Moode Audio R6.4.2用のSabreberry32ドライバリリース
MoodeAudioがR6.4.2にアップデートしていましたので、Sabreberry32ドライバを作りました。
ラズパイの種類が増えて少し手間が増えたような気もします。
Pi2/Pi3用ドライバ、Pi4用ドライバ、Pi3/Pi4用の64bitドライバ を用意しました。
SB32+PRO DoPは標準搭載の「HiFiBerry DAC+」ドライバで鳴らせます。もちろんマスターモードで動作します。
64bitカーネルに設定するには、
右上のメニュー m > Configure > System > System Modifications
の項目から設定します。
SET ボタンを押してから再起動します。
※ 起動しているOSが32bitなら32bitのドライバ、64bitなら64bitドライバをインストールしてください。
■導入方法
Moode Audioが起動したら、ssh接続します。
ssh接続は下記のとおり。
host: moode.local
user: pi
pass: moodeaudio
sshソフトはTeraterm、RLogin、OSXターミナル、iOSのShellyなど何でも良いです。
ログインしたらドライバを入れていきます。
32bit Pi4の場合
wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel4.19.97v7l2b.tar
tar -xf sb32_kernel4.19.97v7l2b.tar
cd SB32_kernel4.19.97-v7l+
sudo ./sabre32_install.sh
32bit Pi2/3の場合
wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel4.19.97v72b.tar
tar -xf sb32_kernel4.19.97v72b.tar
cd SB32_kernel4.19.97-v7+
sudo ./sabre32_install.sh
64bit Pi3/4の場合
wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel4.19.97v82b.tar
tar -xf sb32_kernel4.19.97v82b.tar
cd SB32_kernel4.19.97-v8+
sudo ./sabre32_install.sh
WEB-UIのConfigureのAudio欄にSabreberry32が追加されていますので選択して再起動してください。
右上のメニュー「m」> Configure > Configuration settings から Audio を開きます。
Driver OptionsでSlaveにもできます。設定を変更したら再起動します。
再起動後にmpd設定でボリュームをハードウェアに設定しておくとよいでしょう。標準ではsoftwareボリュームになっています。
SAVEします。
■ドライバが正常に取り込まれたかどうか確認する方法
sshでログイン後、以下のコマンドでメッセージが表示されます。全くメッセージが出ないときはドライがが組み込まれていません。不具合があるときはその内容のエラーメッセージが出るはずです。
pi@moode:~ $ dmesg | grep sabre
[ 3.993515] sabre9018q2c: loading out-of-tree module taints kernel.
[ 5.380594] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: sabre9018q2c-i2c.1-0048 <-> 3f203000.i2s mapping ok
[ 55.218540] sabre9018q2c-i2c 1-0048: Master Mode
mapping okと出ていれば正常に取り込まれています。
Master Modeと出るのは、再生したときです。Slaveの時はSlave Mode と表示されます。
■kernelバージョン情報
pi@moode:~ $ uname -a
Linux moode 4.19.97-v7l+ #1293 SMP Wed Jan 22 17:16:14 GMT 2020 armv7l GNU/Linux
pi@moode:~ $ cat /proc/version
Linux version 4.19.97-v7l+ (dom@buildbot) (gcc version 4.9.3 (crosstool-NG crosstool-ng-1.22.0-88-g8460611)) #1293 SMP Wed Jan 22 17:16:14 GMT 2020
(Pi4 32bit時)
にほんブログ村
ブログランキングに参加中です。 めざせ1位!
もしよろしければ「ぽちっと」お願いします。
« 新しいヘッドホンアンプの方も順調です。 | トップページ | 新ヘッドホンアンプの名称は「HPA-1000」にしようかと »
「Sabreberry32」カテゴリの記事
- 秋の夜長にはRaspberryPi5 64bit版 Sabreberry32 ドライバコンパイル(2024.10.10)
- Moode Audio R8.3.3用のSabreberry32ドライバ(2023.07.30)
- Moode Audio R8.0.1用のSabreberry32ドライバリリース(2022.03.31)
- Volumio3.179用のSabreberry32ドライバをリリース(2021.12.30)
- Moode Audio R7.3.0用のSabreberry32ドライバリリース(2021.08.17)
コメント
« 新しいヘッドホンアンプの方も順調です。 | トップページ | 新ヘッドホンアンプの名称は「HPA-1000」にしようかと »










32bit Pi4と64bit Pi4で動かしてみました。
tarから出てくるディレクトリー名がSB32_kernel4.19.97-v7l+だったので次の
cd sb32_kernel4.19.97-v7l+がエラーになります。これは自分で入れ直して対処しました。
今回はEmarge+のアクリルケースに入れてRCAピンプラグから3.5mmのプラグに変換するコードを使い直接ヘッドフォンに繋いで聴いてみましたけど、HPA-12Rev.Ⅱの時のような迫力はないものの中々の音です。
このケースはUSB側の板を反対向きに付けるとPi4でも利用出来ます。ま、HDMI端子は塞がってしまうけど。SabreBerry32ではHDMIは使わないから丁度良かったです。
電源は3A推奨ですけど手持ちに2Aスイッチングレギュレータしかないのでそのままで使ってみましたが大丈夫です。
これでチョイ聴き出来るコンパクトな仕上がりになりました。
本格的に聴くにはDC-ARROWでPi4とSabreBerry32を分離して2電源、そしてHPA-12Rev.Ⅱで聴くのも用意してあるので。
moode Playerは使いやすく安定してますね。以上、動作報告でした。
投稿: kindawn | 2020年4月 2日 (木) 17時45分
kindawn さん
失礼しました。大文字でしたね。
記事を修正します。
たしかに、Moodeは安定してますよね。
一方のVolumioは、良くなったり酷くなったりを繰り返して、今はイマイチな時期。
昨年の秋くらいのバージョンはもう少しバグが少なかったと思います。
SB32+PRO DoPとSabreberry32とを比較すると、直接ヘッドホンを駆動するならSabreberry32の方がドライブ感がある音と思います。
投稿: たかじん | 2020年4月 2日 (木) 20時24分
たかじん様
小生も32bit/pi23を試してみました.
[ 5.959851] sabre9018q2c: loading out-of-tree module taints kernel.
[ 6.036459] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: ASoC: failed to init SabreBerry32 (SLAVE): -22
[ 6.036476] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: ASoC: failed to instantiate card -22
[ 6.036678] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: snd_soc_register_card() failed: -22
[ 6.036713] snd-rpi-sabreberry32: probe of soc:sound failed with error -22
上記のようにエラ-になります。
下記のどこを大文字にすればよろしいでしょうか。
wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel4.19.97v72b.tar
tar -xf sb32_kernel4.19.97v72b.tar
cd SB32_kernel4.19.97-v7+
sudo ./sabre32_install.sh
ご指導いただきたく存じます。
投稿: たぬじい | 2020年5月 4日 (月) 16時08分
たぬじいさん
大文字はすでに修正済みです。そしてドライバは正常に入っていると思われます。
でもDAC基板からの応答がないというメッセージです。
DAC基板とラズパイ電源を分けているときは、ほぼ同時のタイミンで電源を投入してみてください。
電源を共通にしているのであれば、いちど、基板を抜き差ししてみてはいかがでしょうか。
またI2Cデバイスは他につなげていらっしゃいますでしょうか。
その場合は、一度I2Cの接続を外してみてください。
よろしくおねがいします。
投稿: たかじん | 2020年5月 4日 (月) 18時26分
たかじん様
ご提案に従って、ラズパイ・SB32・電源をすべてばらし、再接続をしました。
おかげさまで稼働はじめました。
ほっとしました。
ありがとうございました。
投稿: たぬじい | 2020年5月 5日 (火) 10時58分
たぬじいさん
無事に動作したようで良かったです。
またどうぞよろしくお願いします。
投稿: たかじん | 2020年5月 6日 (水) 08時50分
6.5.2 がリリースされています。
お手数ですがドライバをお願いできますか。
記事の6.4.2用ドライバを試しに入れてみましたが(Pi3,32bit)、SB32で再生できませんでした。
ドライバ確認結果は以下です。
pi@moode:~ $ dmesg | grep sabre
[ 6.593724] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 7.175988] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 7.197397] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 7.218307] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 7.229049] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
投稿: ヨシダ | 2020年6月 1日 (月) 09時15分
ヨシダさん
リリース情報ありがとうございます。
version違うというメッセージでてますね。
近いうちにドライバを更新しようと思います。 少しお待ちください。よろしくお願いします。
投稿: たかじん | 2020年6月 2日 (火) 22時13分