Fusion360で真空管をつくる。stepファイルもあるよ。
今思えば、0dB HyCAA をFusion360で描いたというイワシさんからのメールがきっかけだったと思います。
いつかは触ってみたいと、、、もう3年もたってしまいました。時間が経つのは早いですね。
先日の12AU7の仕上げが終わったのでレンダリングしてみました。
殺風景だったので台座を置いてみました。私のデザインセンスではこの辺が限界です。
CGならではのカットモデル。
いかがでしょうか?
moct さんにコメントを頂いた通りの方法でガラスの表面にシルク印刷を入れてみたところ、うまく行きました。東芝の旧ロゴマークはネットから拾ってきました。jpegをSVG変換してから取り込むとうまくできました。金足はシャレです。松下電器の真空管は金足があったと思いますが、東芝では聞いたことがありません。
そして、本物の12AU7。これをノギスで採寸しながら描きました。
表面の印刷はかなり消えかかっています。同じく東芝の12AX7などから印字を参考にして復元しました。この12AU7はロゴが金色なんですよね。殆ど見えないですけど。
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コメント
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おっ、かっこいい。 新品みたいでいいですね(笑)
カットモデルなんか本気にしちゃう人が出そうです。
投稿: 天 婦羅夫 | 2020年2月28日 (金) 00時43分
ダウンロードしたStepファイルは、SolidWorksで閲覧可能でした。
板金の曲げRも細かく作り込まれていて、なかなかリアリティのあるモデルでした。
でもピンの配線は苦労した形跡が(笑)
電子部品を3Dモデル化することもたまにあるのですが、トランジスタなんて全然3Dモデル映えしません。でも真空管はとても3Dモデル映えしますね。
メカニカルな電子部品とでも申しましょうか。なので見た目が好きです。あ、もちろん音もですけど。
投稿: anni | 2020年2月28日 (金) 21時36分
天 婦羅夫さん
ありがとうございます。ここまでの画像がでると、単に遊びではなく、何かカタログ的なものに使えると思えてきますね。
興味本位での3D CADでしたが、これを使って機構設計が出来そうな気もしています。
anniさん
さすがプロの目には、あっさりと見抜かれますね(笑
苦労したというか、まだ使い方がわかっていません。 3Dなのに三次元的な空間に配線を通す方法がわからないんです。それらしい3Dスケッチというのがあるのですが、まともに線が引けない。。。
まだまだ、頭の中のイメージをCADに落とし込むまでは到達できていないので、修行を積んでいきたいと思います。
SolidWorksでも取り込めたんですね。互換情報ありがとうございます。stepファイルって便利ですね。
投稿: たかじん | 2020年2月29日 (土) 10時23分