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2019年12月12日 (木)

Moode Audio R6.4用のSabreberry32ドライバリリース Pi4もOK

MoodeAudioがR6.4にアップデートしています。

Moode6a1

Sabreberry32のドライバをコンパイルしました。moode AudioのSDカードイメージは1つですが、起動すると「シングルコア用」「Pi2/Pi3用」「Pi4」とで別のカーネルが呼ばれるようになっています。

今回は「Pi2/Pi3用」と「Pi4用」をコンパイルしました。

 

では早速導入していきましょう。

 

■導入方法 

Moode Audioが起動したら、ssh接続します。

ssh接続は下記のとおり。

host: moode.local

user: pi

pass: moodeaudio

sshソフトはTeraterm、RLogin、OSXターミナル、iOSのShellyなど何でも良いです。

 

ログインしましたらドライバを入れていきます。以下は Pi2/Pi3用。

wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel4.19.83v72b.tar

tar -xf sb32_kernel4.19.83v72b.tar

cd SB32_kernel4.19.83-v7+

sudo ./sabre32_install.sh

これで完了です。

 

同様に、Pi4用は下記。

wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/sb32_kernel4.19.83v7l2b.tar

tar -xf sb32_kernel4.19.83v7l2b.tar

cd SB32_kernel4.19.83-v7l+

sudo ./sabre32_install.sh

これで完了です。

 

v7+ が Pi2/Pi3用

v7l+ がPi4用です。

じつはv8+というカーネルもあるのですが、Pi2B rev1.2/Pi3/Pi4用の64bitカーネルです。

まだ試しておりませんが、/boot/config.txtに arm_64bit=1 を追記することで64bitカーネルが起動するようです。

SB32+PRO DoPなら64bitカーネルで音が出るかもしれません。

 

 

 

WEB-UIのConfigureのAudio欄にSabreberry32が追加されていますので選択して再起動してください。

Moode6e

右上のメニュー「m」をクリックしてConfigureを選択すると現れるConfiguration settingsから

Audioを開く。

 

Moode6a

Driver OptionsでSlaveにもできます。設定を変更したら再起動します。

Moode6c

再起動後にmpd設定でボリュームをハードウェアにしておくとよいでしょう。

 

 


■ドライバが正常に取り込まれたかどうか確認する方法

sshでログイン後、以下のコマンドでメッセージが表示されます。全くメッセージが出ないときはドライがが組み込まれていません。不具合があるときはその内容のエラーメッセージが出るはずです。

pi@moode:~ $ dmesg | grep sabre

[ 3.993515] sabre9018q2c: loading out-of-tree module taints kernel.
[ 5.380594] snd-rpi-sabreberry32 soc:sound: sabre9018q2c-i2c.1-0048 <-> 3f203000.i2s mapping ok
[ 55.218540] sabre9018q2c-i2c 1-0048: Master Mode

 

mapping okと出ていれば正常に取り込まれています。

Master Modeと出るのは、再生したときです。Slaveの時はSlave Mode と表示されます。

 

 

 

 

 

■kernelのセルフビルド時の温度上昇

例の「煙突くん」にPi4を入れて、kernel buildしました。CPUにはヒートシンクを付けていません。DAC基板も付けていません。今回はCPUクロックも表にしてみました。(赤線がクロック周波数)

Kernelbuild04

buildは全体で100分程度かかっています。終わると温度が下がって50℃で落ち着きました。最も高い温度になって72℃です。どうやら使ったSDカードが遅かったようで時間が長くかかっています。volumioでビルドしたときは60分かかりませんでした。

また、Volumioと違って、CPU負荷が軽いときは600MHzに落ちて、負荷が高いときのみ1500MHzで動作するようです。(これが正常な動作です)おかげで温度上昇は最低限で済んでいます。

ケース次第でPi4の熱は大丈夫そうということが判ってきましたね。

一安心です。

 

 

■kernelバージョン情報

pi@moode:~ $ uname -a
Linux moode 4.19.83-v7+ #1277 SMP Mon Nov 11 16:30:44 GMT 2019 armv7l GNU/Linux
pi@moode:~ $ cat /proc/version
Linux version 4.19.83-v7+ (dom@buildbot) (gcc version 4.9.3 (crosstool-NG crosstool-ng-1.22.0-88-g8460611)) #1277 SMP Mon Nov 11 16:30:44 GMT 2019

以下はPi4

pi@moode:~ $ uname -a
Linux moode 4.19.83-v7l+ #1277 SMP Mon Nov 11 16:41:20 GMT 2019 armv7l GNU/Linux
pi@moode:~ $ cat /proc/version
Linux version 4.19.83-v7l+ (dom@buildbot) (gcc version 4.9.3 (crosstool-NG crosstool-ng-1.22.0-88-g8460611)) #1277 SMP Mon Nov 11 16:41:20 GMT 2019

 

 

 

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