yaMPC 1.5 Update
実は、様々なプロダクトデザインを手掛ける「キタムラデザイン」さんがyaMPCのデザインを一新しております。
有名どころでは東プレのキーボード本体と設定toolのUIもデザインされている方です。
< iPadでの表示 >
とりあえず、いつものようにアルバム画像を取り込みます。
yaMPCはNASの中の画像データを毎回読みだすのではなく、最初にアプリ側に取り込んでしまうことで普段の動作を軽くしています。また、MPD側に無駄にデータ要求をしないことで再生中の音質にも気を配っています。
アルバム画像は、楽曲を置いてあるフォルダの「folder.jpg」を拾う仕様です。FLACやAACなど楽曲データ内にある画像データは使いません。なので、私はmp3tagというソフトで楽曲内の画像データを各フォルダに吐き出しました。画像が入っていないときは、webで検索して見つけた画像をfolder.jpgとして保存しておくと同時に、楽曲データにも取り込めるので便利です。(mp3tagはwin用のソフトです。「mp3」とソフト名に書いていますが、FLACでもaacでもdsfでもタグ編集できる便利なソフトです)
参考までに旧バージョンの操作系アイコンなどは以下のようになっていました。
改めて見ると、文字サイズ、タイル表示の隙間、アイコンデザイン、アイコンサイズ・間隔などなど、ひとつひとつは細かいのですが、全体を通してみると新しい方が統一感があります。
こういう部分はデザイナーさんが入ると一気に変わりますね。デザイン的な部分で素人な私がみても何故か違いを感じます。メーカー製のアプリのような雰囲気を纏ったとでもいうのでしょうか。
縦モードにしても横と同じくアルバム画像とクエリー(再生リスト)とが一緒に見えて判りやすいです。初期設定時を除いて常に操作ボタンを表示していて、いつでも音量調整できる点もいいですね。
アルバムの絵をクリックすると、そのアルバムの曲の一覧がでて、アルバム全部、もしくは1曲をクエリーに登録するという形で再生していきます。
一度使えば、だれでもすぐに操作できると思います。
水色からモノクロにデザイン変更されて、アルバム画像の色などを邪魔しないシックでエレガントな雰囲気になったと感じます。使い勝手も向上してきました。 iOSアプリでMPDクライアントをお探しの方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、課金しなくても殆どの機能が使えますが、370円を支払うとジャンル別表示やアーティスト別表示、プレイリスト管理などができるようになります。
開発者である鈴木さんは定年を迎えたあと、独学でiOSアプリ開発を始めたそうです。yaMPC開発を始めてから1年以上たつでしょうか。どんどん腕を上げてきましたね。素晴らしいです。
何歳になっても新しい事を始めるというバイタリティは、ほんと見習いたいものです。
再生するMPDにVolumioを使う場合
音量を外部MPDクライアントから調整できるように「プレイバックオプション」ー>「音量オプション」の中でMPD client volume Control を”ON” しておきます。
また、Volumioで選曲したキューは破棄しておきます。そうしないと、MPDクライアントからの指示とVolumioのwebUIからの再生リストとがカチ合ってクエリーが混ざります。
宣伝っぽくなってしまいましたが、宣伝ではありません。。。 アプリ課金もしてます(笑 実際、使いやすいんですよ。
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