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2020年10月16日 (金)

ラズパイをUSB-DACとしてスマホに認識させる方法 gadget mode(USB Audio Class 2.0)

スマホのUSBコネクタにRaspberryPi 4 を繋げて、USB-DACとして使うことが出来ましたので紹介します。

こちらの記事の続きです。

Uac20_1

接続の全体としては、こんな感じです。

 

スマホのUSBポートからの給電でも一応起動するようですが、さすがにバッテリーを喰ってしまうので実際には厳しいと思います。ですので、ラズパイには別途5Vを給電しておきます。

Uac20_3

SB32+PRO DoPはDAC基板上に5V給電端子がありますので、そこに電源を入れます。 ラズパイ側と電源を切り離す0Ω抵抗は付けたままにしておきます。

 

 

USBケーブルは、ダイソーで買ったUSB-C to USB-C

Uac20_2

通信速度はUSB2.0までの物でOKです。

 

 

 

設定方法を記載しておきます。

こちらの

SDカードの準備
SSH接続
/boot/config.txt 編集
/etc/modules 編集

までは一緒です。ここで一度再起動します。sudo reboot

 

これまでLinux機に挿して試したところ96kHz/32bitモードに設定するとうまく動作することが多いようなので、96kHz/32bit設定にします。

sudo nano /etc/rc.local   で起動時に設定するようにしておきます。

sleep 5
sudo modprobe g_audio c_srate=96000 c_ssize=4 p_srate=96000 p_ssize=4
sleep 5
alsaloop -C hw:CARD=UAC2Gadget,DEV=0 -P hw:CARD=sndrpihifiberry,DEV=0 -fS32_LE -c2 -r96000 -S 0 -t100000

 

の4行を exit 0 の前に記載します。

黄色とピンクの網掛け部は、

arecord -L コマンドで表示されるALSAデバイス(USB gadgetmode のCARD)

aplay -L コマンドで表示されるALSAデバイス(音を再生するCARD)

で調べて、ご自身の環境に合わせてください。hw:CARD=**** というのを見つけます。

 

Uac2_03

SB32+PRO DoPの場合は、こんな感じになりました。

設定が終わったら、一度電源を落とします。 sudo poweroff

 

 

 

 

では早速

外部5Vからラズパイを起動して、Pi4とスマホにUSB-Cケーブルを刺します。

Amazon music HDだと楽曲のフォーマットと再生環境のスペックが表示できます。

Uac20_4

私の持っている新しいスマホ(P30 pro/android 9)は、なぜか認識せず。 古いスマホ(nova/andord 6)を取り出して接続すると一応認識しました。

96kHz/32bit設定にしてあるUSB gadgetmodeですが、このスマホから見ると48kHz/24bitだそうです。

 

でも音はちゃんと出ます。

と言いますか、スマホの3.5mmジャックに挿した音とまるで違います。まさにSB32+PROの音です。Amazon Music(FLAC)をスマホだけで聴いていて、悪くはないなと思っていたのですが、SB32+PROと比較してしまうと、ちょっと。。。と思ってしまいました。

 

 

spotifyのようにAPIが用意させていれば、RaspberryPi単独でストリーミング再生できるのですが、Amazon musicやApple musicのように公開していないストリーミングサービスはスマホなど外部機器を使うことになりますね。

Apple製品は、AirPlayを使うと可逆圧縮でデータをwifi経由で飛ばすことができて、結構高音質に再生できます。これでハイレゾ対応するともっと良いはずですが、なぜかAppleはハイレゾに消極的です。

androidはスマホの対応次第。認識すればRaspberryPi用DAC基板の音質で再生が可能になります。特にAmazon music HDならFLACの楽曲も多いので、多くの人が満足いくのではないでしょうか。

 

 

ちなみに、ラズパイに外部から5Vを給電しながらスマホを接続すると、スマホ側も5Vを給電されるのでバッテリーが減らないで再生できているようでした。(機種による?)

 

 

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