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2020年7月12日 (日)

TRS-1000が届きました。

HPA-1000用に作ってもらっているRコアトランスのTRS-1000(先行試作品)がフェニックスさんから届いたので早速テストしてみました。

無負荷時の電圧が高くなりすぎないように2次側はAC15VではなくAC14.5Vにしています。

Trs1000_a

整流後で約20Vと想定通り。

 

コンセントの電圧100Vが10%増しの110Vになったとしても、電源部などの耐圧25Vのコンデンサが危険になることはありません。もちろん負荷がかかると、この電圧から低くなり19.0~19.2Vほどになります。

Trs1000_b

というわけで、早速TRS-1000を使って試聴してみました。

 

 

これまで使っていたRA100トランスは、パワーアンプ用に定格ギリギリまで巻いてもらったので、トランス鳴きが発生し、エアコンや半田コテをONすると、ビィーーーンという音がでてました。TRS-1000は超余裕状態で巻いてもらったので、トランス鳴きは皆無です。そして肝心のアンプの音の方は、静寂感がでてきて、やわらかな響きになりました。ちょっと大人の音に成長したように思います。

 

DENONのAH-D7000を鳴らすとベース音の深さが以前にも増してD7000の特徴的な部分を更に引き立ててきます。HPA-1000の方は3dBほどフィードバックをかけた方がピアノの右手側が引き締まって相性が良いようです。この辺は使うヘッドホンや好みで選択して頂ければと思います。MDR-M1ST(SONY)は無帰還の方が豪快で面白い音が聴けます。もちろん、回路定数を大幅に変更して(再設計して)組んで頂いても構いません。

 

フェニックスさんの話によると、出荷は来週末から順次行うそうです。

発注された皆様のお手元に届くまで、もう少々お待ちください。

 

 

ちなみに、最終的な個数は160個を超えたそうです。。。 まじか。

 

 

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HPA-1000」カテゴリの記事

コメント

>最終的な個数は160個を超えた

このサイトの閲覧者の多さも反映していると思います。
HPA-1000のバリエーションへの期待か?→一人で複数個製作予定とか。
私はミニパワーアンプ(HPA-1000基板で)用に2個注文しました。
勿論各チャンネル個別使用です。
ところで今回は1次静電シールドを設けた仕様ですね。
試聴で効果のほどは如何に?

onajinn さん

さすが鋭いですね。 静電シールドをシャシーに落としたりフローティングにしたりと実験してみたのですが、違いを感じ取れませんでした。

プリアンプ(フォノアンプ)のようにゲインが40dB/50dBというアンプなら違いが出るのかもしれませんね。
電源事情が良くないとか、インバーター電源からAC100Vを引いているような場合は1次側から回ってくるノイズを遮断(減衰)できる可能性があると思います。

もう少しじっくりとやってみます。

お世話になります。
私はフェニックスさんに個別注文したので、15V、3Aでお願いしました。
整流後の電圧は、21.98vになりました。
14.5Vの発送は無かったです。14.5Vが良かったかな。
幸いPGA2311もゲット出来ましたので、全て完成しました。
ハムノイズは当初、盛大に発生しましたが、配線取り回しでなんとか無くす事が出来、絶賛エージング中です。
今の所、私のヘッドホン(edition8)では少し堅めですが、とても好みの音です。
今後の音の変化が楽しみです。
素敵な基板配布、ありがとうございます。

dondon さん

無負荷時で22Vでも、殆ど問題はないですね。
電圧が高いとアイドリング電流を増やしにくいという部分は若干あるのですが、実は電圧が高い方が歪が少ないという良い面もあります。

ハムも収まったとのことで、良かったです。

edition8 いいですね。 たしかT1 2ndと聞き比べたことがあったのですが、T1がクールで硬い印象に対しでedition8 は色鮮やかさなイメージだったと覚えています。
外観デザインも含めて個人的にはULTRASONEの方が好みだなっという印象が残っています。

HPA-1000の方は、エージングで少しずつ音が変化していくと思います。低音側の音の太さ、ゆったりさはNFBを減らした方が出ますので、ヘッドホンとの相性をみて調整してみてください。

こんにちは
昨日の夜、トランスが到着しました。想定より大きかったことと、このアンプの上流がラズパイなので一緒に組み込むとしてケースをどうするか思案中です。でも、別筐体にした方がいいのかなあ、、
今日は不足部品の調達に久々に秋葉行きます。コロナ嫌ですけど、、、ケースまで入れてトータルの費用は4万くらいですかね。

たかじんさん

こんにちは、FlatTwinです。
私の手元にも、昨夜届きました。

HPA-1000の組み立てはしばらく先なので、ALX-03に組み込んでみました。
12V・3AのEIコアトランス×2からの置き換えです。

音の変化は…私の駄耳ではよくわかりません…
小音量で聞いているので、余計分かりづらいのかもしれません。
ただ、以前から気になっていたスピーカーの高域バランスの悪さが少し強調されたような気がして、スピーカーを調整しました。
今はいい雰囲気で鳴っています。
もう一つ発注しようかなぁ。。。

ひろせさん

到着のご報告ありがとうございます。
サイズは、おっしゃるように大きいですね。図面はフェニックスのwebサイトに書いてあるのですが、はやり実物を見ると、おおっ でかい。 となります。 重さもRSで売っているトロイダルの160~200VAくらいあるのではないでしょうか。

整流した後のDCラインを引き延ばすのでしたら別筐体にしても大丈夫と思います。


FlatTwin さん

ご報告ありがとうございます。
電源電圧の違いもありますね。 12Vから14.5Vへ高くなっているため、アンプの持つ特徴が若干変化すると思います。 スピーカーで調整されたとのこと、さすがです。

次回の募集はまだ未定ですが、よろしくお願いします。

当方(青森県の地方都市)にも先ほど到着し受け取りました。6月24日に発注した分です。全納は連休をまたぐのかどうか?
現在HPA-1000のケース加工中です。このトランスを2個使う予定のミニワッターAmp.はALX-03などより重たくなるな~。無帰還~低帰還なので又違った良い音が体験できそうな予感…。

昨日、私の手元にもトランスが届きました。これでケースを含め全てパーツが揃いましたので。夏休みを利用して制作にとりかかろうと思っています。
それで、一つ質問があるのですが、このトランスの1次側にあるアース線(黒)はどこに接続すればいいのでしょうか。今まで使用したトランスには1次側には2本しかなかったもので。
素人な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

onajinn さん

ご連絡ありがとうございます。確かに連休中に組み立て作業できるかどうかで、だいぶ違いますよね。
ケース加工がもっとも体力と気をつかいます。 ACインレットなどの穴がものすごく大変ですよね。


かわべさん

ちゃんと説明しておりませんでした。 1次側から出ている黒い線は静電シールドです。そのままシャシーに落としておきます。これにより、コンセントに乗っているノイズが2次側へ漏れるのを抑える働きをします。
よろしくお願いします。

私の住処(埼玉県)にも今日届きました!
なんというか、こう・・・ヘッドフォンアンプのトランスとは思えない重量(感)がありますね!
スピーカー向けのアンプに転用する方々の気持ちが分かります。

到着しました。何に使おうかな(笑)
日本橋にあった店から買って、アンプの電源にしてるRコアがあるので並べて見たら、外観は同じでした。
ボビンもまったく同じなので、あそこもフェニックス製なのかと。
北村機電製と聞いたことがありますが、手持ちのは違ったわけです。

Isingさん

報告ありがとうございます。そろそろ皆さん、組み立て初めているのでしょうね。

天 婦羅夫さん

そうですね。このトランスは、パワーアンプよりはプリアンプやヘッドホンアンプ向きだと思います。北村はRコアの老舗的なことをwebサイトで書いていますね。何かしらの規格サイズがあってボビンの金型は各社で使い回せるようにしているとか、、、 そんなことはないか。。
ちょっと謎ですね。

トロイダルよりも巻線がきれいに巻けるので、品質を保ちやすい形状だと思います。よく考えられたトランスですよね。

>たかじんさん

こちらのページで掲載されているHPA-1000は試作機だと思うのですが、使用されているケースはどちらのケースでしょうか?
別のページで推奨されていたタカチのOS88-26-43ですがかなり大ぶりだったのでどうにか小型化できないかと思案しているところです。
ただ、密集させてケーシングするとトランスが基板に近くなる分、ハムノイズのおそれがあるのでしょうけど…

くにさん

HY 88-33-33SSです。 サイドにヒートシンクが付いていて無駄ですし、OS88-26-43と比べても小さくありません。

ここの後半に全体写真が小さく載っています。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2019/10/post-13f336.html

丁度よいサイズのケースを探したのですが、タカチではいいのが見つからないんですよ。

たかじんさん

これは思った以上に大きいですね…
いま色々とケースを検討しているのですが、たかじんさんがオススメされていたサイズと縦横サイズがほぼ逆になっているOS88-43-23SS(W430-H88-D230)か、コストを抑えてCU-33N(W400-H80-D265)を使うかどちらかかなと思っています。
ギリギリを攻めればHD32-10-23Sという奇抜なケースも使えるかもしれません(ただこの場合、トランスが基板に密着しそうな勢いなので、トランスと基板の間に防磁のために鉄板立てるかな…といったところです)。

…トランスの実寸が正確にわからないので(RA-100サイズと仮定した)妄想ベースなのですが。

TRS-1000の再募集お待ちしています!

小さな筐体にしようと思ったわけでは無いのですが、オイラはなりゆきでタカチHIT23-7-18SSに入れてしまいました。もっとも基板を2mm 削ってますけど。この筐体はHPC-01を製作した際に失敗して穴だらけにした物でした。パテで穴埋めして、さてどうしたものかと考えていたらHPA-1000があったもので。

くにさん

結構、いろいろとケースがあるのですね。HD32-10-23Sは面白いデザインです。基板やトランスは天板から吊り下げるような形になるのでしょうかね。

TRS-1000の募集、そろそろかけますので、よろしくお願いします。


Mosaku さん

タカチHITシリーズのヒートシンク部を使わないのが、もったいなく感じてしまうのですが、意外とサイズのラインナップが豊富ですよね。

私の試作機のHITケースも穴だらけです(笑) 中身の入れ替えを4回くらいやっている。

Mosakuさん

HIT23-7-18の図面を拝見しましたが、トランス含めどのようにケースに収納されたのか大変気になるところです。かなりタイトなレイアウトになっていそうです。。

たかじんさん

TRS-1000の募集そろそろなんですね!即日申込み致します!

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