Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。 記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別価格でご提供させていただきます。
無料ブログはココログ

スポンサー

« 新ヘッドホンアンプHPA-1000用の電源基板について | トップページ | NJRCからMUSES72323という新しいボリュームICが出ましたね。でも・・・ »

2020年4月25日 (土)

HPA-1000の外形寸法など

今週末で、最終的な定数決定と基板パターン修正を行おうとしています。

ほぼ、外形はいじらないつもりなので、外形寸法を公表いたします。

Hpa1000_z1

トランジスタの3Dデータを入れると、かなり本物に近い雰囲気がでるようになりました。でもなぜかstep出力が出ない。。。

基板の裏側からみるとこんな感じです。

Hpa1000_r

足を曲げて実装して、ケースの底面にくっつけて放熱します。

 

 

では、外形図です。

Hpa1000_gaikei

最終段のトランジスタの固定穴は基板上に目印が入れてあって、おおよその位置を示せるようにしてあります。

Hpa1000_hole

こんな感じで、現物(基板)を置いて定規で線を引いて穴位置を決めてください。なるべく正確に穴あけしたい所ですが0.5mmくらいズレても実装できます。

 

Hpa1000_hole2

ハンドドリルでは、正確な位置に穴を開けるのは難しいです。でも、このくらいズレても問題ありません。

M3タッピングもしておくとビス固定がラクチンです。(Φ2.5下穴+3mmタッピング)

裏からM3ナットでもOKですので、万が一ねじバカになっても安心(?)

 

1. 基板にトランジスタを挿す(まだ半田しない)

2. 基板とトランジスタをビス止めして位置出し

3. 半田付けする

 

この順番で、多少ズレた場所でも問題なくシャシーに固定できます。先に基板に半田付けちゃうとダメです。

半田が終わったら、一度取り外して放熱グリスを付けてから再度取り付けます。(最初にグリスを付けると、周囲や手に付いて大変・・)

 

 

以下は、電源基板の外形寸法です。

Prt03_gaikei

固定穴は全部で5個あります。上側の中央部の大きな黒丸がアース落としのランドです。M3用ホール+Φ6ランド。

こちらも、ちょっと改善の余地がありましたので修正する予定です。外形寸法、固定穴位置は変わらないと思います。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ にほんブログ村

ブログランキングに参加中です。 めざせ1位! 

もしよろしければ「ぽちっと」お願いします。 

 

« 新ヘッドホンアンプHPA-1000用の電源基板について | トップページ | NJRCからMUSES72323という新しいボリュームICが出ましたね。でも・・・ »

HPA-1000」カテゴリの記事

コメント

おぉ~早速のサイズ開示ありがとうございます。ボール紙で基板型紙を作って構想に興じることにします。ついでにお聞きしたいのですが推奨のトランスの定格はどの程度でしょうか。「100VA 電圧は整流後に20~19V」をお使いになっておられますが、想定電圧幅なども知りたいです。色々すみません。

たかじんさん、
シャーシへの穴あけ加工ですが、何回やってもその精度に満足かないことが多いです。
複数トランジスタが並ぶ時は特に。
今回は最終段トランジスタの部分の基板が幸いにして切り欠いてありますね。
そこを割り基板にして、正しいトランジスタの取り付け穴の位置にバカ穴を開けて、部品を半田付けする前に、シャーシにマーキングできるように残しておいてあげると良いかもです。
また、トランジスタの足曲げのガイドにもなりますね。若干基板の単価は上がるでしょうが。
ま。

たかじんさんは電気ドリルを使っていらっしゃるのですか?
これを機会に、たかじんさんの金属ケースの加工の仕方も知りたいです。

3Dモデルの基板はパターンまで再現されていてびっくりしました。
実装部品もそうですが、ここまで3Dモデルが作り込まれているとリアリティがグッと増して、見た目の雰囲気がとても良くなりますね。
アンプ基板の外形図ですが、出力トランジスタ固定用のM3タップから出力トランジスタの実装用スルーホールまでの中心間距離が分かった方が良いかもしれません。
この寸法があればトランジスタの足曲げ治具を作る際に随分楽になりそうです。
あ、当面作る予定がないのに偉そうなことを言ってすみません。

onajinn さん

電源電圧は、17Vから22Vくらいあたりが良いと思います。それ以上高いと25V耐圧の電解コンデンサが使えなくなります。 逆に電源電圧が低いと、2段目でカスコード回路を使っている関係で出力の振幅電圧が稼げなくなってきます。

ま。さん

いいアイデアですね。ドリル穴の捨て基板を付けてみます。

DSKさん

私が持っているのはAC100Vの電動ハンドドリルです。20年くらい前に1980円くらいで買ったものです。バッテリー式は、数年に1回くらいしか使わないひとだとバッテリーが痛んでしまってもったいないです。
垂直に穴を開けるのが難しいので気を付けながら作業しています。センターポンチも使った方がずれにくいはずですが、そのセンターポンチでセンターを0.5mmくらい外して頭を抱えたりします(笑

anniさん

おっしゃるとおり、トランジスタの曲げ位置ですよね。 発布するとき資料には書こうと思っていました。 穴センターから12mmのところで曲げます。

どのみち、ケースの穴もずれるので、曲げ位置もピタリと正確じゃなくてもOKです。
その代わり、基板にトランジスタを挿して(半田しない状態で)ケースにねじ止めして位置を固定したあとに、半田します。 半田したあとに、余った足を切り落とします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 新ヘッドホンアンプHPA-1000用の電源基板について | トップページ | NJRCからMUSES72323という新しいボリュームICが出ましたね。でも・・・ »

サイト内検索(new)

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31