Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。 記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別価格でご提供させていただきます。

スポンサー

無料ブログはココログ

« BC550Cという海外トランジスタを初段に迎えて | トップページ | RaspberryPi kernelとDriverのクロスコンパイル方法 »

2020年1月31日 (金)

ついに64bit版 Moode Audio R6.4.1用のSabreberry32ドライバリリース

MoodeAudioがR6.4.1にアップデートしています。64bitクロスコンパイル環境を整えてSabreberry32のドライバをコンパイルしてみました。

Moode6a1

カーネルバージョンは「4.19.83」なので、32bit版のPi2/Pi3、Pi4用のドライバは前回と一緒です。こちらからどうぞ。

本日は、Pi3/Pi4で64bitカーネルを使った時のドライバです。

 

64bitカーネルに設定するには、

右上のメニュー m Configure > System > System Modifications 

の項目から設定します。

SET ボタンを押してから再起動します。

Moode_64bit00

64bitカーネルが起動したあと導入していきます。

※32bitカーネルで起動している最中にインストールしてはダメです。

 

 

 

■導入方法 

Moode Audioが起動したら、ssh接続します。

ssh接続は下記のとおり。

host: moode.local

user: pi

pass: moodeaudio

sshソフトはTeraterm、RLogin、OSXターミナル、iOSのShellyなど何でも良いです。

 

ログインしましたらドライバを入れていきます。

wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel4.19.83v82b.tar

tar -xf sb32_kernel4.19.83v82b.tar

cd SB32_kernel4.19.83-v8+

sudo ./sabre32_install.sh

これで完了です。

 

 

WEB-UIのConfigureのAudio欄にSabreberry32が追加されていますので選択して再起動してください。

Moode6e

右上のメニュー「m」> Configure Configuration settings から Audio を開きます。

 

Moode6a

Driver OptionsでSlaveにもできます。設定を変更したら再起動します。

Moode6c

再起動後にmpd設定でボリュームをハードウェアに設定しておくとよいでしょう。

 

 


■ドライバが正常に取り込まれたかどうか確認する方法

sshでログイン後、以下のコマンドでメッセージが表示されます。全くメッセージが出ないときはドライがが組み込まれていません。不具合があるときはその内容のエラーメッセージが出るはずです。

pi@moode:~ $ dmesg | grep sabre

[ 3.993515] sabre9018q2c: loading out-of-tree module taints kernel.
[ 5.380594] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: sabre9018q2c-i2c.1-0048 <-> 3f203000.i2s mapping ok
[ 55.218540] sabre9018q2c-i2c 1-0048: Master Mode

 

mapping okと出ていれば正常に取り込まれています。

Master Modeと出るのは、再生したときです。Slaveの時はSlave Mode と表示されます。

 

 

◆所感

まあ、MPD本体が64bitになっている訳ではないため64bitネイティブとは言えないかもしれません。が、カーネルとドライバ一式は確かに64bit化されています。Cortex-A53(ARMv8)の構成上、32bitモードでの汎用レジスタは15本だったものが、64bitモードでは31本に増えるため高速に処理できる可能性があるかも。

ARMの次世代64bitコア Cortex-A57/A53はこんなCPUだ

armv8

音質的な部分は、まだしっかり聴きこんでいないため何とも言えませんが、高域の伸びがでて透明感が増したのと同時に(曲によって)中音域にザラつきを感じることがあって、32bitモードとどちらが良いか判断に迷います。

興味がありましたら試されてみてはいかがでしょうか。

SB32+PRO DoPも64bitカーネルで動作します。

 

 

 

■ARM64bitカーネル用のクロスコンパイル環境

昨年組んだパソコンの速度がとても速いため、virtualBox上のUbuntuでクロスコンパイルするという条件でLinuxカーネルのビルドは1分40秒くらいで終わります。(モジュールは数が多いので4分くらいかかる)

環境の構築方法は、自分の備忘録として近日中にまとめて記事にしようと思います。

 

■kernelバージョン情報

pi@moode:~ $ uname -a
Linux moode 4.19.83-v8+ #1277 SMP PREEMPT Mon Nov 11 16:53:30 GMT 2019 aarch64 GNU/Linux
pi@moode:~ $ cat /proc/version
Linux version 4.19.83-v8+ (dom@buildbot) (gcc version 5.4.0 20160609 (Ubuntu/Linaro 5.4.0-6ubuntu1~16.04.9)) #1277 SMP PREEMPT Mon Nov 11 16:53:30 GMT 2019

 

 

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ にほんブログ村
ブログランキングに参加中です。 めざせ1位! 
もしよろしければ「ぽちっと」お願いします。 

 

 

 

« BC550Cという海外トランジスタを初段に迎えて | トップページ | RaspberryPi kernelとDriverのクロスコンパイル方法 »

Sabreberry32」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。Moode用ドライバありがとうございます。
早速64bit化を試してみたところ、引っかかってしまいました。
カーネルモジュールがロードされないようです。
32bitの方は特に問題ないので、手順は多分大丈夫だと…
注意すべき点がありましたらご教示いただければ幸いです。

pi@moode:~ $ uname -r
4.19.83-v8+
pi@moode:~ $ sudo modprobe -f sabreberry32
modprobe: ERROR: could not insert 'sabreberry32': Exec format error
pi@moode:~ $

h.imagineさん

すみません。なぜか古いファイルを圧縮していたようです。サーバーに入れなおしましたので、古いファイルを消してからwgetしてください。ファイル名が同じなので混乱しないようお気を付けください。

rm -rf SB32_kernel4.19.83-v8+
rm -f sb32_kernel4.19.83v82b.tar
で消せると思います。

インストールスクリプトは、古いファイルを上書きしてしまうので大丈夫です。

よろしくお願いします。

早速のご確認ありがとうございます。今度は大丈夫のようです。
dmesgでの確認結果が若干違うのが気になりますが…

音についてはまだ聴き込んでいないので、これからのんびりと。
Moodeに慣れきってしまっていて他に移行するのも大変なので、
こうやってドライバをリリースしていただけて感謝です。

pi@moode:~ $ dmesg | grep sabre
[ 5.613040] sabre9018q2c: loading out-of-tree module taints kernel.
[ 5.613558] sabre9018q2c: no symbol version for snd_soc_component_read
[ 6.921877] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: sabre9018q2c-i2c.1-0048 <-> 3f203000.i2s mapping ok
[ 6.921905] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: ASoC: no DMI vendor name!
[ 41.217956] sabre9018q2c-i2c 1-0048: Master Mode
pi@moode:~ $

h.imagineさん

無事に動作したようで良かったです。

上のdmesgは、32bit版のものですので気にしないでください。
volumioに比べてmoodeは安定して動く安心感がありますね。

Moode6.4.2が出ているので入れてみたら

pi@moode:~ $ dmesg | grep sabre
[ 4.385602] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 5.147449] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 5.166378] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 5.183380] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
[ 5.189417] sabre9018q2c: disagrees about version of symbol module_layout
pi@moode:~ $

kernelバージョンを確認したら

pi@moode:~ $ uname -a
Linux moode 4.19.97-v7l+ #1293 SMP Wed Jan 22 17:16:14 GMT 2020 armv7l GNU/Linux
pi@moode:~ $ cat /proc/version
Linux version 4.19.97-v7l+ (dom@buildbot) (gcc version 4.9.3 (crosstool-NG crosstool-ng-1.22.0-88-g8460611)) #1293 SMP Wed Jan 22 17:16:14 GMT 2020
pi@moode:~ $

バージョンが上がっていてドライバを取り込めないです。


Pi4です。よろしくお願いいたします。

kindawn さん

情報ありがとうございます。もう少々待ちください。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« BC550Cという海外トランジスタを初段に迎えて | トップページ | RaspberryPi kernelとDriverのクロスコンパイル方法 »

サイト内検索

Sponsors link

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31