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2021年4月25日 (日)

AK4490 DACの試作機の進捗(3)

3月、4月の土日は思うように時間が取れなかったのですが、現在はこんな感じになっています。

Ak4490_d1

OLED画面とロータリーエンコーダを固定してデバッグしやすくするため、MDFに基板を貼り付けました。

もちろんMDFはダイソーです(笑)

 

 

あまり詳しく書いていませんでしたが、実は電源部からアナログ部(ポストフィルタ)への電源供給は基板パターンに頼らず、直接配線を飛ばしています。

昔、そういう事をメーカー製の製品でやっていたのを見たことがあります。

おそらく当時は片面基板なので配線材を使った方が都合が良かったのだと思いますが、全く一緒です。 この基板(両面基板)でも信号線やGNDを分断せずに配線で飛ばしてしまうと非常に都合の良い場所へと電源を供給できます。

ついでに基板を作るとき、電源部のみを単独で検証することができるという副産物的メリットがあります。万一、アンプ回路部へ過大電圧が印加されると一発でオジャンですからね。

Ak4490_d2

 

ちらっと書いたかもしれませんが、ポストフィルタのトランジスタ部に流す電流を変更してドスの効いたぶっとい低音が出るようになりました。でも、AKチップらしく繊細さもしっかり残っているので、なかなか楽しいです。

 

TLB(トランスリニアバイアス)と言えども、しっかり電流を流した方が力強さと存在感(リアルさ)が増すようです。そういう部分で自由に調整できるのはディスクリートならではです。OPAMP単体でアイドル電流を10mAとか流すような製品はないでしょうし。

今は、1chあたり15mAほど流すようにしています。

 

 

でも、

デメリットも当然でてきます(笑)

Ak4490_d3

そう。発熱です。

損失 = 15mA x 12V = 180mW

これが±電源なので上下で2つ。バランス出力なので更に x4。つまり180mW x 8 = 1.44W分も発熱があるんです。

 

基板をケースに入れず解放状態でも40℃を超える温度になっています。おそらくケースに入れると60℃くらいになると思われます。

トランジスタが集中するセンター付近には5mmほどの風穴を4つ設けていたのが良かったです。

 

トランジスタは多少熱くなるくらいの条件で使用するの方が音が良い。なんて話もありますね。

 

当初、8~9mAほどだったアイドル電流を15mAに増やしたことで、全く異なる世界が広がってきました。

もちろん、ポストフィルタだけじゃなくDACチップのアナログ電源もnon-NFB電源で固めていますけど、AK4490EQが1個700円弱で売っていたのがウソのような音です。それだけ実力を秘めているDACチップなんですね。

 

 

とりあえず、デモ機はこの辺で一旦切り上げようかと思います。

 

続きはまた。。。

 

 

 

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DAコンバータ」カテゴリの記事

コメント

たかじんさんオリジナルの DAC!

とても興味深いです。 AK4490自体が手に入らない状況では、この基板が配布されるようになるのは、ずっと先かもしれませんが、楽しみに待っています。

楽しみが増えました。

たかじんさんこんにちは、
IrBerryに始まりいくつかのSabreberryでラズパイオーディオを楽しんでおります。次なるDACにも期待しているのですがいわゆるHatタイプではないので尻込みしています。
この新しいDACにI2Sを入力するにはNorthFoxDigiなどのI2S-HDMI変換ボードが必須でしょうか?
それともSabreberry32やInnomaker DAC Hat からジャンパー線で取り出したI2S(とマスタークロック)を入力することも可能でしょうか?

n'Guin さん

ありがとうございます。
AK4490は20枚分くらいは確保しましたので付録できます。
その後は未定です。


koney さん

I2S入力を用意しているので、そこへ入力するとOKです。 ただしMCLK(22.5792MHz, 24.576MHz)付きが必須です。I2Sの電圧は3.3Vです。

Sabreberry32のMCLKは45.1584MHz, 49.152MHzなんですよ。でも、AK4490の仕様外でも音は出ています。

でかい基板ですねぇ。
ダイソーのMDFがA4サイズとすると、
DAC基板サイズはミニATXの一回り程度小さいくらいでしょうか。
部品の半田付けは大したことはないと思うけど、
基板の大きさは取り回しが大変そうですね。

これだけ大きいから電源ライン直送も意味がありそうですね。
これからいろいろ実験されるのでしょうが、
公開されるデータが楽しみですね。
チップの入手が不可能なので自分で作成することが叶いそうもないので
なおさらデータの期待感が膨らみます。

sawanoriichi さん

基板サイズは大きくなってしまいました。まあ60%以上は電源部の面積です。

ケース加工という意味では、HDMI端子が基板に固定なので、基板の位置と端子の位置関係は守らないといけませんが、それ以外は大丈夫だと思います。

AK4490チップは20枚分くらいは入手しましたが、それ以降は不透明です。 そもそも0.5mmピッチのQFPを手ハンダしなければいけないため、完全に上級者用になっています。

sawanoriichi さんの期待に応えられるかどうかはわかりませんが、個人的には十分楽しめる音になってきています。あとは、発熱が多いのを解消できれば心配事が減るんですけどね。。。

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