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2020年12月24日 (木)

Sound RABBIT 頒布開始しました

Sound RABBIT を頒布開始しました。

Emerge_rabbit

こちらからどうぞ。

ついでと言っては何ですが、PCへ組み込まず単体のヘッドホンアンプとして使用するときに便利なアクリルケースを予定しています。

Soundrabbit_case

イメージとしては、こんな感じ。

こちらは、一度試作して問題ないことが確認できたら開始ということで、来年になると思います。

Soundrabbit_case2

特にRCA端子まわりがこんな感じでギリギリ設計です。HD-Audio入力端子(サイド型)を付けると干渉するため、TOP型か、付けない状態で組む必要があります。

 

 

 

そうそう、

透明アクリル板は、

コロナの影響でしばらく入手できなかったそうですが、現在は解消されつつあるようです。

 

透明アクリル板の入手困難で、こちらのケースも頓挫していましたね。。。

Chimney01

Pi4の放熱をFANや大型ヒートシンクを使わず、煙突効果で解消するという縦型ケースです。検証した結果、結構な放熱効果がありました。

 

 

 

 

 

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Sound RABBIT」カテゴリの記事

コメント

部品を発注して思ったのですが、マザーボードのHD audio端子とSound RABBITを繋ぐ
ケーブルはどう用意すればいいのですか?

たぶんケースに付属するケーブルを流用すると思うのですが、マザーボード側にはコネクタ
は付いていますが、Sound RABBIT側はケース独自のコネクタなので自作しなくてはなら
ないと思うのですが。それとも何処かで売っているのでしょうか?

kindawn さん

>Sound RABBIT側はケース独自のコネクタなので自作しなくてはなら
ないと思うのですが。それとも何処かで売っているのでしょうか?

横から失礼いたします。
秋月電子の
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-03796/
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-06972/
はどうでしょうか?(ピンアサインは要確認)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-12437/
などで作成もできます。

先の投稿への補足です。
フラットケーブル付属のメスソケットはやや横幅の出っ張りがあるのでPCボードによっては隣と干渉するかもしれません。5ピン×2列のQIコネクタ(2550コネクタ)ハウジングでの自作のほうがよいかも。
すこし参考になるページがありました。↓
http://osomatsu.main.jp/front_audio2.html

HD soundは、2×4ピンだから、ちょっと2×5ピンはハマらないかな。もう一つのケースを分解して2×4コネクタにハンダ付けしようかな、なんて思っています。

HD audioは、2×5ピンでした。間違えてました。
まぁハンダ付けすればなんとかなるように思えてきました。

kindawn さん

すでにonajinn さんからの回答があるように、秋月電子の10pinのリボンケーブルが使える可能性があります。

マザーボードのHD AUDIO端子の両サイドが少し空いていれば挿せると思います。左右に余裕がない場合や、BOX型のコネクタが採用されている場合は、下記の物が使えそうです。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-09733/
片方が先バラになっているので、きれいに並べたあとテープでくるっとひと巻して固定するのがよさそうです。

いづれにしても「8pin」を目隠しして、逆刺しにならないようご注意ください。

よろしくお願いします。

onajinn さん

ありがとうございます。

https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-12437/
こんなハウジングも売っていたのですね。
これとオヤイデ配線などを使ってオーディオ用に仕上げるのもなかなか良さそうです。


まさかクリスマスに合わせてリリースかな?と予測をしていましたが、
これはもう買うしかないでしょ!って感じです。
VFAもノロノロと組み立てているのですが、
並列作業になることを承知でポチってしましました。

PC用アンプだから、抵抗は手持ちのKOAでいいかな。
コンデンサもあまり奢らずに済まそう。部品箱ひっくり返してなんとか。
不足分は来月後半に買えばいいや、
そこそこの部品でゆっくり遊ぶんで、って感じで計画してます。

お手軽ヘッドフォンアンプでHyCAAがすごく気に入っているんですが、
SoundRABITがどんな音になるのか楽しみでもあります。

PCに組み込まず、単体としてヘッドホンアンプとした場合、ボリュームは付けられるのでしょうか。

sawanoriichiさん

ありがとうございます。 クリスマスにギリギリ間に合ったというか、間に合わなかったというか。。。
ゆっくり組んで頂ければと思います。
私も抵抗は基本的にKOAを使っていますが、どうしてもという場所だけは特別な抵抗を使います。今回は、出力部の1Ωです。 金属板抵抗(プレート抵抗)は、大きな電流を流しても歪を発生しない優れた抵抗です。

聴き心地は、HyCAAに通じるものがあるかもしれません。

kitanokuni さん

ボリュームは、信号入力の手前に入れることで可能です。Sound RABBIT基板上には搭載していません。

±5V電源が内部にあるので、下記の電子ボリュームを使うという手もあります。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/pga2311vol.html

±20Vから±5Vを作っている電源を搭載しているのですが、そこを実装せずに直接±5VをSound RABBITから貰って供給してあげることで接続できます。

たかじんさん、有難うございました。

onajinnさん、たかじんさん、有難うございます。

やはり、あるところにはあるもんですね。

もう、発注してしまったし送料がかかるので、今回は見送っておきますが次回何かの折に
購入しようと思います。
今回は2つのPCケースからHD audioケーブルを流用してハンダで合体させます。

今日、部品が届くので製作が楽しみです。

Sound RABBIT動作しました。

1608サイズの15pのコンデンサは小さいですね。3つほどピンセットで
飛ばしました。
C24とC25は、1000μに変更になってたのを忘れて100μのまま発注して
しまったので残念。

Sound RABIITをPCに組み込んで最初の2日間はハムが出たりセンター
の音が消えたりしていました。今は接点がなじんだのか症状も収まり
しっかりとした音になってます。思い当たるのは、NJM2114DDをソケッ
トに刺すとき端子を磨くのを忘れてしまったことが原因かな。

後は、特に問題なく製作できました。

1000μのコンデンサとHD audioのケーブルは次回購入しようと思います。

以上、動作報告でした。

これから、SONYのMDR-Z7のバランス接続用のソケットを追加して、バラ
ンスでの音をチェックをします。3.5mm×2という初期の変則的ジャック
なのです。

kindawn さん

どうにか無事に動作しているようで良かったです。

ハムノイズは何ですかね。

NJM2114DDは高域が伸びているので15pFよりも33pFや47pFくらいの方が良いかもしれません。 WIMAのPPフィルムコンデンサならピンセットで飛んでいくこともないと思います。

C24,C25は100uFでも特に問題はありませんが、よりゆったりとした安定感を求めるのでしたら、330uF~1000uFにした方が良いです。 基板にちょうど乗るのは330uFです。

MDR-Z7とはすばらしいです。バランス接続はどうにかしてもらいたいですよね。

XLR-3を2個ではさすがに大きすぎですし、韓国メーカーの2.5mm4極は貧弱すぎる。XLRの4pinあたりで決着するのかと思っていました。

4.4mm5極は使いやすさは抜群ですが価格だけがちょっとおかしいです。中国メーカーでしっかりしたものが300~500円くらいで出てくれば状況が変わるような気がしています。

たかじんさん、コメント有難うございます。

その後、バランス接続でのチェックのため、一度PCからSound
RABBITを外し、XLR用に用意してくれたバランス出力から3.5mmの
ソケット2個を接続しました。そこからSONY MUC-B20BL1のKIMBER
KABLEでMDR-Z7に接続します。ついでに、C24とC25を手持ちの
470μに付け替えました。

PCへまた組み込んで電源を入れましたが、PCにヘッドフォン接続
のセンスの信号が行かないので、ディスプレイのスピーカーが
鳴ってしまいます。そこで、6.3mmのジャックだけを刺して対応
しました。

バランス接続のいい音が聞こえてきました。
パソコンでもバランス接続でよりいい音が鳴るのは、驚きですね。

以上、バランス接続でも動作確認しました。


ハム音とセンターが無音になるのは、たまに起こりました。
どこかにハンダ付け不良があるのかもしれません。電源OFFと電
源ONですぐに直りましたが。今度PCから外した時、ゆっくりと
チェックしようと思います。33pFへの取り換えも行います。

kindawn さん

確かにXLR用端子にはジャックセンスがないので、PCはジャックを挿されたことが分らないですね。常時、フロント出力するようにドライバで設定できるかもしれません。私のPCではリアルテックのサウンドツールに設定項目がありました。

ハム音は接触不良か半田不良の可能性が高いような気がします。特にOPAMPの入力までの信号ラインを確認してみてください。

もうお気付きかもしれませんが、秋月で一部の値のマイカコンデンサが入手しやすい価格で販売開始されています。誰のリクエストだろう?
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-16003/ ←47pF

秋月のマイカコン、確認しました。
マルツの100円台半ばよりさらに安いものもありますね。

双信のディップドマイカが200円台半ばから300円台ですから
だいぶ安価に感じられます。
(それでも、印象的には高いのですが)

覚悟しなくても買える印象ですが、どんな感じになるのかな?
WIMAを引っ剥がして使ってみて差が分かんなかったら悲しいかも??

onajinn さん

なんと、ディップマイカですか。 見たことないメーカーのモノですが良さそうですね。素晴らしいリクエストです。ただ、できれば100pF以下を充実して欲しい。
位相補償としては、5p、10p、15p、22p、33p、47p、68pあたりを良く使いますから。


sawanoriichi さん

WIMAと交換すると音の差を感じ取れるかと思います。このマイカは分かりませんが双信のマイカは、透明感、色ノリの良さがあると思います。
WIMAのポリプロピレンは、にぎやかさを抑えた大人の音ですね。

SoundRABBITは手持ち部品でサクッと作る、との方針にしたので、
手持ちの双信ディップドマイカはもったいないと思いWIMAにしました。
位相補正だから音に効くよなと思いつつも、
聴いた感じは悪くなかったので良しとしていました。

秋月DMは単価80円でWIMAより高価ですが(双信DMは単価250円位?)、
試すハードルは下がったと思います。
取り敢えず入手はしてみようかと思っているのですが、
さて、秋月DM換装の効果がどの程度か想像がつかないので
鶏が先か卵が先かのジレンマ状態なわけです。
昔みたいに「人柱、上等」の勢いがなくなって久しいお年頃なもので。
えへへへへ。

sawanoriichi さん

たしかに80円のディップマイカは十分安く、試してみたいという気になりますね。
昔、秋葉原の日米商事にもマイカコンデンサが数種類置いてありました。 100円程度の価格だったと思います。 とは言っても10年以上前の話です。。。

スチコンも音が良いハズだったのですが、今、秋月で売っているスチコンは、期待ほどの音ではないような気がしています。少しカサカサした乾燥肌的な音(?)なんですよ。WIMAの方がしっとりとした落ち着きがある。

たかじんさん

もう40年ほど前ですが(笑)、
マイカもスチロールも今より入手しやすくて
価格もそこそこで手が出せないこともなかったです。
(スチロールは少し高めでしたが)、

当時、私はアマチュア無線に入れ込んでおりまして、
音声レベルを圧縮するスピーチプロセッサをいじり込んでいました。
で、ここにスチロールやマイカを投入しまして
自然な音になったのが良い印象の始まりです。
当時の多くの無線屋はとにかくクリップしても何のそので
歪ませてエネルギーレベルを上げようとするのが主流でしたが、
一部には、マイクアンプをA級で使って
とにかくリニアリティと音の自然さを保ってSSB電波にするという
極めて矛盾した考え(笑)の変態もいたわけです。
(FM使えよ、ってのは禁句ですね)

秋月のスチコンは期待外れでしたか。
4種類ほど、少数入手していますが、
ちょっと試してジャンク箱行きになっちゃうかも?
でも、まあ、試すだけのことはするつもり。
秋月マイカも試してみるつもりで6個ほど通販手配しています。
(老耳なので、果たして違いが分かるか、そこが大問題だ)


sawanoriichi さん

スチコンは、オーディオアンプで非常に多く使われていた時代がありますが、突然姿を消しました。 一説には熱に弱く、故障が多発したからだという話があります。

この手のフィルムコンデンサは故障するとショートモードになることが多いため、オープンモードで故障するよりも損害が酷くなる傾向があります。

80年代ころ、銅箔スチコンとかブチル巻きなど、オーディオメーカーがカタログに謳うなど音質に優れた印象がありました。当時はショップに銅箔スチコンなど置いていたんでしょうかね。 私は見たことありません。

秋月のスチコンを入力フィルタに使ったときは、乾いたカサカサ音と思ったのですが、位相補償に使うとさほど酷いとは感じませんでした。使用する場所によるかもしれませんね。

アマチュア無線家は、非常に高い技術をお持ちの方がいらっしゃいますね。理論に基づく考察と実験、まとめレポートなどなど私は足元にも及びません。。。

SB32+PRO DoPを入手したのですが、ケースに困っています。
こちらの煙突アクリルケース配布予定はございますでしょうか?

nano さん

https://shop.emergeplus.jp/?doing_wp_cron=1621152850.3846189975738525390625
こちらからお問い合わせしてみるのはいかがでしょうか?

煙突ケースはPi4に合わせた穴になっています。

データは渡していて、これから頒布しようといった所でコロナの影響がでて透明アクリルが入手できなくなって頓挫していました。
今は、透明アクリルも入手できるようになったらしいので、製作して頂ける可能性は高いです。

よろしくお願いします。

たかじんさん

ありがとうございます。
問い合わせしてみます。

部品表の
アモビーズAB3x2x3DY(https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12896/
が既に秋月で取り扱いが終了になっているのですが、AB4x2x6DY(https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12897/
で代用は可能でしょうか?

nakaさん

AB4x2x8Wの方が効果が高いのでおすすめです。サイズが大きいので立てて使って下さい。

たかじんさん

返信ありがとうございます。
>AB4x2x8Wの方が効果が高いのでおすすめです。サイズが大きいので立てて使って下さい。

了解しましました。

naka さん

アモビーズも秋月での取り扱いが終了するようで、ちょっと残念です。
日立のファインメットビーズ、日本ケミコンのナノクリスタルと同様に、10kHz以下という低域からフィルタ効果を発揮する面白いフィルタです。

お久しぶりです。
実生活が忙しく、上の質問から一年以上経ってしまいましたが、ようやく先日完成させることができました。
完成とは言っても、pcに内蔵するわけでもなく、基盤むき出しのまま適当なdc12vのACアダプターを繋げているだけですが...(ホッチキスの芯でも飛ばしてショート、なんてことが起こったら嫌なので、適当な金属ケースを加工するつもりです。)

音質についてですが、定位がとてもきれいで、音が粒として聞こえてくるような、そんな感覚がするほど良いですね。

現在オペアンプは3つともnjm5532ddですが、とりあえず初段のものだけオーディオ用に変えてみようかと思っています。

最近はあまりオーディオに興味がなくなっていたのですが、また沼にハマってしまいそうです。素敵なアンプの制作、ありがとうございました。

nakaさん

完成おめでとうございます。気に入っていただけているようで良かったです。
NJM5532はオーディオ用として優秀なオペアンプのひとつです。 初段の方は発振しにくいので気軽にオペアンプ交換できると思います。

こんばんは。

毎晩Sound RABBITで音楽を楽しんでいます。

オペアンプは色々試しましたが、
初段はMUSES8820、後段はNJM5532DDでとりあえず完成ですかね。5532は古いオペアンプなのに、とても優秀ですね。OPA1642やOPA1612なども試しましたが、5532のほうがずっと良い音質でした。(1612の方は発振してしまいました。)

話題は変わるのですが一つ質問で、電解コンデンサを交換しようと思いDCDCコンバータのデータシートを見たところ、「Max. capacitive Load」がプラスマイナス別々で100uFとなっている?のを見つけました。
この回路ではずっと大きい容量を載せているように思えるのですが、なぜ普通に動いているのでしょうか。ちょっと気になったもので...

naka さん

ご感想ありがとうございます。
5532は、高級機の定番オペアンプだったこともあります。 あのマッキントッシュでも5532の1ch版の5534をプリアンプに採用していた時期があるくらいです。

GBWが高い高性能OPAMPでは高域の位相余裕が少ないため外付けバッファを許容できないことがあります。

バッファ無しのOPA1612の音は優秀ですが、なんと言いますか、その昔「For Digital」とか書いていた、高域をパキパキに出していたころの音に似ているようで、懐かしさを感じました。

DCDCコンバータの最大負荷容量は、本当ならば超えない方が良いです。
電源ON時の突入電流でDCDCコンバータ自体を痛めてしまう可能性があるからです。(大抵は過電流保護回路があって、簡単には壊れませんが。)

また、過電流保護で動作を一旦停止するようなDCDCコンバータの場合は、正常に起動できない(ON/OFFを勝手に繰り返す)こともあります。 この基板では特に問題なく起動できておりました。

たかじん さん

>あのマッキントッシュでも5532の1ch版の5534をプリアンプに採用していた時期があるくらいです。

なんと、丁度前段のオペアンプをNJM5534DD×2にしてみようかと思っていたところです。5534だと位相補償用の端子があるので、外部からかける場合と音質は違うのか、試してみようかと思います。チャンネルセパレーションなんかも音質に影響してきそうですね。

>バッファ無しのOPA1612の音は優秀ですが、なんと言いますか、その昔「For Digital」とか書いていた、高域をパキパキに出していたころの音に似ているようで、懐かしさを感じました。

OPA1642も高域が特徴的な音質でした。低域は定位が悪く音がぼやけていてあまり良くなかったです。

>DCDCコンバータの最大負荷容量は、本当ならば超えない方が良いです。
電源ON時の突入電流でDCDCコンバータ自体を痛めてしまう可能性があるからです。(大抵は過電流保護回路があって、簡単には壊れませんが。)

なるほど、突入電流が問題だったんですね。

naka さん

5534を使おうとしているのですか。 確かにtrim端子の片方は位相補償にも使えますね。
私はオフセット調整にしか使ったことありませんが、外付けバッファ分の補正をするには良いと思います。

OPA1642は低域のぼやけ・・・ですか。 

近年の超低ひずみOPAMPは、爆音再生でやかましくならない傾向があると感じます。ですので普段から爆音で音楽を聴くなら良いのかもしれません。(OPA1642という意味ではなく超低ひずみオペアンプ全般として)

音量を上げると、小音量再生では聞えなかった音が聞えるようになるというメリットがあります。ただ、限度があって上げすぎは難聴になる危険性もあります。
このあたりは、個人の趣味趣向ですかね。

自分なりに色々試行錯誤して試してみた結果、とりあえず構成が固まったので報告します。

まずオペアンプですが、前段はNJM5534DD、後段はOPA1642になりました。
前段で5532を使わずにわざわざ5534×2としているのは、そちらのほうが音が良かったからです。5532は重厚な音、といった感じでしたが、5534はスッキリとしていて、どんなジャンルの音源にも合う感じです。1回路→2回路変換基盤の、パスコンの影響もあるかもしれません。
後段は、前回悪く言ったOPA1642ですが、これは5534との組み合わせだったら不思議と音が良かったので選択しました。前回気になっていた低音の定位も改善されているようです。
また、高性能なオペアンプですが、位相補償が47pfだからというのもあるのか、発振はしていません(元々Unity-Gain stableではありますが…)。

コンデンサは、ピンソケットをはんだ付けして色々試した結果、C20,21,24,25を、日ケミのPSF 6.3V 820ufにしました。これはnabeさんのところで紹介されていたのですが、低音が引き締まっていていい感じです。

なお、このコンデンサ容量だと突入電流が気になったので、フェライトビーズの部分に1Ωの抵抗を直列に入れ、抵抗のリード線にフェライトビーズを通しています。RCフィルタも形成できて一石二鳥の考えです。これによって、電源電圧が±0.1V降下してしまいましたが、問題なく動いているようです。


たかじん さん

>近年の超低ひずみOPAMPは、爆音再生でやかましくならない傾向があると感じます。ですので普段から爆音で音楽を聴くなら良いのかもしれません。

モニター用途に向いていそうですね。たしかに、OPA1642もそこまでうるさくないような気がします。

naka さん

確かに5532と5534とを比べると、余裕度といいますか、音の出だしが軽やかに聞こえたりしますね。 内部回路は同じといわれているけど、不思議ですよね。

ニッケミの水色の高分子コンデンサですね。 ヘッドホンアンプ用には結構気に入って使っている方が多いように思います。 OSコンのように当たり外れが少ないのかもしれませんね。OSコンは同じシリーズでも容量・耐圧で音が違ったりします。

モニター向けって、意外と難しいですよね。 残響音が沢山響いてきれいに聴こえるものは、心地いいけどモニターとしては失格だったりしますし。

それにしてもOPA16xxは色々と出してきて追従しきれません(笑)  TIはどう差別化して商品をリリースしているのだろう・・・

たかじんさん

初めての書き込み失礼します。
Sound Rabbitの基盤再頒布の予定はありますでしょうか?

タイミングが悪く、デジットさんでも販売中止になってしまって購入できなかったことが
非常に悔やまれるので、何かのタイミングで再頒布があれば非常にありがたいと思っているのですがいかがでしょうか?

ハルヒ さん

コメントありがとうございます。
自作PCも20年前は結構メジャーな存在だったのですが、今はゲーミングPCを作るくらいマニアックな人しか作らなくなった印象です。

ただ、私自身、ほぼ毎日SoundRabbitを使っているくらい気に入っていますので、リピート生産しても良いかもしれませんね。

たかじんさん
返信ありがとうございます。

たかじんさんの基板は千石で良く見かけていたので、他にも気になるものもあるのですが、自身が自作PCを使っていたりPC作業が多かったりするので、やはり組込み式でバランス対応というのも非常に惹かれますね!

私自身もMDR-M1STを使ってるので、各ジャック毎の音質の変化も楽しめそうなのも良いですね!

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