パワーアンプ基板よりも大きい超弩級ヘッドホンアンプ(2)回路の説明
今日は、先日、回路図を公開した新ヘッドホンアンプの回路説明をちらっとしてみようと思います。
前作のフルディスクリートヘッドホンアンプHPA-12は、基板の周囲の省配線化を目指していて、1枚の基板に2ch分のアンプ回路+電源の整流回路+保護回路の全てを入れました。この基板1枚でヘッドホンアンプが完成します。
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今日は、先日、回路図を公開した新ヘッドホンアンプの回路説明をちらっとしてみようと思います。
前作のフルディスクリートヘッドホンアンプHPA-12は、基板の周囲の省配線化を目指していて、1枚の基板に2ch分のアンプ回路+電源の整流回路+保護回路の全てを入れました。この基板1枚でヘッドホンアンプが完成します。
かつて、オーディオメーカーは様々な擬似A級アンプを開発していました。純A級アンプは最終段SEPPのデバイスの電流がいかなるときも枯れず、スイッチングノイズなし、クロスオーバー歪が少ないというメリットがあります。
< アキュフェーズA級アンプ「A-50」のアンプブロック >
では、A級アンプの何が欠点なのか?
一言でいうと「発熱の多さ」です。
昨日、秋葉原UDXにて開催された秋コレへのご来場ありがとうございました。ちょうど池袋で開催されていた技術書展7とも重なってハシゴをされた方もいらっしゃったようです。
1日で2つのイベントを周れるのでお得な日曜日になったかもしれませんね。
UDXは秋葉原の電気街へでると目の前にあるので非常にロケーションが良いです。
おかげ様で、非常に多くの方々に見ていただけました。
前回の記事で、ちらっとだけ告知しましたが今度の日曜日、秋葉原UDXにて開催される秋コレへ参加いたします。
11時から16時。入場無料です。
まだ決めていないですが、この中のどれかは持っていくと思います。
8月末にソニーMDR-M1STを購入しました。
スタジオ向けモニターヘッドホンとしてはMDR-CD900STが超有名で、どこのスタジオにも置いてあるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
ヘッドホンを試聴できる売り場でも、かなり高い比率でCD900STは置いていますね。実際に聴いたことがある人も多いと思います。
その「ST」シリーズの最新版がこのM1STです。藤本健さんが開発経緯や設計思想をインタビューしていますので興味のある方はこちらをどうぞ。
MoodeAudioがR6.2へとアップデートしています。
どこが変わったのか、よく分かっていません。R6.0メジャーアップデートで何か不具合があったのかもしれませんね。
ちょっと遅くなってしまいましたが、Sabreberry32のドライバも入れてみました。
9月10日ころ発売のトランジスタ技術 2019年10月号に黒田徹氏が回路設計したゼロディストーションアンプの基板の記事が載ります。
このアンプ基板は、昨年の3月に話が浮上して4月に製作、GW中に最初の記事を書きました。
昨年の7月に開催されたエレキ万博2018に本機が展示されました。
直前に発売されたトラ技には、雑面の都合で黒田氏の回路シミュレーション記事のみ掲載されて、私が書いた分の原稿は流れに流れてました。
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