きながら書いています。
音は試作バージョンと変わらないだろうと思っていましたが
結構違う音が出てびっくりしています。
組み立てはやはり極小1005チップの半田付けが厳しかったです。
一極ごとにゴテの小手先をクリーンにする労力が半端なかった。
抵抗のフットプリントは思ったより大きめで一回り大きいサイズでも
問題なく半田付けできました。
今回のNFD基板について
色々とお世話になりありがとうございましたm(_ _)m
投稿: kkumax | 2021年9月22日 (水) 20時37分
kkumaxさん
早いですね。完成おめでとうございます。
1005チップはコンデンサならギリギリですが、抵抗のように裏表があると正規の向きにするのがとても厄介です。。。 これで鉛フリー半田だと絶望的ですよね。
コテ先のクリーニングは1608サイズでも毎回行った方がキレイにつくので、クリーニングする癖が身についています。 本当に綺麗な半田つけになっているかどうかはさておき。。。
部品は、PMLCAPからタンタルに置き換えたくらいですが、細かいとことで基板パターンは修正しています。 HDMI端子のところのLVDS信号はペア等長でインピーダンス制御もしてみました。 もちろんBlue Snowの方も同様です。
どこまで音に影響があるかは未知数です。考え付くことは全部やるというのが基板設計の鉄則ですしね。
投稿: たかじん | 2021年9月23日 (木) 00時03分