ゲーミングWi-Fiルーター TUF-AX3000を導入したというはなし
これまで使ってきたWi-Fiルーターでも特に支障はないと思っていたのですが、6月に参加したオンライン版のOSCにてzoomで繋いだ時に、回線が不安定になり映像・声が途切れてしまうというのが何度もでていました。
これを機に、Wi-Fiルーターを新しいものにしてしまえという発想で、最新のものにしてみました。
ASUSのTUF-AX3000というゲーミングルーターです。ゲームやらないのに。。。
ほんと、ゲームしないのにこれを選んだ理由は、、、アンテナです(笑)
4本も出ていて、いかにも電波が飛びそうですよね。
光ルーター <==LAN==> Wi-Fiルーター
~~Wi-Fi 電波~~
Wi-Fi/有線変換 <==LAN==> デスクトップPC
==> NAS(複数台)
==> RPi(複数台)
という具合に、一旦Wi-Fiを介して有線LANをつなぐように接続しています。今回入れ替えたのはWi-Fiルーターだけです。書いていませんが、iPadやスマホ、ノートPCなどは直接Wi-Fiへ接続しています。有線LANはギガビットEthernetです。
2.4GHzも5GHzも携帯電話の800MHzや900MHzと比べると指向性が強い電波ですので、アンテナ部を動かせるというのは利点と思います。
設定はすべて日本語化されていて分かりやすい。
設定画面の絵があれですね。ゲーマーはこういう画面を好むのでしょうか。機能としてもゲーム用の項目が用意されているようなのですが、さっぱりわかりません。それにAPモードで使っているため、あまり気にしないことにします。
標準ではルーターモードになっているのですが、NASなどのIPアドレスを固定にして運用しているのでアドレスを変更したくありません。ということでAPモードに切り替えました。 ところが、、、再起動後のルーター自身のアドレスが行方不明で迷子になってしまうトラブルが発生。
一度迷子になってしまうと、再設定したくてもメニュー画面が出ません。http://router.asus.com でアクセスできないので仕方なく、リセットボタン長押しで初期化です。
あれこれ検索しているとスマホアプリが用意されていて、そこからも設定できるとのこと。結局、スマホアプリ側から設定を行って事なきを得ました。
面白いのはルーター内部のCPUがトリプルコア(3個)で、その負荷が見えるところです。
普通に使っていると殆ど2%以下です。高速応答性を求めるなら、CPU負荷が限りなく0%に近いところで使ってあげるのが良いんでしょうか。ラズパイでMPD再生しているときのような感覚がちょっとだけ頭に浮かびました。
さて、速度がどの程度出ているのか?
以前は、だいたい10~30Mbpsあたりで、ときどき3~1Mbpsとか落ち込むことがありました。
TUF-AX3000に置き換えたところ、ダウンロード側で50~70Mbpsほど出るようになりました。 アップロードは約100Mbpsです。
ルーターの価格が4倍(6千円 -> 2万円)くらいになったのに、ダウンロード速度が2倍ほどですが、10Mbps以下に落ち込むことが殆どなくなったような気がします。
ちなみに、Wi-Fi 6 対応のルーターですが、端末側は802.acなのでまだ能力を使い切っていません。
有線LANを直接接続しても100~180Mbpsくらいですので良しとしましょう。
これでzoom会議も迷惑をかけることなくスムーズに通信できるようになったと思います。試してないけど。。
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