黒田式ゼロ・ディストーション・アンプのデモ機展示
TOPカバーをアクリルにしてくれていますので、ばっちり中身が見えますね。
音の方は、スタッフさんが驚いたとのこと。
初期の80VAトロイダルトランス2個から今の300VAケース入りトロイダルに変更したとき出てくる音が激変しました。
発熱の方も少し抑えて夏の期間も安心して使えるようになりました。
電源電圧が高いと、アイドリング電流の発熱もバカになならないですが、このゼロディストーションアンプは独自のトランスリニア回路により電流を少なめにできる特徴があります。
興味がございましたら、試聴にいらしてください。
ちなみに、このアンプは完成品ではなく、すべての部品を半田付けするキットです。
かなりの数の部品がありますが、加工済みのケースが付いているので、電子工作を普段から趣味としているひとなら組み立ては難しくありません。
詳細はこちらをご覧ください。
※ キットにはアクリル製TOPカバーはついてないと思います。
にほんブログ村
ブログランキングに参加中です。 めざせ1位!
もしよろしければ「ぽちっと」お願いします。
« Volumio2.806用のSabreberry32ドライバをリリース。ただしPi4のみ | トップページ | Sabreberry32のドライバ更新 パパリウスさんからのフィードバック »
「パワーアンプ」カテゴリの記事
- VFA-02 差動2段 準コンプリメンタリアンプ シミュレーション(2025.01.12)
- VFA-02 差動2段 準コンプリメンタリアンプ(2025.01.04)
- 2025年 新年あけましておめでとうございます。(2025.01.02)
- 準コンプリメンタリ回路いろいろ(2024.12.31)
- VFA-01 Rev2基板設計(2024.12.29)
コメント
« Volumio2.806用のSabreberry32ドライバをリリース。ただしPi4のみ | トップページ | Sabreberry32のドライバ更新 パパリウスさんからのフィードバック »
こんにちは
少し食指が動きますねw 管球に入る前に今は亡きLUX kit のパワーを組み立てたのですが、3年くらいした時に突然煙を吐いて死にました。その時は保護装置が働いてスピーカはやられませんでしたが、それ以来石のパワーはトラウマにwなっています。
古くなったノーチラス805をパワフルに鳴らしてくれそうなら人生最後のパワーを作ってみようかとw 僕に取って最大の難関はケース加工なのでw、ケース加工済みというのはアドバンテージ大ですね。(早くヘッドホンアプも組まないとw)取り敢えず過去ログ漁ってみます。
投稿: ひろせ | 2020年8月 4日 (火) 11時31分
こんにちは
少し食指が動きますねw 管球に入る前に今は亡きLUX kit のパワーを組み立てたのですが、3年くらいした時に突然煙を吐いて死にました。その時は保護装置が働いてスピーカはやられませんでしたが、それ以来石のパワーはトラウマにwなっています。
古くなったノーチラス805をパワフルに鳴らしてくれそうなら人生最後のパワーを作ってみようかとw 僕に取って最大の難関はケース加工なのでw、ケース加工済みというのはアドバンテージ大ですね。(早くヘッドホンアプも組まないとw)取り敢えず過去ログ漁ってみます。
投稿: ひろせ | 2020年8月 4日 (火) 11時31分
はじめまして。
さらに発熱抑えたOPA637使ったバージョンの企画とかはないでしょうか?
投稿: _ | 2020年8月 5日 (水) 10時18分
これは凄いですね。
著作権の関係から発売は・・・と思っていましたが、
まさかのフルセットのキットで出てきたことに、驚きです。
一方、300VAケース入りトロイダルトランスにも興味津々です。
Takazineさんのアレキサンダー型×4枚に、このトランスを組み合わせて、
バランスアンプを作りたいなとも妄想してしまいます。
投稿: ATX | 2020年8月 5日 (水) 17時56分
ひろせさん
ラックスキット、いいですね。 かなり複雑な回路のアンプもあったようで、ちょっと恐ろしいとも思えます。
B&W Nautilus 805も良いですね。少々鳴らしにくいスピーカーではあると思いますが、端正で色付けのない音と記憶しています。
_さん
CQ出版がメインで企画をたてていましたので、CQさん次第と思われます。 が、
このアンプを購入された方で、とても回路に詳しく、何度もご質問をCQさんにされた方がいらっしゃって、サポートしきれなくなった可能性もあり、いつのまにか販売をやめてしまいました。現在は、共立電子さんのみの販売になっています。
直接、私の方に質問して頂ければ、不慣れなCQさんに負担がかからなかったかもしれません。。。
ATX さん
このアンプキットは昨年から販売しています。このトランスはなかなか素晴らしいものと思います。単体で発売予定がないか聞いてみたのですが、輸送中にキズが付くなどの問題もあり、少々難しいとのことでした。
アレキサンダー型は回路が安定しているので、バランス駆動に向いているかもしれません。
投稿: たかじん | 2020年8月 7日 (金) 01時33分
トラ技に公開されている回路図 kuroda AMP-1 rev0.1の R13とR35 の22Ωは高すぎませんか? ユニバーサル基板で作れないか検討しています。
投稿: coco-yoshi | 2020年11月 3日 (火) 13時56分
coco-yoshiさん
ご自由に抵抗値を変更して製作して頂いて良いと思います。
実は、初期LOTは8.2Ω1Wでした。そのとき、Q11,Q14がヒートシンクにしっかり付けていても85℃ほどの温度へ上がり、若干、寿命に響きそうだったため変更しております。
使用していた1N4148のVFの高さも影響があった可能性もあります。(メーカーや製造ロットによるかもしれません)
投稿: たかじん | 2020年11月 3日 (火) 21時25分
たかじんさん どうもありがとうございます。 たかじんさんのおすすめのバイアス電流はどれくらいですか? 放熱器があまり熱くなく使いやすく、 しかも音楽が楽しめる値はどれくらいですか?
投稿: coco-yoshi | 2020年11月 4日 (水) 22時01分
coco-yoshiさん
Q11,Q14へは、50mA前後が良いかと思います。
ひずみ率は実測する限り、ほとんど変化がなかったのですが、音の方は電流を下げた方がメリハリのある音になりました。
130mAほど流していた初期状態は、アタック感がやさしい音でした。
投稿: たかじん | 2020年11月 4日 (水) 23時35分