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2021年8月17日 (火)

Moode Audio R7.3.0用のSabreberry32ドライバリリース

MoodeAudioR7.3.0 用のSabreberry32ドライバを作りました。

Moode462

久しぶりの更新になります。今回は

Pi2/3用32bitドライバ、Pi4用32bitドライバを用意しました。

 

SB32+PRO DoPは標準搭載の「HiFiBerry DAC+」ドライバで鳴らせます。もちろんマスターモードで動作します。

 

 

■導入方法 

Moode Audioが起動したら、ssh接続します。

ssh接続は下記のとおり。

host: moode.local
user: pi
pass: moodeaudio

sshソフトはTeraterm、RLogin、OSXターミナル、iOSのShellyなど何でも良いです。

 

 

ログインしたらドライバを入れていきます。

32bit Pi4の場合

wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel5.4.77v7l2b.tar

tar -xf sb32_kernel5.4.77v7l2b.tar

cd SB32_kernel5.4.77-v7l+/

sudo ./sabre32_install_moode.sh

 

32bit Pi2/3の場合

wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel5.4.77v72b.tar

tar -xf sb32_kernel5.4.77v72b.tar

cd SB32_kernel5.4.77-v7+/

sudo ./sabre32_install_moode.sh

 

64bit Pi3/4の場合

今回は無し。

 

 

WEB-UIのConfigureのAudio欄にSabreberry32が追加されていますので選択して再起動してください。

Moode73_sabreberr32_1

右上のメニュー「m」> Configure Configuration settings から Audio を開きます。

Moode73_sabreberr32

Sabreberr32を選択してSETを押します。その後、一度リブートします。

Driver OptionsでSlaveにすることも可能です。DAC基板上の低位相ノイズ水晶を使うときはSlave Disabled にしておきます。

 

 

再起動後にmpd設定でボリュームをハードウェアに設定しておくとよいでしょう。標準ではsoftwareボリュームになっています。

Moode73_sabreberr32_2

SAVEします。

 

 


■ドライバが正常に取り込まれたかどうか確認する方法

sshでログイン後、以下のコマンドでメッセージが表示されます。全くメッセージが出ないときはドライがが組み込まれていません。不具合があるときはその内容のエラーメッセージが出るはずです。

pi@moode:~ $ dmesg | grep sabre

[ 3.993515] sabre9018q2c: loading out-of-tree module taints kernel.
[ 5.380594] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: sabre9018q2c-i2c.1-0048 <-> 3f203000.i2s mapping ok
[ 55.218540] sabre9018q2c-i2c 1-0048: Master Mode

 

mapping okと出ていれば正常に取り込まれています。

Master Modeと出るのは、再生したときです。Slaveの時はSlave Mode と表示されます。

 

 

 

■kernelバージョン情報

pi@moode:~ $ uname -a
Linux moode 5.4.77-v7l+ #1371 SMP Tue Nov 17 13:35:27 GMT 2020 armv7l GNU/Linux

pi@moode:~ $ cat /proc/version
Linux version 5.4.77-v7l+ (dom@buildbot) (gcc version 8.4.0 (Ubuntu/Linaro 8.4.0-3ubuntu1)) #1371 SMP Tue Nov 17 13:35:27 GMT 2020

 

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