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2021年1月14日 (木)

ついに導入! 拡大鏡

ここ1~2年、半田付けするときにピントが合わなくなってきました。

半田付け >ルーペで確認 >半田付け >ルーペで確認 と繰り返すので作業効率が良くありません。

 

私は近視のメガネをかけています。弱めな近視の人ならメガネを取るだけで近くのものを見ることができるらしいのですが、残念ながら私の裸眼では10cm以内でしかピントが合いません。。。なので、さすがに半田付けには適しません。

Loupe01

という訳で、新アイテムを導入してみました。

ハズキルーペも店頭で試したことがあるのですが、Amazonで売っている似たものとの価格差があって踏み切れないでいました。

 

今回は、1129円という格安な両目ルーペを発見したので、試しに購入してみました。

実は、会社にバイザータイプの両目ルーペがあり、ハズキルーペよりもずっと拡大率が高く、半田付けには相性が良いと思っていたのです。推測ですが、目から少し離れた距離にレンズを固定するというのがミソなのだと思います。

 

 

購入したルーペはレンズが5枚セット。

Loupe02

ただ、拡大率の高いレンズを付けると、ワークディスタンスが短くなるのと、乗り物酔いのような感覚に襲われて長時間の装着には向きません。

 

私の場合は、一番弱いものか、2番目が良いです。

Loupe03

この拡大鏡を選んだ理由のひとつは、メガネと同時に装着できることです。 このような感じでうまくメガネのフレームを避ける形になっています。まあ、メガネの形によるとは思います。

 

LEDライトもついています。単3、単4電池を使うタイプは重そうなのでコイン電池タイプにしました。LEDライトは無くても良いと思ってましたが、点灯してみると結構見やすい。ただ、コイン電池の持ちが良くないと思われるので緊急用って感じですね。暗いところで半田付けはしませんし。

 

 

 

実際に半田つけしてみたところ、かなり良く見えるようになりました。

これは作業効率UP間違いなしです。

千円ちょっとの割に効果抜群です。

 

 

 

気を付けなければいけないのは視野が狭くなるという部分。

ハズキルーペは視野が広いまま拡大できるのですが、このタイプは手元だけを拡大します。ピントの合う距離(目から30~40cmあたり)も踏まえると15cm四方くらいです。

ですので、このルーペを装着したまま階段を歩いたりするのは危険です。

拡大レンズ部分は跳ね上げできる構造ですので、そうしましょう。

 

Loupe04

もう虫眼鏡やルーペは必要なし!!

 

かな??

 

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コメント

会社ではホーザンの実体顕微鏡を使ってましたね。
当時はちょっと倍率が高すぎる時もありましたが、今はもっと緻密なんでいいかも。

家では裸眼ですねぇ。安全眼鏡つけてやってますが。
一時は中国製のLCDモニター付きカメラ付き顕微鏡を買おうかと思ってましたが、作業スペースの関係で諦めてます。

ご無沙汰しております。

安く済ませるなら100均のメガネの上からかけるタイプの老眼鏡(=拡大鏡)の度数を揃える、という手もありますね。
交換レンズ型のバイザータイプは何度か使ったのですが、未使用時のぞんざいさでレンズをなくして諦めました…。

QFNのはんだ付け確認を狙って、安価なLCD型顕微鏡を取り寄せましたが、視力に関してはいつも厳しいな、と思います。

小生目はそんなに悪くないのですが、半田作業で確実にできるだけきれいに仕上げるには拡大して見れる手段は必要ですね。部品名のマーキング確認もあるし。頒布基板で製作するようになってからはオーツカ光学の照明拡大鏡が必需品となっています。オークションで安く仕入れました。2倍のレンズで十分というかたもいますが4倍レンズを愛用。歯科医が使っていたサージカルルーペ にはちょっとあこがれますね。

天 婦羅夫さん

> 会社ではホーザンの実体顕微鏡を使ってましたね。

それに似たニコンと書いてあったものは以前勤めていた会社にありました。拡大率が大きく、しかもズームも出来て非常に良かったです。両目で立体的に見えるのもGOODですよね。

ただ、当時はメガネをかけていてもチップ抵抗の数字が読めるくらいの視力だったので、あそこまでの性能を必要としていませんでした。今なら欲しいです(笑)

そうそう、半田付けするとき、ときどきフラック成分か何かが飛ぶので保護メガネはあった方が安心ですよね。


降霜さん

老眼鏡は試したことがあるのですが、メガネの上からさらに老眼鏡をかけるのは形状的に難しく、そのあたりハズキルーペは、よく出来ているなって感じました。近視用の眼鏡が数種類100円で売っていれば、それが良かったのかもしれません。

確かに、普段つかっていないときに邪魔になるってのはありますね。
LCD画面が付いた簡易顕微鏡的な奴。 一見良さそうに感じますね。実際はどうなのでしょうか?


onajinn さん

> オーツカ光学の照明拡大鏡が必需品となっています。
なるほど。その手もありますね。自由アームが付いたタイプなら使い勝手も良さそうです。
実は会社にLEDリング照明が付いた拡大鏡もあるんですが、アームが短く、台座が邪魔で、基板を置いて半田付けしようとしても、意外と作業しにくいんです。(それよりバイザー型ルーペの方が邪魔にならない)
ただ、目への負担の軽さはあるので、台座部分さえ解消できれば良いかもしれませんね。

いつもこちらのページにはお世話になっています。
五十前後で老眼が始まり、六十過ぎるまでいろいろ試しました、以下使用時の所感。
照明組み込みのアーム付きのルーペは結構いいです現在も使ってます、やはり作業台の面積確保のため壁面取り付けに改造しました。
メガネ型のルーペは数種類使いましたがうっとうしくて現在は使ってません,サージカルルーペは使ってみたいですが高いですね。
LCD顕微鏡は半田付けにはタイムラグが大きくてストレスがあり使わなくなりました、高級品ならタイムラグは少ないのでしょうか。
現在のメインはルーペ+実体顕微鏡です、ワーキングディスタンスが大きく取れてかつ半田の出来がリアルにわかります、もちろんタイムラグはありません。

今日病院で健康診断を受けてきたのですが、裸眼で両眼とも1.2 でした。65なんで結構見える方だとは思いますが、やはりQFPの足決めだけはルーペは要りますね。1608の大きさまでは裸眼でいけます。某はづきは距離感が狂いまくりでダメです。ルーペは4倍を愛用?しています。

丁度本日LCD顕微鏡が届きました。(AliExpress_https://ishort.ink/tyUX

3kしない安物ではありますが、小さいスマホほどの画面に商品写真に提示された程度の倍率は確保できたので、確認や軽作業には使えそうです。

台座が曲者で、一つの高さに固定しピントを合わせるのは至難の業でした。このため余っていたスマホ用のアームホルダーに固定し、快適になりました。
別途ダイヤルで上下できるホルダーの物が高値で用意されている意味がよくわかりました(苦笑。

0603のチップ抵抗程度のはんだ付けであれば、タイムラグは私にはそこまで問題ありませんでした。
中華製品は無理にスペックを盛る事が多いので、低めの解像度設定で使っているのが功を奏したのかもしれません。

ニコンのヤツは高級品です、台座の重さは半端ないし。
私も会社でニコンは一式買いましたが、20万を超えてしまい固定資産になってしまいました。

私も0.1も無いド近眼ですが、メガネ取れば結構小さいものは見えます。まだ(笑)

alcyone さん

色々試されたのですね。 とても参考になります。
この記事を書いたあとに、あれこれ調べてみると、大きく分けて、人の方に固定して使うタイプと、対象物側に固定するタイプに分かれますね。

●対物固定
 実体顕微鏡、照明つき大型拡大鏡、LCD付き顕微鏡

●対人固定
 ハズキルーペ類、老眼鏡、サージカルルーペ、バイザー型ルーペ

対物固定は、ワークディスタンスがキモですが、人の方に何もつけないので負担が軽そうです。逆に人側に固定する方は、動ける範囲が広く自由。
手に持ったルーペや虫眼鏡は、その中間、というか両手が空かないので確認用という感じですかね。

最終的にはストレスなく使えるタイプが、長く使っていけるということなんでしょうか。
なんというか、時計店のおっちゃんが付けているバイザー型ルーペのイメージで、これか一番良いのかと思っていました。


ひろせさん

視力1.2とはすばらしいです。 QFPの位置決めは、しっかりしないといけないですね。私もルーペで何度も確認してから作業します。


降霜さん

おおぉ。 LCD付き顕微鏡ですか。 1000倍まで拡大できるのは凄すぎです。 半田付けするときよりも、半田の確認のほうで実力を発揮しそうですね。
実体顕微鏡の「超」立体的な見え方を体感していなければ、これで満足できる可能性は高そうです。しかもタイムラグが少ないタイプは良いですね。


天 婦羅夫さん

ニコンはそんな価格だったんですね。知りませんでした。。。
どおりで良く見える訳だ。
でも、重くて邪魔で、活用している人は殆どいませんでした。 というか、20代の技術者ばかりだったので、みんな拡大鏡を使わずに普通に見えていたんだと思います。

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