設計変更したHDMI-I2S基板はこんな感じに
基板の中でHDMI端子とLVDS変換部は共通だけど他は差し替えた感じです。これでSPDIFも出せるようになりました。
今回は自動配線を使っていません。配置を考える際に、仮配線で結びながら最適と思われる部品配置にしていくと、そのままアートワークが終わってしまったからです。電源ラインなど太くしたい配線だけ再度配線を引き直すと完成です。
秋月電子でもSPDIF用の絶縁トランスが買えるようになったのは良いですね。
あとは、間違い探しをして基板屋へGOです!
チップ部品だらけなので、もし間違っていると修正が面倒ですからね。確認は大切です。
一応、ドライバソースから追ってみたんですが、クロック選択やRESETなどGPIOのアサインがどうなのか、実際に実機を動かしてみてからのお楽しみな部分も残ってます。
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コメント
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おっ、速い!
そして音の良さそうなきれいな基板です。
スイッチや入出力ピンが結構あっていろいろ楽しめそうです。
i2sシグナルももしかして直接出せるのでしょうか?
投稿: mike | 2020年10月31日 (土) 12時58分
クロックは、NDK NZシリーズですか? 大きめのクロックも載るパターンでしょうか。
投稿: AYOR | 2020年10月31日 (土) 16時13分
J1から13、14の信号を取り出せる仕様ですね。
他のi2s-HDMI変換基板には、これが無くて困ってました。今から楽しみです。
投稿: シネマ | 2020年10月31日 (土) 21時08分
mikeさん
あら、素のI2S端子もいりますか?まだ付けてませんでした。
AYORさん
NDKの2520サイズを基本にしようとは思っていますが、3225が手付け可能です。もう少し大きくもできますが、ご希望はどのくらいでしょうか。
シネマさん
そうです。好きなアサインにできます。18pinは5V印加可能です。
投稿: たかじん | 2020年11月 1日 (日) 16時49分
たかじんさん、
2520から3525、了解しました。
私は、クロックを使い回すため、ハンダの失敗予防も兼ね、
自作(試作)品は8pin DIP化にしました。
投稿: AYOR | 2020年11月 2日 (月) 02時31分
たかじんさま、
たまたま iis で接続する中華DACボードが転がっているためちょっとあると良いなあと思った程度です。
クロックを交換できるなど、基本性能を高める自由度を上げることのほうが大切ですから、もし簡単にできるようなら、の優先度の低いレベルの話です。(^^)
投稿: mike | 2020年11月 2日 (月) 13時33分
AYOR さん
了解しました。 さすがにDIP-8までのサイズまでは無理そうです。
mike さん
近年の発振器は、裏面に端子があるタイプが主流で、簡単に交換して楽しむということは難しいパッケージとなっています。その代わり、配線長が最短で済むため、外来ノイズやジッタを最小限で高品質を保ったままDACなどICへ供給できるようになりました。
クロックへ供給する電源もかなり影響力があるため、特にノイズの少ないレギュレータ+PMLCAPなど投入して、出来る限りのクロックの性能を引き出すことをやっています。
投稿: たかじん | 2020年11月 3日 (火) 21時17分
たかじんさま、
なるほど、配線長の短さを最優先にされているわけですね。実装方針理解しました。
もともと表面実装チップの交換は私の技量では無理です。高性能チップ最短配線に期待して交換などはすっぱりあきらめます。(^^)
投稿: mike | 2020年11月 4日 (水) 08時07分
mike
できるだけクロックを良い状態で使ってあげたいというだけです。 もう少しサイズの大きなもので、低位相ノイズの物が出回っていれば楽になるのですが、なぜか小さいんです。
水晶発振子自体は物理的にサイズが大きい方が有利なハズなんですけど、Q値の高い水晶を使い極小サイズで実現しているんでしょうね。
投稿: たかじん | 2020年11月 4日 (水) 23時41分